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BONNIE PINKがお気に入りのモノを語る。音楽業界で流行っている?

BONNIE PINKがお気に入りのモノを語る。音楽業界で流行っている?

BONNIE PINKが、自身のライフスタイルや新曲に込めた思い、趣味やお気に入りのモノについて語った。

BONNIE PINKが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・浦浜アリサ)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。オンエアは6月18日(土)。

朝は子どもを保育園に預ける準備で大忙し

まずは朝のすごし方を尋ねる。BONNIE PINKは現在、5歳の娘の母として毎朝慌ただしく過ごしており、「娘とともに6時台、たまに5時台に起きる」と話す。

BONNIE PINK:娘を保育園に預けているんですが、その支度をとにかく急げ、急げという感じで、2時間くらいドタバタしてます。

渡辺:娘さんが出かけたら、どう過ごされますか。

BONNIE PINK:まずはコーヒーを飲みます。娘が残していった朝食を食べたりして。

渡辺:お母さんあるあるですね。

BONNIE PINK:家で作業する仕事があれば、午前中から作業に取りかかったり、今日は何もしないっていう日があれば、趣味のアクセサリー作りとか、私は土いじりも好きなんで、ベランダで育てているハーブとか野菜のお手入れをやったりします。

ハイレベルなビーズアクセサリー作り

夜のリラックスタイムを尋ねると、趣味のアクセサリー作りを再開したことを明かした。

BONNIE PINK:今日ちょっとスタジオに持ってきてみたんですけど、子どもができる前まではアクセサリーを作るのが最大の趣味だったんですよ。出産と育児でここ数年何もできなくなってて、材料だけが家にある状態だったんですけど、最近夜に掘り起こしてまた作るようになりました。こういう感じで、ビーズを針と糸で編んで形を作っていくんです。(と持参のアクセサリーを見せる)

浦浜:想像以上にレベルが高すぎてびっくりしました。

BONNIE PINK:ほんとですか(笑)。嬉しい。

渡辺:きれいですね。

BONNIE PINK:色の組み合わせとかも自分でデザインを考えるんですよ。お友だちに作ってプレゼントしたり。やっていると無になれて一番いいんですよ。頭がすっきりするっていうか。肩は凝るんですけど(笑)。何も考えずに淡々とできる感じ。

渡辺:1個1個のビーズがすごくちっちゃいんですね。

BONNIE PINK:これは「デリカビーズ」っていうやつです。だからリングを作るのに1~2時間くらいかかります。

渡辺:えっ、でも2時間くらいでできちゃうんですか。早いですよ。

浦浜:1日1個ペースくらいでできますよね。

渡辺:もう生産者BONNIE PINKですね。

マッサージガンがお気に入り…音楽業界で流行ってる?

このコーナーでは、ゲストに「生活を彩るお気に入りのモノ」を訊く。BONNIE PINKはマッサージガンの「セラガン」をあげた。

渡辺:正直にお伝えしますと、ここ何カ月かで、ゲストでマッサージガンをあげた方は3人目です(笑)。

BONNIE PINK:うそ! 本当に?

渡辺:音楽業界にメチャクチャ浸透してますね。空前のブームと言ってもいいかもしれません。

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BONNIE PINK:本当にいいんですよ。ピラティスの先生がほんの2、3分だけセラガンを私にやってくれたんですよ。「体の芯まで揺れが届いて内側からほぐれるんだよ」って言われて、やったら本当にスッキリしたんです。筋肉が張っているところを、ちょっと痛いんだけどガガガっとやってもらうと、ブルブルブルって自分の体が波打ってスッキリするので、「これは!」と思って。先生のマネをして「セラガン」を入手して、手が届かない背中とかは夫に頼んでやってもらったりしてます。小さいサイズもほしいなあって思ってるんですよ。私が今使ってるのは大きい「セラガン エリート」っていうやつなんですけど、本当おすすめです。周りにもおすすめしているので買っている人が多いです。メイクさんとか。

渡辺:そしてメイクさんがさらにいろんな人に言って広めると。

続いてBONNIE PINKに「今ほしいモノ」を尋ねた。

BONNIE PINK:娘が鍵盤ハーモニカを保育園で練習していて、家でも練習することがあって、そのときに私が小さいミニ鍵盤で伴奏してるんです。でもおもちゃじゃなくて生ピアノで伴奏してあげたいので、生ピアノがすごくほしいんですよ。小学生のときに父がアップライトピアノを買ってくれて、私にとってピアノが初めての楽器だったので、家にピアノがあるといいなと。でもうちは狭くて置くスペースがないから、もし置くなら電子ピアノになりそうな予感がしています。

渡辺:それは自分のためであり、娘さんのためでもあると。

BONNIE PINK:そうです。作曲という意味でもそこにあったら弾こうかなと思うんですけど、ないと気持ちがいかないんですよ。だから自分を追い込むためにも、楽器を置こうかと(笑)。昔スウェーデンのトーレ・ヨハンソンと仕事をしたときに、彼の自宅に1カ月間泊まり込んで作曲したことがあったんですけど、リビングに大きなグランドピアノがあって使い放題で、そうすると作曲もはかどったんですよね。だから原点回帰じゃないですけど、楽器を置きたいですね。

前向きになりにくい時代かもしれない。でも諦めちゃいけない

BONNIE PINKは6月10日に、約6年ぶりとなる新曲『宝さがし』をリリース。この曲は、NHK『みんなのうた』6月の歌としてオンエアされている。

Takara Sagashi

BONNIE PINK:『みんなのうた』って親子で楽しむイメージがあって、私自身も子どもの頃から楽しんでいるし、今自分が母親になって子どもがいるっていうこともあって、みんなの心に響くというか、普遍的なテーマで曲をかけたらなと思ってこの曲を書きました。数を数えるところから曲が始まるんですけど、子どもの童歌のような、子どもでも「なんだろう、この歌」って聞きやすい曲を作りたかったんです。宝物って人それぞれ違っていて、今持っているものだったり、過去の思い出だったり、家族や友人っていう人もいるだろうと思うんですよね。私自身「宝物って何なのかな」ってここ数年自問自答する時間がたくさんあって、過去にできた宝物も大事だけど、今ある宝物も大事にしなければいけないし、未来で出会う宝もあるだろうから、前を向いて一歩ずつ進んでいこうっていう思いを込めました。この思いが今の時代にフィットしてくれるといいなあって思ってます。

渡辺:『みんなのうた』は子どもが観るものだから楽しく明るく……ってだけじゃなくて、ちょっと悲しい・切ない思いもあるんだよってことが曲に込められてて、大人のための『みんなのうた』でもあるなと思いましたね。

浦浜:グッとくるフレーズがたくさんありましたよね。

BONNIE PINK:嬉しいです。

渡辺:その辺はやっぱりコロナ禍などで考えることが多かったんでしょうか。

BONNIE PINK:そうですね、理由としては大きいと思います。ここ最近明るいニュースが減ったなというのもあって。どうしても前向きになりにくい時代に生きているなと思っていて。でも諦めちゃいけない、どうにかこうにかやり過ごしていけば絶対その先に明るい未来が待っていると思うし、今苦労したとしても、何年後かに振り返ったときに「あのとき大変だったけど、ここまで来たな」って思えるときが来ると思うので。ちょっと先の未来を思い浮かべながら曲を聴いてもらって、励みにしていただけたらなと思ったのが『宝さがし』を作ったきっかけです。

渡辺:『みんなのうた』をやるって、アーティストさんにとってはなんかありますよね。

BONNIE PINK:いやあ、もう感慨深いです。自分がいいのかなって思いもあって。でも娘も一緒にテレビの前でアニメーションを見てすごく喜んでくれたので、それが一番嬉しかったです。

BONNIE PINKの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。

『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深掘りする。オンエアは9時10分ごろから。

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2022年6月25日28時59分まで

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