
アーティスト・YURIYAN RETRIEVERが、ロサンゼルスでの活動、新曲『Venus』の制作エピソードを語った。
YURIYANが登場したのは、9月2日(火)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
俳優としても活躍するほか、2025年7月にはユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。7月16日にリリースされた『YURIYAN TIME』を皮切りに、「YURIYAN RETRIEVER」名義で本格的にソロアーティストとしての活動をスタートさせた。現在、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動しているYURIYANに、海外での生活や新曲『Venus』について訊いた。
ノイハウス:Instagramでは拝見しているんですけども、LAでの生活はいかがですか?
YURIYAN:2週間ぐらい旅行で行ったことはあったんですけど、住むとなったら全部が初めてで。ホームシックとかいろんなことがあったんですけど、ちょっとずつ慣れてきました。
サッシャ:何がいちばん大変ですか?
YURIYAN:やっぱりひとりでいることですね。友だちもいてくれてるし、助けてくれる人もいるし、新しい出会いもあるんですけど、海外にいるだけで孤独感があったんですよ。でも、いまは大丈夫で、いちばん大変なのは……縦列駐車(笑)。
サッシャ:バンバンつけて停めるからね(笑)。ちょこっとぶつけて普通だから。逆にいちばん楽しいことは何ですか?
YURIYAN:朝、カフェに行ってコーヒーを飲むことです。
ノイハウス:お店は朝早くから開いていますか?
YURIYAN:7時からなんですけど、日本よりも閉まるのが早いんですよ。でも、最近23時台まで開いているところ見つけました(笑)。
YURIYAN:yonkeyさんが「何か言いたいことはない? 思っていることを何でもいいからちょうだい」と言ってくださったので、最近腹が立っていることや思っていることを殴り書きしてお渡ししました。するとyonkeyさんがそれをもとに、「じゃあこういう曲にしよう」とばーっと歌詞にしてくださったんです。「私は私でいい」っていうのがテーマにありまして、見た目だけで判断されることに「ほっとけ!」という想いから、yonkeyさんが曲を作ってくれました。
サッシャ:我が道を行く、YURIYANさんならではの曲に仕上がったんですね。
YURIYAN:本当にありがたいです。私ってこういうふうに思っていたんだってことを、yonkeyさんが具現化してくれました。
サッシャ:面白いのが、『Bad B*tch 美学 Remix』(Awich、NENE、LANA、MaRI、AI、YURIYAN RETRIEVER による楽曲)に出てきた、一括で買われたベンツの話の続編が出てくるんですよね。
YURIYAN:好きな人とデートに行きたいから、実際に私が一括で買った事実があるんですよ(笑)。その経験を歌詞にしたんですけど、今回は「正直に生きよう」という想いがあって書きました。街を歩いていると、みんなに「今日も一括で買ったベンツで帰るんですか?」と聞かれるんです。でも実は、東京で運転するのが怖くて、5回くらいしか乗らないまま売ってしまったので、いまはペーパードライバーなんです(笑)。
サッシャ:アメリカでも縦列駐車が怖くて東京でも怖いってことは、ほとんど運転していないってことですよね(笑)。
YURIYAN:yonkeyさんからは「正直に言うのもヒップホップです」と言われたので、今回の歌詞でベンツを売ったことを書きました(笑)。
サッシャ:次の曲ではまた何かを買っているかもしれないですね(笑)。
ノイハウス:ロサンゼルスのどんなところに住んでいるんですか?
YURIYAN:私はハリウッドの山が見える、ウェスト・ハリウッドに住んでいます。治安は、日本にいるときよりも気を付けないといけないんですけど、比較的穏やかなところです。
ノイハウス:そうなんですね!
YURIYAN:さっきコーヒーを飲むのが好きって話しましたけど、「私はいま、コーヒーをLAで飲んでる」って気持ちで満足しちゃって、1日が終わっていくんですよ(笑)。
ノイハウス:やっぱり移動は車がないと難しいですか?
YURIYAN:車がないと不便ですね。向こうでも免許を取ったんですけど、めっちゃ緊張しました。日本だったら筆記をやったり、敷地内で練習しますけど、アメリカって免許を持ってる人はいきなり街なかを運転するんですよ。自分的にだいたいできたなって思ったらテストを受けにいって、試験官も乗ってもらいます。20分ぐらい運転して、右左とか言われるぐらいやったらだいたい合格なんですけど、大きい声を出されたり注意されたら落ちるのが確定らしいんですよ(笑)。
ノイハウス:ちなみに、大きな声は出ちゃった?
YURIYAN:1回目はすぐに「GOGOGO!」みたいなことを言われました(笑)。日本だと、信号が青であっても人が飛び出してこないか確認するじゃないですか。なので、チラッと様子を見たら「NONONO! GOGOGO!」と言われて落ちました。
サッシャ:それだけで落第なんですか!?
YURIYAN:2回目も落ちて、3回目は「Wait!」って言われたんですけど、なんとか合格しました。アメリカやから合格したら「やったー!」ってハイタッチしようとしたら「そんなのはいいんで」みたいな対応でした(笑)。
サッシャ:今回は緊急来日とのことですが、ゆりやんレトリィバァさんのお笑いライブがあるんですよね?
YURIYAN:はい。9月4日(木)と9月9日(火)に、「ゆりやんLA(ルミネありがとう)ライブ」を新宿のルミネtheよしもとでやります! 私の単独ライブなので、ぜひお越しください!
YURIYAN RETRIEVERの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
YURIYANが登場したのは、9月2日(火)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。
ロサンゼルスで活動中のYURIYAN RETRIEVERが緊急来日!?
ゆりやんレトリィバァは1990年生まれ、奈良県出身。大学在学中の2012年に吉本興業のNSCへ35期生として入学し、首席で卒業した。2017年には女芸人No.1決定戦「THE W」初代チャンピオンに輝き、2019年にはアメリカのオーディション番組に出演するなど、国内外で注目を集めてきた。俳優としても活躍するほか、2025年7月にはユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。7月16日にリリースされた『YURIYAN TIME』を皮切りに、「YURIYAN RETRIEVER」名義で本格的にソロアーティストとしての活動をスタートさせた。現在、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動しているYURIYANに、海外での生活や新曲『Venus』について訊いた。
ノイハウス:Instagramでは拝見しているんですけども、LAでの生活はいかがですか?
YURIYAN:2週間ぐらい旅行で行ったことはあったんですけど、住むとなったら全部が初めてで。ホームシックとかいろんなことがあったんですけど、ちょっとずつ慣れてきました。
サッシャ:何がいちばん大変ですか?
YURIYAN:やっぱりひとりでいることですね。友だちもいてくれてるし、助けてくれる人もいるし、新しい出会いもあるんですけど、海外にいるだけで孤独感があったんですよ。でも、いまは大丈夫で、いちばん大変なのは……縦列駐車(笑)。
サッシャ:バンバンつけて停めるからね(笑)。ちょこっとぶつけて普通だから。逆にいちばん楽しいことは何ですか?
YURIYAN:朝、カフェに行ってコーヒーを飲むことです。
ノイハウス:お店は朝早くから開いていますか?
YURIYAN:7時からなんですけど、日本よりも閉まるのが早いんですよ。でも、最近23時台まで開いているところ見つけました(笑)。
ルッキズムをテーマにした新曲を配信リリース
9月1日、YURIYANは2ndデジタルシングル『Venus』を配信リリースした。『YURIYAN TIME』と同じく今作も、新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』や『Suki Lie』のプロデュースを手がけたトラックメイカー・yonkey(Klang Ruler)と共同で作詞を手がけている。YURIYAN RETRIEVER - 『Venus』Music Video
サッシャ:我が道を行く、YURIYANさんならではの曲に仕上がったんですね。
YURIYAN:本当にありがたいです。私ってこういうふうに思っていたんだってことを、yonkeyさんが具現化してくれました。
サッシャ:面白いのが、『Bad B*tch 美学 Remix』(Awich、NENE、LANA、MaRI、AI、YURIYAN RETRIEVER による楽曲)に出てきた、一括で買われたベンツの話の続編が出てくるんですよね。
Awich, NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIEVER - Bad B*tch 美学 Remix (Prod. Chaki Zulu)
サッシャ:アメリカでも縦列駐車が怖くて東京でも怖いってことは、ほとんど運転していないってことですよね(笑)。
YURIYAN:yonkeyさんからは「正直に言うのもヒップホップです」と言われたので、今回の歌詞でベンツを売ったことを書きました(笑)。
サッシャ:次の曲ではまた何かを買っているかもしれないですね(笑)。
アメリカの免許取得に大苦戦
『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ここでしか聴けない「+1」な質問や話題をアーティストとお届けしている。この日はYURIYANのロサンゼルスでの暮らしを深掘りした。ノイハウス:ロサンゼルスのどんなところに住んでいるんですか?
YURIYAN:私はハリウッドの山が見える、ウェスト・ハリウッドに住んでいます。治安は、日本にいるときよりも気を付けないといけないんですけど、比較的穏やかなところです。
ノイハウス:そうなんですね!
YURIYAN:さっきコーヒーを飲むのが好きって話しましたけど、「私はいま、コーヒーをLAで飲んでる」って気持ちで満足しちゃって、1日が終わっていくんですよ(笑)。
ノイハウス:やっぱり移動は車がないと難しいですか?
YURIYAN:車がないと不便ですね。向こうでも免許を取ったんですけど、めっちゃ緊張しました。日本だったら筆記をやったり、敷地内で練習しますけど、アメリカって免許を持ってる人はいきなり街なかを運転するんですよ。自分的にだいたいできたなって思ったらテストを受けにいって、試験官も乗ってもらいます。20分ぐらい運転して、右左とか言われるぐらいやったらだいたい合格なんですけど、大きい声を出されたり注意されたら落ちるのが確定らしいんですよ(笑)。
ノイハウス:ちなみに、大きな声は出ちゃった?
YURIYAN:1回目はすぐに「GOGOGO!」みたいなことを言われました(笑)。日本だと、信号が青であっても人が飛び出してこないか確認するじゃないですか。なので、チラッと様子を見たら「NONONO! GOGOGO!」と言われて落ちました。
サッシャ:それだけで落第なんですか!?
YURIYAN:2回目も落ちて、3回目は「Wait!」って言われたんですけど、なんとか合格しました。アメリカやから合格したら「やったー!」ってハイタッチしようとしたら「そんなのはいいんで」みたいな対応でした(笑)。
サッシャ:今回は緊急来日とのことですが、ゆりやんレトリィバァさんのお笑いライブがあるんですよね?
YURIYAN:はい。9月4日(木)と9月9日(火)に、「ゆりやんLA(ルミネありがとう)ライブ」を新宿のルミネtheよしもとでやります! 私の単独ライブなので、ぜひお越しください!
YURIYAN RETRIEVERの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2025年9月9日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜