日本で初開催される世界最大級のチャリティフェスティバル「Global Citizen」に注目した。
この内容をお届けしたのは、6月10日(水)放送のJ-WAVE『MIDDAY LOUNGE』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)の「TWO ROOMS MUSIC EXPLORER」。世界の音楽シーンのムーブメントを“今”の視点で考察するコーナーだ。
『MIDDAY LOUNGE』はグローバルなルーツを持つ国際色豊かなナビゲーターたちが、リスナーと一緒に「新しい自分、新しい世界と出会う」3時間のプログラム。ナビゲーターは、月曜 ハリー杉山、火曜 市川紗椰、水曜 クリス・ペプラー、木曜 ジョン・カビラが日替わりで担当している。
Global Citizenは、極度の貧困をなくすことを目指す世界的なムーブメントであり、これまでに世界で13億人以上がその恩恵を受け、集められた資金は500億ドル以上、日本円でおよそ8兆円にのぼる。
クリス:まずは、この大規模なムーブメントがどのような理念のもとに生まれ、どのような歩みを重ねてきたのか教えていただきたいと思います。
サイモン:Global Citizenの始まりは、とてもシンプルなアイデアでした。世界中の誰もが、自分より機会に恵まれない人たちのために「Make a Difference 」、つまり変化を起こすことができるという考え方です。人々が声を上げ、その声に賛同する仲間を集めることで、私たちは社会を動かしていきます。そして、その原動力として大きな役割を果たしているのがポップカルチャー、とりわけ音楽です。音楽に触発された人々が行動を起こし、その積み重ねによって貧困や環境課題の解決につなげていく。それがGlobal Citizenの根幹にある考え方です。
クリス:これまでには、エド・シーランやビヨンセ、BTS、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ビリー・アイリッシュ、リアーナなど、世界を代表するアーティストたちがGlobal Citizenを支援しています。なぜ、これほど多くのトップアーティストが賛同しているのでしょうか。
サイモン:彼らも私たちと同じ問題意識を持っているからです。貧困や環境問題など、世界が抱える課題に関心を持ち、「どうすれば変化を生み出せるのか」を真剣に考えています。彼らもまた、何かを変えたいという思いを持っています。その思いを実現するためのパートナーとして、Global Citizenを信頼してくれていることをとても誇りに思います。そして、彼らの持つ素晴らしい才能や影響力と、私たちの活動を組み合わせることで、よりよい世界に向けた大きな変化を生み出せると信じています。
番組では、2024年に開催された「Global Citizen Festival: New York」にて、クリス・マーティンとエド・シーランがコラボパフォーマンスした『Viva La Vida』をオンエアした。
サイモン:たとえば東京に来ると、若い人たちが声を上げ、日本から新しいアイデアやリーダーシップを生み出そうとしている姿を見ることができます。そうしたエネルギーに触れるたびに、大きな希望を感じます。最近もアフリカを訪れ、ドージャ・キャットとともに現地の若い人たちと交流しました。彼女は現地の音楽を愛する若者たちの前でパフォーマンスを行いました。その活動を通じて、若者たちに音楽に関わる仕事やキャリアの可能性を示すことができました。また、アフリカ発祥のアフロビーツを世界へ広める後押しにもなったと思います。
クリス:実は、この活動はまもなく開幕する「FIFAワールドカップ2026」とも関係しています。今回のチケット収益の一部は、FIFAとGlobal Citizenが立ち上げた教育基金「FIFA Global Citizen Education Fund」に寄付されます。さらに、マドンナやシャキーラ、BTSらが参加し、コールドプレイのクリス・マーティンがキュレーションを手がけるワールドカップ決勝のハーフタイムショーも、この基金の活動の一環なんです。正直、よくここまでの規模のことが実現できるなと驚いています。
サイモン:大切なのは、よいアイデアの力を信じることです。そして、そのアイデアを他の人に伝え、一緒に参加してもらう力も信じないといけません。FIFA Global Citizen Education Fundの構想が生まれた当初、資金はまったくありませんでした。そこで私たちは、「サッカーファンと音楽ファンを結びつけるものは何だろう?」という問いからスタートしたんです。さまざまなアイデアを出し合いながら、FIFAやパートナー企業、そしてGlobal Citizen Japanのメンバーとも議論を重ねました。その結果、メットライフが10万ドルを寄付してくれることになりました。
また、日本はこれまでも国際社会との協調を重視してきた国だと評価する。よりよい未来を築くためには、国や地域を超えて世界がともに歩むことが不可欠であり、その象徴として今回初めて東京での開催を決めたと説明した。
クリス:「Global Citizen Live:Tokyo」には、&TEAM、AI、YOSHIKI、千葉雄喜なども参加します。海外のGlobal Citizenのように、社会問題について意識するような仕掛けもあるとのことです。来場者にはどのような体験をしてほしいと考えていますか。また、どのようなメッセージを届けたいのでしょうか。
サイモン:アーティストのライブの合間にゲストスピーカーが登場したり、ビデオメッセージなどが流れたりします。Global Citizenが行っている活動を発信することで、参加者には社会課題について知り、自ら行動する機会も提供したいと考えています。
クリス:サイモンさん、ありがとうございました。最後に、リスナーのみなさん、イベント参加者、そして配信でイベントをご覧になる方に向けてメッセージをお願いします。
サイモン:ぜひ、Global Citizenの活動を応援してください。日本は、世界をよりよくするための取り組みをリードできる力を持っています。そのことを、もっと多くの人に知ってほしいと思います。Global Citizen JapanはSNSやInstagramなどを通じて活動や情報発信を続けています。また、アプリストアからGlobal Citizenのアプリをダウンロードしていただければ、活動をより身近に感じてもらえるはずです。
J-WAVEがラジオパートナーとして参画し、クリス・ペプラーがメインMCを担当する「Global Citizen Live: Tokyo」の詳細はJ-WAVEのホームページをチェック。
そのほか、Global Citizenの詳細は公式サイトまで。
J-WAVE『MIDDAY LOUNGE』のコーナー「TWO ROOMS MUSIC EXPLORER」では、世界の音楽シーンのムーブメントを「今」の視点で考察する。放送は月曜~木曜の14時ごろから。
この内容をお届けしたのは、6月10日(水)放送のJ-WAVE『MIDDAY LOUNGE』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)の「TWO ROOMS MUSIC EXPLORER」。世界の音楽シーンのムーブメントを“今”の視点で考察するコーナーだ。
『MIDDAY LOUNGE』はグローバルなルーツを持つ国際色豊かなナビゲーターたちが、リスナーと一緒に「新しい自分、新しい世界と出会う」3時間のプログラム。ナビゲーターは、月曜 ハリー杉山、火曜 市川紗椰、水曜 クリス・ペプラー、木曜 ジョン・カビラが日替わりで担当している。
音楽の力で世界を変える「Global Citizen」の理念
極度の貧困の根絶を目指す世界最大級のチャリティーフェスティバル「Global Citizen」。本日6月18日(木)に東京国際フォーラムで開催される「Global Citizen Live: Tokyo」では、J-WAVEがラジオパートナーとして参画し、クリス・ペプラーがメインMCを担当する。今回は、Global Citizenの創設者のひとりであるサイモン・モスをスタジオに迎え、イベントの概要や東京開催に至った経緯について話を訊いた。Global Citizenは、極度の貧困をなくすことを目指す世界的なムーブメントであり、これまでに世界で13億人以上がその恩恵を受け、集められた資金は500億ドル以上、日本円でおよそ8兆円にのぼる。
クリス:まずは、この大規模なムーブメントがどのような理念のもとに生まれ、どのような歩みを重ねてきたのか教えていただきたいと思います。
サイモン:Global Citizenの始まりは、とてもシンプルなアイデアでした。世界中の誰もが、自分より機会に恵まれない人たちのために「Make a Difference 」、つまり変化を起こすことができるという考え方です。人々が声を上げ、その声に賛同する仲間を集めることで、私たちは社会を動かしていきます。そして、その原動力として大きな役割を果たしているのがポップカルチャー、とりわけ音楽です。音楽に触発された人々が行動を起こし、その積み重ねによって貧困や環境課題の解決につなげていく。それがGlobal Citizenの根幹にある考え方です。
クリス:これまでには、エド・シーランやビヨンセ、BTS、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ビリー・アイリッシュ、リアーナなど、世界を代表するアーティストたちがGlobal Citizenを支援しています。なぜ、これほど多くのトップアーティストが賛同しているのでしょうか。
サイモン:彼らも私たちと同じ問題意識を持っているからです。貧困や環境問題など、世界が抱える課題に関心を持ち、「どうすれば変化を生み出せるのか」を真剣に考えています。彼らもまた、何かを変えたいという思いを持っています。その思いを実現するためのパートナーとして、Global Citizenを信頼してくれていることをとても誇りに思います。そして、彼らの持つ素晴らしい才能や影響力と、私たちの活動を組み合わせることで、よりよい世界に向けた大きな変化を生み出せると信じています。
番組では、2024年に開催された「Global Citizen Festival: New York」にて、クリス・マーティンとエド・シーランがコラボパフォーマンスした『Viva La Vida』をオンエアした。
Chris Martin & Ed Sheeran's acoustic Viva la Vida | Global Citizen Festival NYC 2024
若者との出会いが生む、希望と社会変革
Global Citizenは2008年にメルボルンで社会変革プラットフォームとして誕生し、現在では世界中の人々を巻き込む大規模なムーブメントへと成長を遂げた。長年にわたって活動を続けるなかで、サイモンを支え続けているモチベーションについて尋ねると、「何よりも、人との出会いです」と語る。なかでも若い世代との出会いが、自身にとって大きな原動力になっているという。サイモン:たとえば東京に来ると、若い人たちが声を上げ、日本から新しいアイデアやリーダーシップを生み出そうとしている姿を見ることができます。そうしたエネルギーに触れるたびに、大きな希望を感じます。最近もアフリカを訪れ、ドージャ・キャットとともに現地の若い人たちと交流しました。彼女は現地の音楽を愛する若者たちの前でパフォーマンスを行いました。その活動を通じて、若者たちに音楽に関わる仕事やキャリアの可能性を示すことができました。また、アフリカ発祥のアフロビーツを世界へ広める後押しにもなったと思います。
クリス:実は、この活動はまもなく開幕する「FIFAワールドカップ2026」とも関係しています。今回のチケット収益の一部は、FIFAとGlobal Citizenが立ち上げた教育基金「FIFA Global Citizen Education Fund」に寄付されます。さらに、マドンナやシャキーラ、BTSらが参加し、コールドプレイのクリス・マーティンがキュレーションを手がけるワールドカップ決勝のハーフタイムショーも、この基金の活動の一環なんです。正直、よくここまでの規模のことが実現できるなと驚いています。
サイモン:大切なのは、よいアイデアの力を信じることです。そして、そのアイデアを他の人に伝え、一緒に参加してもらう力も信じないといけません。FIFA Global Citizen Education Fundの構想が生まれた当初、資金はまったくありませんでした。そこで私たちは、「サッカーファンと音楽ファンを結びつけるものは何だろう?」という問いからスタートしたんです。さまざまなアイデアを出し合いながら、FIFAやパートナー企業、そしてGlobal Citizen Japanのメンバーとも議論を重ねました。その結果、メットライフが10万ドルを寄付してくれることになりました。
初の東京開催に込めた協力への願い
世界各地で大規模なイベントを開催してきたGlobal Citizenだが、今回は初めて東京で行われる。その理由について尋ねると、サイモンは現在の国際情勢への危機感を挙げた。サイモン氏によると、今の世界は協力よりも分断が目立つ時代になっており、戦争や紛争も絶えない状況が続いているという。だからこそ、「協力することで世界はより強くなれる」というメッセージを発信したいと考えていると語る。また、日本はこれまでも国際社会との協調を重視してきた国だと評価する。よりよい未来を築くためには、国や地域を超えて世界がともに歩むことが不可欠であり、その象徴として今回初めて東京での開催を決めたと説明した。
クリス:「Global Citizen Live:Tokyo」には、&TEAM、AI、YOSHIKI、千葉雄喜なども参加します。海外のGlobal Citizenのように、社会問題について意識するような仕掛けもあるとのことです。来場者にはどのような体験をしてほしいと考えていますか。また、どのようなメッセージを届けたいのでしょうか。
What do @andTEAMofficial, @micaholic1981, and Yuki Chiba all have in common? They're performing at Global Citizen Live: Tokyo on June 18, hosted by @ChrisDPeppler! All tickets sold for Global Citizen Live: Tokyo will contribute to the FIFA Global Citizen Education Fund, a global… pic.twitter.com/HOezPDSCfz
— Global Citizen (@GlblCtzn) April 7, 2026
クリス:サイモンさん、ありがとうございました。最後に、リスナーのみなさん、イベント参加者、そして配信でイベントをご覧になる方に向けてメッセージをお願いします。
サイモン:ぜひ、Global Citizenの活動を応援してください。日本は、世界をよりよくするための取り組みをリードできる力を持っています。そのことを、もっと多くの人に知ってほしいと思います。Global Citizen JapanはSNSやInstagramなどを通じて活動や情報発信を続けています。また、アプリストアからGlobal Citizenのアプリをダウンロードしていただければ、活動をより身近に感じてもらえるはずです。
J-WAVEがラジオパートナーとして参画し、クリス・ペプラーがメインMCを担当する「Global Citizen Live: Tokyo」の詳細はJ-WAVEのホームページをチェック。
そのほか、Global Citizenの詳細は公式サイトまで。
J-WAVE『MIDDAY LOUNGE』のコーナー「TWO ROOMS MUSIC EXPLORER」では、世界の音楽シーンのムーブメントを「今」の視点で考察する。放送は月曜~木曜の14時ごろから。
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