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Aile The Shotaが「BMSGアーティスト」の魅力を語る! ピュアに嫉妬する存在とは?

Aile The Shotaが「BMSGアーティスト」の魅力を語る! ピュアに嫉妬する存在とは?

シンガーソングライターのAile The Shotaが、BMSG所属アーティストの魅力について語った。

この内容をお届けしたのは、4月18日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』のコーナー「Aile The Shota’s too much BMSG information」。同番組は長谷川ミラがナビゲーターだが、この日はお休みのため、Aile The Shotaが代演を務め、特別コーナーをオンエアした。

SKY-HIのシビれる魅力は?

「Aile The Shota’s too much BMSG information」では、Aile The ShotaがBMSGアーティストの魅力を解説した。まずは、所属事務所のBMSGについて解説。

Aile The Shota:BMSGは2025年が5周年イヤーでして、SKY-HIがCEOとして立ち上げ、第1弾アーティストとしてNovel Coreと契約し、その後、オーディション番組「THE FIRST」がスタートして、そこでBE:FIRSTが誕生しました。私、Aile The Shotaはソロアーティストとして契約して、そこからふたつ目のオーディション「MISSIONx2」があってMAZZELができて。最近では、ちゃんみなとBMSGが共同で主催した「No No Girls」でHANAがデビューしましたね。

BMSGは「才能を殺さないために」というステートメントを掲げている。

Aile The Shota:クリエイティブファースト、音楽ファーストを大事にやり続けている事務所です。僕自身、広く音楽を聴いているなかで、BMSGがおもしろいなって思う瞬間は多々あります。当事者でありながら客観視して、今日はAile The Shota的BMSGの推しポイント、推し曲を紹介できたらなと思います。

「最初に語らせていただきたいのは……」と前置きをして、名が挙がったのはSKY-HIだ。

Aile The Shota:SKY-HIがオーディションをやると聞いて、僕は受けました。AAAとして活躍し続けているなかで、アンダーグラウンドシーンでラッパーとして居続けて、現場からのリスペクトもすごくあって。そういう背中を見るとシビれるなって思いますし、好きなものを作り続けるっていうスタンス、奢らず媚びない姿勢もあるし、人としての魅力もたくさんある方です。

SKY-HIのヒップホップ、ラッパーとしてのスキルのなかで特筆すべき点は、“マイク乗り”のいい歌声だという。

Aile The Shota:フェスとかでいろんなラッパーが並んだときに、SKY-HIの歌詞の聴き取りやすさって異常なんですよね。みんな当たり前に歌詞を聴き取れるんですけど、実はそれってすごく難しいことなんですよ。それでいて、現場のシーン、プロデューサーからのリスペクトもアツいです。僕の大好きな韓国のプロデューサーのGroovy Roomと大好きなSALUさんがコラボして、日髙(光啓)さんが作った曲をお届けします。SKY-HI×SALUで『Goodbye To The System』。

SKY-HI×SALU / Goodbye To The System (Prod. GroovyRoom) -MUSIC VIDEO-

MAZZELには「チルなバイブスが合う」

『Fantasy』をオンエア後、Aile The ShotaはMAZZELの魅力について語る。

Fantasy

Aile The Shota:最新楽曲のリリースがあったなかで、僕が好きなMAZZELを語ろうと思います。『Fantasy』のトラックメーカーはMatt Cab、トップラインに藤田織也とかが参加していたりして、いわゆる現行のR&B、日本のR&Bシーンのクリエイター陣が揃って作った楽曲なんですね。MAZZELにはそういう楽曲が合うなと、デビュー当時から近くにいて感じていました。というのも、KAIRYUというメンバーがすごくR&Bラバーですし、歌唱力もとんでもないんですよね。それに加えて、8人組のダンス&ボーカルグループなんですけど、ちゃんとストリートシーンでダンスをやってきたメンバーが4人いて、その4人のフリースタイルの実力がものすごいんですよ。そして、それに引けを取らない声の魅力を持っているメンバーがいて、すごくおもしろい。

BE:FIRSTとMAZZELの音楽性の違いを、Aile The Shotaは学校でたとえて表現した。

Aile The Shota:同じく男子高なんだけど、学校が違うというか。BE:FIRSTはライブとか曲でかましていくバイブスなんですけど、MAZZELのみんなはチルなバイブスが合う子が多い気がします。こういうMAZZELがもっと観たいなと思って語りました。

edhiii boiの音楽的センスを賞賛

Aile The Shotaは次にedhiii boiを紹介。edhiii boiは、『おともだち』がバイラルヒットを記録し、若い世代を中心に注目を集める新鋭ラッパーだ。

Aile The Shota:ついこのあいだ高校を卒業したedhiii boiです。「THE FIRST」を受けて途中で落ちたんですけど、そこから日髙さんにずっと音源を送り続けて、いちラッパーとして所属を勝ち取った天才ですね。俺はあまり、人に天才と言うのが好きじゃないですけど、天が与えた才というよりかは、感性がとんでもないかなあ。ピュアに嫉妬する存在はedhiii boiだと思います。現行のヒップホップも好きですし、大衆に届けるメロディーセンスもあります。ヒップホップ曲も紹介したいなと思ったんですけど、今日はAile The Shota色の、メロウなedhiii boiを紹介します。僕が作詞作曲でちょっとお手伝いした『全部僕のせい』を聴いてください。

全部僕のせい

BE:FIRSTの歌声に説得力がある理由

『Sapphire』のオンエア後、Aile The ShotaはBE:FIRSTの魅力について語った。

Sapphire

Aile The Shota:いろんな曲があるなかで『Sapphire』をお届けしました。彼らがすごく音楽好きなので、僕はBE:FIRSTのR&Bがすごく好きなんですよ。2017年ぐらいから「チルい」っていう言葉が音楽シーンで使われて、それがずっとトレンドですけども、そのなかでBE:FIRSTを他と差別化する要素は“実力”だと思うんですよね。彼らのスキルと音楽性がちゃんと音源でも伝わるっていうのはめちゃくちゃよくて、説得力のあるR&Bだなと感じます。ボーイズグループとして、これができるのは強いなと、客観的な視点で思っております。彼らはそろそろワールドツアーも始まるということで、世界から見たBE:FIRSTはどんな感じなのかな? 楽しみですし、友だちとしてもずっと幸せでいてほしいなと思う存在であります。ぜひ、BE:FIRSTのライブは観てほしいなって思います!

BMSGに所属するソロアーティスト、SKY-HI、Novel Core、Aile The Shota、edhiii boi、REIKOなどをはじめとする“BMSG”に所属するアーティストが、本来の活動の垣根を越えて音楽を自由に発信していくために始動したプロジェクト。

BMSG POSSEは、「SUMMER SONIC 2025」に出演予定だ。

Aile The Shota:HANA、BE:FIRST、MAZZELもサマソニに参加するので、BMSGとはなんぞやを届けられたらなと思います! 詳細はSUMMER SONICの公式サイトをチェックしてください。

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