最新音楽チャートを紹介するラジオ番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(毎週日曜 13:00-16:54)を、J-WAVEでオンエア中。このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータのポイントから算出している。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは10月26日(日)付のチャートを紹介!
先週から4ポイントダウンで10位に。21歳とは思えない大人びたソウルフルな歌声でファンが急増中のイギリスのニューカマー・Sekou。読み方は「セク」ではなく「シークー」。日本語で検索すると「セク」というカタカナ表記が出てくるが、音楽雑誌『Rolling Stone』が彼の紹介記事と一緒に名前の読み方を掲載。それによると「シークー」と読むのが正しいそうで、インタビュー映像などで本人もそう発音している。Sekouは11月に『In a World We Don't Belong Pt. 1』と題したミックステープをリリース予定で、『Catching Bodies』は同作からのシングルとなる。気になるアルバムについて本人は「あまり早くリリースしすぎると、みんながまだ僕のことを知らないうちに、デビューアルバムという特別な瞬間が終わってしまう気がする。だから僕はある程度、知名度が上がったころに『どうだ』という感じのすばらしいアルバムを出したいんだ」と語っている。
初登場15位から6ポイントアップで9位に。番組では、リスナーがアーティストや曲に関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。この日の「逆電バスター」は10月29日(水)にベストアルバム『BE:ST』をリリースする、BE:FIRSTのメンバーにまつわるクイズを出題してきた。最終問題は「芸術の秋」ということで、メンバー・JUNONのアートにまつわる問題。「小さいころに展覧会でJUNONが見て感動した画家とは?」というもので、答えは「ゴッホ」。JUNON本人から「小学生のころに、祖父母によく美術館に連れて行ってもらっていました。そのときに見たゴッホの自画像や『ひまわり』『星月夜』といった王道作品にすごく感動して、ポストカードやカレンダーといったグッズをいっぱい買ってもらった記憶があります」というコメントが寄せられた。
エントリー4週目、最新アルバム『The Art of Loving』の収録曲だ。今作の制作やレコーディングにあたり、イーストロンドンにある、とある家をスタジオに改造。Oliviaの自宅からピアノも運び入れ、レコーディングスタジオならぬレコーディングハウスを完成させた。そこでチームスタッフとともに8週間、共同生活をしながらリラックスした状態で制作したという『The Art of Loving』。OliviaのInstagramにはそのレコーディングハウスの写真や、ソファに座りながらボーカル録りをする様子もアップされている。
公開中の映画『秒速5センチメートル』の主題歌が7位に初登場。タイトルにもなっている1991年は米津が生まれた年。『秒速5センチメートル』の時代設定も1990年代初頭から2000年代末で、まさに作品のなかの時代背景と一緒に育ってきた米津。映画の主題歌として書き下ろしつつも、歌詞には自身の半生を振り返るようなフレーズがちりばめられている。1991年生まれのアーティストとしてはほかにもOfficial髭男dismの藤原 聡、Ed Sheeran、Louis Tomlinson、Tyler, The Creatorなどがいる。
番組では、10月に開催された武道館ワンマンでのライブ音源をお届けした。最新アルバム『D o n' t L a u g h I t O f f』からの1曲で、10月24日(金)にはアルバムのデラックスエディション『D o n' t L a u g h I t O f f (S l i g h t l y D e l u x e)』が配信された。バンドの代表曲である『more than words』をUKを拠点に活動するアーティストMiso Extraがリミックスしたバージョンが追加収録された。そんな羊文学は、武道館の直後からスタートした初のヨーロッパツアーが10月24日(金)のロンドン公演で無事終了。Instagramにはツアーの様子をまとめた振り返り動画がアップされている。
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40ポイントの特大ジャンプアップで5位に。アメリカ・テネシー州生まれで、ジャマイカとドイツにルーツを持つR&Bシンガー・Amber Mark。最新アルバム『Pretty Idea』に収録されている『Don't Remind Me』は、Anderson .Paakとコラボしている。最近の『TOKIO HOT 100』では、Anderson .Paakのコラボ曲が多数登場。3月にチャートインしたG-DRAGONの『TOO BAD』に始まり、Disclosureとの『NO CAP』、Mariah Careyとの『Play This Song』など、今年に入って5曲のコラボソングがエントリーしている。
先週まで3連覇だったXGだが、ついに王座陥落で最新チャートでは4位に。10月22日(水)に放送したJ-WAVE『MIDDAY LOUNGE』(水曜ナビゲーター:クリス・ペプラー)のコーナー『MUSIC EXPLORER』では、XGのメンバーのラップスキルの高さからコレオグラフのすごさ、歌詞の内容などを紹介した。2025年5月の東京ドーム公演でワールドツアーを終えたばかりのXGだが、早くも次のワールドツアーの開催が決定。2026年2月の日本公演を皮切りにアジア、北米、UK、ヨーロッパ、オーストラリア、中南米を回る予定だという。
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HANAの『My Body』が、今週のチャートで100曲中、もっとも高いポジションに初登場した「High Power Debut」曲となった。HANAは今年7曲目のエントリーで、プレデビュー曲の『Drop』から発表されている楽曲すべてがチャートインしている。この日の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』には、HANAのNAOKOとYURIがゲスト出演。NAOKOはマグロとイカの刺身、YURIは牛タンが好きなことを明かした。NAOKOはパフォーマンスで全力を出すために普段は「省エネモード」で行動しており、グループのなかでいちばん移動が遅いのだとか。
先週と順位変わらず2位に。『Don't Remind Me』に続き、トップ5内に2曲目のエントリーとなった。先日スタートしたSabrina Carpenterの北米ツアーにオープニングアクトとして参加しているAmberだが、同ツアーにはもうひとり、Olivia Deanが参加している。この3人には、ある共通点がある。AmberとSabrinaは大の仲よしで、ふたりともJulian Bunettaという共通のプロデューサーと一緒に仕事をしたのがきっかけで知り合ったが、現在イギリスで大ヒット中のOliviaのニューアルバム『The Art of Loving』を手がけているのもJulianだ。
『TOKIO HOT 100』通算エントリー34曲目にあたるミセスの『GOOD DAY』が、初登場46位から2位、3位と順位が変わり、エントリー4週目にして1位に。ミセスは『TOKIO HOT 100』チャートでは初のナンバーワンの獲得となる。そんなミセスは、10月25日(土)の愛知公演から全国5大ドームツアーがスタート。ライブのMCでボーカルの大森元貴は「最初に名古屋でライブをやったときは、お客さんが2、3人だった。それがいま4万人を前に演奏していることが信じられない」と感慨深く話していたそう。このあと北海道、福岡、大阪と回り、ラストは12月の東京ドーム4デイズで20万人を動員。全体で55万人を動員予定だ。
■今週のTOP10
1位:Mrs. GREEN APPLE『GOOD DAY』
2位:Amber Mark『Let Me Love You』
3位:HANA『My Body』
4位:XG『GALA』
5位:Amber Mark & Anderson .Paak『Don't Remind Me』
6位:羊文学『いとおしい日々』
7位:米津玄師『1991』
8位:Olivia Dean『So Easy(To Fall In Love)』
9位:BE:FIRST『Stare In Wonder』
10位:Sekou『Catching Bodies』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
10位:Sekou『Catching Bodies』
9位:BE:FIRST『Stare In Wonder』
8位:Olivia Dean『So Easy(To Fall In Love)』
7位:米津玄師『1991』
6位:羊文学『いとおしい日々』
番組では、10月に開催された武道館ワンマンでのライブ音源をお届けした。最新アルバム『D o n' t L a u g h I t O f f』からの1曲で、10月24日(金)にはアルバムのデラックスエディション『D o n' t L a u g h I t O f f (S l i g h t l y D e l u x e)』が配信された。バンドの代表曲である『more than words』をUKを拠点に活動するアーティストMiso Extraがリミックスしたバージョンが追加収録された。そんな羊文学は、武道館の直後からスタートした初のヨーロッパツアーが10月24日(金)のロンドン公演で無事終了。Instagramにはツアーの様子をまとめた振り返り動画がアップされている。
羊文学が10月に開催した武道館ワンマンでの『いとおしい日々』のライブ音源をオンエア。
5位:Amber Mark & Anderson .Paak『Don't Remind Me』
4位:XG『GALA』
10月22日(水)放送の『MIDDAY LOUNGE』のコーナー『MUSIC EXPLORER』で、クリス・ペプラーがXGを考察。
3位:HANA『My Body』
2位:Amber Mark『Let Me Love You』
1位:Mrs. GREEN APPLE『GOOD DAY』
■今週のTOP10
1位:Mrs. GREEN APPLE『GOOD DAY』
2位:Amber Mark『Let Me Love You』
3位:HANA『My Body』
4位:XG『GALA』
5位:Amber Mark & Anderson .Paak『Don't Remind Me』
6位:羊文学『いとおしい日々』
7位:米津玄師『1991』
8位:Olivia Dean『So Easy(To Fall In Love)』
9位:BE:FIRST『Stare In Wonder』
10位:Sekou『Catching Bodies』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
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2025年11月2日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54
-
クリス・ペプラー
