
JUJUが「Billboard LIVE & JUJU's BEACH PARTY」をガイド。おすすめのアーティストなどを紹介した。
JUJUが登場したのは、8月6日(水)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。この1週間はノイハウス萌菜がお休みのため、日替わりの代打ナビゲーターとしてJUJUが登場した。
【関連記事】JUJU、サマソニで「ビーチパーティー」を開催! 主催者と語り合う“聴き逃せない1日”の楽しみどころ
JUJU:私は常に楽しいことを探し求めていて。音楽は「音を楽しむ」と書くじゃないですか。だから、とにかく音を楽しむなにか、というのを個人のライブでもそれを突き詰めたいと思っているんです。今回、清水(直樹)さん(「SUMMER SONIC」を主催するクリエイティブマンプロダクション代表取締役社長)から「ひさしぶりにサマソニどう?」というお話をいただいて「じゃあ、なにか楽しいことをしたいですね。ビーチパーティとかどうですかね?」と。
サッシャ:40代がまさに感動して涙する、「青春クラシックス」を流しまくりたいとおっしゃっていました。
JUJU:90'sって、その時代が青春時代だった人、あのころクラブに行きまくっていた時代とか、レコード屋通いしていた方たちもそう。でもいま、その時代がリアルタイムじゃないにしても「あのころの曲っていいね」という方って、若い方たちにもたくさんいて。
サッシャ:うれしいですよね。
JUJU:私が思うに、全然色あせない魅力があると思うんです。それはどの時代でもそうだけど、とにかく今回は90'sに着目して、90'sを目いっぱい楽しむ1日をビーチパーティとしてやりたい、というところから始まったんです。
サッシャ:JUJUさん、ありがとうございます。
JUJU:こちらがありがとうございます(笑)。
サッシャ:では、時間が許すかぎり、全部が注目ですがアーティストについて語っていきます。
JUJU:(お店に)『Reachin'(A New Refutation of Time and Space)』のジャケットがあって、視聴できたんです。私が90'sヒップホップを好きな理由は、すべてここにあって。「ヒップホップ好きだな」と思っていたところに、これを視聴した瞬間に「なにこの人たち、大好き!」というのが最初の出会いです。それ以来ずっと、2ndアルバムとかも好きで聴いていて。今回、90'sのビーチパーティをするにあたって、最初に挙げました。
サッシャ:最初に名前を挙げたのがこれなんだ。実現しちゃったと。
JUJU:来てくださることになって、すごく楽しみにしています。今回ブッキングしたい方が多すぎて、でもなかなか全員というわけにはいかなかったりはしたんです。でもDigable Planetsが来てくれる、というので軸が決まりました。
続いて、JUJUが紹介したのはシカゴ出身のラッパー・Common。楽曲にはニューヨーク時代に出会ったという。
JUJU:95年にニューヨークにいたときに、『Resurrection』という曲がラジオでめちゃくちゃかかっていて。さっきのDigable Planetsにしてもそうだし、Commonにしても、話していることにインテリジェンスがあって“とんち”が効いていて「素敵だな」というのがあって。
サッシャ:ギャングスターラップもあるなかで、そっち方向じゃないということね。
JUJU:そっち系はそっち系で好きですが、ひとりでウォークマンとかで聴いていて街を歩いている感じがすごくしっくりきたというか。パーティラップや自分を鼓舞するラップだけじゃなくて、自分の内なるなにかを確認するためのラップというのが当時の私は好きで。
サッシャ:ライブはどんなものを期待しましょう?
JUJU:ひさしぶりに来日するらしいんですが、なにが出てくるかちょっとわからないけど期待しかないですね。
サッシャ:では1曲選ぶなら?
JUJU:『Resurrection』!
サッシャ:これは聴けるでしょう。
JUJU:聴けるんですかね? 聴きたいなと思いますけど。でも、この曲よりも「『The Light』からCommon入りました」という人が多くて。私はどちらかというと『I Used to Love H.E.R.』とか『Resurrection』かなと思っていたので、なにが聴けるのか。全部聴けるといいですね。
サッシャ:全部聴けるといいなあ。
3組目に紹介したのは、ソングライティング&プロデュース・デュオのJam & Lewisだ。
JUJU:お世話になっていない人は世の中にいないんじゃないですか?
サッシャ:いないと思います。
JUJU:みんな、必ずどこかで「いい!」と思った曲はJam & Lewisプロデュースの曲が多いと思います。
サッシャ:Janet Jacksonでもおなじみです。
JUJU:80年代、90年代初頭のいい感じのR&Bって、ほとんどJam & Lewisだったりするじゃないですか。「これもJam & Lewisだったのか」というなかで、2024年にも日本公演がビルボード(ライブ東京)であって。そのセットリストがこのあいだ出ていたんですけど、ものすごいサービス精神だなというぐらい、みんなが聴きたい曲がそのときのセットリストに入っていたんです。今年はなにが聴けるんだろうな? と。
サッシャ:シンガーを連れてくるんですかね? 自分たちはプロデューサーだから。
JUJU:そうじゃないですかね。たぶん、きっとシンガーを連れてきて、いろいろ歌うんだと思います。私は今日選んだ曲ではないんですが、CherrelleとAlexander O'Nealの『Saturday Love』とか聴けたらいいな。
番組では、JUJUがセレクトしたRalph Tresvantの『Sensitivity』をオンエアした。
JUJU:私とAIちゃんはヘッドライナーというよりも、気分的にはその日のクロージングアクトとしてやらせていただきます。
サッシャ:じゃあ、みんなを観たあと、最後に。
JUJU:みんなで「今日は楽しかったね」という役を私とAIちゃんで、できたらいいなと思います。
サッシャ:“祭感”だ。
JUJU:掛け声隊長ふたりが出てきて「あれがよかったね」とみんなで語る場にできたらいいなと思っています。決してトークショーではないです(笑)。
サッシャ:歌は歌ってくれるのね(笑)。
JUJU:昨日リハしました。すごく楽しかったし、なにをやるのかは当日まで言わないでおきますが、本当に「今回しかやらないこと」しかやらないです。
サッシャ:AIちゃんと一緒にやろうと思ったのはなぜ?
JUJU:AIちゃんと新幹線でたまたま一緒になって、そこから1時間近くずっと話していたんです。そのときに「なにか一緒にできたらいいね」と言っていて。もちろん、そのときはまだ全然なにも決まっていなかったんです。でも今回、ビーチパーティをやるとなって誰かと一緒にユニットみたいに、サマソニだけでしかできないことをやりたいなと。相手は絶対にAIちゃん、もしAIちゃんがOKしてくれるんだったら、私はどうしてもAIちゃんとやりたいです、というのを伝えたらAIちゃんがやってくれることになって。
サッシャ:豪華!
JUJU:AI & JUJUとして。だから今回はAIちゃんのライブでもなければ、JUJUのライブでもないAI & JUJUのライブです。そして、私たちは総括をやります。
サッシャ:ちょっとヒントだね。
JUJU:やだ、言っちゃった(笑)。90'sというのが今回のビーチパーティのテーマですから、それを最終的に「90'sって、すごくよかったね、楽しかったね」というのを私とAIちゃんでやります。
サッシャ:絶対に観なきゃ。
JUJU:その日、1日はいろいろなことをいろいろな会場でやっていますけど、みなさん、帰る前にちらりとビーチに遊びに来ていただいて。それでみんなでビーチパーティを締めくくって「8月16日はいい1日でしたね」って終われるといいなと思っています。
「SUMMER SONIC 2025」の詳細は公式サイトまで。
JUJUの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
JUJUが登場したのは、8月6日(水)放送のJ-WAVE『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナー「MUSIC+1」だ。この1週間はノイハウス萌菜がお休みのため、日替わりの代打ナビゲーターとしてJUJUが登場した。
90'sを目いっぱい楽しむ1日に
8月16日(土)に「SUMMER SONIC 2025」の「BEACH STAGE」エリアで行われる「Billboard LIVE & JUJU's BEACH PARTY」。JUJUは同ライブで自身を「掛け声隊長」だと名乗る理由について語った。【関連記事】JUJU、サマソニで「ビーチパーティー」を開催! 主催者と語り合う“聴き逃せない1日”の楽しみどころ
JUJU:私は常に楽しいことを探し求めていて。音楽は「音を楽しむ」と書くじゃないですか。だから、とにかく音を楽しむなにか、というのを個人のライブでもそれを突き詰めたいと思っているんです。今回、清水(直樹)さん(「SUMMER SONIC」を主催するクリエイティブマンプロダクション代表取締役社長)から「ひさしぶりにサマソニどう?」というお話をいただいて「じゃあ、なにか楽しいことをしたいですね。ビーチパーティとかどうですかね?」と。
サッシャ:40代がまさに感動して涙する、「青春クラシックス」を流しまくりたいとおっしゃっていました。
JUJU:90'sって、その時代が青春時代だった人、あのころクラブに行きまくっていた時代とか、レコード屋通いしていた方たちもそう。でもいま、その時代がリアルタイムじゃないにしても「あのころの曲っていいね」という方って、若い方たちにもたくさんいて。
サッシャ:うれしいですよね。
JUJU:私が思うに、全然色あせない魅力があると思うんです。それはどの時代でもそうだけど、とにかく今回は90'sに着目して、90'sを目いっぱい楽しむ1日をビーチパーティとしてやりたい、というところから始まったんです。
サッシャ:JUJUさん、ありがとうございます。
JUJU:こちらがありがとうございます(笑)。
サッシャ:では、時間が許すかぎり、全部が注目ですがアーティストについて語っていきます。
JUJUが「JUJU's BEACH PARTY」の注目アーティストを紹介
注目アーティストとしてJUJUが最初にピックアップしたのは、アメリカのヒップホップトリオ・Digable Planets。JUJUが初めて“ジャケ買い”をしたアーティストなのだという。JUJU:(お店に)『Reachin'(A New Refutation of Time and Space)』のジャケットがあって、視聴できたんです。私が90'sヒップホップを好きな理由は、すべてここにあって。「ヒップホップ好きだな」と思っていたところに、これを視聴した瞬間に「なにこの人たち、大好き!」というのが最初の出会いです。それ以来ずっと、2ndアルバムとかも好きで聴いていて。今回、90'sのビーチパーティをするにあたって、最初に挙げました。
サッシャ:最初に名前を挙げたのがこれなんだ。実現しちゃったと。
JUJU:来てくださることになって、すごく楽しみにしています。今回ブッキングしたい方が多すぎて、でもなかなか全員というわけにはいかなかったりはしたんです。でもDigable Planetsが来てくれる、というので軸が決まりました。
続いて、JUJUが紹介したのはシカゴ出身のラッパー・Common。楽曲にはニューヨーク時代に出会ったという。
JUJU:95年にニューヨークにいたときに、『Resurrection』という曲がラジオでめちゃくちゃかかっていて。さっきのDigable Planetsにしてもそうだし、Commonにしても、話していることにインテリジェンスがあって“とんち”が効いていて「素敵だな」というのがあって。
サッシャ:ギャングスターラップもあるなかで、そっち方向じゃないということね。
JUJU:そっち系はそっち系で好きですが、ひとりでウォークマンとかで聴いていて街を歩いている感じがすごくしっくりきたというか。パーティラップや自分を鼓舞するラップだけじゃなくて、自分の内なるなにかを確認するためのラップというのが当時の私は好きで。
サッシャ:ライブはどんなものを期待しましょう?
JUJU:ひさしぶりに来日するらしいんですが、なにが出てくるかちょっとわからないけど期待しかないですね。
サッシャ:では1曲選ぶなら?
JUJU:『Resurrection』!
サッシャ:これは聴けるでしょう。
JUJU:聴けるんですかね? 聴きたいなと思いますけど。でも、この曲よりも「『The Light』からCommon入りました」という人が多くて。私はどちらかというと『I Used to Love H.E.R.』とか『Resurrection』かなと思っていたので、なにが聴けるのか。全部聴けるといいですね。
サッシャ:全部聴けるといいなあ。
Common - Resurrection (Official Video)
JUJU:お世話になっていない人は世の中にいないんじゃないですか?
サッシャ:いないと思います。
JUJU:みんな、必ずどこかで「いい!」と思った曲はJam & Lewisプロデュースの曲が多いと思います。
サッシャ:Janet Jacksonでもおなじみです。
JUJU:80年代、90年代初頭のいい感じのR&Bって、ほとんどJam & Lewisだったりするじゃないですか。「これもJam & Lewisだったのか」というなかで、2024年にも日本公演がビルボード(ライブ東京)であって。そのセットリストがこのあいだ出ていたんですけど、ものすごいサービス精神だなというぐらい、みんなが聴きたい曲がそのときのセットリストに入っていたんです。今年はなにが聴けるんだろうな? と。
サッシャ:シンガーを連れてくるんですかね? 自分たちはプロデューサーだから。
JUJU:そうじゃないですかね。たぶん、きっとシンガーを連れてきて、いろいろ歌うんだと思います。私は今日選んだ曲ではないんですが、CherrelleとAlexander O'Nealの『Saturday Love』とか聴けたらいいな。
番組では、JUJUがセレクトしたRalph Tresvantの『Sensitivity』をオンエアした。
Ralph Tresvant - Sensitivity
AI & JUJUでビーチパーティを総括
「Billboard LIVE & JUJU's BEACH PARTY」には、ほかにもPUSHIM、スチャダラパー、ウルフルズといった豪華アーティストが出演し、ラストをAI & JUJUが飾る。JUJU:私とAIちゃんはヘッドライナーというよりも、気分的にはその日のクロージングアクトとしてやらせていただきます。
サッシャ:じゃあ、みんなを観たあと、最後に。
JUJU:みんなで「今日は楽しかったね」という役を私とAIちゃんで、できたらいいなと思います。
サッシャ:“祭感”だ。
JUJU:掛け声隊長ふたりが出てきて「あれがよかったね」とみんなで語る場にできたらいいなと思っています。決してトークショーではないです(笑)。
サッシャ:歌は歌ってくれるのね(笑)。
JUJU:昨日リハしました。すごく楽しかったし、なにをやるのかは当日まで言わないでおきますが、本当に「今回しかやらないこと」しかやらないです。
サッシャ:AIちゃんと一緒にやろうと思ったのはなぜ?
JUJU:AIちゃんと新幹線でたまたま一緒になって、そこから1時間近くずっと話していたんです。そのときに「なにか一緒にできたらいいね」と言っていて。もちろん、そのときはまだ全然なにも決まっていなかったんです。でも今回、ビーチパーティをやるとなって誰かと一緒にユニットみたいに、サマソニだけでしかできないことをやりたいなと。相手は絶対にAIちゃん、もしAIちゃんがOKしてくれるんだったら、私はどうしてもAIちゃんとやりたいです、というのを伝えたらAIちゃんがやってくれることになって。
サッシャ:豪華!
JUJU:AI & JUJUとして。だから今回はAIちゃんのライブでもなければ、JUJUのライブでもないAI & JUJUのライブです。そして、私たちは総括をやります。
サッシャ:ちょっとヒントだね。
JUJU:やだ、言っちゃった(笑)。90'sというのが今回のビーチパーティのテーマですから、それを最終的に「90'sって、すごくよかったね、楽しかったね」というのを私とAIちゃんでやります。
サッシャ:絶対に観なきゃ。
JUJU:その日、1日はいろいろなことをいろいろな会場でやっていますけど、みなさん、帰る前にちらりとビーチに遊びに来ていただいて。それでみんなでビーチパーティを締めくくって「8月16日はいい1日でしたね」って終われるといいなと思っています。
「SUMMER SONIC 2025」の詳細は公式サイトまで。
JUJUの最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2025年8月13日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜