シンガーソングライターのSIRUPが、新曲『Not AI』について現在のAI社会への想いとともに語った。
SIRUPが登場したのは、5月14日(木)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のゲストコーナー。東京をGROOVEさせる音楽とカルチャー、そして日夜それを創り出す刺激的で面白い人々が集い、語らうプログラムだ。
この日の放送は5月21日(木)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。
セレイナ:カレーはお好きですか?
SIRUP:もちろん大好きです。
セレイナ:食べに行ったり、家で作ったりも?
SIRUP:食べに行っていた時期があったんですけど、最近はあまり食べてないなと。
タカノ:何系のカレーが好きですか?
SIRUP:僕、カレーはなんでも好きで、それこそツアーの最後が北海道だったのでスープカレーを食べたりしました。
セレイナ:スープカレーおいしいですよね。
SIRUP:味噌汁を作るのに2025年からずっとハマっていて。飽きてくると味を足していくんですけど、最後は必ずカレーにするんです。
タカノ:え?
SIRUP:カレー粉を入れて。それが僕の身近なカレーかなと思って。
セレイナ:それはあくまでお味噌汁ということですか?
SIRUP:具をめちゃ入れちゃうんです。水の量によってはスープカレーっぽくなるときもあります。
タカノ:お味噌や出汁がもともと入ってるから。
SIRUP:カレー風味ですけど、和風カレーですね。
タカノ:やったことないですけど、いいかもしれないですね。
SIRUP:おいしいですよ。出汁はめっちゃ出てるので、おすすめです。
タカノ:味変にもなりますね。
セレイナ:お味噌汁の味に飽きたらカレー粉を入れると。
タカノ:ちなみにですが、リスナーのみなさんにはカレーに合う音楽も訊いています。
SIRUP:難しいなと思いましたが、決めました。和のカレーでパッと出てきたのがあって。自分がバンドをやっていて、何十年来の友だちのZINというアーティストが和のネオソウルという感じなので、ZINの『EMOtional』という曲です。
タカノ:たしかに、カレーのコクを感じる深みというか。
セレイナ:さらっとしている感じもあります。
SIRUP:たしかに。
セレイナ:お味噌汁カレーっぽい感じがあります。
SIRUP:爽やかでスープっぽい感じはありますね。
タカノ:歌いたくなって、踊りたくなっちゃいます。
セレイナ:ライブでも盛り上がりそうです。
SIRUP:めちゃ盛り上がりそうですよね。
タカノ:これは今の時代感というか、空気を切り取った1曲だと思います。どういうところから制作が始まったのでしょうか。
SIRUP:ALYSAというK-POPや、Ettoneというアイドルグループのプロデューサーがいて。自分の幅をもうちょっと広げたいなと思い、初めてトップライナーと(作りました)。
タカノ:メロディーとかを?
SIRUP:そうです。トップライナーというのはメロディーを作る役割なのですが、韓国でJacob Aaronという人と作って。そのあとでトラックはA.G.Oにアレンジしてもらいました。その制作をしているときに、人間のオリジナリティや「あなただけの色があるよ」みたいな話をしていて。そういう歌が僕は多いんですけど、その中で「『AIじゃないよね』というテーマに変換してみない?」というのが、ふと出てきて作りました。
タカノ:意外とありそうでなかったというか。本当に、今こそこの曲を聴く意味があるというかね。
セレイナ:今のAI時代というのは、どう見てらっしゃいますか?
SIRUP:たとえば今問題になってるのは、AIを使うのに大量に電力が必要なんですよね。環境を破壊するというところが、けっこう問題視されてます。あとはフェイクポストに騙されて世論があっちにいったり、こっちにいったりするとか。世論を操作できるというのはめちゃくちゃ危ないなとか。プラスだといいんですけど、マイナス面が最近多いなと思っていて。クリエイティブのところでも、プラスアルファで手伝えるぐらいの作業だったらいいけど、それをクリエイティブ全体で使っちゃうのはどうかなと。どこからソースを取っているかわからないので、誰かのクリエイティブを世界中から取ってきてAIが生成する。あくまで人間が生活するなかで便利になっていくものとしてはいいけど、それで誰かが傷ついたり奪われたりというのはよくないなと。
タカノ:悪意をもったクリエイティブは本当によくないと思います。それで誰かを傷つけるとか、お金を稼いでやろうみたいなものが先にきちゃっているみたいな。でも、ちゃんとSIRUPさんが言うように、クリエイティブをコントロールして表現ツールのひとつとして使うみたいな使い方の距離感が、やっぱりいいんじゃないかというのは同意です。動画とかも、まず「あれ、これ本物? それともAIかな」とわからなくなってきている、というのが問題な気がします。
SIRUP:あれが腹立つんですよ。かわいい動物を観てるときに、最後まで観て「かわいい」と思ってたらAIの動画だったってなったとき。
タカノ:騙された感があるというかね。
セレイナ:私はもしかしたら、気づかずに観てるかも。
タカノ:あるかもね。
セレイナ:まるっきりAIの動画はわかります。ワンちゃんが自分のベッドに入って、おやつを食べながら携帯いじってるみたいなかわいい実写風の映像だったらAIですけど。それが本当に動物らしいとね。
タカノ:精度が上がってきてるからね。
セレイナ:ちょっと怖いな。
SIRUP:ホンマに怖いっす。
タカノ:仕組みが追いついていない、というところもあるかもしれないですよね。
SIRUP:ルールとか倫理とかがね。もともとは便利にするために発明されたものだと思うんですけど。人の手に渡りすぎると反対の現象が起きるみたいな、そういうのがあるみたいで。今はそんな感じなのかなと思って、僕は見てます。
タカノ:ちょうど過渡期なのかもしれないです。AIについてもこれから法整備が整っていくのかもしれません。
SIRUPの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。
SIRUPが登場したのは、5月14日(木)放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann〈セレイナ・アン〉)のゲストコーナー。東京をGROOVEさせる音楽とカルチャー、そして日夜それを創り出す刺激的で面白い人々が集い、語らうプログラムだ。
この日の放送は5月21日(木)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。
味噌汁をカレー味に!?
SIRUPが『GRAND MARQUEE』に出演するのは、2025年7月以来のこと。まず、この日は「CURRY MARQUEE」と題して日本のカレーカルチャーにフォーカスしていたことから、カレーに関する話を訊いた。セレイナ:カレーはお好きですか?
SIRUP:もちろん大好きです。
セレイナ:食べに行ったり、家で作ったりも?
SIRUP:食べに行っていた時期があったんですけど、最近はあまり食べてないなと。
タカノ:何系のカレーが好きですか?
SIRUP:僕、カレーはなんでも好きで、それこそツアーの最後が北海道だったのでスープカレーを食べたりしました。
セレイナ:スープカレーおいしいですよね。
SIRUP:味噌汁を作るのに2025年からずっとハマっていて。飽きてくると味を足していくんですけど、最後は必ずカレーにするんです。
タカノ:え?
SIRUP:カレー粉を入れて。それが僕の身近なカレーかなと思って。
セレイナ:それはあくまでお味噌汁ということですか?
SIRUP:具をめちゃ入れちゃうんです。水の量によってはスープカレーっぽくなるときもあります。
タカノ:お味噌や出汁がもともと入ってるから。
SIRUP:カレー風味ですけど、和風カレーですね。
タカノ:やったことないですけど、いいかもしれないですね。
SIRUP:おいしいですよ。出汁はめっちゃ出てるので、おすすめです。
タカノ:味変にもなりますね。
セレイナ:お味噌汁の味に飽きたらカレー粉を入れると。
タカノ:ちなみにですが、リスナーのみなさんにはカレーに合う音楽も訊いています。
SIRUP:難しいなと思いましたが、決めました。和のカレーでパッと出てきたのがあって。自分がバンドをやっていて、何十年来の友だちのZINというアーティストが和のネオソウルという感じなので、ZINの『EMOtional』という曲です。
EMOtional
セレイナ:さらっとしている感じもあります。
SIRUP:たしかに。
セレイナ:お味噌汁カレーっぽい感じがあります。
SIRUP:爽やかでスープっぽい感じはありますね。
AIの時代に問題提起
番組ではここでSIRUPが5月13日にリリースした新曲『Not AI』をオンエア。その後、SIRUPに同曲の制作エピソードを訊いた。Not AI
セレイナ:ライブでも盛り上がりそうです。
SIRUP:めちゃ盛り上がりそうですよね。
タカノ:これは今の時代感というか、空気を切り取った1曲だと思います。どういうところから制作が始まったのでしょうか。
SIRUP:ALYSAというK-POPや、Ettoneというアイドルグループのプロデューサーがいて。自分の幅をもうちょっと広げたいなと思い、初めてトップライナーと(作りました)。
タカノ:メロディーとかを?
SIRUP:そうです。トップライナーというのはメロディーを作る役割なのですが、韓国でJacob Aaronという人と作って。そのあとでトラックはA.G.Oにアレンジしてもらいました。その制作をしているときに、人間のオリジナリティや「あなただけの色があるよ」みたいな話をしていて。そういう歌が僕は多いんですけど、その中で「『AIじゃないよね』というテーマに変換してみない?」というのが、ふと出てきて作りました。
タカノ:意外とありそうでなかったというか。本当に、今こそこの曲を聴く意味があるというかね。
セレイナ:今のAI時代というのは、どう見てらっしゃいますか?
SIRUP:たとえば今問題になってるのは、AIを使うのに大量に電力が必要なんですよね。環境を破壊するというところが、けっこう問題視されてます。あとはフェイクポストに騙されて世論があっちにいったり、こっちにいったりするとか。世論を操作できるというのはめちゃくちゃ危ないなとか。プラスだといいんですけど、マイナス面が最近多いなと思っていて。クリエイティブのところでも、プラスアルファで手伝えるぐらいの作業だったらいいけど、それをクリエイティブ全体で使っちゃうのはどうかなと。どこからソースを取っているかわからないので、誰かのクリエイティブを世界中から取ってきてAIが生成する。あくまで人間が生活するなかで便利になっていくものとしてはいいけど、それで誰かが傷ついたり奪われたりというのはよくないなと。
タカノ:悪意をもったクリエイティブは本当によくないと思います。それで誰かを傷つけるとか、お金を稼いでやろうみたいなものが先にきちゃっているみたいな。でも、ちゃんとSIRUPさんが言うように、クリエイティブをコントロールして表現ツールのひとつとして使うみたいな使い方の距離感が、やっぱりいいんじゃないかというのは同意です。動画とかも、まず「あれ、これ本物? それともAIかな」とわからなくなってきている、というのが問題な気がします。
SIRUP:あれが腹立つんですよ。かわいい動物を観てるときに、最後まで観て「かわいい」と思ってたらAIの動画だったってなったとき。
タカノ:騙された感があるというかね。
セレイナ:私はもしかしたら、気づかずに観てるかも。
タカノ:あるかもね。
セレイナ:まるっきりAIの動画はわかります。ワンちゃんが自分のベッドに入って、おやつを食べながら携帯いじってるみたいなかわいい実写風の映像だったらAIですけど。それが本当に動物らしいとね。
タカノ:精度が上がってきてるからね。
セレイナ:ちょっと怖いな。
SIRUP:ホンマに怖いっす。
タカノ:仕組みが追いついていない、というところもあるかもしれないですよね。
SIRUP:ルールとか倫理とかがね。もともとは便利にするために発明されたものだと思うんですけど。人の手に渡りすぎると反対の現象が起きるみたいな、そういうのがあるみたいで。今はそんな感じなのかなと思って、僕は見てます。
タカノ:ちょうど過渡期なのかもしれないです。AIについてもこれから法整備が整っていくのかもしれません。
SIRUPの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『GRAND MARQUEE』は月~木曜の16時30分~18時50分にオンエア。
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月・火・水・木曜16:30-18:50
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