長濱ねるが大好きなお蕎麦屋さんで出会った“夏の匂いを感じる曲”とは？

長濱ねるが、「Smells Like Summer Spirit Songs」をテーマにお気に入りの楽曲を紹介した。

長濱が登場したのは、6月14日（土）放送のJ-WAVE『POP OF THE WORLD』（ナビゲーター：ハリー杉山、ジェニー）のコーナー「ALL TIME ANTHEMS」。毎月のテーマをもとに、ゲストとリスナーが洋楽をセレクトするコーナーだ。

お気に入りの蕎麦屋でルー・リードの名曲と出会う

「ALL TIME ANTHEMS」のコーナーでは、ゲストとリスナーがテーマに沿った洋楽を選曲して、曲にまつわるエピソードを紹介する。6月は「Smells Like Summer Spirit Songs」をテーマに、夏の匂い・夏の気配がするような洋楽を長濱ねるがセレクトする。

長濱：私が選曲したのは、ルー・リードの『Walk on the Wild Side』という曲です。この曲との出会いがお蕎麦屋さんでして、私が大人になってから見つけた、すごく好きなお店なんですね。お店のレコードでこの曲がかかっていて、「何この曲！　めっちゃ素敵！」と思い、自分の携帯で調べました。歌詞もそうなんですけど、大陸を歩く、夏っぽくジリジリと照らされた雰囲気がある曲だと感じました。

長濱は散歩中に『Walk on the Wild Side』を流すのがお気に入りの聴き方だという。

長濱：夏の外の暑さに加えて音楽からも夏を感じるので、アツアツのなか歩いている、そんな曲になります。私は自分の世代のアーティストではない、お店でたまたま出会う曲をすごく大事にしていて、そのなかでもイチオシで特別な1曲です。

楽曲のオンエア後、ナビゲーターのハリー杉山はトークのなかで気になる点を語った。

ハリー：めっちゃいい曲紹介だったし、曲も最高なんだけど、何よりも気になるのが蕎麦屋ですよ。どこの蕎麦屋でルー・リードの『Walk on the Wild Side』をかけてたのかなあ。

ジェニー：渋いねえ。

ハリー：ねるさんは世界各国が大好きだから、パリのセーヌ川だったりアイスランドの氷河とかでひとり歩きながら、ルー・リードを聴いている姿をなんとなくイメージできる！　アーティスティックなセンスもあるねるさんでしたね。

憧れの地・ブルーラグーンで写真を撮影

長濱は7月15日（火）に2nd写真集（タイトル未定）を講談社より発売する。

長濱：長濱ねるの8年ぶりとなる写真集が講談社から発売されます！　高橋ヨーコさんという大好きな写真家の方に25歳の姿を撮っていただきました。憧れていた写真家さんに今の姿を写して記録してもらいたいなと思ったのが、写真集を出そうと思ったきっかけです。そして、どうせならということで、これまた大好きなアイスランドとフィンランドを旅しながら撮影していただきました。ブルーラグーンで撮った写真にハリーさんが反応してくれたのですが、私がブルーラグーンを知ったのは、アーティストのビョークが子どもと温泉に入っている写真がきっかけでした。

ブルーラグーンはアイスランドの南西部、首都レイキャヴィクの南西約40キロメートルに位置する温泉施設だ。

ハリー：そうなんです。ねるさんがブルーラグーンで撮った写真に反応したんですね。「これってビョークじゃね!?」と聞いたら、「よくわかりましたね！」と返事が来ました。写真集、めちゃくちゃ楽しみです！　8年ぶりの水着姿を披露することで話題になっていますけども、アーティスティックな部分もあるんですよね。1枚1枚、ねるさんのこだわりが詰まっている気がします！

長濱は7月19日（土）にSHIBUYA TSUTAYAにて2nd写真集の発売記念イベントを開催する。詳細や最新情報は、公式サイトまで。

J-WAVE『POP OF THE WORLD』のコーナー「ALL TIME ANTHEMS」は、毎週土曜7時20分ごろからオンエア。