
シンガーのHana Hopeがモーニング、ワーク、ナイトというキーワードでライフスタイルについて語った。
Hanaが出演したのは、3月15日(土)放送のJ-WAVE『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、山田玲奈)のコーナー「SUMIFUNOCHUKAI STEP DESIGN YOUR LIFE」。ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを伺い、ゲストの生活に欠かせない「お気に入りのモノ」を深掘りするコーナーだ。
radikoでは、2025年3月22日28時頃までタイムフリー機能で再生可能だ。
渡辺:お目にかかるのは初めてなんですが、我々は(Hanaが)13歳のときから、お写真や映像、歌声に接してきました。やっと会えた感じなんです。
(編注:Hanaは、2019年に開催されたYMO結成40周年を記念したトリビュートコンサート「Yellow Magic Children」に13歳で参加したことをきっかけに、シンガーとしての活動を本格的にスタートしている)
Hana:ありがとうございます、うれしいです。
渡辺:まず、Hana Hopeさんのお部屋のイメージを教えてもらってもいいですか?
Hana:私の部屋は太陽の光がよく入って。けっこうポカポカしながら起きて平和な朝を過ごしています。
山田:何時ぐらいに起きるんですか?
Hana:夜が遅くなったりするので9時、10時ごろですね。
渡辺:そこからやることは決まっていたりしますか?
Hana:あまり携帯を見ずに、自分の時間を作るようにしています。今日も行ったんですけど、公園をランニングして、いつも持ち歩いている紙のノートにひと言、思っていることを書いたりしています。
渡辺:すごい。そのライフスタイルに憧れる!
Hana:朝がいちばん創造力が豊かなんですよね。だから、そのときを利用して曲のインスピレーションにしています。
山田:すばらしい!
渡辺:山田さんも。ランニングやテニスのときにノートとペンを入れておいてください。
山田:今日の夕飯とか何か書こうかしら?
渡辺:献立とか買い物リストとか。実用だろ、それは(笑)。
ここで、番組ではHana Hopeの1stアルバム『Between the Stars』から『フリーバード』をオンエアした。
Hana:16歳のときからかなりの年月をかけて作ったんですけど、「自分がどういう音楽を作りたいのか」というテーマに向き合ってきました。いろいろな自分の魅力が出ている気がして、とても大切な1枚になっていますね。
渡辺:本当に多彩なアーティストが参加していますが、自分の歌や曲の方向性について、参加してくれるメンバーとキャッチボールのようなことはしましたか?
Hana:そうですね。とくに印象深かったのは『フリーバード』での、jo0ji(ジョージ)さんとのコラボレーションです。制作するなかでのミーティングで、自分の好きなアーティストやサウンドについて訊かれて、「私って何が好きなんだろう」と初めて考えたんです。
渡辺:そこは訊かれないと、あまり突き詰めないですからね。
Hana:この曲のポイントは、ソウルやゴスペルっぽいところもありながら、フォークな音色も入っているところ。そういうサウンドが大好きなので、これからはそんなジャンルで活動していきたいなって思ってます。
山田:『フリーバード』のミュージックビデオは、かわいくて、もう“ガン見”です(笑)。
渡辺:「かわいくてガン見」はよくないです、言葉の組み合わせとして(笑)。
山田:笑顔もちょっとした踊りと手の仕草もかわいくて、ずーっと観ていられるのでみなさんチェックしてください(笑)。
そんなHana Hopeのワンマンライブが決定。4月20日(日)、渋谷WWWにて開催される。本番に向け、Hanaが力を入れているのは……。
Hana:この1年、とくに自分の表現力を(高めるために)すごく頑張っています。歌詞を体で表現する練習もしています。
渡辺:やはりステージのセンターに立つとなると、ただ立っているわけにもいかないですからね。
山田:ずっと観られているわけですからね。動きとかもすべて。
さらに「ワーク」としては、インディーズ時代にデジタルリリースしたアルバム『HUES』が初めてパッケージ化されることがアナウンスされた。そして、番組ではメジャー1stアルバムから『leave me blind』をオンエアした。
Hana:何でも話せて、最初から私の音楽活動もすごいサポートしてくれています。
山田:いろいろアドバイスとかもらったりするんですか?
Hana:当たり前ですけど、私より長く生きているので(笑)。お母さんは、「自分が好きなことを日々頑張って続ければ何かかたちになる」と信じていて、それを幼少期のころから私に教えてくれてきたんです。
山田:いい関係ですね。
渡辺:眠りにつくまでのルーティンはありますか?
Hana:本を読むのが大好きで、最近はネパール人の女性が書いた詩の本にすごくハマっています。
山田:詩は恋愛のこととか、生活のこととか?
Hana:あとは家族の関係のこととか、社会についての意見とか、とても面白いです。
渡辺:曲作りとかも、夜にやるタイプなんですよね?
Hana:そうですね。夜によくギターやピアノを弾きながらメロディを思いつくんですが、気がついたら26時とか27時とかになっていて……。
渡辺:たぶん、音楽に接している時間とそうでない時間のメリハリを作ったほうがいいと思っている、ってことですね。
Hanaは、ずっと音楽のことを考え続けていると頭がいっぱいになってしまうと語る。そんな彼女が夜、リラックスしながら聞きたいナンバーとして、曲はMina Okabeの『Always Hurts』をオンエアした。
Hana:お母さんがアーティストなので、家にアトリエがあって。防音もされているので、真夜中に歌の練習をしたり、あとは(アトリエ内で)好きな歌を歌ったりするのが大好きです。
渡辺:ちょっともうこれ短編映画ですよ。お母さんのアトリエで歌の練習をする少女をいま思い浮かべてみてください!
山田: 美しい! お母さんが横で作業してるときもあるの?
Hana:たまにやってますね。最近は習字の規模を大きくしたようなアートをやっていて、制作をしている隣で私がポップスを歌っているという。
渡辺:とにかく違うオーラが出まくってる部屋ですね。
Hana:カルチュラルフュージョンがヤバイですね。
山田:それ、お母さんはOKなんですね?
Hana:全然、大丈夫です。たまに、「Hanaちょっとうるさいかも」って言われますけど。
山田:自分の部屋は全部、自分で整えているわけですよね?
Hana:はい。ミニマルで、好きなものに囲まれるのが好きなんです。
山田:好きなものっていうのは?
Hana:ベッドの隣には好きな本が積んであって、あとはギターが置いてある。植物を置くのも好きかな。それでけっこう爽やかなモーニングを過ごせますし。すぐ成長しちゃうんですけど、植物を置くと空気清浄もできるし、ベネフィットが多いですね。
渡辺:19歳なのでここから先は、だいぶ先の夢でいいんですけど、お家のロケーションとかこんな部屋がほしいとか、夢を語ってください。
Hana:私は小さいころからニューヨークのロフトアパートにすごく憧れています。そこまで大きくなくても、居心地のよい感じで。あと、ニューヨークのアパートにはよく、外に出られるベランダみたいなものがあって、ギターが弾き語りできるようなスペースがあるんです。
山田:映画で観たことがあるような。
Hana:そういうロフト空間に住みたいかな。
山田:ロフトの外の階段スペースで歌を歌っていたら、上からすごくかっこいい男の人が声をかけてきて……。
Hana:「その音楽、素敵だね!」って言われるみたいな(笑)。
山田:ね、それでちょっと恋愛になるみたいなね。
渡辺:わかるんだけど、ちょっと古くない(笑)?
山田:でも、共感していただいたので大丈夫(笑)。
渡辺:たぶんあっという間に実現すると思います。
Hana:ありがとうございます。
Hana Hopeの最新情報は、公式サイトまで。
『RADIO DONUTS』のコーナー「SUMIFUNOCHUKAI STEP DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜の9時10分ごろから。
Hanaが出演したのは、3月15日(土)放送のJ-WAVE『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、山田玲奈)のコーナー「SUMIFUNOCHUKAI STEP DESIGN YOUR LIFE」。ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを伺い、ゲストの生活に欠かせない「お気に入りのモノ」を深掘りするコーナーだ。
radikoでは、2025年3月22日28時頃までタイムフリー機能で再生可能だ。
毎朝、公園をランニングしながら紙のノートにメモ
19歳のシンガー・Hana Hopeは、3月19日(水)にメジャー1stアルバム『Between the Stars』をリリースした。渡辺:お目にかかるのは初めてなんですが、我々は(Hanaが)13歳のときから、お写真や映像、歌声に接してきました。やっと会えた感じなんです。
(編注:Hanaは、2019年に開催されたYMO結成40周年を記念したトリビュートコンサート「Yellow Magic Children」に13歳で参加したことをきっかけに、シンガーとしての活動を本格的にスタートしている)
Hana:ありがとうございます、うれしいです。
渡辺:まず、Hana Hopeさんのお部屋のイメージを教えてもらってもいいですか?
Hana:私の部屋は太陽の光がよく入って。けっこうポカポカしながら起きて平和な朝を過ごしています。
山田:何時ぐらいに起きるんですか?
Hana:夜が遅くなったりするので9時、10時ごろですね。
渡辺:そこからやることは決まっていたりしますか?
Hana:あまり携帯を見ずに、自分の時間を作るようにしています。今日も行ったんですけど、公園をランニングして、いつも持ち歩いている紙のノートにひと言、思っていることを書いたりしています。
渡辺:すごい。そのライフスタイルに憧れる!
Hana:朝がいちばん創造力が豊かなんですよね。だから、そのときを利用して曲のインスピレーションにしています。
山田:すばらしい!
渡辺:山田さんも。ランニングやテニスのときにノートとペンを入れておいてください。
山田:今日の夕飯とか何か書こうかしら?
渡辺:献立とか買い物リストとか。実用だろ、それは(笑)。
ここで、番組ではHana Hopeの1stアルバム『Between the Stars』から『フリーバード』をオンエアした。
Hana Hope - フリーバード
メジャー1stアルバムは16歳から制作
渡辺:メジャー1stアルバムはどのように作られましたか?Hana:16歳のときからかなりの年月をかけて作ったんですけど、「自分がどういう音楽を作りたいのか」というテーマに向き合ってきました。いろいろな自分の魅力が出ている気がして、とても大切な1枚になっていますね。
渡辺:本当に多彩なアーティストが参加していますが、自分の歌や曲の方向性について、参加してくれるメンバーとキャッチボールのようなことはしましたか?
Hana:そうですね。とくに印象深かったのは『フリーバード』での、jo0ji(ジョージ)さんとのコラボレーションです。制作するなかでのミーティングで、自分の好きなアーティストやサウンドについて訊かれて、「私って何が好きなんだろう」と初めて考えたんです。
渡辺:そこは訊かれないと、あまり突き詰めないですからね。
Hana:この曲のポイントは、ソウルやゴスペルっぽいところもありながら、フォークな音色も入っているところ。そういうサウンドが大好きなので、これからはそんなジャンルで活動していきたいなって思ってます。
山田:『フリーバード』のミュージックビデオは、かわいくて、もう“ガン見”です(笑)。
渡辺:「かわいくてガン見」はよくないです、言葉の組み合わせとして(笑)。
山田:笑顔もちょっとした踊りと手の仕草もかわいくて、ずーっと観ていられるのでみなさんチェックしてください(笑)。
そんなHana Hopeのワンマンライブが決定。4月20日(日)、渋谷WWWにて開催される。本番に向け、Hanaが力を入れているのは……。
Hana:この1年、とくに自分の表現力を(高めるために)すごく頑張っています。歌詞を体で表現する練習もしています。
渡辺:やはりステージのセンターに立つとなると、ただ立っているわけにもいかないですからね。
山田:ずっと観られているわけですからね。動きとかもすべて。
さらに「ワーク」としては、インディーズ時代にデジタルリリースしたアルバム『HUES』が初めてパッケージ化されることがアナウンスされた。そして、番組ではメジャー1stアルバムから『leave me blind』をオンエアした。
Hana Hope - leave me blind
ネパールの女性詩人の本を読みながら眠りにつく
そして、話題はHanaの夜のリラックスタイムの過ごし方に。いまは、バカリズム脚本のドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)を母と一緒に観るのが楽しみだそう。芸術家である母とは「大の仲良し」だと語る。Hana:何でも話せて、最初から私の音楽活動もすごいサポートしてくれています。
山田:いろいろアドバイスとかもらったりするんですか?
Hana:当たり前ですけど、私より長く生きているので(笑)。お母さんは、「自分が好きなことを日々頑張って続ければ何かかたちになる」と信じていて、それを幼少期のころから私に教えてくれてきたんです。
山田:いい関係ですね。
渡辺:眠りにつくまでのルーティンはありますか?
Hana:本を読むのが大好きで、最近はネパール人の女性が書いた詩の本にすごくハマっています。
山田:詩は恋愛のこととか、生活のこととか?
Hana:あとは家族の関係のこととか、社会についての意見とか、とても面白いです。
渡辺:曲作りとかも、夜にやるタイプなんですよね?
Hana:そうですね。夜によくギターやピアノを弾きながらメロディを思いつくんですが、気がついたら26時とか27時とかになっていて……。
渡辺:たぶん、音楽に接している時間とそうでない時間のメリハリを作ったほうがいいと思っている、ってことですね。
Hanaは、ずっと音楽のことを考え続けていると頭がいっぱいになってしまうと語る。そんな彼女が夜、リラックスしながら聞きたいナンバーとして、曲はMina Okabeの『Always Hurts』をオンエアした。
Mina Okabe - Always Hurts (Lyric Video)
母のアトリエで、母の隣で歌う
家族とともに暮らしているHana。家の中でのこだわりの場所や好きな空間を尋ねると、「お母さんのアトリエ」だと語った。Hana:お母さんがアーティストなので、家にアトリエがあって。防音もされているので、真夜中に歌の練習をしたり、あとは(アトリエ内で)好きな歌を歌ったりするのが大好きです。
渡辺:ちょっともうこれ短編映画ですよ。お母さんのアトリエで歌の練習をする少女をいま思い浮かべてみてください!
山田: 美しい! お母さんが横で作業してるときもあるの?
Hana:たまにやってますね。最近は習字の規模を大きくしたようなアートをやっていて、制作をしている隣で私がポップスを歌っているという。
渡辺:とにかく違うオーラが出まくってる部屋ですね。
Hana:カルチュラルフュージョンがヤバイですね。
山田:それ、お母さんはOKなんですね?
Hana:全然、大丈夫です。たまに、「Hanaちょっとうるさいかも」って言われますけど。
山田:自分の部屋は全部、自分で整えているわけですよね?
Hana:はい。ミニマルで、好きなものに囲まれるのが好きなんです。
山田:好きなものっていうのは?
Hana:ベッドの隣には好きな本が積んであって、あとはギターが置いてある。植物を置くのも好きかな。それでけっこう爽やかなモーニングを過ごせますし。すぐ成長しちゃうんですけど、植物を置くと空気清浄もできるし、ベネフィットが多いですね。
渡辺:19歳なのでここから先は、だいぶ先の夢でいいんですけど、お家のロケーションとかこんな部屋がほしいとか、夢を語ってください。
Hana:私は小さいころからニューヨークのロフトアパートにすごく憧れています。そこまで大きくなくても、居心地のよい感じで。あと、ニューヨークのアパートにはよく、外に出られるベランダみたいなものがあって、ギターが弾き語りできるようなスペースがあるんです。
山田:映画で観たことがあるような。
Hana:そういうロフト空間に住みたいかな。
山田:ロフトの外の階段スペースで歌を歌っていたら、上からすごくかっこいい男の人が声をかけてきて……。
Hana:「その音楽、素敵だね!」って言われるみたいな(笑)。
山田:ね、それでちょっと恋愛になるみたいなね。
渡辺:わかるんだけど、ちょっと古くない(笑)?
山田:でも、共感していただいたので大丈夫(笑)。
渡辺:たぶんあっという間に実現すると思います。
Hana:ありがとうございます。
Hana Hopeの最新情報は、公式サイトまで。
『RADIO DONUTS』のコーナー「SUMIFUNOCHUKAI STEP DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜の9時10分ごろから。
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番組情報
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毎週土曜8:00-12:00
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渡辺 祐、山田玲奈