黒羽麻璃央が「感動した」と語る、名曲『Imagine』のカバー

俳優の黒羽麻璃央が、出演するミュージカルについて語り、リスナーにシェアしたい洋楽ナンバーを選んだ。

黒羽が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『～JK RADIO～TOKYO UNITED』（ナビゲーター：ジョン・カビラ）のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」。ここで5月20日（金）のオンエアをテキストで紹介する。

回る客席で独特な演出を実現

舞台を中心に活躍する黒羽は、現在IHIステージアラウンド東京にて絶賛上演中のミュージカル『るろうに剣心 京都編』に、志々雄真実役として出演している。 黒羽：緋村剣心（演・小池徹平）という幕末に最強の人斬りをしていた人物がいまして、僕が演じる志々雄真実は、簡単にいうと剣心の後輩にあたる人斬りです。政府のために人をたくさん殺めてきたにもかかわらず、その政府に裏切られてひどい仕打ちを受けるんです。国家転覆といいますか、志々雄真実が国の覇権を狙うというストーリーで、「緋村剣心」対「志々雄一派」という感じです。IHIステージアラウンド東京の舞台は客席が回るので、場面がどんどん変わっていく、ここでしか味わえない素敵な演出になっています。大量のアクション、そしてミュージカルならではの歌やダンス、いろんないいものが混ざったときに、一体どんなものが生まれるのかが注目していただきたいポイントですね。ぜひご覧ください。

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ギターと歌声だけで「魅せる」1曲

黒羽がリスナーとシェアしたい曲は、Chris Kläfford『Imagine』。1971年にリリースされたJohn Lennon『Imagine』をカバーした曲だ。 黒羽：世界の不安定な出来事や、人が人を傷つけるとかそういうのはやめて、みんなで仲よくしようという、世界平和を歌っているような楽曲です。今こそこういった楽曲が必要だなと思います。Chris Kläfford『Imagine』は、オーディション番組でギター1本と自分の声だけでメッセージ性を伝える姿を見て、ただただ感動したので、紹介させていただきました。

Chris Kläffordは1989年スウェーデン生まれの現在33歳。2017年、スウェーデンのオーディション番組で優勝。2年後にはアメリカのオーディション番組で『Imagine』を披露し、原曲とは異なる秀逸さで会場は大喝采に包まれた。

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『～JK RADIO～ TOKYO UNITED』のワンコーナー「PLAY IT LOUD！」では、さまざまな分野で活躍するゲストが「今、一番好きな曲」「繰り返し聴いている曲」を紹介する。放送は毎週金曜の10時20分頃から。