音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
冨永 愛、著書で「ダイエット」という言葉を使わなかった理由

(撮影:邑口京一郎『冨永愛 美をつくる食事』ダイヤモンド社刊)

冨永 愛、著書で「ダイエット」という言葉を使わなかった理由

モデル・冨永 愛が、12月に出版した書籍に込めた“食へのこだわり”について語った。

冨永が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『MAKE MY DAY』(ナビゲーター:前田智子)のワンコーナー「Oriental Koubo Kougyo YOUR WELLNESS」。オンエアは1月9日(日)。

【関連記事】冨永 愛がアドバイス。「年齢を重ねる自分」とポジティブに向き合うには

海外生活を支えた「母がつけた梅干し」

毎月一つのテーマに沿った専門家の方を迎えて、ココロとカラダが喜ぶヘルスケア情報を届ける「Oriental Koubo Kougyo YOUR WELLNESS」。1月のオンエアでは、冨永がゲスト出演する。17歳でモデルデビューを果たした冨永は、以降世界の第一線でトップモデルとして活躍。「食」が美しさの源だという冨永は、子どもの頃から食へのこだわりが強かったそうだ。

冨永:小さい頃から食べることが大好きで。朝起きてすぐ、母親に「今日の夕飯は何?」って聞いていたそうですよ(笑)。だからか、(料理の)手伝いはよくしていたみたいだし、「食べるときはおいしいものを食べたい」ってこだわりがありましたね。

しかし、海外でのモデル活動中は食事について意識を向けることができなかったという。忙しさからゆっくり食事をとる時間がなかったことにくわえ、日本のように24時間営業のコンビニがなかったので「そのときに食べられるものを食べる」という感覚だったそうだ。

そんな冨永は出産を機に、食に対する考え方を改めたと話す。

冨永:たぶん、子どもの食事を考えるようになったのが、「体にいいものを食べさせたい」と思うきっかけだったと思うんですよね。

小学生の頃から料理をしていた冨永は、おいしくできたものをレシピノートに書き留めていたという。冨永は海外生活中、「母の味」が欠かせない存在だったと振り返る。

冨永:海外にいるときは自分の故郷の味が恋しくなるので、母がつけた梅干しの瓶をいつも持ち歩いていましたね。つらくなったときに心が温まるのは故郷の味、母親の味でした。

【関連記事】冨永 愛「ウジウジ考える人のほうが、強くなれます」 力強い助言に吉岡里帆も納得

食事は「制限」より「内容」が大事

tominaga20220113-2.jpg

(撮影:新津保建秀『冨永愛 美をつくる食事』ダイヤモンド社刊)

冨永は2021年12月1日に『冨永愛 美を作る食事』(ダイヤモンド社)を出版。カラダの内側から綺麗になるための食の習慣やマイルールが記されており、冨永考案のレシピが34点掲載されている。

冨永:日本の女性って、「ダイエット」っていうキーワードが頭のなかにあると思うんですよ。私の経験上、「食べない」っていう選択をするよりも「何を食べるか」を選択したほうが、絶対健康的に体を絞れると思います。

冨永は書籍内に「ダイエット」という言葉を使用していないと明かした。

冨永:ダイエットって言葉をみんなが聞き飽きていて、嫌になっているだろうなって思ったんですよね。だから、本には「体を健康にする目的を達成するために何を選択すべきか」の方法がたくさん書かれています。食に悩んでいる人や、お子さんがいてお忙しい方にもですが、男性にも読んでほしいです。いろんな人たちにとっての(食の)ヒントになればいいなと思っております。

『MAKE MY DAY』のワンコーナー「Oriental Koubo Kougyo YOUR WELLNESS」では、テーマに沿った専門家をゲストに招き、ヘルスケア情報やライフスタイル、ルーティーンなどを訊く。放送は毎週日曜の7時5分から。

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
radikoで聴く
2022年1月16日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
MAKE MY DAY
毎週日曜
6:00-9:00