
エディター/ライターの渡辺 祐、タレントの山田玲奈が2007年からナビゲートしている、J-WAVEの番組『RADIO DONUTS(以下、ラジド)』(毎週土曜 08:00-12:00)。そのリスナーとオンラインで交流するイベント『スナックラジド☆47』が、2025年3月13日に開催された。
このイベントは、J-WAVEリスナーにスペシャルな体験をお届けするサービス「J-WAVE LISTEN+」の利用者を対象に実施したもの。「J-WAVE LISTEN+」は、radikoで50時間以上J-WAVEを聴取すると“ロイヤルリスナー”となり、証明書としてデジタルステッカー(NFT)をプレゼント。さらに、今回のような特別企画でも恩返しをしていくという、リスナーとJ-WAVEが繋がり合うことを目的にしたサービスだ。
そんな中で、日頃の“長時間”のご愛聴への感謝を込め、お酒を嗜むことが好きなナビゲーターの渡辺と山田が、ドリンク片手にJ-WAVEやラジドのあれこれを語り合うオンラインイベントを開催。ここでは、その一部をテキストで紹介する。
渡辺:こんばんは。スナックラジドの雇われマスター・渡辺 祐です。
山田:スナックラジドのママ・山田玲奈です。
渡辺:着物をお召しになって、“ママ感”がすごい出てますね(笑)。ロイヤルリスナーの方々、お集まりいただきありがとうございます。皆さんもよろしかったらグラス片手にお楽しみにください。
そうして渡辺は麦焼酎「いいちこスペシャル」、山田はノンアルコールの「スパークリングワイン」をグラスに注ぎ、リスナーと乾杯。それから第一部企画「ラジドにまつわるエトセトラ」が始まった。これはリスナーから集まった番組に関する質問に答えていくコーナーだ。まず山田は「『ラジド』もすっかりご長寿番組となりましたが、お互いの初対面時の印象を教えてください」という質問を紹介した。
渡辺:全然覚えてない……! だって17年半前の話ですよ。そんな前に会った人の「初対面の印象」を問われて覚えています?
山田:そうなんですよ。私も全然覚えてなくて。
渡辺:ただ、ちょっと覚えているのは「この方と共演するのか」ということ。明るそうだと思ったし、私よりはだいぶヤングだったので、「この若いお嬢さんとこれから番組を作っていくのね」と。ワクワクするような気持ちと「まだどうなるかわからないな〜」という両方の気持ちがありましたかね。そんな中、迎えた1回目の放送は山田さんがガチガチでしたよね(笑)。
山田:そりゃガチガチにもなりますよ(笑)。あの頃の音源を祐さんは持っているそうですが、全部買い取ります。
渡辺:金で解決って……!
続いて「山田さんが産休前に放った“I'll be back!”が未だに忘れられません。あのときの心境、覚えていたら教えてください」という質問が読み上げられた。
山田:私が産休に入ってから半年間、月替わりで素敵なナビゲーターの方が代役を務めてくださったんですけど、その間、祐さんの声が弾んでいたんです。すごい楽しそうで……。なので、“仕事がなくなる”という不安な気持ちでしたかね。だけど今もこうして出演しています。大丈夫だった! よかった〜。
渡辺:そのほかの質問では、「パートナーが祐さんでよかったと思ったことはありますか? それはどんなときでしたか?」というものが届いています。
山田:私、今までの芸能界の仕事でけっこう、男性と2人で何かを作っていくことが多かったんですけど、祐さんは本当に世の中で問題になるようなことが皆無な人なんです。
渡辺:それは何? なんとかハラ……辰徳みたいなやつ? 私がしてるのは“ハゲハラスメント”くらいかな。帽子をめくると眩しくてちょっとね。
山田:でもそれもいいんですよ。私の肌が照らされてキレイに見えるので(笑)。
すると、ここでJ-WAVEの番組『JAM THE PLANET』(毎週月曜-木曜 19:00-21:45)でナビゲーターを務めるグローバーがケーキを持ってサプライズ登場。オンラインイベントの同日に誕生日を迎えた山田を祝うべく、駆けつけたのだ。グローバーと同い年だという山田は「ありがとうございます〜。本当にビックリした」と感謝した。なお『スナックラジド☆47』の数字部分は山田の新しい年齢を記念してつけられたものだ。
山田:「『ラジド』はJ-WAVEの中でも何本かの指に入るほど、メールが読まれにくい番組と聞きます。僕も1回しか読んでもらったことがありません。そんな中、祐さんから『いつもありがとうございます』と声掛けをされる方がいて、憧れです。何回くらいメールが読まれると、祐さんから『いつもありがとうございます』と言ってもらえるのでしょうか?」
渡辺:厳密に決めているわけじゃないんですけどね(笑)。スタッフが調べてくれたのですが、毎回番組には少なくても200通、多いと400通ほどメールが届いているみたいなんです。その中で、紹介できるのは多いときで15通前後くらい。これはスタッフ目線の話なんですけど、「長すぎたり、改行がなかったり、読みにくいものは、弾かれる可能性が大きい」とのことです。確かにな〜。
山田:私、産休中に『ラジド』を客観的に聴いていたんですが、メールを送ってみようかなと思ったんです。でも全然面白いことが思いつかなくて……! そのとき、リスナーの皆さんは本当にお上手だなと感じました。
渡辺:思いついてよ。もう何年もやってるんだから、だいたいこういう感じかなとかあるじゃないですか。
山田:そうですよね〜。なかなか。うーん(笑)。
渡辺:最近は「radiko(ラジコ)」を通じて、地方で聴いてくださっている方も多いんですよね。リスナーの幅が広くなっていることを感じています。
山田:ありがたいですね。皆さん、“紹介されない”とめげずにどしどしメールを送ってくださ〜い!
2つ目の企画「祐と玲奈のJ-WAVE グッズ品評会」では、J-WAVEのさまざまな番組が作ったオフィシャルグッズを紹介。そんな中で『ラジド』のオフィシャルグッズの少なさを渡辺と山田が嘆く一幕があった。
渡辺:広めようという気持ちがある番組ばかりで素晴らしいですね……! かたや、うちのスタッフは広めようという気持ちがあるのでしょうか?
山田:でもこの間、アクスタ作ったじゃないですか。皆さん、「欲しい!」ってすっごく言ってくださって。
渡辺:『ラジド』は888回放送を超えて、そのときにアクリルスタンドを作ったんですよね。
山田:あのときは本気出しましたよね。なので、たまにそうやって本気出す感じでもいいと思うんですよね。
渡辺:そういえば、クッションを作ったこともあるんですよね。ちょっとお尻に問題がある人にも大好評!(※番組名にちなみドーナツのように真ん中に穴が空いている)
山田:これは評判、よかったですね。私も産後にこれ欲しかったな。
渡辺:お尻の問題の話題に重ねてこなくていいから。そこはスルッといって、スルッと(笑)。これは販売をさせてもらいましたね。今後はこういう販売するような大物を作っていってもいいと思うんですけどね。
山田:ねぇ。それもよかったらアイデアをいただけると。リスナーの皆さん、よろしくお願いします〜!
山田:私は、テニスが好きなんですけど、ここ数年はアートにハマっていて。アートフェアに行ってみたり、オークションに参加してみたり、画廊を回ったりしています。そんなことをしていると自分自身も画家になりたくなってきちゃって。絵を描いてみるというのを本気でやりたくなってきています。
渡辺:その1歩を踏み出してないんですか?
山田:まだ0歩です……。でも昔、油絵をちょっとやってたんですよ。二科展を目指して頑張っていたんです。アトリエも借りたりして。祐さんは?
渡辺:私は昔からハマっているものが更新されないタイプなので、ずっと落語に行ったり、映画を観たり。新しく大好きになったものは…藤井 風くらいですかね。
山田:本当ですか? なんかみんなに乗っかっている感がスゴイんですけど(笑)。
渡辺:(ひたすら頷く)
オンラインイベントも終了時間に迫り、締めの時間に。お酒が弱い山田は渡辺の飲んでいた「いいちこ」を少し分けてもらい、ほろ酔いになってしまったようだ。
山田:それでは今日はこのへんでお店を閉めたいと思います。参加してくださった皆さん、感想は「#ラジド」でSNSに投稿してくださるとうれしいです。
渡辺:そうですね。今日も(配信上の画面で)たくさんハートマークとかグッドマークを送ってくださっていますが、涙マークを寄せてくださっている方もいますね。
山田:驚いているマークの方もいますけど、あれはどういう感情なんですか?
渡辺:「俺の大切な7時台を返せ」ってことだと思いますよ。一方で、「もう終わるの? もうちょっとやって欲しい」という意味で驚きのマークを送ってくださる方もいるのかなと。
山田:なるほど。もう終わりみたいなね。そうだといいですね(笑)。では皆さん、またこのような機会があったらよろしくお願いします。
お酒片手にざっくばらんとした空気の中で行われた『ラジド』のオンラインイベント。長い時間聴いてくれている“ロイヤルリスナー”に恩返しをする今回の企画となったが、X(旧Twitter)には「スナックラジド楽しかった〜! J-WAVEカップでハイボール飲みながら観てました」「ゆる〜〜〜い感じ、サイコーでした! これこれ、これがいいんですよ」「楽しく拝聴しました」などの感想が寄せられていた。
J-WAVE LISTEN+はこの様に長い時間聴いてくれている“ロイヤルリスナー”に、スペシャルな体験で恩返しをする取り組みを今後もお届けしていきます。
興味がある方は是非、J-WAVE LISTEN+のWebサイトをご確認ください。
▼J-WAVE LISTEN+ Webサイト
https://www.j-wave.co.jp/jlc/listenplus/
(構成=中山洋平)
J-WAVE LISTEN+ オンラインイベント「スナックラジド☆47」ダイジェスト映像
そんな中で、日頃の“長時間”のご愛聴への感謝を込め、お酒を嗜むことが好きなナビゲーターの渡辺と山田が、ドリンク片手にJ-WAVEやラジドのあれこれを語り合うオンラインイベントを開催。ここでは、その一部をテキストで紹介する。
17年半前に出会った渡辺と山田、お互いの“初対面の印象”
普段の番組は、多くの人が休日として時間を過ごしている土曜・朝の8時という爽やかな時間からオンエアされているが、今回のオンラインイベントは平日・夜の7時から開催された。渡辺と山田が座るテーブルの上にはお酒が並び、まるでスナックのような演出が施された収録部屋で配信は始まった。渡辺:こんばんは。スナックラジドの雇われマスター・渡辺 祐です。
山田:スナックラジドのママ・山田玲奈です。
渡辺:着物をお召しになって、“ママ感”がすごい出てますね(笑)。ロイヤルリスナーの方々、お集まりいただきありがとうございます。皆さんもよろしかったらグラス片手にお楽しみにください。

渡辺:全然覚えてない……! だって17年半前の話ですよ。そんな前に会った人の「初対面の印象」を問われて覚えています?
山田:そうなんですよ。私も全然覚えてなくて。
渡辺:ただ、ちょっと覚えているのは「この方と共演するのか」ということ。明るそうだと思ったし、私よりはだいぶヤングだったので、「この若いお嬢さんとこれから番組を作っていくのね」と。ワクワクするような気持ちと「まだどうなるかわからないな〜」という両方の気持ちがありましたかね。そんな中、迎えた1回目の放送は山田さんがガチガチでしたよね(笑)。
山田:そりゃガチガチにもなりますよ(笑)。あの頃の音源を祐さんは持っているそうですが、全部買い取ります。
渡辺:金で解決って……!
続いて「山田さんが産休前に放った“I'll be back!”が未だに忘れられません。あのときの心境、覚えていたら教えてください」という質問が読み上げられた。
山田:私が産休に入ってから半年間、月替わりで素敵なナビゲーターの方が代役を務めてくださったんですけど、その間、祐さんの声が弾んでいたんです。すごい楽しそうで……。なので、“仕事がなくなる”という不安な気持ちでしたかね。だけど今もこうして出演しています。大丈夫だった! よかった〜。
渡辺:そのほかの質問では、「パートナーが祐さんでよかったと思ったことはありますか? それはどんなときでしたか?」というものが届いています。
山田:私、今までの芸能界の仕事でけっこう、男性と2人で何かを作っていくことが多かったんですけど、祐さんは本当に世の中で問題になるようなことが皆無な人なんです。
渡辺:それは何? なんとかハラ……辰徳みたいなやつ? 私がしてるのは“ハゲハラスメント”くらいかな。帽子をめくると眩しくてちょっとね。
山田:でもそれもいいんですよ。私の肌が照らされてキレイに見えるので(笑)。
すると、ここでJ-WAVEの番組『JAM THE PLANET』(毎週月曜-木曜 19:00-21:45)でナビゲーターを務めるグローバーがケーキを持ってサプライズ登場。オンラインイベントの同日に誕生日を迎えた山田を祝うべく、駆けつけたのだ。グローバーと同い年だという山田は「ありがとうございます〜。本当にビックリした」と感謝した。なお『スナックラジド☆47』の数字部分は山田の新しい年齢を記念してつけられたものだ。

『ラジド』でメールが読まれやすくなる秘訣
リスナーの中には“なかなかメッセージが読まれにくい”と感じている人もいるそうだ。そんな中で山田は次の質問を紹介した。山田:「『ラジド』はJ-WAVEの中でも何本かの指に入るほど、メールが読まれにくい番組と聞きます。僕も1回しか読んでもらったことがありません。そんな中、祐さんから『いつもありがとうございます』と声掛けをされる方がいて、憧れです。何回くらいメールが読まれると、祐さんから『いつもありがとうございます』と言ってもらえるのでしょうか?」
渡辺:厳密に決めているわけじゃないんですけどね(笑)。スタッフが調べてくれたのですが、毎回番組には少なくても200通、多いと400通ほどメールが届いているみたいなんです。その中で、紹介できるのは多いときで15通前後くらい。これはスタッフ目線の話なんですけど、「長すぎたり、改行がなかったり、読みにくいものは、弾かれる可能性が大きい」とのことです。確かにな〜。
山田:私、産休中に『ラジド』を客観的に聴いていたんですが、メールを送ってみようかなと思ったんです。でも全然面白いことが思いつかなくて……! そのとき、リスナーの皆さんは本当にお上手だなと感じました。
渡辺:思いついてよ。もう何年もやってるんだから、だいたいこういう感じかなとかあるじゃないですか。
山田:そうですよね〜。なかなか。うーん(笑)。
渡辺:最近は「radiko(ラジコ)」を通じて、地方で聴いてくださっている方も多いんですよね。リスナーの幅が広くなっていることを感じています。
山田:ありがたいですね。皆さん、“紹介されない”とめげずにどしどしメールを送ってくださ〜い!
2つ目の企画「祐と玲奈のJ-WAVE グッズ品評会」では、J-WAVEのさまざまな番組が作ったオフィシャルグッズを紹介。そんな中で『ラジド』のオフィシャルグッズの少なさを渡辺と山田が嘆く一幕があった。
渡辺:広めようという気持ちがある番組ばかりで素晴らしいですね……! かたや、うちのスタッフは広めようという気持ちがあるのでしょうか?
山田:でもこの間、アクスタ作ったじゃないですか。皆さん、「欲しい!」ってすっごく言ってくださって。
渡辺:『ラジド』は888回放送を超えて、そのときにアクリルスタンドを作ったんですよね。
山田:あのときは本気出しましたよね。なので、たまにそうやって本気出す感じでもいいと思うんですよね。
渡辺:そういえば、クッションを作ったこともあるんですよね。ちょっとお尻に問題がある人にも大好評!(※番組名にちなみドーナツのように真ん中に穴が空いている)
山田:これは評判、よかったですね。私も産後にこれ欲しかったな。
渡辺:お尻の問題の話題に重ねてこなくていいから。そこはスルッといって、スルッと(笑)。これは販売をさせてもらいましたね。今後はこういう販売するような大物を作っていってもいいと思うんですけどね。
山田:ねぇ。それもよかったらアイデアをいただけると。リスナーの皆さん、よろしくお願いします〜!

“ロイヤルリスナー”に恩返しをする「J-WAVE LISTEN+」
第3の企画では抽選で選ばれた有志のリスナーとオンラインで生トークを行った。ラジオネーム・ARLYUさんは渡辺と山田に対し「今、おふたりが推しているもの・ハマっているものは何ですか?」と素朴な質問をぶつけた。山田:私は、テニスが好きなんですけど、ここ数年はアートにハマっていて。アートフェアに行ってみたり、オークションに参加してみたり、画廊を回ったりしています。そんなことをしていると自分自身も画家になりたくなってきちゃって。絵を描いてみるというのを本気でやりたくなってきています。
渡辺:その1歩を踏み出してないんですか?
山田:まだ0歩です……。でも昔、油絵をちょっとやってたんですよ。二科展を目指して頑張っていたんです。アトリエも借りたりして。祐さんは?
渡辺:私は昔からハマっているものが更新されないタイプなので、ずっと落語に行ったり、映画を観たり。新しく大好きになったものは…藤井 風くらいですかね。
山田:本当ですか? なんかみんなに乗っかっている感がスゴイんですけど(笑)。
渡辺:(ひたすら頷く)

山田:それでは今日はこのへんでお店を閉めたいと思います。参加してくださった皆さん、感想は「#ラジド」でSNSに投稿してくださるとうれしいです。
渡辺:そうですね。今日も(配信上の画面で)たくさんハートマークとかグッドマークを送ってくださっていますが、涙マークを寄せてくださっている方もいますね。
山田:驚いているマークの方もいますけど、あれはどういう感情なんですか?
渡辺:「俺の大切な7時台を返せ」ってことだと思いますよ。一方で、「もう終わるの? もうちょっとやって欲しい」という意味で驚きのマークを送ってくださる方もいるのかなと。
山田:なるほど。もう終わりみたいなね。そうだといいですね(笑)。では皆さん、またこのような機会があったらよろしくお願いします。
お酒片手にざっくばらんとした空気の中で行われた『ラジド』のオンラインイベント。長い時間聴いてくれている“ロイヤルリスナー”に恩返しをする今回の企画となったが、X(旧Twitter)には「スナックラジド楽しかった〜! J-WAVEカップでハイボール飲みながら観てました」「ゆる〜〜〜い感じ、サイコーでした! これこれ、これがいいんですよ」「楽しく拝聴しました」などの感想が寄せられていた。

興味がある方は是非、J-WAVE LISTEN+のWebサイトをご確認ください。
▼J-WAVE LISTEN+ Webサイト
https://www.j-wave.co.jp/jlc/listenplus/
(構成=中山洋平)
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。