
4人組ガールズグループ・IS:SUEのYUUKIとRINOが、音楽・ダンスを始めたきっかけや、今後の意気込みなどを語った。
ふたりが登場したのは、3月14日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)のコーナー「AWESOME COLORS」だ。
radikoでは、2025年3月21日28時頃までタイムフリー機能で再生可能。
そんなIS:SUEのふたりに、まずは「音楽・ダンスのスタートライン」について訊いた。
YUUKI:私は小学1年生のときにダンスを習い始めました。姉がダンスを先にやっていて、その姿を見ていつも「習いたい」「同じスクールに入ろう」と思っていたんですけど、小学1年生からしか入れなかったので、幼稚園のときはお姉ちゃんのスクールのスタジオの外で勝手に踊っていました。その後、小1になったときに入らせてもらったのが、スタートラインです。歌は、コロナのときにオーディション番組を見て、歌って踊れる同年代の女の子にすごく憧れを持って「自分も、歌とダンスを活かした仕事にできたらいいな」と思ったのが、きっかけかなと思います。
長谷川:歌の挑戦はどうでしたか?
YUUKI:私的には、いまもまだ挑戦の途中という感じで、止まることがない努力だなと思います。しゃべらずに身体で表現するのと、自分の口から出るもので表現するのは全然違うということに気づいて、私はあまりしゃべるのが上手ではないので、最初は歌ったり声色で表現したりするのがすごく恥ずかしくて、その壁を超えるのもけっこう難しかったです。でもみんなの歌を聴いたり一緒にパフォーマンスをしたりするなかで、歌の楽しさにも気づいていっている毎日だなと思います。
長谷川:現在進行形のチャレンジということですね。RINOさんの音楽・ダンスのスタートラインは?
RINO:私もYUUKIちゃんと似ていて、お姉ちゃんがダンスをやっていて、小さい頃からダンスの発表会を見に行くのが日課になっていたんですけど「私もステージに立ちたい」となって、小学2年生のときにまずボーカルから習い始めました。
長谷川:ダンスを見ていたけど、始めたのは歌から?
RINO:はい。私は最初に「歌をやりたい」と思って歌を習い始めて、そのあとにダンスを始めました。
長谷川:ダンスは習いごとのなかでよくあるけど、ボーカルを習うのはあまり聞かないですよね。
RINO:そうですね。私とお姉ちゃんの共通の知り合いがいて、その方が「新しくボーカルクラスをやるから、興味があるならやってみない?」と誘われて入りました。でも、最初は人前で歌うのが本当に恥ずかしくて、先生という立場の方の前で歌うことに萎縮してしまって、マイクを通しても聴こえないくらいのか細い声でした(笑)。
YUUKI:まだデビューして1年も経っていませんが、すごくいろいろな経験をさせていただきました。一つひとつを振り返ると時間が足りなくなってしまいますが、オーディションのときに「本当にもう無理だ」と思って涙が止まらなかったこともけっこうありました。でも、追い詰められているときや、マイナスな気持ちになっているときのパフォーマンスのほうがかえってよかったことがあったので、自分がいまお仕事を始めて、新しい挑戦ですごくプレッシャーがかかったときに、「これがいいパフォーマンスに昇華されるだろう」という気持ちになれるのは、その経験で得られたのかなと思います。
長谷川:逆境に強いんですね!
YUUKI:気持ちが爆発するんだと思います(笑)。
長谷川:RINOさんはどうですか?
RINO:オーディション期間中は、携帯電話が禁止だったんですよ。ボーカルのポジションのときに「歌詞をどう読み解くか」というのも、いまの時代、検索すれば何でも出てくるけど、それができませんでした。だから、どんどん自分のなかで読み解いて「ここはこうじゃないか」と考える時間がたくさんあって、自分で考えたからこそ出る感情や、パフォーマンスの意味があったなと思いました。
長谷川:家族に連絡できないだけではなく、調べものもできないんだ! じゃあ、脳みそフル回転だね。
RINO:フル回転でした。みんなすごかった!
YUUKI:特にポジションは、ダンスも歌もラップもみんな制作系だったので、頭フル回転していました。
長谷川:だから、相談しあってコミュニケーションを取って、そこで培ったものがさらにIS:SUEでも生きているということなのかな。でも、いまは検索してるよね(笑)?
RINO:ある程度はします(笑)。だけど、オーディションのときに「考えるってすごく大切だな」ということが学べたので、その気持ちは忘れずにパフォーマンスに生かそうと思っています。
RINO:自分自身を愛すること、信じることの大切さや、新しい環境・場所でがんばるみなさんを後押しするメッセージを込めた楽曲です。
長谷川:新生活・新学期にぴったりの1曲ですね。RINOさんが作詞に初参加した楽曲でもありますが、どのようなイメージで歌詞を書かれたのでしょうか?
RINO:『Love MySelf』には、自分自身を愛するという意味があります。これは簡単そうで、実はみんながいちばん難しいと思うようなことだと思うんですけど、幸せになるための第一歩は、自分自身を愛することじゃないかなとすごく思うので、聴いてくださるみなさんにも「Love MySelfしてほしい」という想いを込めました。また、すべてが明るいだけのメッセージではなく、ときには弱い自分もあるけれどそれもすべてひっくるめて自分だから、「それすらも愛そう」ということも入れるようにイメージして歌詞を考えました。
長谷川:注目して聴いてほしいポイントや、パフォーマンスはありますか?
YUUKI:タイトルである「Love MySelf」というフレーズが曲の最初から最後までいっぱい出てくるので、私たちとREBORN(IS:SUEのファンネーム)で合唱したいです。また、「Love MySelf」と思えないときも、呪文のように自分の心に唱えるという意味も込められた歌詞なので、それを私たちとREBORNとみんなでできたらすごくいいなと思います。
長谷川:トラックビデオはロードムービー風になっていますが、撮影秘話はありますか?
YUUKI:撮影場所が海の近くで、気温はマイナス16度くらいでした。衣装が薄いんですけど、そのなかにスタイリストさんがいっぱいカイロ貼ってくださったり、生足風のタイツを履いたりといろんな努力をしても、鼻がちょっと赤くなるなど、寒さが隠しきれない部分がありました(笑)。ビデオを見て、そういうところも楽しんでいただけたらと思います。
長谷川:演技は初体験だったそうですが、どうでしたか?
RINO:自分がやるのも、みんながやるのも新鮮でした。でも演技っぽいところもあったんですけど、どちらかというと自然体なところを撮ってくださった場面がすごく多かったので、ほぼ普段の私たちかなと思います。
IS:SUEは3月19日(水)に横浜・ぴあアリーナMMで開催される「MTV VMAJ Pre-Show」、5月9日(金)幕張メッセで開催される「KCON JAPAN 2025」に出演する。「KCON JAPAN」は、2024年にグループが初パフォーマンスを披露した記念のステージでもあるが、意気込みは……?
YUUKI:私たちにとって本当に最初のステージだったので、1年経ってまた出られることに感謝でいっぱいですし、2024年よりもっともっと成長したところを見せられるようにいっぱい準備していきたいと思います。REBORNも「KCON JAPAN 2025」にお越しになるすべての方にも、たくさん期待していただけるとうれしいです。がんばります!
RINO:ぜひ気になった方は観に来てくださるとうれしいです!
長谷川:ふたりが言葉をそろえるということは、かなり力が入っているのかなと思いますが「こんなふうになるよ」というのを、少しだけ教えてもらうことはできますか……?
RINO:「1年前とは違うぞ」というところが、観られるのではないかなと思っています。
長谷川:楽しみにしています! 今後の展望は?
YUUKI:まずは、2024年に会うことのできなかったすべてのREBORNに、会いに来てもらうのではなくて、私たちが会いに行くようなツアーができたらいいなと思っています。
RINO:本当に、REBORNのみなさんと直接会える機会を2024年よりももっと増やしていきたいと思いますし、もっとたくさんの方々に私たちの音楽を届けられるように、全力でパフォーマンスさせていただきたいと思いますので、今後も期待していただけるとうれしいです。
IS:SUEの最新情報は、オフィシャルサイトまで。
『START LINE』のコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くゲストをお迎え。放送は毎週金曜の17時30分ごろから。
ふたりが登場したのは、3月14日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)のコーナー「AWESOME COLORS」だ。
radikoでは、2025年3月21日28時頃までタイムフリー機能で再生可能。
”姉”の影響で、音楽・ダンスをスタート
サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』ファイナリストからなる、4人組グループ・IS:SUE(イッシュ)。2024年6月にリリースしたデビューシングル『1st IS:SUE』は、初登場にしてオリコン週間シングルランキング、Billboard JAPAN週間“Top Singles Sales”などで1位を獲得した。また、同年11月には2ndシングル『Welcome Strangers 〜2nd IS:SUE〜』で初のカムバックを果たし、初のファンコンサートも開催。さらに、2024年上半期の「Z世代12万人に聞いたネクストトレンド予想」にランクインするなど、多方面から強い支持を得ている大注目のグループだ。そんなIS:SUEのふたりに、まずは「音楽・ダンスのスタートライン」について訊いた。
YUUKI:私は小学1年生のときにダンスを習い始めました。姉がダンスを先にやっていて、その姿を見ていつも「習いたい」「同じスクールに入ろう」と思っていたんですけど、小学1年生からしか入れなかったので、幼稚園のときはお姉ちゃんのスクールのスタジオの外で勝手に踊っていました。その後、小1になったときに入らせてもらったのが、スタートラインです。歌は、コロナのときにオーディション番組を見て、歌って踊れる同年代の女の子にすごく憧れを持って「自分も、歌とダンスを活かした仕事にできたらいいな」と思ったのが、きっかけかなと思います。
長谷川:歌の挑戦はどうでしたか?
YUUKI:私的には、いまもまだ挑戦の途中という感じで、止まることがない努力だなと思います。しゃべらずに身体で表現するのと、自分の口から出るもので表現するのは全然違うということに気づいて、私はあまりしゃべるのが上手ではないので、最初は歌ったり声色で表現したりするのがすごく恥ずかしくて、その壁を超えるのもけっこう難しかったです。でもみんなの歌を聴いたり一緒にパフォーマンスをしたりするなかで、歌の楽しさにも気づいていっている毎日だなと思います。
長谷川:現在進行形のチャレンジということですね。RINOさんの音楽・ダンスのスタートラインは?
RINO:私もYUUKIちゃんと似ていて、お姉ちゃんがダンスをやっていて、小さい頃からダンスの発表会を見に行くのが日課になっていたんですけど「私もステージに立ちたい」となって、小学2年生のときにまずボーカルから習い始めました。
長谷川:ダンスを見ていたけど、始めたのは歌から?
RINO:はい。私は最初に「歌をやりたい」と思って歌を習い始めて、そのあとにダンスを始めました。
長谷川:ダンスは習いごとのなかでよくあるけど、ボーカルを習うのはあまり聞かないですよね。
RINO:そうですね。私とお姉ちゃんの共通の知り合いがいて、その方が「新しくボーカルクラスをやるから、興味があるならやってみない?」と誘われて入りました。でも、最初は人前で歌うのが本当に恥ずかしくて、先生という立場の方の前で歌うことに萎縮してしまって、マイクを通しても聴こえないくらいのか細い声でした(笑)。
「携帯電話禁止」が、考える力に
続いて、長谷川は「オーディションを経てデビューしたなかでの、いろいろなチャレンジや成長のストーリー」について訊いた。YUUKI:まだデビューして1年も経っていませんが、すごくいろいろな経験をさせていただきました。一つひとつを振り返ると時間が足りなくなってしまいますが、オーディションのときに「本当にもう無理だ」と思って涙が止まらなかったこともけっこうありました。でも、追い詰められているときや、マイナスな気持ちになっているときのパフォーマンスのほうがかえってよかったことがあったので、自分がいまお仕事を始めて、新しい挑戦ですごくプレッシャーがかかったときに、「これがいいパフォーマンスに昇華されるだろう」という気持ちになれるのは、その経験で得られたのかなと思います。
長谷川:逆境に強いんですね!
YUUKI:気持ちが爆発するんだと思います(笑)。
長谷川:RINOさんはどうですか?
RINO:オーディション期間中は、携帯電話が禁止だったんですよ。ボーカルのポジションのときに「歌詞をどう読み解くか」というのも、いまの時代、検索すれば何でも出てくるけど、それができませんでした。だから、どんどん自分のなかで読み解いて「ここはこうじゃないか」と考える時間がたくさんあって、自分で考えたからこそ出る感情や、パフォーマンスの意味があったなと思いました。
長谷川:家族に連絡できないだけではなく、調べものもできないんだ! じゃあ、脳みそフル回転だね。
RINO:フル回転でした。みんなすごかった!
YUUKI:特にポジションは、ダンスも歌もラップもみんな制作系だったので、頭フル回転していました。
長谷川:だから、相談しあってコミュニケーションを取って、そこで培ったものがさらにIS:SUEでも生きているということなのかな。でも、いまは検索してるよね(笑)?
RINO:ある程度はします(笑)。だけど、オーディションのときに「考えるってすごく大切だな」ということが学べたので、その気持ちは忘れずにパフォーマンスに生かそうと思っています。
新曲は「ファンと一緒に合唱したい」
IS:SUEは2月26日に、デジタルシングル『Love MySelf』をリリースした。ポジティブな楽曲に込められた、メッセージについて尋ねた。IS:SUE『Love MySelf』トラックビデオ
長谷川:新生活・新学期にぴったりの1曲ですね。RINOさんが作詞に初参加した楽曲でもありますが、どのようなイメージで歌詞を書かれたのでしょうか?
RINO:『Love MySelf』には、自分自身を愛するという意味があります。これは簡単そうで、実はみんながいちばん難しいと思うようなことだと思うんですけど、幸せになるための第一歩は、自分自身を愛することじゃないかなとすごく思うので、聴いてくださるみなさんにも「Love MySelfしてほしい」という想いを込めました。また、すべてが明るいだけのメッセージではなく、ときには弱い自分もあるけれどそれもすべてひっくるめて自分だから、「それすらも愛そう」ということも入れるようにイメージして歌詞を考えました。
長谷川:注目して聴いてほしいポイントや、パフォーマンスはありますか?
YUUKI:タイトルである「Love MySelf」というフレーズが曲の最初から最後までいっぱい出てくるので、私たちとREBORN(IS:SUEのファンネーム)で合唱したいです。また、「Love MySelf」と思えないときも、呪文のように自分の心に唱えるという意味も込められた歌詞なので、それを私たちとREBORNとみんなでできたらすごくいいなと思います。
長谷川:トラックビデオはロードムービー風になっていますが、撮影秘話はありますか?
YUUKI:撮影場所が海の近くで、気温はマイナス16度くらいでした。衣装が薄いんですけど、そのなかにスタイリストさんがいっぱいカイロ貼ってくださったり、生足風のタイツを履いたりといろんな努力をしても、鼻がちょっと赤くなるなど、寒さが隠しきれない部分がありました(笑)。ビデオを見て、そういうところも楽しんでいただけたらと思います。
長谷川:演技は初体験だったそうですが、どうでしたか?
RINO:自分がやるのも、みんながやるのも新鮮でした。でも演技っぽいところもあったんですけど、どちらかというと自然体なところを撮ってくださった場面がすごく多かったので、ほぼ普段の私たちかなと思います。
IS:SUEは3月19日(水)に横浜・ぴあアリーナMMで開催される「MTV VMAJ Pre-Show」、5月9日(金)幕張メッセで開催される「KCON JAPAN 2025」に出演する。「KCON JAPAN」は、2024年にグループが初パフォーマンスを披露した記念のステージでもあるが、意気込みは……?
YUUKI:私たちにとって本当に最初のステージだったので、1年経ってまた出られることに感謝でいっぱいですし、2024年よりもっともっと成長したところを見せられるようにいっぱい準備していきたいと思います。REBORNも「KCON JAPAN 2025」にお越しになるすべての方にも、たくさん期待していただけるとうれしいです。がんばります!
RINO:ぜひ気になった方は観に来てくださるとうれしいです!
長谷川:ふたりが言葉をそろえるということは、かなり力が入っているのかなと思いますが「こんなふうになるよ」というのを、少しだけ教えてもらうことはできますか……?
RINO:「1年前とは違うぞ」というところが、観られるのではないかなと思っています。
長谷川:楽しみにしています! 今後の展望は?
YUUKI:まずは、2024年に会うことのできなかったすべてのREBORNに、会いに来てもらうのではなくて、私たちが会いに行くようなツアーができたらいいなと思っています。
RINO:本当に、REBORNのみなさんと直接会える機会を2024年よりももっと増やしていきたいと思いますし、もっとたくさんの方々に私たちの音楽を届けられるように、全力でパフォーマンスさせていただきたいと思いますので、今後も期待していただけるとうれしいです。
IS:SUEの最新情報は、オフィシャルサイトまで。
『START LINE』のコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くゲストをお迎え。放送は毎週金曜の17時30分ごろから。
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。
radikoで聴く
2025年3月21日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- START LINE
-
毎週金曜日16:30-20:00
-
長谷川ミラ