Thundercatがインタビューで日本への愛を熱く語った。
Thundercatが登場したのは、6月2日(火)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のゲストコーナー。東京をGROOVEさせる音楽とカルチャー、そして日夜それを創り出す刺激的で面白い人々が集い、語らうプログラムだ。
タカノ:『GRAND MARQUEE』にようこそ。我々も豊洲PITでのライブを楽しみましたが、すごかった。3ピースの音像じゃないと言いますか、すごすぎて意味不明みたいな感じもありました。今回のツアーはどうでしたか?
Thundercat:ツアーは最高。サポートのジャスティン・ブラウン(Dr)とデニス・ハム(Key)のふたりのパフォーマンスもすばらしかったからね。
タカノ:ライブでのMCで「なんでやねん!」と言ってましたよね。どこで覚えたんですか?
Thundercat:友だちに教えてもらったんだ。これまで勉強した日本語で、いちばん最高な言葉だね。
タカノ:なんでなんで(笑)!?
Thundercat:たとえば、会話のなかで「それってなんで?」と訊くときに「なんでやねん」と急に日本語で言ったら、相手が「ローディング中です」みたいな感じで静止するでしょ。あの感じがたまらなくて、だから(「なんでやねん」が)好き。英語でこの会話をしたとしても、誰かに「なんで?」と訊くと相手はビックリすることがあるからね。
タカノ:驚かせるのが好きということなんですね。
Thundercat:次にどう出るか、自分がどの一歩を取るのかというのが、わからないからね。
タカノ:会話でもセッションしてるんですね。
Thundercat:インプロをしてる感じです(笑)。サプライズがいっぱいのジャズって感じ。
タカノ:日常にも音楽が浸透してる感じがあります。
タカノ:ソニックたちと写真を撮っていました。これはどのような体験になったのでしょうか。
Thundercat:気絶しそう……。
タカノ:ソニックは昔から好きだったのでしょうか。
Thundercat:ずっと好きだよ! 初めてプレイしたゲームが『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』。ソニックのほうがマリオよりも先だった。
セレイナ:今日のジャケットもスーパーソニック(ソニックが変身した姿)です。
タカノ:ネックレスもですよね。どれだけ大事な存在かというのが伝わります。ツアーで使っていたベースもスーパーソニックでしたよね。
Thundercat:スーパーソニック。
タカノ:あれはオリジナルカスタム?
Thundercat:もちろん。アイバニーズのベースを使っていて、そこにスーパーソニックの絵を描いてもらって。しかも、自分がいちばん慕っているタトゥーアーティストにね。自分自身がすごくクレイジーな時期も、そのタトゥーアーティストにいろいろなタトゥーを施してもらったから、彼にこそやってもらうのがいちばん正しいと思ったんだ。
タカノ:すごい、愛が伝わってきます。ここで1曲いきましょうか。
セレイナ:(最新アルバムの)『Distracted』から1曲選んでください。
Thundercat:楽曲にはいろいろな方向性があるから、1曲選ぶのはすごく難しいけど……。まずはWILLOWとの曲で『ThunderWave』。
セレイナ:なぜこの曲を選んだのでしょうか。
Thundercat:あまりネタバラシをしたくないけど、これは日本への愛を伝える1曲なんだよね。もし、その仕掛けに気づくことができたら、その人にとっても特別なことになると思うよ。
番組ではThundercatの『ThunderWave feat. WILLOW』をオンエアした。
タカノ:曲作りについてですが、曲によって変わるかもしれませんが、基本的にどういったプロセスで作っているのでしょうか。
Thundercat:まずは目覚めると、体中がすごく痛いんです……。
セレイナ:どこが痛いんですか?
Thundercat:悲しさで、胸が痛いんです……。
タカノ:なんでやねん!
Thundercat:だから起きて、「なんでやねん」と自分に問いかける(笑)。
タカノ:もう、サンちゃんとニックネームで呼んでいいですか?
セレイナ:今、グッドポーズを出しました(笑)。
Thundercat:まず朝起きて、インターネットを見ながら「なんでやねん」とつぶやくんだ。そのあと、ご飯を食べすぎないように注意しながら、自分の猫たちと、自分の服が食われていないかもチェックする。そこから自分のベースを見つめる。ベースってかなり複雑なんだよね。だから、おれはそこで深呼吸して「なんでやねん」とね。
タカノ:曲作りまでいってない(笑)。
Thundercat:「なんでやねん」が曲なのさ。
タカノ:なるほどね。拡大解釈すると、日常生活のなかで音楽のインスピレーションが溶け込んでいるみたいなことなのでしょうか。
Thundercat:そのとおり。
タカノ:猫ちゃんは何匹飼っているんですか?
Thundercat:2匹飼ってるよ。
タカノ:名前を教えてください。
Thundercat:Turbo Tron Over 9000 Baby Jesus Sally……Uchiha。『ナルト』から。
セレイナ:『ナルト』の「うちは」から名前を取っている、ということなんですね。
Thundercat:彼女は女性なんだ。もう1匹は『エヴァンゲリオン』からAsukaと付けた。
タカノ:アニメから取ってるということですね。
セレイナ:エヴァンゲリオンTシャツを着ていて「2号機」と書いてあります。2号機は英語でなんと言うのでしょうか?
Thundercat:ユニット2。
タカノ:そのシャツはどこでゲットしたのでしょうか。
Thundercat:渋谷のポップアップストアでゲットした。
タカノ:へええ。『エヴァ』の2号機のTシャツの上から、スーパーソニックのスカジャンみたいなジャケットを着ていて、こんなにアニメTがスタイリッシュに着こなせる人はいないと思って驚きました。日本が大好きというのは、ここまでで十分に伝わりました。
Thundercat:ありがとうございます。我々アニメラバーがお金を持っていると、世界にバレ始めちゃうな(笑)。
タカノ:日本のアーティストについても伺います。YMOが好きという話を聞いています。
Thundercat:もちろん、好きだよ。
タカノ:どんなところに影響を受けていますか?
Thundercat:坂本龍一さんの影響がかなり強くて。というのも、まずYMOを知るにあたって、坂本さんとの出会いが大きかったんだ。子どものころにオリンピックで観たのが最初。そこから「ポップスとは?」というところから、YMOが多大な影響を与えてくれたと思ってるよ。
タカノ:うれしいですよね。ゲームミュージックや日本のテクノからの影響というのはありそうだなと思います。ほかに日本のアーティストでお気に入りの方はいますか?
Thundercat:もちろん。カシオペア、ベーシストの櫻井哲夫さん、DREAMES COME TRUEの中村正人さん、ジャズシンガーの笠井紀美子さん、矢野顕子さん、山下達郎さん。
タカノ:いいですね。YMOは今の日本のアーティストにもすごく影響を与えています。『GRAND MARQUEE』では毎週火曜日に、アニメ、コミックス、ゲームのトピックをピックアップする「ACG Tuesday」をやっております。これまでに『ソニック』『ドラゴンボール』『北斗の拳』などが好きだと語っていましたが、最近お気に入りのアニメ、漫画、ゲームはありますか?
Thundercat:『マリオカート』はずっと大好きで『マリオカート ワールド』も好き。「Nintendo Switch 2」を買うことを最初は躊躇したんだ。だって、オンラインで実況できたりとかいろいろ複雑になってきていて。買うか迷ったけど、結局買っちゃったよね。任天堂は複雑なシステム作りに長けていて、カスタマーサービスもすばらしい。
タカノ:カスタマーサービスに注目したことがなかったです! これはわかっていたけど気づいていなかった、新たな視点という感じがします。任天堂さん、聴いていますか? このラジオを聴いていることを願います。そろそろお別れの時間となりますが、日本を出たら次はどこに行きますか?
Thundercat:月に行こうかな。
タカノ:では次はぜひ、月でインタビューさせてください!
Thundercat:もちろん(笑)。僕たちが考えているよりも、月って案外近いからね。
J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。
Thundercatが登場したのは、6月2日(火)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のゲストコーナー。東京をGROOVEさせる音楽とカルチャー、そして日夜それを創り出す刺激的で面白い人々が集い、語らうプログラムだ。
「なんでやねん」が好きな理由
この日はThundercatのインタビューを番組でオンエア。まずは5月19日から22日にかけて行われたジャパンツアーの印象などについて訊いた。タカノ:『GRAND MARQUEE』にようこそ。我々も豊洲PITでのライブを楽しみましたが、すごかった。3ピースの音像じゃないと言いますか、すごすぎて意味不明みたいな感じもありました。今回のツアーはどうでしたか?
Thundercat:ツアーは最高。サポートのジャスティン・ブラウン(Dr)とデニス・ハム(Key)のふたりのパフォーマンスもすばらしかったからね。
タカノ:ライブでのMCで「なんでやねん!」と言ってましたよね。どこで覚えたんですか?
Thundercat:友だちに教えてもらったんだ。これまで勉強した日本語で、いちばん最高な言葉だね。
タカノ:なんでなんで(笑)!?
Thundercat:たとえば、会話のなかで「それってなんで?」と訊くときに「なんでやねん」と急に日本語で言ったら、相手が「ローディング中です」みたいな感じで静止するでしょ。あの感じがたまらなくて、だから(「なんでやねん」が)好き。英語でこの会話をしたとしても、誰かに「なんで?」と訊くと相手はビックリすることがあるからね。
タカノ:驚かせるのが好きということなんですね。
Thundercat:次にどう出るか、自分がどの一歩を取るのかというのが、わからないからね。
タカノ:会話でもセッションしてるんですね。
Thundercat:インプロをしてる感じです(笑)。サプライズがいっぱいのジャズって感じ。
タカノ:日常にも音楽が浸透してる感じがあります。
Thundercat、日本愛を熱弁
大の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』ファンとして知られるThundercatは、ツアー前に東京・大崎のセガ本社を来訪している様子をSNSで公開している。ソニックを好きになったきっかけや、自身が飼っている猫たちにも日本にちなんだ名前を付けるなど、日本愛について語った。タカノ:ソニックたちと写真を撮っていました。これはどのような体験になったのでしょうか。
Thundercat:気絶しそう……。
タカノ:ソニックは昔から好きだったのでしょうか。
Thundercat:ずっと好きだよ! 初めてプレイしたゲームが『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』。ソニックのほうがマリオよりも先だった。
セレイナ:今日のジャケットもスーパーソニック(ソニックが変身した姿)です。
タカノ:ネックレスもですよね。どれだけ大事な存在かというのが伝わります。ツアーで使っていたベースもスーパーソニックでしたよね。
Thundercat:スーパーソニック。
タカノ:あれはオリジナルカスタム?
Thundercat:もちろん。アイバニーズのベースを使っていて、そこにスーパーソニックの絵を描いてもらって。しかも、自分がいちばん慕っているタトゥーアーティストにね。自分自身がすごくクレイジーな時期も、そのタトゥーアーティストにいろいろなタトゥーを施してもらったから、彼にこそやってもらうのがいちばん正しいと思ったんだ。
タカノ:すごい、愛が伝わってきます。ここで1曲いきましょうか。
セレイナ:(最新アルバムの)『Distracted』から1曲選んでください。
Thundercat:楽曲にはいろいろな方向性があるから、1曲選ぶのはすごく難しいけど……。まずはWILLOWとの曲で『ThunderWave』。
セレイナ:なぜこの曲を選んだのでしょうか。
Thundercat:あまりネタバラシをしたくないけど、これは日本への愛を伝える1曲なんだよね。もし、その仕掛けに気づくことができたら、その人にとっても特別なことになると思うよ。
番組ではThundercatの『ThunderWave feat. WILLOW』をオンエアした。
Amazon Music presents: Thundercat feat. WILLOW – ThunderWave
Thundercat:まずは目覚めると、体中がすごく痛いんです……。
セレイナ:どこが痛いんですか?
Thundercat:悲しさで、胸が痛いんです……。
タカノ:なんでやねん!
Thundercat:だから起きて、「なんでやねん」と自分に問いかける(笑)。
タカノ:もう、サンちゃんとニックネームで呼んでいいですか?
セレイナ:今、グッドポーズを出しました(笑)。
Thundercat:まず朝起きて、インターネットを見ながら「なんでやねん」とつぶやくんだ。そのあと、ご飯を食べすぎないように注意しながら、自分の猫たちと、自分の服が食われていないかもチェックする。そこから自分のベースを見つめる。ベースってかなり複雑なんだよね。だから、おれはそこで深呼吸して「なんでやねん」とね。
タカノ:曲作りまでいってない(笑)。
Thundercat:「なんでやねん」が曲なのさ。
タカノ:なるほどね。拡大解釈すると、日常生活のなかで音楽のインスピレーションが溶け込んでいるみたいなことなのでしょうか。
Thundercat:そのとおり。
タカノ:猫ちゃんは何匹飼っているんですか?
Thundercat:2匹飼ってるよ。
タカノ:名前を教えてください。
Thundercat:Turbo Tron Over 9000 Baby Jesus Sally……Uchiha。『ナルト』から。
セレイナ:『ナルト』の「うちは」から名前を取っている、ということなんですね。
Thundercat:彼女は女性なんだ。もう1匹は『エヴァンゲリオン』からAsukaと付けた。
タカノ:アニメから取ってるということですね。
セレイナ:エヴァンゲリオンTシャツを着ていて「2号機」と書いてあります。2号機は英語でなんと言うのでしょうか?
Thundercat:ユニット2。
タカノ:そのシャツはどこでゲットしたのでしょうか。
Thundercat:渋谷のポップアップストアでゲットした。
タカノ:へええ。『エヴァ』の2号機のTシャツの上から、スーパーソニックのスカジャンみたいなジャケットを着ていて、こんなにアニメTがスタイリッシュに着こなせる人はいないと思って驚きました。日本が大好きというのは、ここまでで十分に伝わりました。
Thundercat:ありがとうございます。我々アニメラバーがお金を持っていると、世界にバレ始めちゃうな(笑)。
多大な影響を受けた坂本龍一との出会い
Thundercatは影響を受けた日本のアーティストについてや、好きなゲームについても語った。タカノ:日本のアーティストについても伺います。YMOが好きという話を聞いています。
Thundercat:もちろん、好きだよ。
タカノ:どんなところに影響を受けていますか?
Thundercat:坂本龍一さんの影響がかなり強くて。というのも、まずYMOを知るにあたって、坂本さんとの出会いが大きかったんだ。子どものころにオリンピックで観たのが最初。そこから「ポップスとは?」というところから、YMOが多大な影響を与えてくれたと思ってるよ。
タカノ:うれしいですよね。ゲームミュージックや日本のテクノからの影響というのはありそうだなと思います。ほかに日本のアーティストでお気に入りの方はいますか?
Thundercat:もちろん。カシオペア、ベーシストの櫻井哲夫さん、DREAMES COME TRUEの中村正人さん、ジャズシンガーの笠井紀美子さん、矢野顕子さん、山下達郎さん。
タカノ:いいですね。YMOは今の日本のアーティストにもすごく影響を与えています。『GRAND MARQUEE』では毎週火曜日に、アニメ、コミックス、ゲームのトピックをピックアップする「ACG Tuesday」をやっております。これまでに『ソニック』『ドラゴンボール』『北斗の拳』などが好きだと語っていましたが、最近お気に入りのアニメ、漫画、ゲームはありますか?
Thundercat:『マリオカート』はずっと大好きで『マリオカート ワールド』も好き。「Nintendo Switch 2」を買うことを最初は躊躇したんだ。だって、オンラインで実況できたりとかいろいろ複雑になってきていて。買うか迷ったけど、結局買っちゃったよね。任天堂は複雑なシステム作りに長けていて、カスタマーサービスもすばらしい。
タカノ:カスタマーサービスに注目したことがなかったです! これはわかっていたけど気づいていなかった、新たな視点という感じがします。任天堂さん、聴いていますか? このラジオを聴いていることを願います。そろそろお別れの時間となりますが、日本を出たら次はどこに行きますか?
Thundercat:月に行こうかな。
タカノ:では次はぜひ、月でインタビューさせてください!
Thundercat:もちろん(笑)。僕たちが考えているよりも、月って案外近いからね。
J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。
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