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絢香、楽曲制作で訪れたニュージーランドでの暮らしがアイデアの源に─アルバム『Funtale』やツアーへの想い

絢香、楽曲制作で訪れたニュージーランドでの暮らしがアイデアの源に─アルバム『Funtale』やツアーへの想い

絢香が、アルバム『Funtale』や、約1年半ぶりとなるライブツアー「絢香 Funtale Tour 2023」への想いを語った。

同イベントを紹介したのは、6月12日(月)に放送されたJ-WAVEの番組『DIG UP!』(ナビゲーター:栄倉麻桍)。

物語に感情移入するように楽しんでほしい

2006年リリースの『I believe』でデビューして以来、数々の名曲を生み出してきた絢香。6月21日(水)には南半球のニュージーランドで作詞作曲した自身7枚目のオリジナルアルバム『Funtale』がリリース。日本とは異なる環境に身を置いたことで、慣れない暮らしや、そのなかでもたくましく育っていく子どもたちなど、さまざまな刺激がアイデアの源になったそうだ。

アルバム『Funtale』の名前を冠したツアー「絢香 Funtale Tour 2023」が6月24日(土)からスタート。東京公演は9月16日(土)東京国際フォーラムホールAでライブが予定されている。番組には絢香からアルバムについて、そしてこのツアーにかける想いについてコメントが寄せられた。

絢香:アルバムのタイトルは、ニュージーランドにかわいらしい「ファンテイル」という鳥がいて、そこからつけました。発音はそのまま「ファンテイル」なんですが、綴りを少し変えて。アルバムに詰め込んだ物語がそのアルバムを手に取る誰かにとって共感できたり、物語の登場人物として感情移入しながら楽しめるものになったらいいなと、そんな想いから『Funtale』という綴りにしました。今回のアルバムのアレンジャーはいままで『にじいろ』だったり『ツヨク想う』だったり、いろいろな曲をアレンジしてきてくれた河野 圭さんをはじめ、UTAさん、Kan Sanoさん、Shin Sakiuraさんというすばらしいアレンジャーたちを迎えて1枚を作りました。サウンド面もすごく幅広く、いろいろな方に楽しんでもらえる作品になったんじゃないかなと思います。

ツアーは久しぶりのバンド編成

絢香はツアーへの意気込みについても語った。

絢香:今回のこのツアーは「Funtale」というタイトルがついている通り、もちろん新しいアルバムの曲はお届けするんですが、それ以外にもこれまでの曲をあいだに織り交ぜながら、いままでのファンはもちろん、今回初めて来る方にも楽しんでもらえる内容にしたいなと作っております。

前回のツアーはコロナ禍真っただ中ということもあり、手探り状態だったと振り返る絢香。「今回は状況がだいぶ変わり、一緒に歌える。私自身ステージの上で、久しぶりの景色、久しぶりの音が聴けるのを心から楽しみにしています。そんなことも意識しながらセットリストを作っています」とコメントする。

絢香:アコースティック編成でお届けするライブが続いていましたが、今回は久しぶりのバンド編成なんです。ただのバンド編成ではなく、一人ひとりみんなすごく多才なミュージシャンが揃っているので、いろいろなことができるんじゃないかなと。私自身いまからワクワクしています。みんなも楽しみにぜひ会場に来てください。みなさんに会えるのを心から楽しみに待っています。

「絢香 Funtale Tour 2023」の詳細は、公式サイトまで。

『DIG UP!』ではJ-WAVEがおすすめするイベント情報をピックアップして紹介。イベント関係者や出演アーティストのコメントなどでイベントの魅力を伝える。放送は月曜から木曜の18時50分から。

イベント概要

「絢香 Funtake Tour 2023」
9月16日(土)16:00/17:00
東京国際フォーラムホールA
チケット:7月29日(土)一般発売開始
SOGO TOKYO:TEL 03-3405-9999
主催:J-WAVE
https://sogotokyo.com/

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番組情報
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18:50-19:00