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新世代の「ラグジュアリーモビリティ」とは? 小澤征悦が体験

新世代の「ラグジュアリーモビリティ」とは? 小澤征悦が体験

俳優の小澤征悦が、東京ビッグサイトで開催された国内最大規模のモビリティ展示会「ジャパンモビリティショー2025」でBMWの最新技術を体験した。

小澤が登場したのは、自身がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『BMW FREUDE FOR LIFE』(毎週土曜 11:00-11:30)。同番組は、新しい時代を切り開き駆け抜けていく人物を毎回BMWの車中に招き、これまでの軌跡や今後の展望に迫るプログラムだ。今回は普段と趣向を変え、「ジャパンモビリティショー2025」に来場した小澤が担当者へのインタビューや取材を通して、BMWの最新モデルの魅力を紐解いた。
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「近未来のBMW」を体現する最新モデルを披露

「ジャパンモビリティショー」は東京モーターショーの後継イベント。自動車をはじめとしたモビリティ産業全般に関連する最新の技術やデザインが展示される2年に1度の見本市であり、2025年は10月30日~11月9日に東京ビッグサイトで開催された。

過去最多となる522の企業・団体が出展した本イベントにはBMWもブースを構え、最新モデルから次世代のモビリティまで、「ワクワクする未来を、探しに行こう!」というイベントコンセプトに相応しい、BMWの「未来」を感じられる車両を展示した。

今回小澤が話を聞いたのは、BMWブランド・マネジメント・ディビジョンのブランド・コミュニケーション マネージャーを務める友住彩香さんとBMWブランド・マネジメント・ディビジョンのプロダクトマネージャーを担当するケビン・プリュボさん。まずは友住さんに「ジャパンモビリティショー2025」へ出展した理由と注目の車両について尋ねた。

友住:BMWグループは日本市場を大変重要なマーケットとして位置付けています。そのため、日本で行われる車の祭典「ジャパンモビリティショー」にて、BMWの多様なラインアップや最新のテクノロジーを多くの方に体感してもらいたいとの思いから出展いたしました。今回注目していただきたい車両は、BMWのブース中央に展示した「新型BMW iX3」です。こちらは新世代「Neue Klasse(ノイエ・クラッセ)」の第一弾であり、BMWの今後の方向性が詰まったモデルになっております。

小澤:「ノイエ・クラッセ」……耳慣れない言葉ですね。

友住:「ノイエ・クラッセ」は、英語で「ニュークラス(New Class)」を表すドイツ語です。

小澤:車両としてはどのような特長があるのでしょうか?

ケビン:「ノイエ・クラッセ」は1960年代に経営危機に陥ったBMWを立て直す立役者となったコンセプトです。そのコンセプトをリバイバルのように新生BMWのローンチで再び使用しており、「新型BMW iX3」がその第一弾です。「電動化」を一つの核に据え、環境性能やBMWならではの走る楽しさ、ラグジュアリーな質感、最初のデジタル技術などを複合させた新世代の「ラグジュアリーモビリティ」を目指しております。
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「ノイエ・クラッセ」第一弾として新たな時代を切り拓く「新型BMW iX3」

2026年夏以降に日本での販売が予定されている「新型BMW iX3」。その性能や特長について小澤が深堀する。

小澤:エンジン性能や足回りはどのようにアップデートされているのか教えて欲しいです。

ケビン:「新型BMW iX3」はバッテリーVとなっております。BMWとして初めて800ボルトの電気アーキテクチャを使用し、4輪駆動仕様で469馬力。完全に止まっている状態から時速100kmに達するまで4.9秒で駆け抜けます。

小澤:速い!それでいてオール電気なんですよね?

ケビン:はい。バッテリーはBMWのフラッグシップセダンで最も航続距離が長いモデル「BMW i7」と同程度のものを搭載しております。ヨーロッパの数字にはなりますが、航続距離は805kmです。

小澤:1回の充電で!? そんなに走れるんですか!

ケビン:先代の「BMW iX3」の航続距離が517kmだったので、6割ほど伸びた計算になります。

小澤:しかも「BMW i7」というとボディが大きいモデルですよね。にもかかわらず「BMW iX3」と同じバッテリーを使用しているのですか?

ケビン:いえ、それとは異なる第6世代のバッテリーです。シリンダー型のセルを配備したことで、より高密度のパワーをより少ないスペースで発揮できるようになっています。
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小澤:目に見えない部分も確かな進化を遂げているわけだ。また、BMWといえば「キドニーグリル」ですが、「BMW 新型iX3」のキドニーグリルはどのような仕様になっているのでしょうか?

ケビン:キドニーグリルはエンジンを冷やす機能的なパーツとしてスタートし、時代とともに形・大きさが変化していき、今ではBMWのアイコンとして認知されるようになりました。ここ10年ほどは大型化・横長化していましたが、様々なご意見をいただき、「BMW 新型iX3」からは原点に立ち返り、1960年代の「ノイエ・クラッセ」を思わせるコンパクトで縦長のグリルを採用しています。

小澤:キドニーグリルにも原点回帰の思いが込められているのですね。

静粛性や内装もさらなる進化を遂げる

こだわっているのは走りや外装だけではない。静粛性や内装も進化していると、ケビンさんは語る。

ケビン:車内の音響設計にもこだわっていて、外部ノイズを極力遮断するようなフレーム作りを新たな技術を取り入れて行っています。さらにブレーキに関してもシステムを新たに構築し、より一層回生ブレーキを使用することでブレーキを使う回数を減らしてノイズを低減しました。

小澤:先ほど運転席に座らせてもらった際、インパネの視認性が向上したと感じたのですが、どういった改良をされたのですか?

ケビン:今回は内装のコンセプトを大幅に変更しました。新たに導入されたユーザーインターフェース「パノラミックiDrive」における主要コンポーネントの一つとして、Aピラーの端から端まで車の全幅にわたり43.3インチのディスプレイを配置し、そこにドライブに関連するすべての情報が表示されます。

小澤:そっか、だから見やすかったのか。

ケビン:またハンドルは、宇宙船のようなデザインを採用しています。

小澤:たしかに見たことのない形ですよね。それでいてすごく握りやすい。少しデコボコとした握るポイントがいくつもあって、親指がかかりやすい感覚がありました。

「BMW M2 CS」が国内87台限定で販売される理由とは?

「ジャパンモビリティショー2025」では、日本87台限定の「BMW M2」をベースにとしたハイパフォーマンスモデル「BMW M2 CS」も話題を呼んだ。その魅力を小澤が探っていくと、BMWスローガンである「駆けぬける歓び」を体現したモデルであることが見えてきた。

小澤:「BMW M2 CS」はどんな層をターゲットとしていて、また「CS」とは何の略称なのでしょうか?

友住:「CS」は「Competition Sport(コンペティション スポーツ)」の略で、サーキット走行に重きを置いて開発されたモデルです。簡単に申し上げると「公道を走れるレースカー」。日本の道路に適したコンパクトなボディを持つ「BMW M2」をベースに今までの「CS」同様、エンジン出力の大幅な向上や車体の軽量化、専用パーツの装備により、走りを強化しています。日常使いももちろんできますが、サーキット走行を楽しまれる方にお勧めしたいモデルとなっております。

小澤:僕も先ほど見させてもらいましたが、グリルが金色でものすごくかっこよかったです。

友住:エクステリアカラーも皆さまから好評です。紫のように見えますが、インディビジュアルカラーのベルベットブルーとなっています。

小澤:青がベースになっているんですね。

友住:光が当たると見え方が変わったりもします。

小澤:たしかに、日中と夜とではイメージが違いそうですね。ものすごくカッコいい、スポーティーなエクステリアという印象です。あと、カーボンが多用されていて軽そうですよね。

ケビン:もともと「BMW M2」はサーキット走行を前提とした車両なので、シートやルーフにカーボンパーツを配置することで重量をそぎ落とし、ノーマルの「M2」と比較して30kgほどの軽量化に成功しています。
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小澤:さきほど運転席に座らせていただきましたが、たしかにシートにもカーボンが使われていました。シートといえば、僕が特に気に入ったのがバケットシートです。身体を包み込んでくれるような座り心地で、ホールド感が素晴らしかったです。もしもマッサージ機能が搭載されていれば、すごくいいマッサージチェアになる気がします。

ケビン:今回は1gでも軽くするためにマッサージはちょっと我慢していただく形に……。

小澤:あ、マッサージ機能ついてないんですか!いや~、そうですか。まぁ、そうですよね(笑)。ちなみにこの「BMW M2 CS」なのですが、今回の「ジャパンモビリティショー」で販売が始まったという認識でよろしいですか?

ケビン:そうです。ジャパンモビリティショーの初日に、日本87台限定で発売すると発表しました。

小澤:87台限定としたのにはどんな意味があるのでしょうか?

ケビン:マニアックな意味がございまして。BMWには必ずモデル名のほかに社内用の開発コードが存在します。BMWがお好きな方はそのコード名で車を呼ばれたりするんです。この「BMW M2」の社内用開発コードは「G87」。その87から取り、マニアな方に刺さればいいなというちょっとした遊び心から87台にしております。

小澤:僕的には100台売った方がいいと思うんですけど(笑)。でもまぁ、そういったこだわりがあるということですね。ということで、今日はBMWの最新車両について様々なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

友住:ケビン:こちらこそありがとうございました!
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