Original Love 田島貴男「音楽は負けない」 真っ白に燃え尽きるほど力の入ったツアーへの想い

Original Love 田島貴男が、現在開催中のツアー「MUSIC,DANCE & LOVE TOUR」について語った。

田島が同ツアーについて語ったのは6月21日（水）放送のJ-WAVEの番組『DIG UP!』（ナビゲーター：藤田琢己）。

燃え尽きるほどの熱さ

番組では5月14日のZepp Sapporo公演からスタートしたOriginal Loveの6都市をめぐる全国ツアー「MUSIC,DANCE & LOVE TOUR」を特集。東京公演は7月17日（日）昭和女子大学人見記念講堂で開催される。番組では田島がリモートで登場し、ツアーの楽しみ方について解説した。

藤田：2022年11月にリリースされた最新アルバム『MUSIC, DANCE & LOVE』を携えたツアーとなっているということで、これはご自身20枚目のアルバムにして新たな傑作として発表された1枚です。軽快、そしてソウルフルな熱さをビシビシ感じながら聴かせてもらっています。基本はこれをライブで体現してということになるんでしょうか。

田島：『MUSIC, DANCE & LOVE』のライブバージョンはさらに熱いです。いま3公演終えたところで、1公演終えるごとにさらに拍車がかかるというか、熱いライブになってきていますね。グルーヴもどんどん乗ってきていて、毎回真っ白になりますね（笑）。

藤田：真っ白というのは、もう灰になるほど燃え尽きるみたいな感じですか？

田島：ええ。お客さんも踊りまくっているし、声出しもOKになったので。ようやくライブの楽しさというのを久しぶりにお客さんも僕もステージのミュージシャンたちも、みんなで楽しんでお祭りみたいなライブになっていますね。

音楽は負けない

田島はアルバムに込めた想いについて語った。

藤田：『MUSIC, DANCE & LOVE』のアルバムは、田島さん自身はお客さんとの声の掛け合いみたいな、エネルギーのぶつけ合いみたいなものもイメージにありながら、アルバムを作っていたのでしょうか。

田島：コロナの時期に作ったアルバムなんです。サウンドはファンキーでソウルフルなんだけど、歌詞は非常にシリアスな面もありながらも、でもこういう時期だからこそそういったものを跳ねのけて前に進んで行くんだと。そういう熱いソウルのダンスのアルバムで「音楽は負けないんだ」という、そういうメッセージを込めたアルバムになっています。そのアルバムを引っ提げたツアーなので熱くなりますね。コロナ禍はミュージシャンそれぞれ、いろいろな考え方がありましたけど僕はずっと継続していて。お客さんがシーンとなっているなかでも変わらない。逆にさらに熱いソウルパワーをみなさんに、コールアンドレスポンスがなくても届けるという、ミュージシャンはそれが役目なんじゃないかと、僕の考え方はそうなんです。そのなかで『MUSIC, DANCE & LOVE』という、いままでになく元気なアルバム、踊れるファンキーなアルバムを逆に作りたくなっていたという感じなんです。だからそれがライブで実現できてすごくうれしいです。

藤田：Original Love、田島さんはずっとコロナ禍でもパワーをみなさんに届け続けていたんですね。あとはみなさん準備をして戻ってきてくださいというのがいま、このツアーになっているんですね。

「MUSIC,DANCE & LOVE TOUR」の最新情報は、公式サイトまで。

『DIG UP!』ではJ-WAVEがおすすめするイベント情報をピックアップして紹介。イベント関係者や出演アーティストのコメントなどでイベントの魅力を伝える。放送は月曜から木曜の18時50分から。

イベント概要

Original Love
MUSIC,DANCE & LOVE TOUR
7/17（月・祝）　昭和女子大学人見記念講堂

ツアー最終日にサックスセクションメンバー3人が加わり、
特別演出も加えたSpecial Setでの公演が決定！

サックスセクションメンバー：
永田こーせー
副田整歩
上運天淳市

主催：J-WAVE
チケット情報は、DISK GARAGEまで。
https://www.diskgarage.com/