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会社の忘年会より「ネフリでチルってる」ほうがいい…若者の意識

会社の忘年会より「ネフリでチルってる」ほうがいい…若者の意識

「会社の忘年会に行きたくない」。この時期になると、よく聞かれる愚痴や不満だ。11月にシチズンが発表した忘年会に関する意識調査でも、「あなたにとって適当な忘年会の回数は?」という質問に対し、約9割の人々が1回以下を回答している。

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。12月9日(月)のオンエアでは、若者の動向に詳しいマーケティングアナリストの原田曜平さんと、忘年会について考えた。

【12月9日(月)『STEP ONE』の「BEHIND THE SCENE」(ナビゲーター:サッシャ、増井なぎさ)】


■「ネフリでチルってる」若者の意識とは?

番組が実際に集めた街の声でも「友だちとはやりたいけど職場の忘年会は好きじゃない」、「強制参加の会社の忘年会は嫌」など、否定的な意見が多くみられた。職場の忘年会を否定する今の若者、その背景について原田さんは見解を示す。

原田:今の若者をよく表すキーワードとして「ネフリでチルってる」という言葉がありまして、要はNetflixを観ながら自室でまったりしてるのがいちばん居心地がいいっていう状態のことなんです。わざわざその時間を割いてまで行って、お金まで払わされる……平成までは「それも仕事」という感覚があったんですけど、令和になってもうほぼなくなってるんじゃないですかね。

実際の業務以外の時間は自分の好きなことをしていたいという感覚が、忘年会への意識にもつながっているようだ。加えて、今の若者には一生同じ会社で働くという意識がなくなっており、こうした個人主義の高まりも忘年会に参加しない背景になっていると原田さんは指摘した。


■「自分の評価を上げるツール」と考える

忘年会に対する否定的な意見は若者だけのものではない。多くの会社では新入社員が幹事を任されるが、複数人の上司から意見の出る店選びから最後の会費徴収まで、新人には酷な作業が続くことへの不満もあった。

このようにマイナスな認識の強い忘年会だが、実際に行われるとなれば断りづらいのが正直なところ。今の若者は忘年会にどう向き合えばいいのか、原田さんがアドバイスを送った。

原田:日本の平均年齢は40歳を超えていてどうしても年齢の重心が上にあるから、合わせたほうが得ですよね。心から従えとは思いません。でも、たった1回の飲み会でマナーを覚えたら、できない人が増えているぶん、「こいつできるな!」と評価がものすごく上がる。もっと割り切って、低い労力で自分の評価を大きく上げるツールだと思ったほうがいいんじゃないですかね。

このほかにも原田さんは、アメリカのシリコンバレーでは就業時間内に飲み会を行っているという例も示し、今後の忘年会への対策を語った。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」では、気になるニュースの裏側に光を当てる。放送は月曜~木曜の10時10分頃から。お楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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