BE:FIRSTのMANATOとシンガーソングライターのiriが、自身の作曲方法などについて語り合った。また、MANATOがiriの楽曲のカバーを披露する場面もあった。
iriが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GYAO! MILLION BILLION』(ナビゲーター:BE:FIRST)の3月18日(土)放送回だ。先週に引き続き、MANATOがiriをゲストに迎えた公開収録の様子をお届け。
【前回の記事】BE:FIRST・MANATO、尊敬するiriと対談「僕が曲を作るときのロールモデル」
MANATO:曲を作るときに歌詞とメロディ、どこから作ることが多いですか?
iri:大体はギターの3コードとかを適当に弾きながら「あ、このフレーズいいじゃん」みたいなのでループさせて。そこに適当にパソコンでビートを入れて、思い浮かんだメロディとか歌詞とかを適当に歌って、そこから歌詞を書いていく。ワーワーと歌ってそれっぽいワードを見つけてみたりとか。
MANATO:やっぱり最初は“宇宙語”とかになっちゃいますよね。
iri:なりますね。
MANATO:僕もメロディ先行です。というか宇宙語でやっているときに歌詞が出ちゃうときがあるんですけど、それとメロディがうまくハマったときに「これ使えるじゃん」となるので、そこに関連づいた言葉をどんどんノートにまとめていくのはあります。歌詞を書くときのこだわりはありますか?
iri:譜割とか言葉の言い回しとか「ハマる・ハマらない」って自分のなかですごくあって。「この言葉を入れるとノリが悪くなるな」って。わかります?
MANATO:わかります。1音なんですけど2つ言葉を詰めるかとか、そういう考えになるときもあるんですよね。
iri:そうそう。だから「これをこう言いたいけど、この言葉だとあまりノリがよくなくなっちゃうな」みたいなところですごく迷う。
MANATO:確かに。似たような言葉を探してみたりとかしますよね。同じ意味の言葉だったり。
iri:「どの角度から言ったらいいかな?」とか思ったり。
MANATO:僕は個人的にiriさんの楽曲を聴いていて、日本語と英語のバランスがめちゃくちゃ絶妙だなと感じるんです。僕はメロディを作って歌詞をつけますよとなったときに、最初は7割8割が英語になるんです。そういうバランスの崩し方だったり「もうちょっと日本語増やしたほうがいいかな」みたいに思うときはありますか?
iri:基本リスナーの方は日本の方で、自分は日本人だから、なるべく日本語で歌いたいなとは思っていて。ただワーワーと適当に歌ったときに「ここは英語をはめたいな」「ここは絶対譲れない」みたいになったときは英語を入れます。あとは基本的には日本語で歌いたいな。
MANATO:STUTSさんやYaffleさん、tofubeatsさん、いろいろな方と楽曲を作られていると思います。制作過程で印象的だったことはありますか?
iri:みなさん各々ありつつも、やっぱりYaffleくんとの曲作りはすごく面白いです。Yaffleくんとは8年ぐらいの仲なので、本当にいろいろ、曲もだいぶ作らせてもらったんですけど、最近はYaffleくんのスタジオに行って、最初はセッションみたいな感じで作っていくんです。Yaffleくんはときどき自分の声をレコーディングしてトラックに入れるんですよ。動物の声みたいな、猿の鳴き声みたいなやつをやっていて。
MANATO:ボーカルチョップ的なことをやったりとか?
iri:そうそう。それがちょこちょこ入っているので、ぜひ私とYaffleくんが作った曲のトラックを聴いてほしいです。パッと聴いたら全然わからないんですけど。
MANATO:その光景を外から見てみたいですね。
iri:(笑)。アイデアが本当にたくさんある方だから。
MANATO:もう8年ですか? そのぐらいの付き合いだとやりたいこともすぐに具現化できたりしますか?
iri:そうですね、お互いに分かり合えている感じがします。
MANATO:いいですね。僕たちもこれから自分たちで作る機会が増えていくと思います。いつかiriさんにも関わっていただけたら、BE:FIRSTとしてすごくうれしいなと。
iri:ぜひ、よろしくお願いします。
MANATO:個人的な想いでもありますけどね、これは。
iri:うれしい。
MANATO:今回、iriさんの楽曲カバーをさせていただきました。そして歌だけではなく弾き語りをさせてもらい、事前に収録させてもらいました。僕もできあがりの映像を見るのは初めてなので緊張します。
番組ではMANATOによるiriの楽曲『brother』と『会いたいわ』のカバーをオンエアした。
iri:めちゃくちゃいい。
MANATO:ありがとうございます。いまできる精一杯をこの2曲で披露させてもらいました。
iri:たまらなかったですね。かっこよかったわ。もう1回観たい。
MANATO:恥ずかしい、恥ずかしい(笑)。
iri:すごい。まさか2曲がつながっているとは思わなかったから。おしゃれ。
MANATO:最初は『会いたいわ』だけでやっていたんですけど、なんか『brother』もいけるということに気がついて。
iri:そうね、コードがね。
MANATO:そうなんですよ。せっかくなので2曲パフォーマンスさせていただきました。
iri:ありがとうございます。めちゃくちゃいいわ。声が最高ですね。胸がいっぱい。
MANATO:こちらこそです! 貴重な機会をありがとうございます。
iriの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
BE:FIRSTがナビゲートする『GYAO! MILLION BILLION』の放送は毎週土曜日の17時から。
iriが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GYAO! MILLION BILLION』(ナビゲーター:BE:FIRST)の3月18日(土)放送回だ。先週に引き続き、MANATOがiriをゲストに迎えた公開収録の様子をお届け。
【前回の記事】BE:FIRST・MANATO、尊敬するiriと対談「僕が曲を作るときのロールモデル」
“宇宙語”から歌詞に
先週は音楽ルーツや海外アーティストとコラボした新曲のことなどを語ったiriに、MANATOは音楽制作に関する質問を投げかけた。MANATO:曲を作るときに歌詞とメロディ、どこから作ることが多いですか?
iri:大体はギターの3コードとかを適当に弾きながら「あ、このフレーズいいじゃん」みたいなのでループさせて。そこに適当にパソコンでビートを入れて、思い浮かんだメロディとか歌詞とかを適当に歌って、そこから歌詞を書いていく。ワーワーと歌ってそれっぽいワードを見つけてみたりとか。
MANATO:やっぱり最初は“宇宙語”とかになっちゃいますよね。
iri:なりますね。
MANATO:僕もメロディ先行です。というか宇宙語でやっているときに歌詞が出ちゃうときがあるんですけど、それとメロディがうまくハマったときに「これ使えるじゃん」となるので、そこに関連づいた言葉をどんどんノートにまとめていくのはあります。歌詞を書くときのこだわりはありますか?
iri:譜割とか言葉の言い回しとか「ハマる・ハマらない」って自分のなかですごくあって。「この言葉を入れるとノリが悪くなるな」って。わかります?
MANATO:わかります。1音なんですけど2つ言葉を詰めるかとか、そういう考えになるときもあるんですよね。
iri:そうそう。だから「これをこう言いたいけど、この言葉だとあまりノリがよくなくなっちゃうな」みたいなところですごく迷う。
MANATO:確かに。似たような言葉を探してみたりとかしますよね。同じ意味の言葉だったり。
iri:「どの角度から言ったらいいかな?」とか思ったり。
MANATO:僕は個人的にiriさんの楽曲を聴いていて、日本語と英語のバランスがめちゃくちゃ絶妙だなと感じるんです。僕はメロディを作って歌詞をつけますよとなったときに、最初は7割8割が英語になるんです。そういうバランスの崩し方だったり「もうちょっと日本語増やしたほうがいいかな」みたいに思うときはありますか?
iri:基本リスナーの方は日本の方で、自分は日本人だから、なるべく日本語で歌いたいなとは思っていて。ただワーワーと適当に歌ったときに「ここは英語をはめたいな」「ここは絶対譲れない」みたいになったときは英語を入れます。あとは基本的には日本語で歌いたいな。
Yaffleの声が楽曲に
iriの新曲『Go back』は、サウスロンドンのトラックメイカーのedbl(エドブラック)と、国内外で活躍するギタリストのKazuki Isogaiの共同プロデュース楽曲。iriは過去にもさまざまなアーティストと楽曲を制作してきた。MANATO:STUTSさんやYaffleさん、tofubeatsさん、いろいろな方と楽曲を作られていると思います。制作過程で印象的だったことはありますか?
iri:みなさん各々ありつつも、やっぱりYaffleくんとの曲作りはすごく面白いです。Yaffleくんとは8年ぐらいの仲なので、本当にいろいろ、曲もだいぶ作らせてもらったんですけど、最近はYaffleくんのスタジオに行って、最初はセッションみたいな感じで作っていくんです。Yaffleくんはときどき自分の声をレコーディングしてトラックに入れるんですよ。動物の声みたいな、猿の鳴き声みたいなやつをやっていて。
MANATO:ボーカルチョップ的なことをやったりとか?
iri:そうそう。それがちょこちょこ入っているので、ぜひ私とYaffleくんが作った曲のトラックを聴いてほしいです。パッと聴いたら全然わからないんですけど。
MANATO:その光景を外から見てみたいですね。
iri:(笑)。アイデアが本当にたくさんある方だから。
MANATO:もう8年ですか? そのぐらいの付き合いだとやりたいこともすぐに具現化できたりしますか?
iri:そうですね、お互いに分かり合えている感じがします。
MANATO:いいですね。僕たちもこれから自分たちで作る機会が増えていくと思います。いつかiriさんにも関わっていただけたら、BE:FIRSTとしてすごくうれしいなと。
iri:ぜひ、よろしくお願いします。
MANATO:個人的な想いでもありますけどね、これは。
iri:うれしい。
MANATOがカバーを披露
2週にわたってiriと対談したMANATOは最後に、このコーナーのテーマとなっている「ニューチャレンジ」に挑む。MANATO:今回、iriさんの楽曲カバーをさせていただきました。そして歌だけではなく弾き語りをさせてもらい、事前に収録させてもらいました。僕もできあがりの映像を見るのは初めてなので緊張します。
番組ではMANATOによるiriの楽曲『brother』と『会いたいわ』のカバーをオンエアした。
iri:めちゃくちゃいい。
MANATO:ありがとうございます。いまできる精一杯をこの2曲で披露させてもらいました。
iri:たまらなかったですね。かっこよかったわ。もう1回観たい。
MANATO:恥ずかしい、恥ずかしい(笑)。
iri:すごい。まさか2曲がつながっているとは思わなかったから。おしゃれ。
MANATO:最初は『会いたいわ』だけでやっていたんですけど、なんか『brother』もいけるということに気がついて。
iri:そうね、コードがね。
MANATO:そうなんですよ。せっかくなので2曲パフォーマンスさせていただきました。
iri:ありがとうございます。めちゃくちゃいいわ。声が最高ですね。胸がいっぱい。
MANATO:こちらこそです! 貴重な機会をありがとうございます。
iriの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
BE:FIRSTがナビゲートする『GYAO! MILLION BILLION』の放送は毎週土曜日の17時から。
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- GYAO! MILLION BILLION
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