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初心者ランナーに適した“気持ちいい”シューズとは? ハリー杉山×ASICSがランニング対談

初心者ランナーに適した“気持ちいい”シューズとは? ハリー杉山×ASICSがランニング対談

提供:アシックスジャパン


「走ることで、人生がより豊かになっていく」そう語るのは、芸能界屈指のランナー・ハリー杉山だ。自身がナビゲートするJ-WAVEの番組「POP OF THE WORLD」では、走ることを楽しむポイントをお届けする期間限定のコーナー「ASICS RUN TO THE WORLD」(毎週土曜日 6:45~6:55)を展開中。

これを記念して今回は、“初心者ランナーの気持ちに寄り添いたい”という思いをもつASICSの担当者と、ランニング初心者にエールを送る対談を実施! 初めての1足はどう選ぶ?“気持ちいい”シューズとは? これから走り始めるあなたが、いいスタートを切るためのヒントをお届けする。

「1足目のランニングシューズ」選び方のポイントは?

日本発のグローバルスポーツメーカーであるASICS。今回の対談相手である藤幡知子(ふじはた・ともこ)さんの仕事は、日本市場での商品の展開戦略を考えることだそう。まずは「最初の1足」を選ぶうえでチェックしたいポイントを聞いた。

ハリー杉山:ASICSの社員さんというと、本格的なランナーが多そうです! 藤幡さんも昔からランナーだったのでしょうか?

藤幡知子:社員には、ハリーさん並みの“ガチランナー”もたくさんいます。私自身は、学生時代にずっとバスケットボールをしていたこともあって、実は「走っているだけでも楽しいのかな……?」と入社前は思っていたんです。

ハリー:僕もサッカー部の出身なので、気持ちはわかります(笑)。

藤幡:“球技系スポーツ部あるある”なのかもしれませんね(笑)。入社してから走る楽しみに目覚めました。だからこそ初心者ランナーの気持ちに寄り添って業務に当たることを心がけています。今でもガチランナーというほどではないのですが、最近は子育てが少し落ち着いたので、「ちょっとジムに行ってくるね」と走りに出かけています。

ハリー:今回の対談はまさに初心者ランナーに向けたテーマなので、藤幡さんの思いとぴったりですね! まずはシューズに選びについて、「どんなものを選べばいいかわからない」という方へのアドバイスはありますか?

藤幡:まず気にしていただきたいのは、自分の足に合うかどうか。甲の高さや足幅によって履き心地がかなり変わるので、お店で実際にいろんなものを履いてフィット感を確かめていただくことが重要です。基本的に「スタンダード」と呼ばれる足型があって、ASICSの場合はそれに加えて、「ワイドモデル」「エクストラワイドモデル」「ナローモデル」などを展開しています。足に合っていないと、擦れてマメができるなど故障につながってしまいます。また、気持ちよく走るためにも、クッション性のいいシューズが初心者に合っていると思います。
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<藤幡知子(ふじはた・ともこ)ASICSカテゴリー統括部 パフォーマンスランニングフットウエア&アパレル・エクィップメント部 FW(フットウエア)プランニング・MDチームに所属>

ハリー:ASICSのシューズは、足への負担も少なく、ダメージ軽減につながるからいいですよね。僕も長年、愛用しています。「日本人の足に合う」という声も聞かれますが、足にやさしいシューズづくりの秘訣(ひけつ)はなんなのでしょう?

藤幡:弊社は1949年の創業時から一貫して、ユーザーの足や体のことを知ることを大切にしています。そのために研究を重ねたデータの蓄積を元にシューズを開発していることが、「ASICSは日本人の足に合うよね」と言っていただける理由だと思います。

気持ちいいランニングシューズ「GEL-NIMBUS 27」の魅力

初心者におすすめのランニングシューズとして対談の場に用意されたのは、「GEL-NIMBUS」(ゲルニンバス)の最新モデルだ。ASICSを代表するロングセラーモデルで、27代目となる「GEL-NIMBUS 27」が今年1月に発売されたばかり。入社18年目であるという藤幡さんは「“この子”がこんなに大きく育ってくれた変遷もずっと見ています(笑)」と、愛情たっぷりに魅力を解説してくれた。

ハリー:「GEL-NIMBUS 27」は、どんな特長がありますか?
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<ハリー杉山◎東京生まれ、イギリス育ち。イギリス人の父と日本人の母を持つ。日本語、英語、中国語、フランス語の4カ国語を操る卓越した語学力を持ち、 司会、リポーター、モデル、俳優などマルチに活躍。ラジオ局・J-WAVEでは毎週土曜朝の番組『POP OF THE WORLD』を担当している。芸能界屈指のランナーとして知られ、フルマラソンでは3時間を切る「サブ3」の成績を持つ>

藤幡:優れたクッション性を持っているので、とにかく快適なんです。履いていただくと、ふわふわとした気持ちよさを実感していただける「気持ちいいシューズ」です。

ハリー:たしかに、僕が実際に「GEL-NIMBUS 27」を履かせていただいたときの感覚は、まさに“気持ちいい”と感じるものでした。しっかりと体を支えてくれるので、朝起きて軽くジョグするときのベストフレンドになりそうです。初心者ランナーにもおすすめのシューズだなと。
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藤幡:「GEL-NIMBUS」のGELというのは、ASICSの代表的な機能で、衝撃を緩衝する効果を持ちます。25代目で大きくリニューアルする前は、このGELテクノロジーを目に見える位置に配置していたのですが、GELのクッション性を最大限に発揮する最適な配置を追求した結果、かかと内部に内包するようにしました。

ハリー:けっこうドロップ(シューズのかかととつま先の厚みの差)がありますよね。

藤幡:ドロップは8mmで前回から変更はないのですが、ミッドソール全体で約2mm厚くなっています。ただ、重量が重くなっていることはなく、前作と同様の重量を維持しています。

ハリー:すごい! クッション増し増しなのに、重くはなっていないんですね。

藤幡:甲を覆う部分である「アッパー素材」は、前作のニットからメッシュ素材に変更し、通気性も向上しました。このシリーズはクッション性のほか、足を包み込むようなやわらかさもコンセプトにしているので、まるで靴下のように足をやさしく包み込んでくれます。足の甲を覆う「シュータン」と、指をかけて足入れをしやすくするかかと部分の「タブ」には、前作同様に伸縮性に優れたニット素材を採用しているので、前作の履きやすさはそのままキープしています。

ハリー:本当だ! 履きやすさは、ビギナーがランニングシューズを選ぶ上ですごく大切ですよね。あと、ASICSのシューズはカラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイントです。僕のように何足も持っているランナーだと並べて眺めているだけで自然とテンションが上がりますし、普段のファッションにも合わせやすい。
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<こちらはレディスモデルのミントカラー(Pure Aqua/White)。「かわいらしくて、すごくオシャレな色!」とハリー杉山>

藤幡:ありがとうございます。男女問わず普段履きできるようなカラーバリエーションを展開しているので、ぜひ日常的に履いていただければ、歩くことへの意識も変わってくると思います。

ハリー:ランニングシューズを買ったからには走らないといけない、ということではないんですよね。むしろ、いきなり無理をして走るのは危険。僕のまわりにも、ダイエットのために始めたランニングでいきなり10kmも走って怪我しちゃった人がいるんです。

藤幡:私も会社に入ってから日常的に走るという環境に身を置きましたが、頑張りすぎるとやっぱり続かないので、無理は禁物ですよね。歩いているうちに走りたくなったら走ってみる。それだけで日々のリフレッシュになると思います。

ハリー:頑張り過ぎないこと、超大事! 焦らずに、まずは歩いて、ジョグして、歩きに戻す。これを繰り返すことからスタートするのをおすすめします。速い人と比較せず、自分のペースをつかむことが大切。走っていると心の整理整頓につながる瞬間があって、シンプルに気持ちがポジティブになるんですよね。そういう経験をすると、走ることで人生がより豊かになっていく感覚が得られて、どんどん楽しくなると思う。
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<ハリーにとってランニングの出発点は、子どもの頃に父と走っていたことだという。「2022年に父親を亡くしたあと、メンタルが乱れてしまったんです。もし、ランニング仲間と走るという時間がなかったら、もっと深いところまでハマっていたのかもしれない。そういう意味でも走るということにすごく感謝をしているんです」>

藤幡: 走ることに慣れたら、「もうちょっと軽いものがいいな」とか、「ポンポンと跳ねるような躍動感がほしいな」など、いろんな希望が生まれてくるはず。そのときがきたら、ご自身の気持ちに寄り添った2足目のシューズを、ショップ店員に相談しながら選ぶといいと思います。

ハリー:ランニングシューズって、履けば履くほど愛着が湧いてくるアイテムなんですよね。「GEL-NIMBUS 27」は、ランニングシューズの役割に求められる基礎を兼ね備えているので、最初の一足におすすめです。
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<ハリーはランニング中のコツとして「走り終わったあとにご褒美を用意すると、走る楽しみが増します。僕も走りながら『このあと、何を食べようかな』なんて考えることがあります。食事じゃなく、仕事や恋人のことを考えたりするのもいいと思います。邪念が振り払えて、いいアイデアや自分の進みたいビジョンが自然に浮かんできたりしますよ」と語った>

ランニングイベントへの参加で、もっと楽しく!

自分のペースで走ることに慣れたあとは、仲間をみつけたり、大会やランニングイベントに参加したりといった楽しみが広がっている。

ハリー:大会と言っても、フルマラソン、ハーフマラソンだけじゃなく、初心者の向けのレースもたくさんあります。例えば、河川敷で行われる5km程度のレースとか。最初はそういったものからトライしてみるのはいかがでしょうか。僕がおすすめしたいのは、リレーマラソンに仲間同士で出ること。リレーマラソンほど絆を深められる競技はなかなかないですよ! 会社の仲間と出ても、会話が生まれるいいきっかけになるはず。

藤幡:ASICSでも、初心者から上級者までレベル別に楽しめる、さまざまなランニングイベントを開催しています。例えば4月26日(土)には、ランニングのほかにもDJによる空間演出や展示エリアなどコンテンツを用意したイベントを開催予定です。初心者の方でも楽しめますし、ランニングを始めるきっかけにもなるのではと思います。その他のイベントも「ASICS イベント」で検索すると出てきますので、ぜひチェックしてみてください。

ハリー:いいですね! 走ることに興味を持っている方は、この春、ぜひ新しいシューズを手に入れて、ランニング生活をスタートしてみてください。ASICSのシューズは足を入れたときに感動があるので、ぜひ味わってほしい!

藤幡:弊社が大きく掲げている目標に、「ライフタイムアスリートを支えたい」というものがあって。散歩をしたり、子どもと遊んだりといった日常的な運動も含めて、体を動かす方をサポートし、愛されるブランドを目指しているんです。本格的なランニングシューズはハードルが高いと感じている方にも、気軽に試してみていただけるとうれしいです!

(取材・文=中山洋平、撮影=竹内洋平)

イベント情報

ASICSがプロデュースする、心地よさ重視のランニングイベント「MEET YOUR COMFORT RUN」が、2025年4月26日(土)に芝浦・Hi-NODEで開催されます。

イベントでは、ASICSの最新ランニングシューズ「GEL-NIMBUS 27」や「GEL-CUMULUS 27」を実際に試しながら、海沿いの特設コースでランニング体験が可能。走る距離やレベルに応じたコース設計で、初心者から中級者まで楽しめるプログラムになっています。

さらに、試し履きエリアや体験コンテンツ、フォトブース、コーチによるトークセッション、DJイベントなど、ランニング以外のコンテンツも充実。開放的なロケーションで、非日常的なひとときを楽しめる1日限定のスペシャルイベントです。

現在、イベント参加者を募集中。事前応募によりランニングイベントを含むすべてのコンテンツに参加可能。当日飛び入り参加でもランニング以外のコンテンツに参加いただけます!
いずれも参加は無料です。

週末、少しだけ日常を抜け出して、自分にぴったりの“心地よい走り”を探してみませんか? 詳細・お申し込みは、下記特設サイトよりご確認ください。
MEET YOUR COMFORT RUN with ASICS 特設ページはこちら

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