最新音楽チャートを紹介するラジオ番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(毎週日曜 13:00-16:54)を、J-WAVEでオンエア中。このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータのポイントから算出している。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは11月23日(日)付のチャートを紹介!
エントリー5週目、先週9位から1ポイントダウンで10位に。先日、自身最大規模となる東名阪ツアーを無事に終えたさらさ。Xに「東名阪、全公演終了しました 心からありがとうございました。いつもいつも みんなとの時間が宝物です」と感謝のメッセージをポストしている。また、11月末にはツアーの延長戦として福岡と熊本でデュオ編成でのアコースティックライブも実施。その後、12月7日(日)には代々木公園イベント広場で行われる「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2025 WINTER ~Best Music & Market~」に登場。12月7日(日)はさらさのほかにKeNN、とた、由薫、荒谷翔大が出演。そして、12月6日(土)には烏兎-uto-、Gaku、三浦透子、Sincere、望月ヒナタがそれぞれライブを披露する。ライブはすべて無料となっている。
連覇ならず、今週は8ポイント順位を落として9位に。Charlieは2024年9月に結婚し、現在、妻のBrookeさんが第一子を妊娠中、2026年3月には父親になる。子どもの性別は明かさないよう、Brookeさんから釘を刺されているのだとか。その代わりに、Brookeさんのお腹にヘッドフォンをあてて、赤ちゃんに音楽を聴かせていることを明らかにした。Charlieの母親も同じように、お腹のなかにいたCharlieにJames TaylorやLuther Vandrossの曲を聴かせていたという。Charlieは「赤ちゃんが音楽好きになってくれたらいいな。だって音楽は僕が唯一、得意なことだからね」と語っている。
先週の初登場58位から50ポイントの特大ジャンプアップで今週の100曲中、もっとも順位を上げた「Hot Popper」に。ロンドン生まれ、ナイジェリア育ち、現在はスウェーデンを拠点に活動するスポークンワードアーティスト・Joshua Idehen。現在45歳で2026年3月にデビューアルバム『I know you’re hurting, everyone is hurting, everyone is trying, you have got to try.』をリリースする。CDデビューは遅めだが、実は20年以上前からライブハウスでポエトリーリーディングをしたり、ほかのミュージシャンやバンドに詩を提供したり、ロンドンのアンダーグラウンドシーンで名は知られていた。より広く名前が知られるようになったきっかけが、2024年にリリースした『Mum Does The Washing』という曲のバイラルヒット。2025年6月の「Glastonbury Festival」では彼の詩を聴くために5,000人の観客が詰めかけたそう。ちなみに、Joshuaは4歳の娘を溺愛しているパパでもある。娘にどんな世界で生きてもらいたいかを想像しながら、ポジティブな歌詞、詩を書いているという。
先週3位から4ポイントダウンで7位に。番組では、リスナーがアーティストや曲に関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。HANAは10月26日(日)に『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にゲスト出演。問題はその際のトークで「カラオケに行ったらよく歌う十八番(おはこ)を教えて」という質問に対するYURIの回答を当てるというもので、正解はMISIAの『Everything』。YURIいわく「MISIAさんの『Everything』を必ず歌います。お母さんも歌っていて、そこで小学生のときに私も知って、そこから絶対に歌うようになって、カラオケでは必ず歌う曲なんです」とのこと。
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これで2度目のトップ10返り咲き。ロングヒットとなっている『JANE DOE』がエンディング主題歌の映画劇場版『チェンソーマン レゼ篇』。映画の興行収入ランキングで先週4位まで後退していたが、最新のランキングでトップに返り咲き、こちらも大ヒットを記録している。同映画の映像が使われた『JANE DOE』のスペシャルミュージックビデオも公開された。同映像のために再編集された、特別カットを含む内容となっている。
ThundercatによるDiana Rossのビッグヒットカバーが、先週の初登場24位から19ポイントアップで一気に5位に。アメリカ・LA出身のベーシスト・Thundercatは、父親がプロドラマーという音楽一家に育ち、5歳からベースを弾き始めると、同じロサンゼルス出身のサックス奏者・Kamasi Washingtonのバンドに参加してステージデビュー。その後、彼の兄が在籍していた人気ハードコアバンド・Suicidal Tendenciesに加入すると、ベーシストとしての腕前を買われ、Erykah BaduやSnoop Dogg、Flying Lotusといった大物ミュージシャンから引っ張りだこに。6弦ベースを使った超絶テクニックや自由自在な音楽性、さらにボーカリストとしての実力も兼ね備えた現代を代表するベーシストのひとりだ。ナビゲーターのクリスは「Thundercatの父、プロドラマー・Ronald Brunerはこの楽曲の原曲でもあるDiana Rossのバックバンドで活躍していたということで、運命を感じますよね」と語った。
先週の2位から2ポイントダウンで4位に。韓国・ソウルを拠点に活動するオルタナティブK-POPバンド・Balming Tiger。リーダー兼プロデューサー兼クリエイティブディレクターのSan Yawnを中心に個性豊かな11人で構成されている。5人のパフォーマーのほか、プロデューサー、映像ディレクター、ビジュアルアーティスト、マーケッター、プロモーターなどがおり、ひとりひと役ではなくそれぞれがマルチな才能を発揮している。ソロ活動をしているメンバーもおり、11月末にはラッパー兼シンガーソングライター兼プロデューサーのMudd the studentが『LAGEON』というソロアルバムをリリースする。彼は10代のころ、とあるコンテストに出場した際、審査員を務めていたBalming Tigerのメンバーに声をかけられグループに加入。当時から平行してソロ活動を行ってきたが、ソロアルバムをリリースするのは今回が初となる。
先週、14位に初登場した『MY TYPE』がオンエアポイントをゲットして、11ポイントのジャンアップでトップ3入りを果たした。これがSudanにとって『TOKIO HOT 100』初チャートイン曲となる。Sudan Archivesは、アメリカ・オハイオ州出身のバイオリニストでシンガーソングライター。本名はBrittney Denise Parksで、小学4年生のころにバイオリンに初めて触れたという。学校にプロのミュージシャンが訪れ、バイオリンでアイルランドの伝統的な曲を演奏した際、それがあまりにもかっこよすぎて「ひと聴き惚れ」をしてしまったそう。親に頼み込んでバイオリンを買ってもらい、耳で覚えたという。2023年には「FUJI ROCK FESTIVAL」にも初出演している。
グラミー効果でオンエア、セールスともに絶好調。今週でエントリー16週目となり、最長連続エントリーナンバーの記録を更新中だ。同曲は2026年2月に発表される第68回グラミー賞で主要部門のひとつとなる最優秀楽曲賞にノミネートされている。同じ主要部門でも最優秀レコード賞はアーティスト本人だけではなくプロデューサー、ソングライター、エンジニアも受賞者として認められるが、最優秀楽曲賞はソングライターのみに贈られる。HUNTR/Xの3人のメンバーのうち、ソングライティングに関わっているのはEJAEのみ。AUDREY NUNAとREI AMIは受賞対象にはならない。しかし、ほかにも最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にもノミネートされており、こちらは歌っている3人全員が対象となる。グラミー賞にノミネートされたことを知ったとき、EJAEは「体がぞくぞくした」、REIは「気を失いそうだった」、AUDREYは「みんなで叫びました」と、それぞれ大喜びしたことを明かしている。
エントリー4週目、先週から3ポイントアップでナンバーワンを獲得。BE:FIRSTにとっては2024年9月の『BLISSFUL』以来となる『SAISON CARD TOKIO HOT 100』3曲目の首位となった。今年は初のベストアルバムをリリースし、年末には『紅白歌合戦』に4年連続、4回目の出場も決定。2026年5月16日(土)、17日(日)の2日間、東京・味の素スタジアムで自身初のスタジアムライブの開催も発表された。
■今週のTOP10
1位:BE:FIRST『I Want You Back』
2位:HUNTR/X · EJAE · AUDREY NUNA · REI AMI · KPop Demon Hunters Cast『Golden』
3位:Sudan Archives『MY TYPE』
4位:Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』
5位:Thundercat『Upside Down(Candy Crush)』
6位:米津玄師, 宇多田ヒカル『JANE DOE』
7位:HANA『My Body』
8位:Joshua Idehen『It Always Was』
9位:Charlie Puth『Changes』
10位:さらさ『Thinking of You』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
10位:さらさ『Thinking of You』
9位:Charlie Puth『Changes』
8位:Joshua Idehen『It Always Was』
7位:HANA『My Body』
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6位:米津玄師, 宇多田ヒカル『JANE DOE』
5位:Thundercat『Upside Down(Candy Crush)』
4位:Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』
3位:Sudan Archives『MY TYPE』
2位:HUNTR/X · EJAE · AUDREY NUNA · REI AMI · KPop Demon Hunters Cast『Golden』
1位:BE:FIRST『I Want You Back』
■今週のTOP10
1位:BE:FIRST『I Want You Back』
2位:HUNTR/X · EJAE · AUDREY NUNA · REI AMI · KPop Demon Hunters Cast『Golden』
3位:Sudan Archives『MY TYPE』
4位:Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』
5位:Thundercat『Upside Down(Candy Crush)』
6位:米津玄師, 宇多田ヒカル『JANE DOE』
7位:HANA『My Body』
8位:Joshua Idehen『It Always Was』
9位:Charlie Puth『Changes』
10位:さらさ『Thinking of You』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
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2025年11月30日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54
-
クリス・ペプラー
