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三代目JSB・今市隆二と岩田剛典が対談!「ファンに声を届ける場」を作るために…

三代目JSB・今市隆二と岩田剛典が対談!「ファンに声を届ける場」を作るために…

岩田剛典(三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE / EXILE)が、9月に立ち上げたソロプロジェクトに込めた思いを語った。

岩田がゲスト出演したのは、10月21日(木)に放送されたJ-WAVEの番組『SPARK』(木曜担当ナビゲーター:三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二)。

岩田剛典が久々のゲスト出演!

ドラマ「プロミス・シンデレラ」(TBS系)や、2022年公開のNetflixオリジナルドラマ「金魚妻」に出演するなど、パフォーマーのみならず俳優としてのキャリアも積み上げている岩田。

岩田が木曜『SPARK』にゲスト出演するのは、2016年4月ぶりだ。

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今市:岩ちゃんが来てくれました。5年半ぶりの出演らしいです。もうね、ビビる(笑)。
岩田:たしかに。さっき写真見たよ。
今市:そんな前だったっけなあ。「EXILE LIVE TOUR 2015 “AMAZING WORLD”」のプロモーションで来てたんだよね。
岩田:あー! 懐かしい!
今市:そんな経っているわけですよ。びっくりですね。今回は岩ちゃんのソロプロジェクトの話を聞いていきたいと思います。

2人にとって『JSB IN BLACK』はどんな曲?

10月20日、三代目J SOUL BROTHERSのニューシングル『JSB IN BLACK』がリリースされた。2人は楽曲への思いを語り合った。

今市:曲自体は7月に先行配信されていますが、盤となってのリリースは10月20日ということで。新曲ではありますけど、時間は経っていますね。岩ちゃん的にはどう?
岩田:2021年のライブと言えばこの曲ってぐらい、印象付いている曲ですね。新曲感っていうのは正直メンバー的にはあんまりないのかなあ。パフォーマンスもかなり板についてきている感じです。
今市:そうだよね。けっこうしっかりとやっているもんね。そういう意味では、『JSB IN BLACK』は今年のキーになる曲かなと思っております。

『JSB IN BLACK』の映像Disc付属版では、現在開催中の「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 “THIS IS JSB”」のLIVE映像の一部が先行収録されている。

今市:一足早くライブ映像が観られるということなので、みなさんぜひチェックしてください!

岩田がソロプロジェクトを立ち上げた理由

デビュー10周年を経て、岩田はソロプロジェクト「Be My guest」を始動。「グループ活動をやっていくうちに感じることがあった」と話す岩田は、このタイミングでソロプロジェクトを立ち上げることになった経緯を説明した。

岩田:これだけメンバーがいるし、これだけの期間活動していると「グループの中の、このメンバーを応援している」って方はすごく多いと思うんですよ。そのなかで隆二さんとか(登坂)広臣さんとかELLYみたいにソロ活動がある人は、お客さんに対して自分のエンターテインメントを届けられる場所があるからちょっと羨ましくて。なんで届けられるのかなって考えると、やっぱり音楽活動がメインにあるなって思ったんだよね。僕は8年ぐらい俳優としても活動はしていて、舞台挨拶にいらした方には直接声を届けることはできるんですよ。だけど、それはあくまでも出演作品に対して僕の熱量を伝える場であって。

岩田は、近い距離でファンに声を届ける場を生み出したいという思いをずっと抱えていたことを明かした。

岩田:LDHのパフォーマーでソロ活動をしている人って、たぶんいないんですよ。ELLYはラッパーでもあるので。でも他事務所の若手俳優の方たちがけっこうファンミーティングみたいなことをするのを見て「パフォーマンスがあるのになんでソロのステージをやってこなかったんだろうな」と思ったので、そこを突破したいなって気持ちになりました。
今市:なるほどね。
岩田:それがソロプロジェクトを立ち上げたきっかけですね。そこに紐付けて自分の趣味、好きなこと、トークショーとかを盛り込んだ空間を作れたら、長年応援してくださっている方にとって特別な場所になると思うんですよ。自分にとってもある種のライフワークになると思うし。自分なりのペースでのんびりやれたらなって感じで始めたプロジェクトです。「Be My guest」は自分で付けたタイトルなんですけど、“おもてなし”の気持ちを込めました。
今市:岩ちゃんファンにとって嬉しいことだよね。直接岩ちゃんに会える機会って、今まではライブだったわけだし。舞台挨拶にしたって、そんなにお客さんが入れないしね。
岩田:そう。僕だけのために来てくださった方だけじゃないし、作品のことを思うとあまり発言もできないしね。
今市:すごく前だけど、NAOTOさんが「一人で活動できたらいいな」って話を俺にしてた。だけど、一人で2時間パフォーマンスをやり続けるってことは無理じゃん? 岩ちゃんは現実的に考えて、「Be My guest」をスタートさせたんだね。ファンはめちゃくちゃ嬉しいと思う。
岩田:ありがたいことに、いい反響がたくさん返ってきていて。そこは本当によかったなと思っています。

ソロデビュー曲制作秘話

プロジェクトの一環として、岩田は9月15日にシングル『korekara』をリリースし、ソロアーティストデビューを果たした。
岩田:楽曲リリースについてもいろいろありました。「ファンミーティングがゴールにあるなら歌うことで完結するのもいいんじゃないか」って案もあったし、「こぢんまりと活動したら伝えたいことも伝わらないからしっかり盤も出そう」って案もあって。

岩田はソロプロジェクトの活動方針について、EXILEのHIROに相談していたことを明かした。

岩田:結果として、興行と紐づく形で盤をリリースさせてもらうことになりました。そうしたら、意味わかんないぐらい難しい。実際にやってみて本当に実感しましたね。ブースに入ると引くぐらい自分の歌が下手に感じる。初めて自分の声をちゃんとクリアに聴くからかもしれない。
今市:それは絶対にあるよ。
岩田:収録初日とか、鳥肌が立つぐらい気持ち悪かった。
今市:(笑)。
岩田:「やべえぞ。なんでこんなこと言っちゃったんだろう」みたいな(笑)。
今市:そうなんだ。めちゃくちゃよかったけどね。岩ちゃんらしさが出てるっていうか。
岩田:最初は人の曲をいろいろ歌ってみて、自分に合うキーを設定してもらった。勉強になりましたね。
今市:形にしたのはすごいなって思う。

岩田剛典の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

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