HANAのMAHINAとMOMOKAが新曲への想いを語り、歌詞が心に響いた曲をセレクトした。
HANAのふたりが登場したのは、10月23日(木)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
サッシャ:HANAって随分長いあいだ頑張っているのかなと思ったら、まだデビュー半年って本当?
ノイハウス:半年とは思えません。
サッシャ:我が家ではかかりまくって、5年ぐらいかかっているんじゃないかなと思って。
ノイハウス:存在感がすごいから半年とは思えないし、ヒット曲の数も考えるとまさかという感じです。ご自身にとって半年というのは長いですか? 短いですか?
MOMOKA:めちゃ短いです。毎日が初めてのことばかりで、バタバタなので(笑)。楽しい毎日を過ごしてはいますが、短く感じます。
サッシャ:子どもの学校のイベントでDJをやったんです。そのときにHANAがいちばん盛り上がりました。
MOMOKA・MAHINA:うれしい。
サッシャ:1曲目からHANAにしておけばと思いました(笑)。それを通じてHANAのすごさをあらためて感じました。この半年で印象的な出来事はありましたか?
MAHINA:ファンミーティングツアーがあったんですが、その最終日にホールツアーの発表があって。その発表をしたあとのファンの「HONEYs」(ハニーズ)の方々の顔が本当に忘れられなくて。みんなが「おめでとう!」とか「よっしゃあ!」みたいな、太陽のような笑顔でこちらを見てくる感じが愛おしくて、たまらなかったです。
ノイハウス:その瞬間を一緒に過ごせたのは最高ですね。
MAHINA:もっとがんばろうと思いました。
MOMOKA:さっきも話しましたが、初めてのことばかりの毎日だったので、毎日が印象的です。ですが、こういった生放送というのは、いままで生きてきたなかで体験がないじゃないですか。
サッシャ:なかなか生放送に参加するというのはね。
MOMOKA:生放送は毎回、印象に残ります。
ノイハウス:この半年で2回も『STEP ONE』でね。
サッシャ:他局も入れたらたくさん、いろいろなところでね。テレビも生でパフォーマンスは緊張するでしょ?
MOMOKA:一発なので、そこでどれだけ自分たちのパッションを伝えられるかというのが、めちゃ緊張します。
サッシャ:『THE FIRST TAKE』もね。
MAHINA:ドキドキしました。
ノイハウス:完ぺきでしたけどね。
MOMOKA:スタッフさんとかもちょっとプレッシャーかけてくるんです(笑)。
サッシャ:部屋から誰もいなくなるんでしょ?
MOMOKA:本番前に謎の時間があって、そわそわするみたいな。
サッシャ:その成果はぜひ観ていただければと思います。
ノイハウス:今回もテーマが先にあってなのか、どのような流れで書いたのでしょうか。
MOMOKA:もともとは、ちゃんみなさんが『My Body』を出すにあたって、自分のバース以外のところの歌詞を埋めてくださっていて。今回は自分のバースだけ書かせていただきました。
サッシャ:そういうことなんだ。
MOMOKA:大まかな設定で決まっていたのが「簡単にあなたのものにはならないからね♡」という、最後のハートが重要なんです。
サッシャ:ケンカ調ではないのね。
MOMOKA:「ならないからね、ぴょん」みたいな(笑)。そういうかわいらしい、でもちゃんと芯はあるみたいなところで。自分のセルフラブだったりを書きました。
サッシャ:歌詞を書くのは楽しいですか?
MOMOKA:いま、それが生きがいというか。消化できるっていうんですかね? 自分のいままでの感情を歌詞にすることでリセットされるというか。引っかかっていたものが取れるというか、そういうのがあるので、いま日常を消化しています。
ノイハウス:MAHINAさんは歌ってみてどうですか? すっきりする歌詞もあるというか、ほかの方が書いているけど自分なりにそれを歌うというなかで、いかがですか?
MAHINA:私はちゃんみなさんの書く歌詞が本当に大好きで。メンバーの書いた歌詞ももちろん大好きですが、私に合う歌詞というか、年齢に合わせた歌詞というか。私はけっこう無知な部分が多くて。何も知らない部分が多いんですが、それを生かした歌詞をちゃんみなさんが書いてくださって。
ノイハウス:面白い。
サッシャ:メンバーのことをイメージしながら書いてくれているってこと?
MAHINA:たぶんそうですね。
MOMOKA:デモが送られてくるときは、私たちのモノマネまでして送ってくださいます。
サッシャ:誰がどこを歌うのかが決まっているんだ。
ノイハウス:モノマネというのは声質とかちょっとした癖とか?
MOMOKA:トーンとかも。私はローなので、それを真似してくれたり。
サッシャ:愛を感じるね。
MOMOKA:めちゃ感じます。
サッシャ:「ここをこの人に歌ってもらいたい」みたいに作っているんだ、すごい。
ノイハウス:メンバーの距離感というか、近しい感じもすごく伝わってきます。
サッシャ:先ほど、MOMOKAさんの歌詞の話もしましたが、おふたりがこの世界に入る前に聴いていた曲で心に響いたキラーフレーズを訊いていきます。MOMOKAさんはなんでしょうか。
MOMOKA:私はTRI.BEさんの『Diamond』です。
ノイハウス:なぜ、この曲なのでしょうか?
MOMOKA:リリースされたときにすぐに聴きました。曲の内容としては、前向きな「やり直せるよ」という曲です。リリースされた当時、自分のなかで夢に迷っていたというか。いろいろなプレッシャーや自分の将来に不安を抱えていた時期だったので、この曲を聴いて前向きに、流れに身をまかせて輝く場所を探そうという気持ちになりました。
サッシャ:2024年2月のリリースです。
MOMOKA:ノノガ(『No No Girls』)が始まるちょっと前というか、オーディションの初期の段階でした。
サッシャ:応募はしていたんだ。
MOMOKA:応募してすぐというか、そのぐらいです。
ノイハウス:この曲の支えもあったんですね。
MOMOKA:毎日ずっと聴いていました。自分が頑張れば輝ける場所は絶対あるし、変われるんだという気持ちがわかる曲だったので響きました。
サッシャ:MOMOKAさんのこれまでの歩みを考えてもはまりますね。
サッシャ:これを爽やかに歌いあげているところがいいね。ヘビーじゃなくて。
MOMOKA:ラテン調というか、ちょっと踊りたくなっちゃうようなサウンドなんですけど、歌詞の和訳を見たときに「わ、こんなに深くまで言っているんだ」というのがありました。
サッシャ:この当時、グッときましたか?
MOMOKA:泣きましたね。号泣しました。
サッシャ:でも、気持ちを明るくしてくれる曲でもありますね。続いて、MAHINAさんはなんでしょう?
MAHINA:SPYAIRさんの『オレンジ』です。
サッシャ:この曲とはどんな出会いでしたか?
MAHINA:中学生のときに出会った曲です。この曲はアニメ『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の主題歌になった曲で、当時私が映画を観に行ったときにすぐにはまった曲です。
サッシャ:もともと『ハイキュー!!』が好きだったの?
MAHINA:大好きです。『ハイキュー!!』を観てバレー部に入りました。3年間バレー部に入っていて。
サッシャ:『ハイキュー!!』のおかげだ。
MAHINA:だからこそ言葉が刺さるというか、グッとくるものがありました。
ノイハウス:実体験と重なり合いますよね。
サッシャ:当時、部活をやっているときに刺さったんですか?
MAHINA:中3のときに部活の引退試合みたいなのがあって、これを聴いて泣きました。
サッシャ:バレーをやっていて、いまにつながることはありますか?
MAHINA:すべてつながっているかなと思いますが、絆というかバレーって仲間と一緒にというのがあって。
サッシャ:呼吸が大事ですよね。トスやアタックは呼吸が合わないと空振りになっちゃいます。
MAHINA:そういうのも、いまにつながっていると思います。メンバーの交流や絆がすごく大切だなと学びました。
MAHINA:本当にすべての歌詞がストレートで。ちょっと照れくさくなっちゃうというか。それがグッときました。
HANAの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
HANAのふたりが登場したのは、10月23日(木)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
デビューからの怒濤の半年を振り返る
HANAは2025年4月2日にメジャーデビュー。まずはデビュー以降の半年を振り返った。サッシャ:HANAって随分長いあいだ頑張っているのかなと思ったら、まだデビュー半年って本当?
ノイハウス:半年とは思えません。
サッシャ:我が家ではかかりまくって、5年ぐらいかかっているんじゃないかなと思って。
ノイハウス:存在感がすごいから半年とは思えないし、ヒット曲の数も考えるとまさかという感じです。ご自身にとって半年というのは長いですか? 短いですか?
MOMOKA:めちゃ短いです。毎日が初めてのことばかりで、バタバタなので(笑)。楽しい毎日を過ごしてはいますが、短く感じます。
サッシャ:子どもの学校のイベントでDJをやったんです。そのときにHANAがいちばん盛り上がりました。
MOMOKA・MAHINA:うれしい。
サッシャ:1曲目からHANAにしておけばと思いました(笑)。それを通じてHANAのすごさをあらためて感じました。この半年で印象的な出来事はありましたか?
MAHINA:ファンミーティングツアーがあったんですが、その最終日にホールツアーの発表があって。その発表をしたあとのファンの「HONEYs」(ハニーズ)の方々の顔が本当に忘れられなくて。みんなが「おめでとう!」とか「よっしゃあ!」みたいな、太陽のような笑顔でこちらを見てくる感じが愛おしくて、たまらなかったです。
ノイハウス:その瞬間を一緒に過ごせたのは最高ですね。
MAHINA:もっとがんばろうと思いました。
MOMOKA:さっきも話しましたが、初めてのことばかりの毎日だったので、毎日が印象的です。ですが、こういった生放送というのは、いままで生きてきたなかで体験がないじゃないですか。
サッシャ:なかなか生放送に参加するというのはね。
MOMOKA:生放送は毎回、印象に残ります。
ノイハウス:この半年で2回も『STEP ONE』でね。
サッシャ:他局も入れたらたくさん、いろいろなところでね。テレビも生でパフォーマンスは緊張するでしょ?
MOMOKA:一発なので、そこでどれだけ自分たちのパッションを伝えられるかというのが、めちゃ緊張します。
サッシャ:『THE FIRST TAKE』もね。
HANA - ROSE / THE FIRST TAKE
ノイハウス:完ぺきでしたけどね。
MOMOKA:スタッフさんとかもちょっとプレッシャーかけてくるんです(笑)。
サッシャ:部屋から誰もいなくなるんでしょ?
MOMOKA:本番前に謎の時間があって、そわそわするみたいな。
サッシャ:その成果はぜひ観ていただければと思います。
歌詞を書くのが生きがい
10月13日(月・祝)にHANAの新曲『My Body』が配信リリースされた。前作『BAD LOVE』に続き、MOMOKAがちゃんみなと共作で歌詞を担当している。HANA / My Body -Music Video-
MOMOKA:もともとは、ちゃんみなさんが『My Body』を出すにあたって、自分のバース以外のところの歌詞を埋めてくださっていて。今回は自分のバースだけ書かせていただきました。
サッシャ:そういうことなんだ。
MOMOKA:大まかな設定で決まっていたのが「簡単にあなたのものにはならないからね♡」という、最後のハートが重要なんです。
サッシャ:ケンカ調ではないのね。
MOMOKA:「ならないからね、ぴょん」みたいな(笑)。そういうかわいらしい、でもちゃんと芯はあるみたいなところで。自分のセルフラブだったりを書きました。
サッシャ:歌詞を書くのは楽しいですか?
MOMOKA:いま、それが生きがいというか。消化できるっていうんですかね? 自分のいままでの感情を歌詞にすることでリセットされるというか。引っかかっていたものが取れるというか、そういうのがあるので、いま日常を消化しています。
ノイハウス:MAHINAさんは歌ってみてどうですか? すっきりする歌詞もあるというか、ほかの方が書いているけど自分なりにそれを歌うというなかで、いかがですか?
MAHINA:私はちゃんみなさんの書く歌詞が本当に大好きで。メンバーの書いた歌詞ももちろん大好きですが、私に合う歌詞というか、年齢に合わせた歌詞というか。私はけっこう無知な部分が多くて。何も知らない部分が多いんですが、それを生かした歌詞をちゃんみなさんが書いてくださって。
ノイハウス:面白い。
サッシャ:メンバーのことをイメージしながら書いてくれているってこと?
MAHINA:たぶんそうですね。
MOMOKA:デモが送られてくるときは、私たちのモノマネまでして送ってくださいます。
サッシャ:誰がどこを歌うのかが決まっているんだ。
ノイハウス:モノマネというのは声質とかちょっとした癖とか?
MOMOKA:トーンとかも。私はローなので、それを真似してくれたり。
サッシャ:愛を感じるね。
MOMOKA:めちゃ感じます。
サッシャ:「ここをこの人に歌ってもらいたい」みたいに作っているんだ、すごい。
ノイハウス:メンバーの距離感というか、近しい感じもすごく伝わってきます。
MOMOKAとMAHINAの心に響いたフレーズは?
『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ここでしか聴けない「+1」な質問や話題をアーティストとお届けしている。この日は「あのとき、心に響いたキラーフレーズ」。MOMOKAとMAHINAのふたりに印象的な歌詞について尋ねた。サッシャ:先ほど、MOMOKAさんの歌詞の話もしましたが、おふたりがこの世界に入る前に聴いていた曲で心に響いたキラーフレーズを訊いていきます。MOMOKAさんはなんでしょうか。
MOMOKA:私はTRI.BEさんの『Diamond』です。
ノイハウス:なぜ、この曲なのでしょうか?
MOMOKA:リリースされたときにすぐに聴きました。曲の内容としては、前向きな「やり直せるよ」という曲です。リリースされた当時、自分のなかで夢に迷っていたというか。いろいろなプレッシャーや自分の将来に不安を抱えていた時期だったので、この曲を聴いて前向きに、流れに身をまかせて輝く場所を探そうという気持ちになりました。
サッシャ:2024年2月のリリースです。
MOMOKA:ノノガ(『No No Girls』)が始まるちょっと前というか、オーディションの初期の段階でした。
サッシャ:応募はしていたんだ。
MOMOKA:応募してすぐというか、そのぐらいです。
ノイハウス:この曲の支えもあったんですね。
MOMOKA:毎日ずっと聴いていました。自分が頑張れば輝ける場所は絶対あるし、変われるんだという気持ちがわかる曲だったので響きました。
サッシャ:MOMOKAさんのこれまでの歩みを考えてもはまりますね。
TRI.BE - Diamond
MOMOKA:ラテン調というか、ちょっと踊りたくなっちゃうようなサウンドなんですけど、歌詞の和訳を見たときに「わ、こんなに深くまで言っているんだ」というのがありました。
サッシャ:この当時、グッときましたか?
MOMOKA:泣きましたね。号泣しました。
サッシャ:でも、気持ちを明るくしてくれる曲でもありますね。続いて、MAHINAさんはなんでしょう?
MAHINA:SPYAIRさんの『オレンジ』です。
サッシャ:この曲とはどんな出会いでしたか?
MAHINA:中学生のときに出会った曲です。この曲はアニメ『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の主題歌になった曲で、当時私が映画を観に行ったときにすぐにはまった曲です。
サッシャ:もともと『ハイキュー!!』が好きだったの?
MAHINA:大好きです。『ハイキュー!!』を観てバレー部に入りました。3年間バレー部に入っていて。
サッシャ:『ハイキュー!!』のおかげだ。
MAHINA:だからこそ言葉が刺さるというか、グッとくるものがありました。
ノイハウス:実体験と重なり合いますよね。
サッシャ:当時、部活をやっているときに刺さったんですか?
MAHINA:中3のときに部活の引退試合みたいなのがあって、これを聴いて泣きました。
サッシャ:バレーをやっていて、いまにつながることはありますか?
MAHINA:すべてつながっているかなと思いますが、絆というかバレーって仲間と一緒にというのがあって。
サッシャ:呼吸が大事ですよね。トスやアタックは呼吸が合わないと空振りになっちゃいます。
MAHINA:そういうのも、いまにつながっていると思います。メンバーの交流や絆がすごく大切だなと学びました。
SPYAIR『オレンジ』Music Video(『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』主題歌)
HANAの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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