音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
森崎ウィン、自炊を始めて「実は環境にやさしい」と知ったものは?

森崎ウィン、自炊を始めて「実は環境にやさしい」と知ったものは?

俳優やアーティストとしてマルチに活躍する森崎ウィンが、自身が行っているSDGsの取り組みをJ-WAVEで語った。

森崎が登場したのは、10月9日(月・祝)に放送されたJ-WAVEの特別番組『J-WAVE SPECIAL ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE~ACT FOR 2030~』(ナビゲーター:SHELLY)。あしたからすぐ行動できる身近なアクションのきっかけを作る『DEAR LIFE, DEAR FUTURE』の特別番組だ。ここでは、公開収録で行われたオンエアの一部をテキストで紹介する。

自然のために、キャンプで心がけていること

森崎はベトナムと日本の友好を祝う国交イベント、日越外交関係樹立50周年記念「ジャパントレンドフェスティバル」のアンバサダーに就任。本イベントは、9月にベトナム・ホーチミン市青年文化会館開催された。

森崎:アジアツアーをやりたいっていうのが夢でもあったので、それにつながる大きな第一歩になったかなって思います。

SHELLY:森崎さんはもともとミャンマー出身だから日本でも頑張ってるけど、アジアでもいろいろと活躍していきたいっていう思いがあるんですね。

森崎:ルーツがアジアだから、アジアを全部まわりたいなっていうのがあります。

SHELLY:国同士の友好関係を未来に残したいっていうのも大事な目標だと思うんですけど、森崎さんが未来に残したいものは?

森崎:やっぱり自然ですかね。僕は自然のなかでキャンプするのが趣味でして。僕らは都会のなかで暮らしていて、コンクリートジャングルじゃないですけど、そこから一歩外に出て自然と触れ合ったときに、「やっぱり自然って大事だし、本当に人間の心の底を癒やすものだな」と感じたんですよね。だから自然を未来にどんどん残していかないといけない、残していきたいものの1つだと感じました。

そんな森崎は自然を守るために、大好きなキャンプで心がけていることがあるという。

森崎:ゴミを出さないとか、自分で食器を持って行くとか。紙皿とかを使うのももちろんありなんですけど、自分のコップやお皿をちゃんと持って行って、そういう小さいことがすごく未来に繋がっているんだろうなって。グッズとして集めていたものが、意外とSDGsに繋がっていたんだなってあらためて知ることもできました。

買い集めたキャンプグッズについて、「サステナブルな素材で作られているのだろうか」「使い続けることで、どんな環境負荷があるのか」などを調べると、発見がある。森崎は「知れば知るほど、意外と俺は地球に貢献してるんだって感じましたね」と感想を述べ、その気づきに対してSHELLYは「それって気持ちいいですよね」とコメントした。
F7y4CuQaYAAoP4U.jpg

無洗米は環境のためにもなる

普段の生活で気をつけていることについて質問された森崎は、「最近、自炊をすることにシフトチェンジした」と語り、そこで気づいたことがあったという。

森崎:お米を買うとき、最初は時短を目的に無洗米を導入したんですけど、調べて観ると節水だったり水質保全に繋がってたりもするんだよって知って、意外と時短だけじゃないんだって思って。

SHELLY:わかる。

森崎:無洗米のほうがちょっと高かったりするですけど、導入することによって貢献できてるんだなって知って、自分でもビックリしたことはありましたね。

SHELLY:私も全く一緒。がさつな私にぴったりと思って買ってた無洗米が、実は環境にやさしかったりとかってあったりもすると聞いて、なおさらプラス50円、100円を惜しまずに選ぶようになって。

森崎は自然にやさしい取り組みとして、キャンプで浄水器を使うようになったとも話す。

森崎:ウイルスを99.9パーセントカットするみたいな、そのくらい安全性が高くて、1万リットルくらい使えるような浄水器です。キャンプに行くと、現地の水が飲めない場所もあるので、自分でペットボトルを買っていくんですよ。そうなると、ペットボトルのゴミが出てしまう。でも、自分は川の近くでキャンプをすることが多くて、その川水って浄水器を通せばけっこう飲めたりするんですよね。

SHELLY:浄水器を使えば飲める水になると。すごい。

森崎:災害時の防災グッズにもなりますし、荷物も減るしゴミも減ると気づいて、「これはいいな」ってことで使ってますね。あと自分のコップを使ってるので、使い終わったあとの洗剤も気を遣っています。今は、キャンプ用に環境によい洗剤が売られてるんですよ。それを使ってくださいって推薦してるキャンプ場もあったり、キャンプ場に置いてあるもの自体が環境にいい洗剤だったりとか。自分が食べるだけなので、正直そんなに洗剤でゴシゴシするほどのものを作るわけではないので、そういうものに気を遣ってみたりしていますね。

SHELLY:やたらと洗剤を使わないこと、洗剤を使うときも環境にやさしい洗剤を選ぶようにしてるわけですね。

子どもたちに伝えたいこと

SDGsが掲げている17の目標は2030年までに達成することを目指している。その年に18歳の成人を迎えるのは、現在11歳の子どもたちだ。

SHELLY:今、11歳への子どもたちへのメッセージをもらいたいです。

森崎:今、テクノロジーが発展していますよね。それこそ、インターネットがすごく発展して、簡単に世界や人と繋がれることもある。それは便利なことでもあるけれど、人間は、やっぱり肌と肌が触れ合って、実際に会うことで(得られるものがある)。今日の公開収録もそうなんですけど、みなさんがいらっしゃるから、僕らはパワーをもらえて楽しい収録になると、(観客と)ガラス越しでも感じています。直接会っていることで、すごくパワーをもらえると思うんですよね。逆に言えば、SNS上で何かあっても、そんなに気にしなくていいんじゃないかなって思うんすよね。

SHELLY:なるほどね。

森崎:実際に会って、例えば間違えてわからなくて傷つけてしまうこともあるかもしれないけど、それでまた学べてまた人と人の繋がりができて。だからSNS上でいろんなことが起きてますけど、そんなことは気にしなくていいと(伝えたい)。それで気になって外にも出れなくなってしまうこともあるので。実際に、僕の弟がそういう経験を持ってたんですよ。SNS上でいろんなものが進んでいくっていう世代でもあったので。今、11歳って携帯とかを持ち始めて簡単にSNSをやってるところもあると思うんですよね。そういうことであっても、それで世の中があなたのことを否定してるわけじゃないから、いっぱい人はいるし、外に出ていろんな人に触れてほしいなって思います。

SHELLY:SNSのことだけが全てって思っちゃうこともあるんですよね。SNSとかそういうネット上のことだけで視野が狭くなる瞬間があるけど、そこを一度冷静にして視野を広げてね。

森崎:視野を広げていこうよって。

SHELLY:いいメッセージですね。

俳優の森崎ウィンの最新情報は、スターダストプロモーションの公式サイトまで。

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
番組情報
J-WAVE SPECIAL ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE~ACT FOR 2030~
2023年10月9日(月・祝)
18:00-19:55