ORANGE RANGEのRYO(Vo)とNAOTO(Gt)が、沖縄ならではの音楽コミュニティのつながりや、人生の転機となった「FUJI ROCK FESTIVAL」でのステージについて語った。
ORANGE RANGEのふたりが登場したのは、6月10日(水)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)の期間限定コーナー「READY FOR FUJI ROCK FESTIVAL '26 supported by iichiko」だ。
本コーナーは、「FUJI ROCK FESTIVAL '26」に出演するアーティスト、スタッフや関係者、フジロック好きの著名人や音楽ライターなどが登場し、魅力や見どころを多角的に掘り下げている。トークのフルバージョンはポッドキャストで配信中。
・ポッドキャストページ
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タカノ:今週の『GRAND MARQUEE』は沖縄からお送りしています。今年はフジロックに唾奇(つばき)さんとYo-Seaさんが出演します。これまでにもMONGOL800、ORANGE RANGE、Awichさん、夏川りみさん、上間綾乃さんなど、たくさんの沖縄出身のアーティストがフジロックに出ています。沖縄は常に音楽シーンが盛り上がっているイメージもあります。沖縄勢のチェックはされたりしますか?
RYO:やっぱりしますね。普通に距離も近くて、普段会ったりとかもあるので。モンパチの(上江洌)清作さんにはよく会ったりします。唾奇くんは会いたいけど、俺はまだ会ってない。NAOTOは会ったことがあるんだよね。
NAOTO:僕は一緒にお酒を飲んだこともあります。
RYO:会いたいよ。
NAOTO:沖縄のどっかにいるよ。
セレイナ:沖縄だとミュージシャン同士がつながったりというのはあるんですか?
RYO:あります。普通にバーベキューとか開催されて、BEGINの(島袋)優さんとか中心に。そこからお呼ばれしてみんな集まって、気づいたら20人ぐらいいたりとか(笑)。
タカノ:すごく楽しそう。ちなみに、ORANGE RANGEの地元はコザ?
RYO:細かく言うとコザの隣町なんですが、コザで大丈夫です。
タカノ:地元・コザのライブハウスからスタートなんですか?
RYO:最初はそうですね。
タカノ:あらためてそういう話も訊きたいです。
セレイナ:コザはどんな町なんですか?
RYO:ディープだったよね。今は若者が集合してきましたが、俺たちのころはシャッター街なんて言われたり。週末にゲートのなかから外国の方がいらっしゃり、ライブハウスとかでは毎週ライブが行われているという。そのときに、ライブハウスの店長さんとかが学生のイベントを前向きにやってくれて。僕たちも高校生で、いろいろな高校が集まって、イベントができたんです。それを目指してバンド活動ができていたみたいな。
セレイナ:コザのライブハウスに集まるオーディエンスというのは、アメリカ人の方も多かったりするんですか?
RYO:高校生のイベントだと思わずにふらっと入ってくる方もいらっしゃいました。
タカノ:どんな反応なんですか?
RYO:僕たちの『キリキリマイ』という曲だけにはノッてくれてたかな(笑)。
タカノ:音楽性的にハマったとかがあるんですかね。当時の話を訊くのもいいですね、今につながってますから。
セレイナ:2022年のフジロック出演のときの思い出を伺います。GREEN STAGEでのライブはどうでしたか?
RYO:まず、最高なステージでした。フジロックは伝説のフェスということもあって、スタッフもメンバーも固かったんですよね。緊張というのもあったんだけど、1曲目の途中ぐらいから「ここに立ててるのに、固いままでいいのか俺ら」みたいな葛藤が始まりまして。そうしたらお客さんの顔も見えてくるようになって、冷静さを取り戻して、そこからつかめましたね。ずっとその景色は頭に残っていて、今もカメラマンさんが撮ってくれた、俺たちが演奏してるときの写真が携帯に。それぐらい自分のなかでは、人生の転機になるくらいの印象です。自信になったというか、「やっていてよかったな」というのも思ったし、その時間で「これからもっと自分に自信をつけて、ネクストステージへ」ぐらいまでいきました。
タカノ:すごく大切な瞬間だったんですね。1曲目の途中で自分で気づいたと。
RYO:なんか「後悔するんじゃないか」と思ったんですよね。
セレイナ:そのことを頭で考えられるというのは、だいぶ冷静ですね。
RYO:お客さんの顔をよく見たら、楽しもうとしてたんです。どこかで「ORANGE RANGE、フジロックでどういうライブをするんだ」と構えられているイメージを勝手にしていて。だけど、みなさんの顔を見てみたら、楽しもうとしてるのを我慢している。それを我慢させてしまっているのは、自分たちの固さというところにつながって。「いつもどおりやってきた、ここまでやってきたORANGE RANGEを見せなきゃ」と思って。
セレイナ:NAOTOさんは1曲目のときのRYOさんの心境、バイブスは受け取りましたか?
NAOTO:もちろん!
タカノ:メンバー間で伝わるものなんですね。
RYO:最初はみんな固かったな。
NAOTO:緊張はしたね。
RYO:僕がずっと持ってるのがこれです。
タカノ:RYOさんが今スマホを。
セレイナ:すごい、パッと出してくださいました。
RYO:これがステージからの景色なんです。
セレイナ:ちょっとこれなんか、これを見ただけでご利益ありそう。
タカノ:ステージの前に人がわーっといて、みなさんが手を上げていて、奥のほうには豊かな自然が。これはすごいですね。
セレイナ:めちゃいい写真。
RYO:自分に自信がなくなりそうになったら、すぐにこの写真を見ます。
セレイナ:そのステージが、今でも心に残り続けているということですね。
RYO:支えになっているというか、ずっと残ってます。
タカノ:今年のフジロックについても伺っていきます。ラインナップを見て、おふたりが気になるアーティストはいますか?
NAOTO:やっぱりMassive AttackとTOMORA。Massive Attackで今回来ると思いますが、ホレス・アンディというボーカルがいて、その人とも1回やったことがあるんです。(編註:2013年にNaotoHiroki&Karatesystems名義「The Ghost feat. Horace Andy, JYONGRI」をリリース)
セレイナ:ええ! じゃあMassive Attackのステージに飛び入り参加する可能性が?
NAOTO:それは「1000%」ないです(笑)。
セレイナ:新曲にかかってる、さすが(笑)。
NAOTO:マッシヴ、マジで大好きなんです。それこそ昔、コザのクラブとかで28時くらいからかかるんですよ。
タカノ:28時のMassive Attack、ヤバいですね!
NAOTO:フジは低音が豊かだから、お客さんもマッシヴの低音でたぶんノックアウトされるんじゃないかなと。
セレイナ:Massive Attackは何度かフジロックに出演されてますが、フジロックで観たことは?
NAOTO:あります。単独も、フジもあるし、何回か観てます。
タカノ:RYOさんはいかがですか?
RYO:会いたいというのもあるけど、唾奇くんですね。どんなライブをするのか、彼はブレなさそうだけど。あと、平井 大さんも好きなので。海なイメージが強いので、そこでどんな空間になるんだろうというのは、ちょっと思います。
タカノ:ちなみに沖縄からフジロックに行くとしたら、どういう経路になるのでしょう。
NAOTO:羽田まで飛行機で行き、新幹線で越後湯沢駅が最短だと思ってます。
タカノ:どれくらいかかるんですか?
NAOTO:羽田まで飛行機で2時間で、そこから東京駅まで30分ぐらい? 新幹線に乗って1時間半くらい、シャトルバスで30分くらいだから、けっこうですね。
セレイナ:4時間30分。これは最短で、たぶんもうちょっとかかります。
タカノ:乗り継ぎとかあるからね。
RYO:でも、そのぐらいかけてまでの価値はありますから。
タカノ:また、景色が沖縄の景色と全然違いますから。
RYO:うちなんちゅ(沖縄県人)のみなさんには、マジであの感じを体感してほしいです。沖縄のイベントはいつも海が横にあるという感じなので。あの山の感じは、うちなんちゅは感じたことがないと思います。
「FUJI ROCK FESTIVAL '26」の最新情報は公式サイトまで。
ORANGE RANGEの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。
ORANGE RANGEのふたりが登場したのは、6月10日(水)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)の期間限定コーナー「READY FOR FUJI ROCK FESTIVAL '26 supported by iichiko」だ。
本コーナーは、「FUJI ROCK FESTIVAL '26」に出演するアーティスト、スタッフや関係者、フジロック好きの著名人や音楽ライターなどが登場し、魅力や見どころを多角的に掘り下げている。トークのフルバージョンはポッドキャストで配信中。
・ポッドキャストページ
【同コーナー関連記事】「危ない熱意で突撃訪問しまして…」シャッポ・福原 音&細野悠太がバンド結成前夜を語る。
沖縄ならではの音楽コミュニティ
ORANGE RANGEは2001年に沖縄で結成したロックバンド。フジロックには2019年、2022年に2度出演している。まずは、いいちこと緑茶で作った緑茶ハイ「いい茶こ」で乾杯し、ふたりに話を訊いた。【関連記事】沖縄で70年続く「幸せになるタコス」とは? ハンバーガー、サウナ、藍染、三線…人気グルメ&カルチャーを紹介!
【関連記事】“ロカビリーの聖地”宮古島の音楽シーンとは?ライブハウス、書店、ギャラリー… この夏、沖縄文化の旅へ!
タカノ:今週の『GRAND MARQUEE』は沖縄からお送りしています。今年はフジロックに唾奇(つばき)さんとYo-Seaさんが出演します。これまでにもMONGOL800、ORANGE RANGE、Awichさん、夏川りみさん、上間綾乃さんなど、たくさんの沖縄出身のアーティストがフジロックに出ています。沖縄は常に音楽シーンが盛り上がっているイメージもあります。沖縄勢のチェックはされたりしますか?
RYO:やっぱりしますね。普通に距離も近くて、普段会ったりとかもあるので。モンパチの(上江洌)清作さんにはよく会ったりします。唾奇くんは会いたいけど、俺はまだ会ってない。NAOTOは会ったことがあるんだよね。
NAOTO:僕は一緒にお酒を飲んだこともあります。
RYO:会いたいよ。
NAOTO:沖縄のどっかにいるよ。
セレイナ:沖縄だとミュージシャン同士がつながったりというのはあるんですか?
RYO:あります。普通にバーベキューとか開催されて、BEGINの(島袋)優さんとか中心に。そこからお呼ばれしてみんな集まって、気づいたら20人ぐらいいたりとか(笑)。
タカノ:すごく楽しそう。ちなみに、ORANGE RANGEの地元はコザ?
RYO:細かく言うとコザの隣町なんですが、コザで大丈夫です。
タカノ:地元・コザのライブハウスからスタートなんですか?
RYO:最初はそうですね。
タカノ:あらためてそういう話も訊きたいです。
セレイナ:コザはどんな町なんですか?
RYO:ディープだったよね。今は若者が集合してきましたが、俺たちのころはシャッター街なんて言われたり。週末にゲートのなかから外国の方がいらっしゃり、ライブハウスとかでは毎週ライブが行われているという。そのときに、ライブハウスの店長さんとかが学生のイベントを前向きにやってくれて。僕たちも高校生で、いろいろな高校が集まって、イベントができたんです。それを目指してバンド活動ができていたみたいな。
セレイナ:コザのライブハウスに集まるオーディエンスというのは、アメリカ人の方も多かったりするんですか?
RYO:高校生のイベントだと思わずにふらっと入ってくる方もいらっしゃいました。
タカノ:どんな反応なんですか?
RYO:僕たちの『キリキリマイ』という曲だけにはノッてくれてたかな(笑)。
ORANGE RANGE『キリキリマイ』MV
人生の転機となったステージ
番組では、ORANGE RANGEが6月3日に配信リリースした『1000%』をオンエア。続いて、フジロックに出演した際の思い出を訊いた。ORANGE RANGE – 1000% (Music Video)【DAZNサッカーアンセム】
RYO:まず、最高なステージでした。フジロックは伝説のフェスということもあって、スタッフもメンバーも固かったんですよね。緊張というのもあったんだけど、1曲目の途中ぐらいから「ここに立ててるのに、固いままでいいのか俺ら」みたいな葛藤が始まりまして。そうしたらお客さんの顔も見えてくるようになって、冷静さを取り戻して、そこからつかめましたね。ずっとその景色は頭に残っていて、今もカメラマンさんが撮ってくれた、俺たちが演奏してるときの写真が携帯に。それぐらい自分のなかでは、人生の転機になるくらいの印象です。自信になったというか、「やっていてよかったな」というのも思ったし、その時間で「これからもっと自分に自信をつけて、ネクストステージへ」ぐらいまでいきました。
タカノ:すごく大切な瞬間だったんですね。1曲目の途中で自分で気づいたと。
RYO:なんか「後悔するんじゃないか」と思ったんですよね。
セレイナ:そのことを頭で考えられるというのは、だいぶ冷静ですね。
RYO:お客さんの顔をよく見たら、楽しもうとしてたんです。どこかで「ORANGE RANGE、フジロックでどういうライブをするんだ」と構えられているイメージを勝手にしていて。だけど、みなさんの顔を見てみたら、楽しもうとしてるのを我慢している。それを我慢させてしまっているのは、自分たちの固さというところにつながって。「いつもどおりやってきた、ここまでやってきたORANGE RANGEを見せなきゃ」と思って。
セレイナ:NAOTOさんは1曲目のときのRYOさんの心境、バイブスは受け取りましたか?
NAOTO:もちろん!
タカノ:メンバー間で伝わるものなんですね。
RYO:最初はみんな固かったな。
NAOTO:緊張はしたね。
RYO:僕がずっと持ってるのがこれです。
タカノ:RYOさんが今スマホを。
セレイナ:すごい、パッと出してくださいました。
RYO:これがステージからの景色なんです。
セレイナ:ちょっとこれなんか、これを見ただけでご利益ありそう。
タカノ:ステージの前に人がわーっといて、みなさんが手を上げていて、奥のほうには豊かな自然が。これはすごいですね。
セレイナ:めちゃいい写真。
RYO:自分に自信がなくなりそうになったら、すぐにこの写真を見ます。
セレイナ:そのステージが、今でも心に残り続けているということですね。
RYO:支えになっているというか、ずっと残ってます。
ふたりの気になるアーティスト
RYOとNAOTOは「FUJI ROCK FESTIVAL '26」のラインナップを見ながら、注目のアーティストをピックアップした。タカノ:今年のフジロックについても伺っていきます。ラインナップを見て、おふたりが気になるアーティストはいますか?
NAOTO:やっぱりMassive AttackとTOMORA。Massive Attackで今回来ると思いますが、ホレス・アンディというボーカルがいて、その人とも1回やったことがあるんです。(編註:2013年にNaotoHiroki&Karatesystems名義「The Ghost feat. Horace Andy, JYONGRI」をリリース)
セレイナ:ええ! じゃあMassive Attackのステージに飛び入り参加する可能性が?
NAOTO:それは「1000%」ないです(笑)。
セレイナ:新曲にかかってる、さすが(笑)。
NAOTO:マッシヴ、マジで大好きなんです。それこそ昔、コザのクラブとかで28時くらいからかかるんですよ。
タカノ:28時のMassive Attack、ヤバいですね!
NAOTO:フジは低音が豊かだから、お客さんもマッシヴの低音でたぶんノックアウトされるんじゃないかなと。
セレイナ:Massive Attackは何度かフジロックに出演されてますが、フジロックで観たことは?
NAOTO:あります。単独も、フジもあるし、何回か観てます。
タカノ:RYOさんはいかがですか?
RYO:会いたいというのもあるけど、唾奇くんですね。どんなライブをするのか、彼はブレなさそうだけど。あと、平井 大さんも好きなので。海なイメージが強いので、そこでどんな空間になるんだろうというのは、ちょっと思います。
タカノ:ちなみに沖縄からフジロックに行くとしたら、どういう経路になるのでしょう。
NAOTO:羽田まで飛行機で行き、新幹線で越後湯沢駅が最短だと思ってます。
タカノ:どれくらいかかるんですか?
NAOTO:羽田まで飛行機で2時間で、そこから東京駅まで30分ぐらい? 新幹線に乗って1時間半くらい、シャトルバスで30分くらいだから、けっこうですね。
セレイナ:4時間30分。これは最短で、たぶんもうちょっとかかります。
タカノ:乗り継ぎとかあるからね。
RYO:でも、そのぐらいかけてまでの価値はありますから。
タカノ:また、景色が沖縄の景色と全然違いますから。
RYO:うちなんちゅ(沖縄県人)のみなさんには、マジであの感じを体感してほしいです。沖縄のイベントはいつも海が横にあるという感じなので。あの山の感じは、うちなんちゅは感じたことがないと思います。
「FUJI ROCK FESTIVAL '26」の最新情報は公式サイトまで。
ORANGE RANGEの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。
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