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4歳から子役。芸能界の難しさを感じる中で陸上に出会って長距離選手に─北川星瑠が語る“相乗効果”

4歳から子役。芸能界の難しさを感じる中で陸上に出会って長距離選手に─北川星瑠が語る“相乗効果”

実業団に所属する長距離選手でタレントの北川星瑠(きたがわ ひかる)が、陸上を通じて得られたものや、お気に入りのランニングコースについて語った。

北川が登場したのは、11月15日(土)放送のJ-WAVE『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山、川口ゆりな)の「New Balance RUN TO THE WORLD」。楽しく走るためのランポイントアドバイスをお届けするコーナーだ。

陸上を通じて自信とチャンスを掴む力を養った

「New Balance RUN TO THE WORLD」では、週替わりでゲストが“RUN(走る)”をテーマにトークを展開する。今回は、長距離選手実業団にも所属するタレントの北川星瑠が登場。

北川は中学1年生のとき、陸上部の“助っ人”として駅伝大会に出場したことがきっかけで、陸上に出会う。その後、陸上部の顧問に誘われ、中学2年生で初めて出場した滋賀県春季中学総体女子1500メートルで見事優勝を果たしている。

北川:私は4歳ごろから子役として活動していましたが、子どもながらに「芸能界って難しいな」と感じていました。そんななか、陸上に出会ったことで「これが私の武器になるかもしれない」と思えるようになり、本来やりたかったことへの近道にもなると感じたんですね。私にとって陸上は、自信を与えてくれた存在だなと思います。(陸上を始めて)変わったところは、チャンスを掴もうと思えるようになったことです。「全国大会に出たことがあります!」と言うと驚いてくださる方も多く、その反応をもらえるとうれしいですね。タレント活動と長距離選手としての経験は、お互いにいい相乗効果を生んでいると感じています。

ハリー:北川さんはトップランナーですけども、ランナーのみなさん、初心者ランナーでも走ることで新しい扉が見えてきたりするんですよ。ぜひ、トライしてほしいです!

比叡山の自然に触れられるランニングコースがお気に入り

続いて、北川にお気に入りのランニングコースについて聞いた。

ハリー:ここからは、月替わりのテーマ「Lovely run course」を伺います。走りたくなる大好きなコースを教えてください!

北川:私は滋賀県の比叡山高等学校出身で、学生時代は比叡山の周りをよく走っていました。比叡山に続く道は、私にとって「Lovely run course」です。木がたくさん植えられていて、春には桜が満開に咲き、秋には紅葉も楽しめる、四季を感じられるコースです。コンクリートの坂道でけっこうキツいコースではありますが、高校時代からいまに至るまでいろいろなコースを走ってきたなかで、ここほどきれいな道には出会えていません。高校時代は気付けなかったのですが、あらためて「本当にきれいなコースを走らせてもらっていたんだな」と感じます。実家に帰ったときも、「やっぱり素敵なコースだな」と思いながら走っています。

ハリー:たしかに練習がキツいと、その(景色の)よさにはなかなか気付けないですよね。自分たちのようなランナーも、お話を聞いてトライしてみたくなりました!

川口:この景色を見たくなりますよね。

ハリー:そうですね。人の心は、情景や流れる空気によって変わるものですから。北川さん、素敵なお話をありがとうございました!

J-WAVE『POP OF THE WORLD』のコーナー「New Balance RUN TO THE WORLD」では、楽しく走るためのランポイントアドバイスをお届けする。放送は、毎週土曜6時45分ごろから。

さらに、ポッドキャストプログラム『New Balance RUN TO THE WORLD Podcast』では、専門家によるアドバイスやゲストのリアルな体験談を通じて、走る楽しさをポジティブにシェアする。毎月第2・第4土曜日に最新エピソードを配信。

・ポッドキャストページ

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番組情報
POP OF THE WORLD
毎週土曜
6:00-8:00