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窪塚洋介が「俳優を志す原点に最も近いんじゃないか」と振り返る映画は?

窪塚洋介が「俳優を志す原点に最も近いんじゃないか」と振り返る映画は?

俳優の窪塚洋介が、自身が主演する映画について語り、思い出の洋楽を紹介した。

窪塚が出演したのは、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山、ジェニー)のワンコーナー「YANASE MEMORY TUNES」。ここでは2月11日(土)のオンエアをテキストで紹介する。

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映画の素晴らしさを知るきっかけとなった映画

窪塚の思い出のナンバーは、Cyndi Lauper『The Goonies 'R' Good Enough』。

Cyndi Lauper - The Goonies 'r' Good Enough

窪塚:今となっては映画館だったかどうか定かではないんですが、小学校低学年くらいのときに、映画『グーニーズ』を見て衝撃を受けまして。まず、初めてアメリカを意識した映画でもあり、洋楽のかっこよさに触れた映画でもあり。BMX(自転車)が出てくるんですけど、長い棒に旗が立っていて、それを意識して折り紙を作っていたという思い出も残っています。本当に「エンターテインメントど真ん中」みたいな映画だったと思うんですけど、いわゆる映画の素晴らしさや楽しさを知っていくきっかけになったような映画です。つまりは俳優を志す原点に最も近い作品なんじゃないかという気すらする、そんな『グーニーズ』で流れていた名曲です。

窪塚のコメントを聞いたハリーは「まさか窪塚さんの俳優人生の原点に『グーニーズ』があるとは。窪塚さんと映画に関してお酒を飲みながらとことん話してみたくなるよね」と感想を述べた。

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「偶然の連鎖」が導く、衝撃の結末

窪塚は、2月10日より公開中の映画『Sin Clock』に出演中。窪塚の邦画長編単独主演は18年ぶりとなる。

映画『Sin Clock』60秒予告 【2月10日(金)公開】

窪塚:「新時代のサスペンス・ノワール」ともいわれている作品です。俺は、仕事や家族を失って社会や自分への怒りをフツフツとため込んでいるタクシードライバーの高木シンジという役を演じています。このシンジが、いろんなシンクロニシティ、偶然のような必然に巻き込まれて導かれ、「絵画強奪計画」に参加していくことになります。かなり先読みが得意な方も「これはわからなかったです」という罪深い結末へ、ダイナミックに突き動かされていくストーリーです。やっぱり大なり小なり我々は「こんなはずじゃなかった」という時代や人生を生きている人が多いと思うんですね。主題歌や挿入歌、見どころ盛りだくさんなので、とにかく劇場で見てほしいです。一次停止も早送りも巻き戻しもできない暗闇で、赤の他人と同じものを見て共感する体験が映画をより面白くさせるし、忘れられない思い出や時間にしてくれると思います。何より音楽が爆音で聴けるという特典もありますので、ぜひ劇場でご覧ください。

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ハリーも注目の同作は、窪塚演じる社会に居場所のないタクシードライバーのほか、賭博狂の元自衛官や闇ブローカー、謎のヒットマンなど、ダークなバックグラウンドを持つキャラクターが多数登場する。さまざまな登場人物が織りなす衝撃の展開を、ぜひ映画館で見守ってほしい。

『POP OF THE WORLD』の「YANASE MEMORY TUNES」では、ゲストが思い出の洋楽や自身の近況を紹介する。放送は毎週土曜日7時30分頃から。

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2023年2月18日28時59分まで

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番組情報
POP OF THE WORLD
毎週土曜
6:00-8:00