フリーライブイベント「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S CHRIS PEPPLER EDITION」を、5月5日(金・祝)、6日(土)に六本木ヒルズアリーナで開催する。同イベントの見どころを、プログラムオーガナイザーを務めるクリス・ペプラーが語った。
クリスが登場したのはJ-WAVEで4月25日(火)に放送された『DIG UP!』(ナビゲーター:栄倉麻桍)。
栄倉:クリスさんは、「新しさと心地よさ」をテーマに掲げていますね。どんな想いが込められているんでしょうか。
クリス:「TOKYO M.A.P.S」はJ-WAVEと六本木ヒルズとの共同プロジェクトです。今年、六本木ヒルズ20周年ということで、ひとつ節目の年です。J-WAVEと六本木ヒルズの共通点はなにかと考えたとき、「新しさと心地よさ」じゃないかなという感じがしていて。六本木ヒルズもJ-WAVEもともに、新たな21世紀型のスタンダードを築きました。J-WAVEの場合だと、常に先進性というか新しいサウンドを届けていますが、そこには常にぬくもりというか心地よさというものが必須で、それを常に含んできた放送だったと思うんです。六本木ヒルズも非常に斬新だけれども、どこか心地よいというか、ゆったりした空気がある。だからその柔らかさみたいな部分というのがすごくあって、J-WAVEも斬新なサウンドだけど、どこか人々の琴線に触れるなにかがある。六本木ヒルズはデザインだったり作られ方が非常に未来的だけど、人間が古代から、たとえば炎にあたったときの心地よさじゃないけれども、そういう温もりみたいなものを伝えているんじゃないかと。それが接点かなということで、テーマは「新しさと心地よさ」。対極な部分ですよね。「シャープアンドソフト」「クールアンドウォーム」という、それがテーマかなと。
栄倉:すごい、そこまでの意味が込められているんですね。
クリス:込めました。
【関連記事】今の日本の音楽、特徴は? 作りは複雑だけど─最新チャートを知り尽くすクリス・ペプラーが語る
クリス:六本木ヒルズのテーマソングってご存じですか? 僕が大好きな曲で、坂本龍一さんの曲なんです。僕はこの話を最初にいただいたときに真っ先に、これはダメ元で教授にオファーしようかなと。以前、僕の番組の『SAPPORO BEER OTOAJITO』に教授が出ていただいたときにその話をしていて。その曲は本当にすばらしい曲で大好きだったんです。20周年に、六本木ヒルズを音で具現化したランドソングを教授にやっていただいたら、もう本望だろうなと思ったんです。だけど、当時はもうご病気だったので、ちょっとこれは頼めないなと。
【『OTOAJITO』出演回】坂本龍一が生前に語った、「日本では珍しく言葉とメロディーが一体化している」アーティストは
【出演(五十音順)】
・5月5日(金・祝):上原ひろみ~Solo~、Nao Kawamura、BREIMEN、由薫、ROTH BART BARON
・5月6日(土):ao、Ichika Nito × The Toys、君島大空、Cornelius、Bialystocks
栄倉:アーティストはクリスさんが番組をやられているなかで、常に見つけながら?
クリス:ですね。でも本当にテーマに沿ったつもりです。仲のいいやつを呼ぼうかとか、そういうことではなくて、今回のテーマというのは20周年ということだったので、そういうキャスティングをさせていただきました。
栄倉:クリスさんすごいです、豪華じゃないですか。
クリス:これは手前みそになりますけど、フリーイベントでこんなメンツはたぶんあり得ないと思います。
栄倉:1日目のヘッドライナーがすばらしい。
クリス:トリは上原ひろみさんに務めていただきます。
栄倉:ロックもポップもあって。2日目もCorneliusも大トリで出演されて。あとは君島大空さんもすごく独特な雰囲気や音楽性があったりとか、あとはギタリストのIchika Nitoさんもいらしたりとか、1日目と2日目も全然違いますよね。しかもGWで天気がね。大体この「M.A.P.S」のときってお天気がいいじゃないですか。気持ちいいそよ風のなか、ヒルズのアリーナで、これはもう行くしかないですね。
クリス:「風に乗る」というのも隠れテーマです。すべてのアーティストが風に乗ったら気持ちいいだろうなという、そういうセレクションかな。
栄倉:リスナーのみなさんにメッセージをお願いします。
クリス:本当に気合を入れたキャスティングです。僕もまさにこのテーマ、20周年にふさわしい、そんな両日をお届けしたいと思いますので、ぜひ20周年を祝っている六本木ヒルズに遊びに来てください。
イベントの詳細は、公式サイトまで。
『DIG UP!』ではJ-WAVEがおすすめするイベント情報をピックアップして紹介。イベント関係者や出演アーティストのコメントなどでイベントの魅力を伝える。放送は月曜から木曜の18時50分から。
クリスが登場したのはJ-WAVEで4月25日(火)に放送された『DIG UP!』(ナビゲーター:栄倉麻桍)。
テーマは「新しさと心地よさ」
GW期間中に六本木ヒルズアリーナで2日にわたっておこなわれる「TOKYO M.A.P.S」。毎年プログラムオーガナイザーが立てられ、その年、決められたテーマに沿ったアーティストをキャスティングし、同イベントでしか生まれない音楽を発信する。今年のオーガナイザーはクリスが務める。栄倉:クリスさんは、「新しさと心地よさ」をテーマに掲げていますね。どんな想いが込められているんでしょうか。
クリス:「TOKYO M.A.P.S」はJ-WAVEと六本木ヒルズとの共同プロジェクトです。今年、六本木ヒルズ20周年ということで、ひとつ節目の年です。J-WAVEと六本木ヒルズの共通点はなにかと考えたとき、「新しさと心地よさ」じゃないかなという感じがしていて。六本木ヒルズもJ-WAVEもともに、新たな21世紀型のスタンダードを築きました。J-WAVEの場合だと、常に先進性というか新しいサウンドを届けていますが、そこには常にぬくもりというか心地よさというものが必須で、それを常に含んできた放送だったと思うんです。六本木ヒルズも非常に斬新だけれども、どこか心地よいというか、ゆったりした空気がある。だからその柔らかさみたいな部分というのがすごくあって、J-WAVEも斬新なサウンドだけど、どこか人々の琴線に触れるなにかがある。六本木ヒルズはデザインだったり作られ方が非常に未来的だけど、人間が古代から、たとえば炎にあたったときの心地よさじゃないけれども、そういう温もりみたいなものを伝えているんじゃないかと。それが接点かなということで、テーマは「新しさと心地よさ」。対極な部分ですよね。「シャープアンドソフト」「クールアンドウォーム」という、それがテーマかなと。
栄倉:すごい、そこまでの意味が込められているんですね。
クリス:込めました。
【関連記事】今の日本の音楽、特徴は? 作りは複雑だけど─最新チャートを知り尽くすクリス・ペプラーが語る
坂本龍一さんと六本木ヒルズ
六本木ヒルズのテーマソングである『the land song-music for Artelligent City』は、坂本龍一さんが制作している。クリスはこの曲にまつわるエピソードを語った。クリス:六本木ヒルズのテーマソングってご存じですか? 僕が大好きな曲で、坂本龍一さんの曲なんです。僕はこの話を最初にいただいたときに真っ先に、これはダメ元で教授にオファーしようかなと。以前、僕の番組の『SAPPORO BEER OTOAJITO』に教授が出ていただいたときにその話をしていて。その曲は本当にすばらしい曲で大好きだったんです。20周年に、六本木ヒルズを音で具現化したランドソングを教授にやっていただいたら、もう本望だろうなと思ったんです。だけど、当時はもうご病気だったので、ちょっとこれは頼めないなと。
【『OTOAJITO』出演回】坂本龍一が生前に語った、「日本では珍しく言葉とメロディーが一体化している」アーティストは
豪華全アーティストが全10組
今回の「TOKYO M.A.P.S」では2日間にわたって全10組のアーティストが出演する。【出演(五十音順)】
・5月5日(金・祝):上原ひろみ~Solo~、Nao Kawamura、BREIMEN、由薫、ROTH BART BARON
・5月6日(土):ao、Ichika Nito × The Toys、君島大空、Cornelius、Bialystocks
栄倉:アーティストはクリスさんが番組をやられているなかで、常に見つけながら?
クリス:ですね。でも本当にテーマに沿ったつもりです。仲のいいやつを呼ぼうかとか、そういうことではなくて、今回のテーマというのは20周年ということだったので、そういうキャスティングをさせていただきました。
栄倉:クリスさんすごいです、豪華じゃないですか。
クリス:これは手前みそになりますけど、フリーイベントでこんなメンツはたぶんあり得ないと思います。
栄倉:1日目のヘッドライナーがすばらしい。
クリス:トリは上原ひろみさんに務めていただきます。
栄倉:ロックもポップもあって。2日目もCorneliusも大トリで出演されて。あとは君島大空さんもすごく独特な雰囲気や音楽性があったりとか、あとはギタリストのIchika Nitoさんもいらしたりとか、1日目と2日目も全然違いますよね。しかもGWで天気がね。大体この「M.A.P.S」のときってお天気がいいじゃないですか。気持ちいいそよ風のなか、ヒルズのアリーナで、これはもう行くしかないですね。
クリス:「風に乗る」というのも隠れテーマです。すべてのアーティストが風に乗ったら気持ちいいだろうなという、そういうセレクションかな。
栄倉:リスナーのみなさんにメッセージをお願いします。
クリス:本当に気合を入れたキャスティングです。僕もまさにこのテーマ、20周年にふさわしい、そんな両日をお届けしたいと思いますので、ぜひ20周年を祝っている六本木ヒルズに遊びに来てください。
イベントの詳細は、公式サイトまで。
『DIG UP!』ではJ-WAVEがおすすめするイベント情報をピックアップして紹介。イベント関係者や出演アーティストのコメントなどでイベントの魅力を伝える。放送は月曜から木曜の18時50分から。
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2023年5月2日28時59分まで
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番組情報
- DIG UP!
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月・火・水・木曜18:50-19:00
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栄倉麻桍