THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー・与那嶺瑠唯(よなみねるい)が、JO1の與那城 奨との交流や、湘南乃風とのコラボ楽曲について語った。
与那嶺が登場したのは、11月14日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)の「AWESOME COLORS」。自分らしく輝くゲストのストーリーを掘り下げるコーナーだ。
2024年には結成10周年を迎え、2度目となる単独の東京ドーム公演を実施。グループとしての活動にとどまらず、メンバーそれぞれが俳優、小説家、プロレスラーなど、幅広い分野で活躍している。
長谷川:結成10周年を迎えられて、グループの雰囲気だったり変化はどのように感じていらっしゃいますか?
与那嶺:10周年は本当にあっという間でした。僕たちは2014年に結成して、デビューまでに3年ほどかかったんですよね。THE RAMPAGEは泥臭くやってきたイメージがあって、グループのコンセプトや軸をずっと作り上げてきたと思います。そうしているうちに気づけば10年が経ち、メンバーそれぞれの好みも見えてきたというか。最初のころは、“かっこいい”が16通りあってバラバラだったんですけど、それをがんばってひとつにまとめていきました。いまはしっかり固まった“自分たちがかっこいいと思うもの”を、これから外に向けて発信していく時期なのかな、と感じています。
長谷川:人数が多いぶん、変容がしやすいんですね。
与那嶺:そうですね。メンバーは音楽の好みもダンスのジャンルもそれぞれ違うので、スキルアップというか、「ここはこうしよう」と積み重ねてきたものがあるんです。そこからいろいろ派生して、いまではMA55IVE THE RAMPAGEというラップグループが生まれたり、みんなが好きなことややりたいことがかたちになっていった10年間でもあるのかなと思います。
与那嶺は、2014年に開催された「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」で候補メンバーに選出され、同年9月、新木場STUDIO COASTで行われた武者修行ファイナルで正式メンバーとなった。同じグループの神谷健太とは小学生時代からの幼馴染で、ともにEXPG沖縄校に通っていたこともあり、「ハイサイコンビ」と呼ばれている。
長谷川:何歳からお知り合いなんですか?
与那嶺:たぶん10歳ぐらいからお互いに存在は知っていて、そこから高校で同じ学校に通うことになって、入学式に「健太!?」みたいな感じになりました(笑)。健太もダンスを高校に入ってからやっているので、そこからふたりでダンスの話とか沖縄のダンスバトルに出たりしていましたね。
長谷川:そこからいまは同じグループで活動されているということで、とても感慨深いものがありますよね。
与那嶺:人生の分岐点で健太の存在が何かしらあったんですよね。自分がLDHを知ったのも健太のおかげでしたし、「これからもいるんだろうな」という感覚はありました(笑)。
【関連記事】「JO1・川尻 蓮&與那城奨が語る、“自分たちの強み”とは? 突飛なアイデアが出る理由」
長谷川:JO1の與那城 奨さんとも交流があるんですよね?
与那嶺:はい。奨も同い年ですね。健太と奨は幼馴染で、沖縄にいるころから遊んでいたみたいです。自分は東京に出てきて、オーディションで沖縄の子ががんばってるってチェックしたら、たまたま健太の同級生だったんですよね。
長谷川:へええ!
与那嶺:そこから健太を介して集まるようになって、沖縄の話とか「東京って大変だよね」っていう話をして励まし合っています(笑)。
長谷川:ちなみに、どんなところに東京の大変さを感じますか?
与那嶺:人が多かったり、時間の流れが早いよね、という話はしますね(笑)。あとは、自分たちは音楽を通して活動しているので、そうした話題や、「いつか沖縄に恩返ししたいよね」といった話をしながら、リラックスして当時の思い出やこれからのことを語ったりしています。
長谷川:沖縄出身のアーティストやダンサーの方は多くいらっしゃいますし、有名なスクールもありますよね。あらためて、なぜ沖縄という島では音楽やダンスが盛んで、「沖縄に恩返ししたい」という思いが生まれるのか教えていただけますか?
与那嶺:なんでなんですかね。ただ、沖縄は民謡などの文化がすごく根強くて、僕らも小さいころからずっとそういう音楽を聴いて育ったんですよね。お祝いごとがあると、おじい、おばあが三線を弾いて、カチャーシーという踊りを踊る文化があって、幼いころからそれを見てきました。そのぶん、自然と音楽に触れるタイミングが早いのかなと思います。そして、沖縄に恩返ししたいという思いについては、沖縄を離れてみて、あらためて“沖縄のよさ”や“周りの温かい人たち”を強く感じるんですよね。家族やその周りの人たちの存在を思うたび、僕たちが恩返しすることで沖縄を盛り上げたい、そしてその思いを胸に夢を叶えたい、という気持ちが芽生えていくのかなと思います。
長谷川:湘南乃風とのコラボはいかがでしたか?
与那嶺:僕たちがずっと聴いてきた方々とコラボということで、メンバー一同テンションが上がりました。若旦那さんが全面的にプロデュースしてくださって、ボーカルのレコーディングでも「こういう感じで歌ってほしい」とおっしゃってくださって。すごく湘南さんらしいダンスチューンというか、クラブでかかっていそうな音楽に仕上がったと思いますね。
長谷川:たしかに。クラブミュージックに行きすぎていないカラーもありますよね。
与那嶺:そうですね。ノリやすいレゲエな感じがあって、聴いていて踊りたくなる楽曲です。
長谷川:そして、今回の楽曲の振り付けを担当されたのが与那嶺さんなんですよね?
与那嶺:私が担当させていただきました! THE RAMPAGEでは自分たちで振り付けを考えることが多いので、楽曲によって割り振ったり立候補したりします。「今回の楽曲は瑠唯っぽいね」ということで、作らせていただきました。
長谷川:どのようなに振り付けされたのでしょうか?
与那嶺:若旦那さんからのオーダーもいただいていたのですごく作りやすかったのもありますし、やっぱり湘南さんといえば“タオル”という要素もありまして。サビでタオルをぶん回す振り付けになっています(笑)。
間奏のダンスパートでは、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族の伝統的な舞踊「ハカ」を意識した踊りを披露しているのも見どころのひとつだ。
長谷川:16人分の振り付けを考えたんですか?
与那嶺:はい。毎回やっております(笑)。
長谷川:それってTHE RAMPAGEの強みだと思います!
与那嶺:そうですね。振り付けはパフォーマーによって変わっていくので、楽曲によって色が違いますし、ファンのなかで「この振り付けは〇〇っぽいな」と楽しめるのかなと思います。
THE RAMPAGEは12月24日(水)、25日(木)にLaLa Arena TOKYO-BAY アリーナで「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025"PRIMAL SPIDER THE FINAL" ~大暴年会~」を開催する。
与那嶺:3月からまわっていたアリーナ公演のTHE FINALです。そして、僕らは今回初めて、単独でカウントダウンライブ「THE RAMPAGE COUNTDOWN LIVE 2025→2026」も行います。目標にしていたことなので、すごくうれしいです!
長谷川:カウントダウンライブは愛知県名古屋市のIGアリーナで開催されます! さらに、2026年2月28日(土)より開催される「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2026 "(R)MPG"」は12会場23公演となります。
与那嶺:2026年はこのツアーを引っさげて各地を回らせていただきますので、THE RAMPAGEのパフォーマンス、エンターテインメント、音楽をみなさんに味わっていただきたいです。また、2027年はデビュー10周年を迎えますので、僕らの目標となるドームツアーを目指してがんばっていきたいと思います!
11月14日(金)の放送は11月21日(金)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。
THE RAMPAGEの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『START LINE』のコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くゲストをお迎えする。放送は毎週金曜の17時30分ごろから。
与那嶺が登場したのは、11月14日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)の「AWESOME COLORS」。自分らしく輝くゲストのストーリーを掘り下げるコーナーだ。
結成10周年の心境は「あっという間だった」
THE RAMPAGEは、LDHによる3つのオーディションを通じて選ばれた16人組のダンス&ボーカルグループ。「暴れ回る」という意味をもつ「RAMPAGE」という名のとおり、ステージを縦横無尽に踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが最大の魅力だ。2017年1月25日にシングル『Lightning』でメジャーデビューを果たす。THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / Debut Single「Lightning (Music Video) 」
長谷川:結成10周年を迎えられて、グループの雰囲気だったり変化はどのように感じていらっしゃいますか?
与那嶺:10周年は本当にあっという間でした。僕たちは2014年に結成して、デビューまでに3年ほどかかったんですよね。THE RAMPAGEは泥臭くやってきたイメージがあって、グループのコンセプトや軸をずっと作り上げてきたと思います。そうしているうちに気づけば10年が経ち、メンバーそれぞれの好みも見えてきたというか。最初のころは、“かっこいい”が16通りあってバラバラだったんですけど、それをがんばってひとつにまとめていきました。いまはしっかり固まった“自分たちがかっこいいと思うもの”を、これから外に向けて発信していく時期なのかな、と感じています。
長谷川:人数が多いぶん、変容がしやすいんですね。
与那嶺:そうですね。メンバーは音楽の好みもダンスのジャンルもそれぞれ違うので、スキルアップというか、「ここはこうしよう」と積み重ねてきたものがあるんです。そこからいろいろ派生して、いまではMA55IVE THE RAMPAGEというラップグループが生まれたり、みんなが好きなことややりたいことがかたちになっていった10年間でもあるのかなと思います。
与那嶺は、2014年に開催された「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」で候補メンバーに選出され、同年9月、新木場STUDIO COASTで行われた武者修行ファイナルで正式メンバーとなった。同じグループの神谷健太とは小学生時代からの幼馴染で、ともにEXPG沖縄校に通っていたこともあり、「ハイサイコンビ」と呼ばれている。
長谷川:何歳からお知り合いなんですか?
与那嶺:たぶん10歳ぐらいからお互いに存在は知っていて、そこから高校で同じ学校に通うことになって、入学式に「健太!?」みたいな感じになりました(笑)。健太もダンスを高校に入ってからやっているので、そこからふたりでダンスの話とか沖縄のダンスバトルに出たりしていましたね。
長谷川:そこからいまは同じグループで活動されているということで、とても感慨深いものがありますよね。
与那嶺:人生の分岐点で健太の存在が何かしらあったんですよね。自分がLDHを知ったのも健太のおかげでしたし、「これからもいるんだろうな」という感覚はありました(笑)。
與那城 奨と“沖縄トーク”で盛り上がる
ナビゲーターの長谷川は、JO1・與那城 奨が10月24日(金)に『START LINE』に出演したことを伝え、沖縄県出身者同士の交流について聞いた。【関連記事】「JO1・川尻 蓮&與那城奨が語る、“自分たちの強み”とは? 突飛なアイデアが出る理由」
長谷川:JO1の與那城 奨さんとも交流があるんですよね?
与那嶺:はい。奨も同い年ですね。健太と奨は幼馴染で、沖縄にいるころから遊んでいたみたいです。自分は東京に出てきて、オーディションで沖縄の子ががんばってるってチェックしたら、たまたま健太の同級生だったんですよね。
長谷川:へええ!
与那嶺:そこから健太を介して集まるようになって、沖縄の話とか「東京って大変だよね」っていう話をして励まし合っています(笑)。
長谷川:ちなみに、どんなところに東京の大変さを感じますか?
与那嶺:人が多かったり、時間の流れが早いよね、という話はしますね(笑)。あとは、自分たちは音楽を通して活動しているので、そうした話題や、「いつか沖縄に恩返ししたいよね」といった話をしながら、リラックスして当時の思い出やこれからのことを語ったりしています。
長谷川:沖縄出身のアーティストやダンサーの方は多くいらっしゃいますし、有名なスクールもありますよね。あらためて、なぜ沖縄という島では音楽やダンスが盛んで、「沖縄に恩返ししたい」という思いが生まれるのか教えていただけますか?
与那嶺:なんでなんですかね。ただ、沖縄は民謡などの文化がすごく根強くて、僕らも小さいころからずっとそういう音楽を聴いて育ったんですよね。お祝いごとがあると、おじい、おばあが三線を弾いて、カチャーシーという踊りを踊る文化があって、幼いころからそれを見てきました。そのぶん、自然と音楽に触れるタイミングが早いのかなと思います。そして、沖縄に恩返ししたいという思いについては、沖縄を離れてみて、あらためて“沖縄のよさ”や“周りの温かい人たち”を強く感じるんですよね。家族やその周りの人たちの存在を思うたび、僕たちが恩返しすることで沖縄を盛り上げたい、そしてその思いを胸に夢を叶えたい、という気持ちが芽生えていくのかなと思います。
湘南乃風とのコラボ楽曲の振り付けを担当
THE RAMPAGEは10月15日(水)に約1年ぶりとなる新曲『自由への大脱走 ~Running Running Running~ feat. 湘南乃風』をリリースした。湘南乃風とのスペシャルコラボレーション楽曲であり、「叶わぬ恋」をテーマとして制作された1曲となっている。THE RAMPAGE × 湘南乃風 / 自由への大脱走 ~Running Running Running~ (MUSIC VIDEO)
与那嶺:僕たちがずっと聴いてきた方々とコラボということで、メンバー一同テンションが上がりました。若旦那さんが全面的にプロデュースしてくださって、ボーカルのレコーディングでも「こういう感じで歌ってほしい」とおっしゃってくださって。すごく湘南さんらしいダンスチューンというか、クラブでかかっていそうな音楽に仕上がったと思いますね。
長谷川:たしかに。クラブミュージックに行きすぎていないカラーもありますよね。
与那嶺:そうですね。ノリやすいレゲエな感じがあって、聴いていて踊りたくなる楽曲です。
長谷川:そして、今回の楽曲の振り付けを担当されたのが与那嶺さんなんですよね?
与那嶺:私が担当させていただきました! THE RAMPAGEでは自分たちで振り付けを考えることが多いので、楽曲によって割り振ったり立候補したりします。「今回の楽曲は瑠唯っぽいね」ということで、作らせていただきました。
長谷川:どのようなに振り付けされたのでしょうか?
与那嶺:若旦那さんからのオーダーもいただいていたのですごく作りやすかったのもありますし、やっぱり湘南さんといえば“タオル”という要素もありまして。サビでタオルをぶん回す振り付けになっています(笑)。
間奏のダンスパートでは、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族の伝統的な舞踊「ハカ」を意識した踊りを披露しているのも見どころのひとつだ。
長谷川:16人分の振り付けを考えたんですか?
与那嶺:はい。毎回やっております(笑)。
長谷川:それってTHE RAMPAGEの強みだと思います!
与那嶺:そうですね。振り付けはパフォーマーによって変わっていくので、楽曲によって色が違いますし、ファンのなかで「この振り付けは〇〇っぽいな」と楽しめるのかなと思います。
THE RAMPAGEは12月24日(水)、25日(木)にLaLa Arena TOKYO-BAY アリーナで「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025"PRIMAL SPIDER THE FINAL" ~大暴年会~」を開催する。
与那嶺:3月からまわっていたアリーナ公演のTHE FINALです。そして、僕らは今回初めて、単独でカウントダウンライブ「THE RAMPAGE COUNTDOWN LIVE 2025→2026」も行います。目標にしていたことなので、すごくうれしいです!
長谷川:カウントダウンライブは愛知県名古屋市のIGアリーナで開催されます! さらに、2026年2月28日(土)より開催される「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2026 "(R)MPG"」は12会場23公演となります。
与那嶺:2026年はこのツアーを引っさげて各地を回らせていただきますので、THE RAMPAGEのパフォーマンス、エンターテインメント、音楽をみなさんに味わっていただきたいです。また、2027年はデビュー10周年を迎えますので、僕らの目標となるドームツアーを目指してがんばっていきたいと思います!
11月14日(金)の放送は11月21日(金)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。
THE RAMPAGEの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『START LINE』のコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くゲストをお迎えする。放送は毎週金曜の17時30分ごろから。
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番組情報
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毎週金曜16:30-20:00
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長谷川ミラ
