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 森山直太朗が明かす、20年以上の活動で“いちばんおいしかった食事”。

森山直太朗が明かす、20年以上の活動で“いちばんおいしかった食事”。

森山直太朗が、これまでのツアーでおいしかった食事や普段の体調管理、4月にリリースした新曲『愛々』について語った。

森山が登場したのは、5月12日(火)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のゲストコーナー。東京をGROOVEさせる音楽とカルチャー、そして日夜それを創り出す刺激的で面白い人々が集い、語らうプログラムだ。

ツアーで印象に残る土地は“伊勢”

森山は2025年10月、2枚のコンセプトアルバム『⼸弦葉』と『Yeeeehaaaaw』を同時リリース。現在、このアルバムを引っさげ、ふたつの異なる全国ツアーを同時開催中だ。

タカノ:このツアーめちゃくちゃ長いですよね。

森山:2025年の10月にコンセプトアルバムをリリースして、10月から鎌倉を皮切りに始まってという感じですね。

タカノ:全何公演なんですか?

森山:もうわからないですね。もう数えないようにしてるんですけど、50、60公演強とかじゃないですか。でも、僕らの世代のもっと上のフォークシンガーの人たちって年間100本でも当たり前ですから。やっぱり我々くらいの中堅が30本、40本やってファイナルで「どうもありがとう」とか言ってる場合じゃないんですよ。

タカノ:いやいや! でも、かっこいいですね。

セレイナ:このツアーに限らず、これまでいろんなところを回られてると思うんですけれども、印象に残ってる場所を挙げるとしたらどこですか?

森山:コンサート自体は本当に一期一会、そのときしかない音楽の時間をみなさんと過ごして本当に楽しんでるんですけど、やっぱりいちばんごはんがおいしかったのは伊勢でしたね。伊勢神宮でおなじみの。伊勢海老がもう……今、思い返しただけでもお腹が空いてきたっていうくらい、本当に。生きたまま、つるんと、いわゆる地元ならではの食べ方をして。自然も豊かだったり水もおいしいところで、お酒ももちろんおいしいですし。20年ちょっと活動してツアーも何十本もやってきてるけど、いちばんおいしかったかもしれない。

体調が悪い日も「まずは受け止める」

楽曲制作やツアーなど多忙な日々が続くなか、森山は体調管理でどのようなことに気をつけているのだろうか。

森山:年齢をさらに重ねたらまた違う話になってくると思うんですけど、神経質になりすぎて、そこに過敏になるのが逆にストレスになるというか。完璧にできていない自分どうしよう、寝不足、みたいな。だから、あまり考えないようにしていて。たとえば、体調はキープしなきゃいけないんだけれども、過敏になってホテルで加湿器をちゃんとしたりとか、そういうことはあまりしないというか。やっぱり日常の延長に舞台があって、その舞台の向こうにまた日常が待ってるから。昔は大一番の前の関取さんみたいな感じで気合いを入れてやってたけど、逆にどれだけふらっと行って、さくっと歌って、っていうとちょっと語弊がありますけど「また、じゃあ!」と言ってどれだけ軽やかに(できるか)。ツアーが長いですからね。いろんなことの延長線上にあるから、どれだけその継ぎ目を緩やかにしながら回れるか、みたいなのはありますね。だって、生きてれば本当に体調が悪いときとか、気分が乗らないときって絶対に出てくる。生放送なんかやってたら出てくるでしょ? 「今日、生放送やりたくないな」みたいな日。

セレイナ:そんなことないですよ(笑)。でも、体調が悪い日はありますね。

森山:ですよね、人間だから。だけど「あ、今悪いんだな」と、まずは受け止めてあげることのほうが大事というか。悪いからダメなんだ、どうしよう自分が徹底できなかったからなのかな、とかはあまり考えないようにしてますね。

新曲『愛々』に込めた“愛と愛の連なり”

森山は4月に新曲『愛々』を配信リリース。同曲はテレビドラマ『田鎖ブラザーズ』(TBS系)の主題歌として書き下ろしたものだ。

森山直太朗 / 『愛々』Music Video

森山:『田鎖ブラザーズ』は、いわゆる社会派といわれる系統のドラマだったんですね。だから、どういうものを求められているのかなと思ったんですけれども、また全然視点を変えると、兄弟愛の物語でもあるんです。数奇な運命にさいなまれたふたりの背中に、自分の思いを照らし合わせながら作ったって感じです。

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森山:なぜこの人と出会ったんだろうとか、ちょっと言葉で説明できない巡り合わせっていうのは人間にはあるじゃないですか。同時に対になっていないと生きていけないこともある。たとえば、子どもだったら親がサポートしてくれないとダメだったりとか、あるいは老後になって余生を送るうえでの動物の存在とか、自分が敬愛するものだったりとか、必ず成長の裏側にはそういう支えがあって。(一方で、それらと)どういうふうに別れてしまうのかもあるし、思い出したくないなっていう思い出になってしまう場合もあるし、そうじゃないパターンもある。ただ、いずれにしても自分が成長していく、人生を豊かに生きていくために嫌な気持ちを得たとしても、自分のコアを知るためには絶対に大事な時間だったし、出会いだったんだなって、どの出会いを切り取っても思えるんですね。今、コミュニティって本当にいろんなグループがあったりして、大きなコミュニティの中でみんながつながれるような世の中なんだけど、実は一対一が連なっているだけだよなと思ってて。ふと、本当に世界はいろんな愛と愛の連なりで絶妙に形成されてるんだなと思ったときに、この曲が生まれてきました。

タカノ:ミュージックビデオもすごく素敵ですよね。

森山:奄美大島で全部撮ったんですけど、役者さんじゃなくて地元のみなさんに出演していただいて。(そこで登場する)少年のふたりがいて、小学校3、4年とかかな。いわゆる少年時代の忘れえぬ友だちっているじゃないですか。このふたりも本当の友だちで、その子たちのドキュメントみたいな作品になりましたね。

セレイナ:本当にお友だちだったんですね。

タカノ:だからあんなに表情が自然だったんですね。

森山:そうですね。僕たちは何も求めてなくて、「ただ生きてるというか、過ごしている時間をふたりで過ごして」と言って。それでカメラを長回ししてたら、いろんな絵が撮れたっていうような作品ですね。

森山直太朗の最新情報は公式サイトまで。

J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。

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番組情報
GRAND MARQUEE
月・火・水・木曜
16:30-18:50