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BE:FIRSTのLEO、貴重な休日の過ごし方は? 飲み仲間の作家・燃え殻に明かす

BE:FIRSTのLEO、貴重な休日の過ごし方は? 飲み仲間の作家・燃え殻に明かす

BE:FIRSTのLEOと、燃え殻が対談。LEOが最近の休みの日にしたことや、ラジオ番組のナビゲーターをして気付いたこと、おすすめしたい一冊を語った。

前回に続き2人がトークを展開したのは、J-WAVEで放送中の番組『BEFORE DAWN』(ナビゲーター:燃え殻)。ここでは9月26日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。

音声の再生は2023年10月3日28時ごろまで

【前回のOAの記事】BE:FIRSTとしての活動で、過去の傷が払拭できた…LEOが赤裸々に明かす

BE:FIRSTは9月13日に4枚目となるシングル『Mainstream』をリリースした。

LEOのリフレッシュ方法は?

プライベートでも仲がいいという2人は、ざっくばらんにトークを展開することに。燃え殻は「最近、休んでます?」とLEOに投げかける。

LEO:休んでは……ないですね。

燃え殻:休んで(笑)。

LEO:脳のキャパ超えるときってあるじゃないですか。もう覚えきれない、みたいな。そのときに、これはちょっと休みが必要かもと思って、BE:FIRSTになって初めてマネージャーさんに「休みがほしいです」って言ったんです。そうしたら「休んだほうがいいです」って言ってくれて。じゃあ休みだってことで、ありがたいことにチームで1日オフみたいなときがあったんですけど、そんなに1日オフをもらっても意外と動いちゃうんだなって思いましたね。じいちゃんに会いに行ったりとか。じいちゃんの誕生日で、はるばる会いに行って、そのあと地元の友だちとご飯行ったりしましたね。ずっとブラブラ歩いたり散歩したりして、朝ジム行ってとか。

燃え殻:オフの日にリフレッシュって言っても、そういう感じなんだ。

LEO:好きなことを好きな時間にやれるっていう意味では、リフレッシュかもしれないですね。

燃え殻:前は地元の昔通った学校に行くまでの道を歩いてみたとか言ってたよね。

LEO:仕事終わったあと、夕方にふと地元に帰ってみたいと思って、住んでた家から通学路を歩いていろいろ思い出しましたね。

燃え殻:友だちにも会ってめっちゃリフレッシュできたって言ってたよね。

LEO:野球部のメンバーに会ったりして、それこそ明日会いますね。ちょっと集まろうぜって。

燃え殻:コンビニの前とかじゃないよね?

LEO:大丈夫です(笑)。

燃え殻:(笑)。

LEO:コンビニの前って懐かしいな。

燃え殻:似合うなと思って。

LEO:似合わないです(笑)。

自分の中でラジオ番組が、音楽のモーターとして回っている

BE:FIRSTとしてこれまでたくさんのフェスにも出演してきたLEOに、燃え殻が通常のライブとフェスの違いを訊いた。

LEO:自分たちのライブは自分たちを好きな人とか興味を持ってくれた人が来てくれるじゃないですか。わりと自分たちのやりたいこととか、いろんなものが構成されてできるというか。

燃え殻:ホーム感というか。

LEO:それもありますし、時間も1時間半とか2時間とかちゃんとあるじゃないですか。だから、やりたい順番でやりたい曲をこの演出でってできるんですけど、フェスだと時間も限られてるし、新しく観てくれる人とか、たまたまBE:FIRSTを知っててちょっと観てみようかなっていう人もいるので、そこで自分たちの音楽のよさを伝えきることを大事にしてるかもしれないですね。いい意味でも、「BE:FIRSTって、どうなんだろうな」ってマイナスから入る人がいたとしても、音楽で全員連れて行くというか。それを意識してますね。もちろんBE:FIRSTのファンの人たちには楽しんでもらえるし、そのなかで大事にすることは、どれもそうですけど毎回本気で全力でやるってことですね。

現在、BE:FIRSTは毎週土曜17時~のJ-WAVEの番組『Amazon Music MILLION BILLION』のナビゲーターを担当。燃え殻も昨年ゲスト出演している。

【関連記事】BE:FIRST・LEOが語る、感情を言葉で表現すること─小説家・燃え殻と対談

燃え殻:自分たちのラジオ番組って、LEOくんにとってどんな場所になってますか。

LEO:しゃべるのも大好きなのですごく幸せなのと、音楽を発信する番組なので自分もいい意味でインプットになってるし、自分も音楽を紹介するのでアウトプットにもなるから、すごく自分の中で、この番組が音楽のモーターとして回ってるというか。

燃え殻:なるほど。

LEO:自分だけだと偏った音楽を聴きがちになるときもあるので、そこで新鮮な音を聴けると「今、こんな感じの曲が出てるんだ」とか「新曲でたんだ」とか感じられるのがありがたいなって思いますね。

燃え殻:ゲストを迎えて話を聞き出すとか、聞き役になるって難しくないですか?

LEO:難しいですね。本当に。僕は人見知りも若干入るので。

燃え殻:LEOくんって人見知りするの?(笑)

LEO:するんです。燃え殻さんとか同じ男性には大丈夫だったりするんですけど、女性とかには緊張しちゃうんですよ。昔からなんですけど。でも何回か話のラリーが続けば大丈夫なので。話すときはお互い攻防戦でしゃべらないときがあるじゃないですか。

燃え殻:そんなことある(笑)?

LEO:対談とかではなく普通のときは、全員クラスメートって思うようにしていて。クラスメートだと思うと、しゃべったことないけどこの人は大丈夫って思うといろんな人と話しやすくなりますね。

燃え殻:俺もそういう風に思う。Charaさんとか(番組のゲストに)来た人みんなクラスメートって(笑)。

【関連記事】Chara、26年ぶりの役者仕事に“あえて原作を読まずに臨んだ”理由は? 作家・燃え殻と対談

燃え殻は人の心にきっかけを置いていく人

この番組では「真夜中読書倶楽部」と題して、ゲストやリスナーに「何度も読み返してしまう一冊」や「誰かにおすすめしたい一冊」をシェアしてもらっている。今回、LEOが紹介したのは……。

LEO:、燃え殻さんっていう人が書いてる『ブルー ハワイ』って本があるんですけど。

燃え殻:やめてよ(笑)。

LEO:すごく素敵な作者の方で、すごい人の心に……。

燃え殻:それマジで言ってる?

LEO:マジです。燃え殻さんって人は全部そうなんですけど、さらっとパンチラインを打って人の心にきっかけを置いていくんですよね。例えば、今だったり過去だったり、今こう動きたいってときの言葉だったりとか、すごくいい意味で自分の人生においてきっかけをくれる作家さんで。そんな燃え殻さんっていう人が最新の最強の『ブルー ハワイ』って本を出していて。

燃え殻:ふざけた名前の本ですね。

LEO:シンプルでさすがだなって思うんですけど。

燃え殻:(笑)。

LEO:この本で好きな話は、アーティストのLEOっていう人とご飯に行ったって話があって。

燃え殻:よく踊る人ですよね(笑)。

LEO:本当にこの2人は仲がいいんだな、ピュアなんだなっていうのが伝わってきて。

燃え殻:みんな読んでほしいですね。

LEO:めちゃくちゃ読んでほしいですね。

燃え殻:(笑)。

LEOは『ブルー ハワイ』は「喜怒哀楽全ての感情に寄り添ってくれる」と続ける。

LEO:今読まなかったとしてもこの先の未来で読んだときに、絶対に自分のいろんな人生に触れてくれて前に進めたり、過去に戻れたり、ここにとどまってみようって思える本だなと思います。だから燃え殻さんっていう方はすごいなって思います。

燃え殻:ありがとうございます(笑)。今度はまた飲みながら褒め言葉を聞かせてください(笑)。

BE:FIRSTは11月から、9都市22公演をまわる全国アリーナツアー『BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 “Mainstream”』開催する。

BE:FIRSTの最新情報は、公式サイトまで。

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毎週火曜
26:00-27:00