
提供:Stellantisジャパン株式会社
Jeepブランド初となる全国キャラバンイベント「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」が7月25日から実施されている。Jeepを代表するモデルであるWrangler(ラングラー)を見て体験して、オーナーにはもちろん、まだ知らない人たちにも、その魅力を広く知ってもらうことを目的としたものだ。
本記事では、9月7日(日)に「ジープ藤沢湘南」で開催されたオフロード体験会の模様と現地での声をあわせて紹介する。
各都道府県のディーラーおよび近隣の特設会場でプロドライバーによるオフロード試乗会や、お客さま自らハンドルを握るオンロードでの試乗会を通して、Wranglerの魅力を存分に伝えていくというもの。
そもそもJeep Duckとは、Jeepオーナーが、自身のJeep以外の素敵なJeepを見かけたら、『You’ve been Ducked!(ダックされた!)』というメッセージとともに、その車両に小さなアヒルのおもちゃを置く、というムーブメントだ。人と人とのつながりが希薄になったコロナ禍にカナダではじまり、いまでは世界のJeepオーナーのあいだで、温かいコミュニケーションの象徴として共有されている。
「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」は7月25日に東京・渋谷からスタートし、12月24日(水)までの5カ月間、北海道~九州まで日本列島を巡回する。今回は、9月7日(日)にジープ藤沢湘南で開催されたオフロード体験会の模様をお伝えする。
Jeepのバナーがはためく広々とした駐車場に、金属製の傾斜台によって再現された擬似的なオフロードをピンクラングラーがプロドライバーの運転で走行。ゆっくりゆっくり傾斜台にアプローチし、2輪が乗った瞬間、驚くほど車体が傾く。初めて見ると「絶対転倒する」とドキドキするほどの角度だ。だが、それ以上に驚かされるのは、それだけ傾いてもタイヤがまったく浮いていない点。ぴたりと路面に吸い付き、圧倒的な安定感を見せてくれる。
実際にピンクラングラーに乗車して体験したが、コースに入るとどんどん傾き「無理!」と思えるほど斜めに。そのまましばらく走行し、最大のスペクタクルは浮いていたタイヤが接地する瞬間。テーマパークの絶叫系アトラクションのような落差があるのだが、意外なほどに着地は優しい感覚でひと安心。
これらの走行を可能にしているのは、Wranglerの高い走破性と機能性によるもの。担当してくれたドライバーの方によると、今回の車体の傾斜は約17度。それでもドキドキさせられたのに、このキャラバンの過程で8月23日(土)、24日(日)に新潟県・苗場で実施されたキャンプイベント「Camp Jeep 2025」では、実際にオフロードコースを作成し、約36度の傾きを体験することができたそうだ。
50歳・デザイン関係の仕事をされている方は「30年以上前、Jeepに乗っていたんですが、いまは結婚して子どももいるのでファミリーカー的な選択になっています。それで新しい車種に興味があって今日来たんですが、昔のとは全然違いますね。素晴らしい乗車体験ができました」と興奮気味に語ってくれた。
そして、小学生の息子さんも「最後、ガクンってなるところが面白かったです。いまのうちの車と比べても、すごくいい車だと思います」と目を輝かせていた。奥さまも「自分が運転しないので、こんな大きな車を運転してもらえるといいですね。みんなでキャンプに行くときにぴったり」と笑顔で話す。
38歳・某自動車メーカーで車体の開発を担当されている方は「ロールバーがあって、その周りをFRPで囲ってあるのは頑丈に守られている感じがありました」と専門的見地からコメント。さらに、「傾斜に対してしっかり“足”が伸びていて、着地もソフトでしたね。“どこでも走れる車”が好きなので、Wranglerは非常に魅力的だと思いました」とWranglerの性能を絶賛していた。
さらに、「1週間前にWranglerが納車されたばかり」と話す39歳・建設業経営の方は「オフロード遊びは好きなんですが、これまではちょっと安心感に欠けるアメ車に乗ってて、壊れることもあったんです。オフロードといえば、やっぱりWranglerなので、これからいっぱい遊びたいし、今日その実力を再確認しましたね」と話してくれた。
会場内にはコーヒーのキッチンカーも出店し、Jeepオリジナルメニューなども展開。日曜日ということもあり、家族連れで来店する方が多く、イベントは和やかさと興奮がない交ぜになって盛り上がっていた。
まずは、Stellantisジャパン・広報部 広報マネージャーの英 信司さんにコメントをいただいた。
「WranglerはJeep販売の約3割を占める人気モデルで、購買層は30代後半から40代前半の比較的若い世代が中心。かつては男性ユーザーが多かったものの、近年は女性からの支持も広がり、街で颯爽と走る姿に憧れる人も増えています。イベントでは、『SNSなどでの発信を通じてブランドの認知を広げること』『既存オーナーに“自分の車の隠れた力”を体感してもらうこと』といったふたつの目的があり、かっこよさとともに本物の性能を備えたJeepの魅力を、体験を通じて伝える場となっています。Jeep Duckはインパクトも強く、写真を撮る人が多く見られましたね。オフロード試乗体験では歓声が上がり、乗らなくても迫力を感じられると好評。スタッフも手応えを実感しています。参加者からは、普段、オンロードしか走らない人でも『Wranglerの走破性を初めて知った』という驚きの声が寄せられています」
続いて、Stellantisジャパン・プロダクト ジェネラルマネージャーの渡邊由紀さんには今回のイベントの手応えを語っていただいた。
「企画のきっかけは、『街で偶然見かけたWranglerのかっこよさが購入の決め手になった』という声が多かったこと。そこで『走る姿をもっと見てもらおう』と考え、目立つラッピングを施した車を街に走らせ、体験会として展開することにしました。新規のお客さまには憧れを、既存のオーナーには車の隠れた力を実感してもらう。イベントはその両方を叶える場となっていると思います。7月から始まったオフロード試乗イベントは、まだ3回目ながら予想を超える来場があり、大きな手応えを得ています。普段は体感する機会の少ないオフロード走行を実際に試したお客さまから、『想像以上に迫力があった』との声をお聞きし、アンケートでも高評価が多く見られました。さらに、Jeep Duckを載せたWranglerはSNSでも話題となり、写真を撮ってシェアする来場者が多く、認知拡大にもつながっています。そのおかげもあり、Jeep Duckを見に、会場に駆けつけてくれるお客さまもいらっしゃるのがうれしいですね」
最後に、この日の会場となったジープ藤沢湘南・支店長・佐藤雅俊さんにWranglerの魅力を伺った。
「Jeep Duckのピンクラングラーは、『Wranglerがこんなにかわいいなんて!』と新鮮に受け止めていただいているようです。僕もそう思いました(笑)。スタッフ自身も体験して、『本物の4WDだ』とあらためて実感したので、その体験を踏まえて、より実感を伴ってお客さまに説明できるようになったと思います。Wranglerの魅力は、デジタル化が進む車社会のなかで、“自分で運転する楽しさ”を強く感じられる点にあると思います。外観デザインにもいわゆるJeepらしさが色濃く出ていて、近年は女性ユーザーも増加。大きな車を颯爽と運転する姿ってどこかカッコいいですよね。今回のイベントでは、もちろん販売につながるとうれしいですが、それ以上に、体験した人が家族やご友人に『Jeepってすごいよ』と伝えてくれたらいいなと思っています」
Jeep Duckを載せたピンクラングラーは、いまも日本のどこかを走行しているはず。行っても行かなくてもワクワクできる、自動車メーカーのイベントの枠を超えた面白い取り組み、気になる方は公式サイトでチェックして足を運んでみてはいかがだろうか。
Jeep「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」の今後の予定など詳細は公式サイトまで。
(取材・文=武田篤典 撮影=高橋絵里奈(清水写真事務所))
Jeepブランド初となる全国キャラバンイベント「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」が7月25日から実施されている。Jeepを代表するモデルであるWrangler(ラングラー)を見て体験して、オーナーにはもちろん、まだ知らない人たちにも、その魅力を広く知ってもらうことを目的としたものだ。
本記事では、9月7日(日)に「ジープ藤沢湘南」で開催されたオフロード体験会の模様と現地での声をあわせて紹介する。

アヒルを載せたピンクのWranglerが全国を巡回中
「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」は、ピンクにラッピングされた3台のWrangler=ピンクラングラーが全国のJeep正規ディーラーを巡るイベントだ。「Jeep Duck」と呼ばれる巨大なアヒルちゃんをルーフに鎮座させた、レア中のレアかつラブリーな1台に先導され、ピンクラングラーたちは市街地を走行。

そもそもJeep Duckとは、Jeepオーナーが、自身のJeep以外の素敵なJeepを見かけたら、『You’ve been Ducked!(ダックされた!)』というメッセージとともに、その車両に小さなアヒルのおもちゃを置く、というムーブメントだ。人と人とのつながりが希薄になったコロナ禍にカナダではじまり、いまでは世界のJeepオーナーのあいだで、温かいコミュニケーションの象徴として共有されている。

ジープ藤沢湘南でオフロード体験会を実施
9月7日(日)午前10時少し前に、3台のピンクラングラーがジープ藤沢湘南に到着。開店直後から続々とお客さまが詰めかけ、駐車スペースはWranglerにCommander、RenegadeなどのJeepの各モデルはもちろん、内外さまざまな車種で埋まり、Jeepブランドの人気の高さをうかがわせる。




オフロード試乗会に参加したみなさんの声を紹介
オフロード試乗会は、事前に予約されていた方々や当日訪れたお客さまたちが体験。みなさん、興奮しながら楽しそうな表情を浮かべており、クライマックスのタイヤが接地する瞬間は、声を上げつつその笑顔が爆発する様子が見られた。実際に、体験された方々に感想を聞いてみた。
そして、小学生の息子さんも「最後、ガクンってなるところが面白かったです。いまのうちの車と比べても、すごくいい車だと思います」と目を輝かせていた。奥さまも「自分が運転しないので、こんな大きな車を運転してもらえるといいですね。みんなでキャンプに行くときにぴったり」と笑顔で話す。


さらに、「1週間前にWranglerが納車されたばかり」と話す39歳・建設業経営の方は「オフロード遊びは好きなんですが、これまではちょっと安心感に欠けるアメ車に乗ってて、壊れることもあったんです。オフロードといえば、やっぱりWranglerなので、これからいっぱい遊びたいし、今日その実力を再確認しましたね」と話してくれた。
会場内にはコーヒーのキッチンカーも出店し、Jeepオリジナルメニューなども展開。日曜日ということもあり、家族連れで来店する方が多く、イベントは和やかさと興奮がない交ぜになって盛り上がっていた。

「Wranglerの真価を発揮できる最高の機会」
来場者はもちろんだが、現場のスタッフ、Jeepブランドを扱うStellantisジャパンの方々も、イベントを作り上げながら楽しそうに盛り上げていた。そこでみなさんに、このイベントの印象を聞いてみた。まずは、Stellantisジャパン・広報部 広報マネージャーの英 信司さんにコメントをいただいた。

Stellantisジャパン・広報部 広報マネージャー 英 信司さん
続いて、Stellantisジャパン・プロダクト ジェネラルマネージャーの渡邊由紀さんには今回のイベントの手応えを語っていただいた。

Stellantisジャパン・プロダクト ジェネラルマネージャー 渡邊由紀さん
最後に、この日の会場となったジープ藤沢湘南・支店長・佐藤雅俊さんにWranglerの魅力を伺った。

ジープ藤沢湘南 支店長 佐藤雅俊さん
イベントは引き続き日本各地を巡回
Jeepファンはもちろん、「Jeep Duckが気になる」という方々、お父さんの趣味に付き合わされた子どもたちも心から楽しめるイベント「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」。会場に集って参加するイベントと合わせて、3台のピンクラングラーが全国の市街地を走行する……いわば偶然に目にして楽しむ機会も12月24日まで継続中だ。Jeep Duckを載せたピンクラングラーは、いまも日本のどこかを走行しているはず。行っても行かなくてもワクワクできる、自動車メーカーのイベントの枠を超えた面白い取り組み、気になる方は公式サイトでチェックして足を運んでみてはいかがだろうか。
Jeep「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」の今後の予定など詳細は公式サイトまで。

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