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米津玄師がTOP3に上昇! 首位はBalming Tiger & Yaeji、初の2連覇【最新チャート】

米津玄師がTOP3に上昇! 首位はBalming Tiger & Yaeji、初の2連覇【最新チャート】

最新音楽チャートを紹介するラジオ番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(毎週日曜 13:00-16:54)を、J-WAVEでオンエア中。このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータのポイントから算出している。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは12月7日(日)付のチャートを紹介!

10位:Ca7RIEL & Paco Amoroso『GIMME MORE』

エントリー2週目、9ポイントアップでトップ10圏内に。11月に受賞式が行われた、2025年「ラテン・グラミー賞」。10部門にノミネートされたCa7RIEL & Paco Amorosoは、最優秀ポップソング賞、最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム賞など、計5部門を受賞。さらに、2026年2月に実施される本家「グラミー賞」でも、彼らの最新アルバム『PAPOTA』が最優秀ラテン・ロック、アーバン、オルタナティヴ・アルバム賞にノミネートされている。ちなみに、12月5日はCa7RIELの32歳の誕生日だった。

9位:Vaundy『前前前世』

RADWIMPSのメジャーデビュー20周年を記念したトリビュートアルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』からこの日、7曲目となるエントリーで、いちばん高いポジションに登場。Vaundy自身としてはこの日、4曲目のエントリーとなった。12月2日(火)には「J-WAVE × Vaundy COLLABORATION DAY」として、J-WAVEを1日ジャックしたVaundy。朝の別所哲也がナビゲートする『J-WAVE TOKYO MORINIG RADIO』(6:00-9:00)から、タカノシンヤとCeleina Annがナビゲートする夕方の『GRAND MARQUEE』(16:30-18:50)まで、各ワイド番組に出演した。そして、19時からはVaundy自身がナビゲーターを務めた『J-WAVE SPECIAL From My Mind』(19:00-20:45)をオンエア。今年、発表した楽曲を振り返りつつ、リスナーからのお悩み相談にも答えていった。

8位:松任谷由実『天までとどけ』

アルバム『Wormhole / Yumi AraI』が絶好調、64位から56ポイントアップで一気に8位に。11月にJ-WAVE『STEP ONE』(9:00-13:00)のコーナー『Expedia LISTEN & LEARN』にコメント出演したユーミン。海外で学んだことについて話していたが、ユーミンが海外でよく行く場所が「砂漠」なのだそう。これまでにサハラ砂漠からネバダ砂漠、リビア砂漠、ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、ナミブ砂漠など、世界中の砂漠を回っているという。ユーミンいわく「砂漠という一見、不毛で広大なところに立つと『地球は天体なんだ、惑星なんだ』ということを強く感じます。そういう天体の上で暮らしているんだな、というのが世界観というか宇宙観として、すごく体に入りこんできました」と、その魅力を語っていた。ユーミンはただいま全国ツアーを絶賛開催中だ。

7位:さらさ『Thinking of You』

先週11位から4ポイントアップで7位に。番組では、リスナーがアーティストや曲に関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。さらさは放送当日の12月7日(日)に、代々木公園イベント広場で開催された「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2025 WINTER ~Best Music & Market~」でのフリーライブに出演した。会場では多くのグルメを楽しむことができるが、問題はさらさが「これを食べたい」と思ったメニューを当てるというもの。正解は「『流しのビリヤニ』の海老ビリヤニ」で、さらさも実際に食べたそう。

6位:Joshua Idehen『It Always Was』

エントリー4週目、先週から3ポイントダウンで6位に。ロンドン生まれのナイジェリア育ち、現在はスウェーデンを拠点に活動するスポークンワード・アーティストのJoshua Idehen。SNSでコンタクトをとったところ、番組のテキストインタビューに回答してくれた。いろいろあって人生に疲れ、スウェーデンに移住したのをきっかけに、現在のポジティブな詞を曲にのせるスタイルになったというIdehen。どのような心境の変化があったのか訊いてみたところ、「バンド仲間との活動を始めて、怒りの感情を捨てることに決めたんだ。それまで怒りに満ちた音楽や、自分の羞恥心をテーマにした音楽をたくさん作ってきたらからね。スウェーデンに移住して元パートナーと出会い、娘を授かって初めて『世の中や自分の欠点にかかわらず、自分には才能があって愛されるのに値する人間だ』と思えるようになったんだ」とコメントを寄せた。

5位:星野 源『いきどまり』

先週から1ポイントダウンで5位に。今年、およそ6年ぶりの全国ツアーを開催した星野は、2026年もツアーを行うことが決定。しかし、いわゆる音楽ライブではないとのこと。星野の盟友でもある、映像作家の山岸聖太とふたりで、過去に山岸が担当した星野の映像作品を振り返る、いわば「トークライブツアー」なのだとか。こちらは星野のオフィシャルメンバーシップ会員限定で、2026年2月に実施。バンドなどによる演奏はないものの、おまけとして星野が1曲だけ弾き語りをするという。

4位:Thundercat『Upside Down(Candy Crush)』

2ポイントダウンで今週は4位に。カナダの雑誌『Cult MTL』10月号でインタビューに応じたThundercat。「2025年も残り1カ月を切っていますが、年内にやろうと思っていることは?」という質問に「インスピレーションを与えてくれるものを探し続けること、もっと練習すること、もっと頭を空っぽにすること、心をオープンに保つように心がけること、もっと速く弾くこと、そしてただ音楽を楽しむこと」と回答している。

3位:米津玄師『IRIS OUT』

9月公開ながら現在も上映されている劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のオープニング主題歌となっている『IRIS OUT』。エンディング主題歌には宇多田ヒカルとコラボした『JANE DOE』が使われており、映画も曲も大ヒットしている。そのヒットを記念して、音楽とリンクしたスペシャル花火イベントの開催が決定。12月20日(土)19時からお台場で『IRIS OUT』と『JANE DOE』の2曲に合わせて、およそ5分間のミュージック花火が冬の夜空に打ち上がる。

2位:HUNTR/X · EJAE · AUDREY NUNA · REI AMI · KPop Demon Hunters Cast『Golden』

先週9位から7ポイントアップでトップ目前の2位に。今週も、この曲が最長連続エントリーナンバーで、18週目を記録した。『Golden』は世界的な大ヒットを記録したNetflix映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』からの1曲。11月に開催されたK-POP最大級の音楽授賞式「2025 MAMA AWARDS」では、この映画の世界観が再現された。韓国の7人組ガールズグループ・BABYMONSTERのファリタ、アヒョン、ローラの3人が映画に登場するHUNTR/Xのメンバーに扮して登場。『Golden』など人気楽曲を熱唱すると、会場は大盛り上がりだった。

1位:Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』

2連覇を達成。Balming Tigerにとって2度目のナンバーワンで、前回『Wash Away』で1位をゲットしたときは1週で首位を明け渡してしまったが、今回は初の連覇となった。ナビゲーターのクリス・ペプラーはいつも1位のアーティストのイラストを描いているが、今回は虎の背中にYaejiがまたがっている構図になっている。Balming Tigerのメンバーがイラストをとても気に入ってくれたそうで、「クリス・ペプラーさんが直接描いているというのは初めて知りました。Yaejiが虎に乗って走る様子が直感的でかわいいです。クリスさんの素敵な声で1位の発表を聴くことができて、本当に光栄です」とコメントが寄せられた。

■今週のTOP10
1位:Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』
2位:HUNTR/X · EJAE · AUDREY NUNA · REI AMI · KPop Demon Hunters Cast『Golden』
3位:米津玄師『IRIS OUT』
4位:Thundercat『Upside Down (Candy Crush)』
5位:星野 源『いきどまり』
6位:Joshua Idehen『It Always Was』
7位:さらさ『Thinking of You』
8位:松任谷由実『天までとどけ』
9位:Vaundy『前前前世』
10位:Ca7RIEL & Paco Amoroso『GIMME MORE』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

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2025年12月14日28時59分まで

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番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54