
提供:サッポロビール株式会社
今年で30周年を迎えた夏フェス「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」。8月29日(金)から31日(日)までの3日間にわたり、山梨・山中湖交流プラザ きららにて開催され、雄大な富士山と湖を背景に全93組のアーティストが出演し、観客を熱狂の渦に巻き込んだ。
本記事では、会場の様子を紹介するとともに、8月29日(金)に出演したOmoinotakeの3人に、フェスの思い出や「ザ・パーフェクト黒ラベル」での乾杯を交えたひとときを語ってもらった。
1996年に日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)でスタートしたラブシャは、今年で30周年。アニバーサリーイヤーにふさわしく、ヘッドライナーにMrs. GREEN APPLE、Official髭男dism、SEKAI NO OWARIを迎え、全93組が出演し、多数のオーディエンスを盛り上げた。湖畔に広がる芝生エリアでは寝転びながら音楽に耳を傾ける人、山並みに沈む夕陽をバックに手を振る観客、夜には鮮やかなライトアップが空を彩る、特別な3日間となった。
会場にはフードやドリンクのブースも軒を連ね、音楽とともに“フェス飯”を楽しむ人々で賑わった。また、今年もサッポロ生ビール黒ラベルのブースでは、「Creamy」 「Clear」 「Cold」の3つのCを追求し、提供品質にこだわり抜いた「ザ・パーフェクト黒ラベル」を提供。乾杯する観客たちの姿があちこちで見られた。
サッポロビールは、「偶発的に生ビールの感動体験を届けたい」という思いから、音楽フェスでの出展を開始した。実際に、会場では多くの来場者が黒ラベルを片手に楽しんでおり、その反応も上々だという。サッポロビール株式会社 ビール&RTD事業部の桑村美里さんは、「飲んだ瞬間に『おいしい!』と言ってくださる方がたくさんいらっしゃいました。それを見てすごくうれしくなりました」と声を弾ませる。今年のラブシャは天候に恵まれたこともあり、これまでと比較しても大きく売り上げが伸びているという。
出展にあたっては、ビールの注ぎ方にも徹底的にこだわっている。すべてのスタッフは事前にレクチャーを受け、自らも実際に味わうことで「本当においしい」と実感したうえでお客様に提供しているという。また、会場ではサッポロ生ビール黒ラベル専用の生分解性バイオプラカップで提供。各所に回収BOXを設置し、環境に配慮したSDGsの取り組みも進めていた。
自宅や飲食店で味わう黒ラベルももちろんおいしいが、非日常の空間で好きな音楽と一緒に楽しむ体験は格別だ。サッポロビールは、音楽を聴いたときの心の揺れと、おいしい生ビールを飲んだときの感情の高まりの相性のよさを感じ、音楽フェスへの出展という挑戦を選んだ。「黒ラベルってこんなにおいしいんだ、カッコいいんだと思ってもらえる人が増えることが理想です。これが私の“思いの丈”です!」と、桑村さんは笑顔を見せた。
Omoinotakeは、島根県松江市出身の藤井怜央(Vo/Key)、福島智朗(Ba)、冨田洋之進(Dr)の3人からなるスリーピース・ピアノトリオバンド。2012年に活動を開始し、渋谷を中心に路上ライブやライブハウスでの活動を重ね、人々からの注目を集める。2021年11月には、テレビアニメ『ブルーピリオド』のオープニングテーマ曲を収めたEP『EVERBLUE』でメジャーデビューを果たした。
そして、2024年1月クールに放送されたTBS系ドラマ『Eye Love You』の主題歌『幾億光年』は、2025年8月にストリーミング再生数累計5億回を突破。繊細ながらも情感を揺さぶるメロディーは、幅広い世代からの支持を集めている。
8月29日(金)、ラブシャ初日のJAMMING COURTのステージに登場したOmoinotake。夕暮れがステージを照らすなか、「フェイクショー」や「ひとりごと」、「幾億光年」など全6曲を披露し、観客たちの心を掴んだ。ライブ後、3人はザ・パーフェクト黒ラベルで乾杯し、フェスの感想や黒ラベルへの思いを語ってくれた。
――本日のライブの感想をお聞かせください。
藤井:夕方の出演で涼しくなってきた時間帯だったので、やる側も観る側もすごくいいバランスで気持ちよくライブができました。
福島:ゆったりと音楽にのってくれるお客さんがいたので、僕もそれにつられて心地よく演奏ができました。
冨田:僕たちはしっとりめの曲も多いんですけど、そういうゾーンを作れるフェスってなかなかないんです。ラブシャではバンドの二面性を見せられてよかったです。
――ラブシャならではの魅力は何でしょうか?
藤井:会場を歩いていたら、方向音痴で目的のステージにたどり着けなかったんです(笑)。だけど、結果的に全ステージに足を運べたんですね。各ステージとの距離感がちょうどよくて、散歩しながら音楽を楽しめる、いいサイズ感の会場だなと思います。
――今回のステージはお客さんとの距離がとても近かったですよね。みなさんの反応を見ることはできましたか?
藤井:はい。サウンドチェックの時点から前に来てくれていた方がいて、最前列で待っていてくれるのはうれしかったですね。「ありがとう」という気持ちをアイコンタクトで伝えたいので、前のほうはよく見ています。
――先ほどの乾杯では、みなさんとてもおいしそうに飲まれていましたね。福島さんは黒ラベルがお好きとのことですが、好きになったきっかけを教えていただけますか?
福島:僕が最初にバイトした居酒屋が黒ラベルを提供していて、それからずっと愛飲しています。重すぎず軽すぎず、いちばんバランスがいいビールだなと思っています。あと、「サッポロ生ビール黒ラベル」には「丸くなるな、星になれ。」っていうキャッチコピーがありますよね。ライブ後に飲むと「今日は丸くなってなかったかな」って意識させられます(笑)。
藤井:かっけえ(笑)!
冨田:僕も体に染みわたりました。「これを求めてた!」って気持ちになりましたね。
――『GRAND MARQUEE』の「SAPPORO BEER RADIO ENSEMBLE」に出演した際に、「同じ山陰出身のアーティストのjo0jiさんもラブシャに出演するから楽しみ」とおっしゃっていましたが、お会いできましたか?
【関連記事】Omoinotakeが語る「ラブシャ」の魅力&武道館公演への意気込み
藤井:会えましたし、お互いライブも観ることができました。とてもいい時間でしたね。
福島:jo0jiはいつも「お疲れっす!」みたいな空気感で、僕らの心も軽くなるんです。会えてうれしかったです。
Omoinotake は、9月23日(火・祝)からは全国ツアー「Omoinotake ONE MAN TOUR 2012-2025 “Shinka”」、2026年3月15日(日)には初の日本武道館公演を開催する。最後に、藤井に今後の意気込みを聞いた。
藤井:今年の夏はたくさんのフェスに出させてもらって、「ライブとは何か」を実感できました。その経験を経て臨む全国ツアー、そして初の武道館は、とても意味のあるものになると思っています。
30周年を迎えたラブシャは、富士山と湖に抱かれた特別な音楽体験を来場者に届けてくれた。仲間との乾杯やアーティストとの出会いが重なり合い、その一瞬一瞬が心に刻まれていく。
Omoinotakeもそのステージに立ち、会場の空気と観客の熱気のなかで演奏を楽しみながら、仲間やファンとのひとときを分かち合った。ラブシャでの経験を胸に、Omoinotakeはこれから全国ツアー、そして初の武道館公演へと挑む。その先にも、この夏の熱気や思い出が力となって、新たな音楽体験を生み出していくに違いない。
Omoinotakeの最新情報は公式サイトまで。
(取材・文=池内洋裕 撮影=有坂政晴(CLOCK))
今年で30周年を迎えた夏フェス「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」。8月29日(金)から31日(日)までの3日間にわたり、山梨・山中湖交流プラザ きららにて開催され、雄大な富士山と湖を背景に全93組のアーティストが出演し、観客を熱狂の渦に巻き込んだ。
本記事では、会場の様子を紹介するとともに、8月29日(金)に出演したOmoinotakeの3人に、フェスの思い出や「ザ・パーフェクト黒ラベル」での乾杯を交えたひとときを語ってもらった。

30周年のラブシャのステージにOmoinotakeが立つ
8月29日(金)・30日(土)・31日(日)の3日間にわたって、野外音楽フェス「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2025 ‐30th ANNIVERSARY‐」(以下、ラブシャ)が、山梨県 山中湖交流プラザ きららにて開催された。


音楽フェスと生ビールの相性は最高!
黒ラベルのブースは会場内に3カ所設置。なかでも、ラブシャの玄関口となるPANORAMA GROUNDの「ザ・パーフェクト黒ラベルWAGON」では、冷えたビールを片手に絶景と音楽を楽しむ人々で常に活気に満ちていた。ライブの合間に仲間と乾杯する姿、芝生に腰を下ろしてひと息つく人、フォトブースで記念撮影をするグループなど、ブース周辺は、音楽とともに過ごす時間をより豊かにしていた。
PANORAMA GROUNDのサッポロビールのブース「ザ・パーフェクト黒ラベルWAGON」。常に大勢の人で賑わっていた。

左/FOREST STAGEのオフィシャルブース 右/JAMMING COURTのオフィシャルブース 好天に恵まれたこともあり、どちらも大盛況だった。

サッポロビール株式会社 ビール&RTD事業部桑村美里さん


ライブ直後のOmoinotakeが生ビールで乾杯!

Photo by Daikichi Motouchi
そして、2024年1月クールに放送されたTBS系ドラマ『Eye Love You』の主題歌『幾億光年』は、2025年8月にストリーミング再生数累計5億回を突破。繊細ながらも情感を揺さぶるメロディーは、幅広い世代からの支持を集めている。
8月29日(金)、ラブシャ初日のJAMMING COURTのステージに登場したOmoinotake。夕暮れがステージを照らすなか、「フェイクショー」や「ひとりごと」、「幾億光年」など全6曲を披露し、観客たちの心を掴んだ。ライブ後、3人はザ・パーフェクト黒ラベルで乾杯し、フェスの感想や黒ラベルへの思いを語ってくれた。

藤井:夕方の出演で涼しくなってきた時間帯だったので、やる側も観る側もすごくいいバランスで気持ちよくライブができました。
福島:ゆったりと音楽にのってくれるお客さんがいたので、僕もそれにつられて心地よく演奏ができました。
冨田:僕たちはしっとりめの曲も多いんですけど、そういうゾーンを作れるフェスってなかなかないんです。ラブシャではバンドの二面性を見せられてよかったです。

冨田洋之進(Dr)
藤井:会場を歩いていたら、方向音痴で目的のステージにたどり着けなかったんです(笑)。だけど、結果的に全ステージに足を運べたんですね。各ステージとの距離感がちょうどよくて、散歩しながら音楽を楽しめる、いいサイズ感の会場だなと思います。

藤井:はい。サウンドチェックの時点から前に来てくれていた方がいて、最前列で待っていてくれるのはうれしかったですね。「ありがとう」という気持ちをアイコンタクトで伝えたいので、前のほうはよく見ています。

藤井怜央(Vo/Key)
福島:僕が最初にバイトした居酒屋が黒ラベルを提供していて、それからずっと愛飲しています。重すぎず軽すぎず、いちばんバランスがいいビールだなと思っています。あと、「サッポロ生ビール黒ラベル」には「丸くなるな、星になれ。」っていうキャッチコピーがありますよね。ライブ後に飲むと「今日は丸くなってなかったかな」って意識させられます(笑)。
藤井:かっけえ(笑)!
冨田:僕も体に染みわたりました。「これを求めてた!」って気持ちになりましたね。

福島智朗(Ba)
【関連記事】Omoinotakeが語る「ラブシャ」の魅力&武道館公演への意気込み
藤井:会えましたし、お互いライブも観ることができました。とてもいい時間でしたね。
福島:jo0jiはいつも「お疲れっす!」みたいな空気感で、僕らの心も軽くなるんです。会えてうれしかったです。
Omoinotake は、9月23日(火・祝)からは全国ツアー「Omoinotake ONE MAN TOUR 2012-2025 “Shinka”」、2026年3月15日(日)には初の日本武道館公演を開催する。最後に、藤井に今後の意気込みを聞いた。
藤井:今年の夏はたくさんのフェスに出させてもらって、「ライブとは何か」を実感できました。その経験を経て臨む全国ツアー、そして初の武道館は、とても意味のあるものになると思っています。

Omoinotakeもそのステージに立ち、会場の空気と観客の熱気のなかで演奏を楽しみながら、仲間やファンとのひとときを分かち合った。ラブシャでの経験を胸に、Omoinotakeはこれから全国ツアー、そして初の武道館公演へと挑む。その先にも、この夏の熱気や思い出が力となって、新たな音楽体験を生み出していくに違いない。
Omoinotakeの最新情報は公式サイトまで。
(取材・文=池内洋裕 撮影=有坂政晴(CLOCK))
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