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「週に3、4回は国会へ」 政治オタクだった春香クリスティーン

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」は、今週お休み中の別所哲也さんに代わり、ショーンKさんがナビゲート。7/17オンエアのワンコーナー「MORNING INSIGHT」では、“芸能界随一の政治オタク”である春香クリスティーンさんがゲストに登場しました。

「国会議事堂の見学が趣味」というクリスティーンさん。5年前に来日したとき「高校の同級生たちがあまりに政治や社会の話をしないのにびっくりした」といいます。「住んでいたスイスでは、朝新聞を読んで学校の休み時間に政治の話をするのが普通で、そうやって自分の意見を言うのが当たり前でした。日本にそういう空気はなくて、友人とそういう話をするのはタブーのような雰囲気でしたね」(クリスティーンさん)。

「友人に政治の話をふっても『私が興味持っても変わらないし』とか『政治家なんて信用できないじゃない』って。じゃ、政治をよく見て知っているのか? と。 みんな聞いたようなことを言ってる気がして不思議でした。それなら自分で実際に見に行ってみようと、国会議事堂の見学ツアーに1人で参加したのが最初です」(クリスティーンさん)。

その後すっかり日本の政治にハマってしまい、今では国会議員の追っかけで生放送番組の“出待ち”をしたり、街頭演説を聞いて「ゾックゾクしている」というクリスティーンさん。バラエティー番組に出演しているときとは違う顔があるのですね。

そんなクリスティーンさんに、今回の参院選で気になる点を挙げてもらいました。
「この選挙後に国会がどう変わるか。議席数の割合によって今後の動きが変わると思うので注目したいですね。日本の選挙で難しいと思うのは、各政党の違いがわかりにくいこと。流れが激しいから、変化の動きに追いつくのが大変ですね。日本は、政治に限らず流行がすごいペースで変わるじゃないですか。でも、政策がトレンドじゃいけない。投票する側がぶれちゃいけないし、しっかり考えないといけない。投票率が特に若い世代で低いのが心配です。もっと若い人に政治に興味をもってほしいです」。

こう話すクリスティーンさんは、どこから見ても政治評論家の顔。最後にショーンさんも思わず「先生ありがとうございました」と言ってしまいました。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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