
番組開始から18 年。J-WAVE『RADIO DONUTS』(毎週⼟曜 08:00-12:00)のナビゲーターは、2007 年10 ⽉のスタート時より変わらず、エディターでライターの渡辺祐とタレントの⼭⽥玲奈が務めている。
息の合った掛け合いで⼟曜朝のワイド番組をナビゲートする 2 ⼈は、毎週どんな思いでリスナーに声を届けているのか。また、⻑年コンビを組む中で⽣じた関係性の変化とは――。今回インタビューを通して聞いた。
⼭⽥:冷静に考えたらすごいことですよね。番組スタート時に29 歳の独⾝だった私が、18 年の間に結婚と2 回の出産をし、今は47 歳……。⼈⽣の1/3 以上『RADIO DONUTS』で過ごしているわけですから、私の⼈⽣にとってものすごく⼤きな仕事だと感じています。また、独⾝のときと今とではリスナーさんのお⼦さんの話を聞く際の受け⽌め⽅が変わるなど、18 年間同じことをやっているようで、私の中では年を重ねるほどに新鮮な感覚でこの仕事に取り組めていると思います。
――渡辺さんと⼭⽥さんは番組で息の合ったやりとりを⾒せています。18 年間共演する中で 2 ⼈の関係性に変化はありましたか︖
⼭⽥:はい。最初は祐さんの豊富な⾳楽の知識、トークのスキル、切り返しのうまさに横でただ感⼼することしかできませんでした。でも、年を重ねていくにつれ、祐さんの価値観がわかるようになってきたり、共感が深まっていき、若いときと⽐べて話していて楽になってきました。おそらく祐さんも私との会話が楽になってきたと信じています(笑)。
渡辺:たしかに楽になりました、ただ、我々のライフスタイルは真逆なんですよ。山田さんはスポーツ好きのアクティブタイプで健康的。僕はどちらかと言えばインドアタイプで不健康的(笑)。仮に学校の同級生だったとしたら、同窓会で「誰だっけ?」とお互いあまり覚えていないかもしれない(笑)。逆だからこそ、相⽅としていいのかもしれませんね。
⼭⽥:⽣活様式は真逆ですが、多⾓的に世の中を⾒るところは似ていたり、祐さんの⽪⾁っぽい意⾒にすごく笑って共感したりします。なので、本番前後の時間にずっと世間話をしています。価値観が似ていて、色々なことをずっと話せるのかなって。
――では、お互い⼀⾔で表すとどんな存在だと思っていますか︖
⼭⽥:う〜ん……。お⽗さんでもないしなぁ。
渡辺:親戚のおじさんとか︖
⼭⽥:親戚のおじさんにこんな⼈いないです(笑)。まぁ「気の合う先輩」というイメージですかね。
渡辺:僕は「おもしろい相方」として珍重しています。
渡辺:僕は「リスナーの⼀⼈」という意識で臨んでいます。ラジオの向こう側にいる皆さんの代わりにゲストから話をうかがい、メールを読み上げさせてもらう。なんとなくではなく、番組開始当初から意図してそうしてきました。それが、番組が⻑続きした秘訣かもしれません。
⼭⽥:リスナーさんを代表させていただいているという感覚、すごくわかります。番組内で映画紹介のコーナーがありますが、映画評論家の⽅ほどたくさんの映画を観てきたわけでもありません。なので、友だちから「あの映画どうだった︖」と聞かれたときに説明するのと同じ感覚でお話しています。もしかしたら、ボキャブラリーが乏しいかも知れないし、その映画の核⼼を突いていないかも知れない。けれど、⾒たままの感想を⾔うようにしています。
――なるほど。
⼭⽥:また、ナビゲーターとして物事を正確に伝えることを⼤事にしながらも、知ったかぶりはせず、自分の経験したこと、知っていることを話すようにしています。それこそ、「リスナーの⼀⼈」という気持ちでゲストの⽅や、番組の中で取り上げられるトピックと向き合っています。
渡辺:知ったかぶりをしないことは大事。でも、知らないことを知らないと言うのって、ナビゲーターとして勇気がいることなんですよ。リスナーさんからしたら「調べてないのかよ」となりますし、もし、テレビのワイドショーの司会者が「僕ちょっとわかんないんですけど……」というスタンスでいたら視聴者が不安になるかもしれないですよね。でも、我々はわからないことはわからないと言います。なぜかと言えば、リスナーのひとりだから。「こんな感じのおじさんがラジオをやっています」というくらいのスタンスでちょうどいいのかなと思っています。
渡辺:特にラジドがはじまった十数年前までJ-WAVEはエッジの効いた音楽が流れ、先端的なトピックを多く扱う、ラジオ業界の中でも個性が強い、あえて言えば特殊な局でした。しかし、リスナーさんはそういう人ばかりではありません。音楽や最先端の話題に大きく関心があるわけではないけどJ-WAVEを聴いている、という人もいますよね。だからこそ、J-WAVEを聴きたいと思わせる“ならでは”の魅力を損なわないようにしつつ、J-WAVE全体が目指したものとちょっと違う方向性の番組のほうがおもしろいのではないかと思って。J-WAVEの中で優等生になるつもりはなくて、というかなれないわけですが(笑)、AMもFMも関係ない。ラジオとしておもしろければいいという考えでやっています。
――おっしゃる通り『RADIO DONUTS』は先鋭的と⾔うより、さまざまなライフスタイルを提案しつつ、リスナーの⽣活にも寄り添う⾝近な番組という印象があります。
渡辺:とはいえ、J-WAVEの中では“ご近所感”のある僕らも、一応、J-WAVEの枠からは出ていないわけですよ。それはなぜかと言えば、スタッフが選曲やジングル、演出などで、J-WAVEを聴きたい人がスムースに参加できるようなアプローチしてくれているからだと思います。
⼭⽥:たしかに。私たちが⾃由に出来ているのは、スタッフの皆さんが土台を作ってくれているおかげですよね。
――また、リスナーさんから寄せられるメールの内容にはおもしろいものが多いですよね。
渡辺:熱心にメール送っていただくいわゆる“常連さん”のレベルは、たしかに高いですね。我々の意図をよく汲んでいただき、毎週助けられています。ありがたいことに、寄せられるメールの数が多くなるほどにおもしろい投稿は増えます。だから毎週、リスナーの方々に「このテーマに答えたい」と思っていただけるようなメールの呼び込み方を心掛けています。読む側としては、ラジオでお便り(メール)を紹介することは基本だと思いますし、その基本の部分がおもしろくないのは、いちリスナーとして許せないという気持ちです(笑)。
⼭⽥:産休中、番組にメールを送ってみようかと思ったことがありました。でも、いざ書こうとなるとネタが思い付かず「無理だな」とすぐに諦めて。そのときに、楽しいメールを書くって難しいんだなと実感しました。
【関連記事】「ラジド」でメッセージが読まれる秘訣とは︖ 渡辺 祐&⼭⽥玲奈が“ほろ酔い”でリスナーと交流イベント
渡辺:今回のイベントでは、リスナーの⽅とビデオ通話をする質問コーナーがありました。普段、番組を聴いてくださっている⽅とは公開収録くらいでしかお会いする機会がないので、実際にお顔を拝⾒しながらお話することができよかったです。
⼭⽥:私もオンラインではありましたが、リスナーさんと⾯と向かってコミュニケーションをとることができ、うれしかったですね。また個⼈的には、設定が「スナック」だったので、家に眠っている洋服着物を着て、髪も気合を⼊れて六本⽊ヒルズの美容室でママっぽくセットしたことも楽しかったです。ちょうど開催⽇が誕⽣⽇だったこともあり、いい思い出になりました。
――今後、番組でやってみたいことは何かありますか︖
⼭⽥:ラジオは、他のメディアに⽐べてリスナーさんが⾝近に感じてくれている媒体だと思います。なので、コロナ禍でしばらくできなかったこともありますし、「スナックラジド☆47」のようなイベントは定期的にやっていきたいですね。特に、あと2 年間番組を続けられれば、20 周年を迎えられるので、そのときに何かやれたらうれしいです。
渡辺:ラジオ業界的には、オードリーが東京ドームライブを成功させたことが⼤きなトピックらしいですよ。それを踏まえて、我々はどこでやりますかね︖
⼭⽥:東京ドームはアレなんで……。先⽇⾏ってきたKアリーナ横浜とか︖
渡辺:言うだけは言っておく的な(笑)。
――それでは、最後に既存のリスナーさんやこれから聴いてくださる⽅に向けてメッセージをお願いします。
⼭⽥:私も18 年の間にたくさんの経験をしましたが、聴いてくださっている皆さんも⼈⽣⾊々なことがあったかと思います。うれしいことも、悲しいことも。⼀⼈ひとりの⼈⽣に様々なことが起きていることを踏まえながら、今この時間を共に笑って過ごせたら嬉しいなと思っています。若いときよりも今の⽅がそう思っていますし、⼟曜⽇の8 時〜12時を元気に シェアできることがうれしく、そして幸せだと感じながらこれからも声を届けていきたいです。
渡辺:素晴らしい︕ いいこと⾔うようになっちゃって、びっくりした︕ 18 年やっているとそういうことが⾔えるようになるんだね。
⼭⽥:いやいやいや。
渡辺:また近々初回の放送をオンエアしよう。今では考えられないくらい、⼭⽥さんガッチガチだったんだから(笑)。
⼭⽥:やめてくださいよ︕(笑)。いいから、祐さんもメッセージお願いします︕
渡辺:時間帯が土曜日の午前中なので、他の日に比べれば”平和なひととき”のリスナーさんのパーセンテージが高いのかなと思います。そんな土曜午前中の空気を邪魔しませんので、“ご近所のラジオ”にぜひ気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。
(取材・⽂=⼩島浩平)
息の合った掛け合いで⼟曜朝のワイド番組をナビゲートする 2 ⼈は、毎週どんな思いでリスナーに声を届けているのか。また、⻑年コンビを組む中で⽣じた関係性の変化とは――。今回インタビューを通して聞いた。
ふたりの「似ているところ」は︖
――まずは、『RADIO DONUTS』が 2025 年で放送開始 18 年を迎えたことについてのお気持ちを聞かせてください。⼭⽥:冷静に考えたらすごいことですよね。番組スタート時に29 歳の独⾝だった私が、18 年の間に結婚と2 回の出産をし、今は47 歳……。⼈⽣の1/3 以上『RADIO DONUTS』で過ごしているわけですから、私の⼈⽣にとってものすごく⼤きな仕事だと感じています。また、独⾝のときと今とではリスナーさんのお⼦さんの話を聞く際の受け⽌め⽅が変わるなど、18 年間同じことをやっているようで、私の中では年を重ねるほどに新鮮な感覚でこの仕事に取り組めていると思います。
――渡辺さんと⼭⽥さんは番組で息の合ったやりとりを⾒せています。18 年間共演する中で 2 ⼈の関係性に変化はありましたか︖
⼭⽥:はい。最初は祐さんの豊富な⾳楽の知識、トークのスキル、切り返しのうまさに横でただ感⼼することしかできませんでした。でも、年を重ねていくにつれ、祐さんの価値観がわかるようになってきたり、共感が深まっていき、若いときと⽐べて話していて楽になってきました。おそらく祐さんも私との会話が楽になってきたと信じています(笑)。
渡辺:たしかに楽になりました、ただ、我々のライフスタイルは真逆なんですよ。山田さんはスポーツ好きのアクティブタイプで健康的。僕はどちらかと言えばインドアタイプで不健康的(笑)。仮に学校の同級生だったとしたら、同窓会で「誰だっけ?」とお互いあまり覚えていないかもしれない(笑)。逆だからこそ、相⽅としていいのかもしれませんね。
⼭⽥:⽣活様式は真逆ですが、多⾓的に世の中を⾒るところは似ていたり、祐さんの⽪⾁っぽい意⾒にすごく笑って共感したりします。なので、本番前後の時間にずっと世間話をしています。価値観が似ていて、色々なことをずっと話せるのかなって。
――では、お互い⼀⾔で表すとどんな存在だと思っていますか︖
⼭⽥:う〜ん……。お⽗さんでもないしなぁ。
渡辺:親戚のおじさんとか︖
⼭⽥:親戚のおじさんにこんな⼈いないです(笑)。まぁ「気の合う先輩」というイメージですかね。
渡辺:僕は「おもしろい相方」として珍重しています。
⼤事にしているのは「リスナーの代表」という感覚
――『RADIO DONUTS』は⼟曜のワイド番組です。毎週 4 時間の⽣放送にどんな意識で臨んでいるか教えてください。渡辺:僕は「リスナーの⼀⼈」という意識で臨んでいます。ラジオの向こう側にいる皆さんの代わりにゲストから話をうかがい、メールを読み上げさせてもらう。なんとなくではなく、番組開始当初から意図してそうしてきました。それが、番組が⻑続きした秘訣かもしれません。
⼭⽥:リスナーさんを代表させていただいているという感覚、すごくわかります。番組内で映画紹介のコーナーがありますが、映画評論家の⽅ほどたくさんの映画を観てきたわけでもありません。なので、友だちから「あの映画どうだった︖」と聞かれたときに説明するのと同じ感覚でお話しています。もしかしたら、ボキャブラリーが乏しいかも知れないし、その映画の核⼼を突いていないかも知れない。けれど、⾒たままの感想を⾔うようにしています。
――なるほど。
⼭⽥:また、ナビゲーターとして物事を正確に伝えることを⼤事にしながらも、知ったかぶりはせず、自分の経験したこと、知っていることを話すようにしています。それこそ、「リスナーの⼀⼈」という気持ちでゲストの⽅や、番組の中で取り上げられるトピックと向き合っています。
渡辺:知ったかぶりをしないことは大事。でも、知らないことを知らないと言うのって、ナビゲーターとして勇気がいることなんですよ。リスナーさんからしたら「調べてないのかよ」となりますし、もし、テレビのワイドショーの司会者が「僕ちょっとわかんないんですけど……」というスタンスでいたら視聴者が不安になるかもしれないですよね。でも、我々はわからないことはわからないと言います。なぜかと言えば、リスナーのひとりだから。「こんな感じのおじさんがラジオをやっています」というくらいのスタンスでちょうどいいのかなと思っています。
絶妙な“ご近所感”と“J-WAVE 感”のバランス
――ほかにも番組で⼤切にしていることはありますか︖渡辺:特にラジドがはじまった十数年前までJ-WAVEはエッジの効いた音楽が流れ、先端的なトピックを多く扱う、ラジオ業界の中でも個性が強い、あえて言えば特殊な局でした。しかし、リスナーさんはそういう人ばかりではありません。音楽や最先端の話題に大きく関心があるわけではないけどJ-WAVEを聴いている、という人もいますよね。だからこそ、J-WAVEを聴きたいと思わせる“ならでは”の魅力を損なわないようにしつつ、J-WAVE全体が目指したものとちょっと違う方向性の番組のほうがおもしろいのではないかと思って。J-WAVEの中で優等生になるつもりはなくて、というかなれないわけですが(笑)、AMもFMも関係ない。ラジオとしておもしろければいいという考えでやっています。
――おっしゃる通り『RADIO DONUTS』は先鋭的と⾔うより、さまざまなライフスタイルを提案しつつ、リスナーの⽣活にも寄り添う⾝近な番組という印象があります。
渡辺:とはいえ、J-WAVEの中では“ご近所感”のある僕らも、一応、J-WAVEの枠からは出ていないわけですよ。それはなぜかと言えば、スタッフが選曲やジングル、演出などで、J-WAVEを聴きたい人がスムースに参加できるようなアプローチしてくれているからだと思います。
⼭⽥:たしかに。私たちが⾃由に出来ているのは、スタッフの皆さんが土台を作ってくれているおかげですよね。
――また、リスナーさんから寄せられるメールの内容にはおもしろいものが多いですよね。
渡辺:熱心にメール送っていただくいわゆる“常連さん”のレベルは、たしかに高いですね。我々の意図をよく汲んでいただき、毎週助けられています。ありがたいことに、寄せられるメールの数が多くなるほどにおもしろい投稿は増えます。だから毎週、リスナーの方々に「このテーマに答えたい」と思っていただけるようなメールの呼び込み方を心掛けています。読む側としては、ラジオでお便り(メール)を紹介することは基本だと思いますし、その基本の部分がおもしろくないのは、いちリスナーとして許せないという気持ちです(笑)。
⼭⽥:産休中、番組にメールを送ってみようかと思ったことがありました。でも、いざ書こうとなるとネタが思い付かず「無理だな」とすぐに諦めて。そのときに、楽しいメールを書くって難しいんだなと実感しました。
20 周年を迎えられたらやりたいこと
――2025 年 3 ⽉ 13 ⽇には番組初となるオンライン交流イベント「スナックラジド☆47」が開催されましたが、その感想も聞かせてほしいです。【関連記事】「ラジド」でメッセージが読まれる秘訣とは︖ 渡辺 祐&⼭⽥玲奈が“ほろ酔い”でリスナーと交流イベント
渡辺:今回のイベントでは、リスナーの⽅とビデオ通話をする質問コーナーがありました。普段、番組を聴いてくださっている⽅とは公開収録くらいでしかお会いする機会がないので、実際にお顔を拝⾒しながらお話することができよかったです。
⼭⽥:私もオンラインではありましたが、リスナーさんと⾯と向かってコミュニケーションをとることができ、うれしかったですね。また個⼈的には、設定が「スナック」だったので、家に眠っている洋服着物を着て、髪も気合を⼊れて六本⽊ヒルズの美容室でママっぽくセットしたことも楽しかったです。ちょうど開催⽇が誕⽣⽇だったこともあり、いい思い出になりました。
――今後、番組でやってみたいことは何かありますか︖
⼭⽥:ラジオは、他のメディアに⽐べてリスナーさんが⾝近に感じてくれている媒体だと思います。なので、コロナ禍でしばらくできなかったこともありますし、「スナックラジド☆47」のようなイベントは定期的にやっていきたいですね。特に、あと2 年間番組を続けられれば、20 周年を迎えられるので、そのときに何かやれたらうれしいです。
渡辺:ラジオ業界的には、オードリーが東京ドームライブを成功させたことが⼤きなトピックらしいですよ。それを踏まえて、我々はどこでやりますかね︖
⼭⽥:東京ドームはアレなんで……。先⽇⾏ってきたKアリーナ横浜とか︖
渡辺:言うだけは言っておく的な(笑)。
――それでは、最後に既存のリスナーさんやこれから聴いてくださる⽅に向けてメッセージをお願いします。
⼭⽥:私も18 年の間にたくさんの経験をしましたが、聴いてくださっている皆さんも⼈⽣⾊々なことがあったかと思います。うれしいことも、悲しいことも。⼀⼈ひとりの⼈⽣に様々なことが起きていることを踏まえながら、今この時間を共に笑って過ごせたら嬉しいなと思っています。若いときよりも今の⽅がそう思っていますし、⼟曜⽇の8 時〜12時を元気に シェアできることがうれしく、そして幸せだと感じながらこれからも声を届けていきたいです。
渡辺:素晴らしい︕ いいこと⾔うようになっちゃって、びっくりした︕ 18 年やっているとそういうことが⾔えるようになるんだね。
⼭⽥:いやいやいや。
渡辺:また近々初回の放送をオンエアしよう。今では考えられないくらい、⼭⽥さんガッチガチだったんだから(笑)。
⼭⽥:やめてくださいよ︕(笑)。いいから、祐さんもメッセージお願いします︕
渡辺:時間帯が土曜日の午前中なので、他の日に比べれば”平和なひととき”のリスナーさんのパーセンテージが高いのかなと思います。そんな土曜午前中の空気を邪魔しませんので、“ご近所のラジオ”にぜひ気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。
(取材・⽂=⼩島浩平)
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