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「自分にとって心地よい選択」は、自然環境を守ることにも繋がる─武藤千春が大切にする視点

「自分にとって心地よい選択」は、自然環境を守ることにも繋がる─武藤千春が大切にする視点

提供=旭化成ホームプロダクツ、ヴェレダ・ジャパン

SDGsという言葉が広まってから、社会や人々の価値観は少しずつ変化しています。表面的なセンスの良さを追い求めて消費するのではなく、地球にも人にもやさしいサステナブルな生活をしたいと考える人も多いのでは。

これからの時代、どういった“視点”を持っておくべきなのか? そのヒントを探るべく、武藤千春さんにお話を聞きました。武藤さんは、ファッションブランドのプロデュース、音楽やラジオなど幅広くエンターテインメントの分野で活躍しながら、2019年より東京と長野県小諸市で二拠点生活をスタート。自身で畑仕事をしつつ、地域・農家密着型の農ライフブランド「ASAMAYA」も発足しました。自然豊かな環境に身をおくことで芽生えた意識や、サステナブルな暮らしのために心がけていることは?

二拠点生活で高まった、自然環境への意識

東京と長野で二拠点生活を始めたのは、祖母が長野に移住したいと言い出したことがきっかけです。もともと地方移住は私にとって縁遠いものだったけど、母と一緒に家探しなどをサポートするため長野に足を運ぶうちに、「新幹線で東京まで70分だし、私も暮らせるかも?」と現実的なイメージが湧いてきて、祖母が買った家に私のスペースも作ってもらったんです。その直後からコロナ禍になったので、東京の仕事は極力リモートに切り替えて、長野で大半の時間を過ごすように。20坪の小さい畑で野菜づくりも始めました。
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<自ら畑で栽培を行う武藤さん/提供:武藤千春>

野菜づくりをするうちに、地域の方との交流も増えていって。例えば、携帯電話も持っていない、SNSもやらない農業一筋60年のおじいちゃん。土の質や気候が毎年違うから、何十年やっても試行錯誤の繰り返しなのだそう。自然環境と向き合いながら、ちゃんといい野菜を作って届ける農家さんのすごさを肌で感じています。そんな人や生産物の魅力を広めたくて、「ASAMAYA」というブランドも立ち上げました。私自身も野菜づくりを通じて、「自然の中で場所を借りているんだ」と実感し、環境への意識が高まりましたね。
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<武藤さんが二拠点生活を送る長野県。豊かな自然が広がる/提供:武藤千春>

「自分にとって心地よい選択」が、健やかな未来に繋がる

環境への配慮は必要だけど、 “地球のために”と主語を大きくすると、どこかで必ず疲弊してしまって続かないと思うんです。だから私は、この選択は自分のやっていることが心地いいと感じられるかどうかという視点を大切にしています。モノを買うにしても、背景を知り、「それを選ぶことでポジティブな気持ちになれるかどうか」を意識します。
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例えば私は今、“かかりつけの農家さん”がいるんです。「玉ねぎはあの人から買おう」とか。野菜として良質であることはもちろん大事ですが、農家さんの丁寧な仕事ぶりや想いを知った上で選ぶことが心地いいんです。

日頃の買い物の中でも、作り手のメッセージが感じられるといいですよね。純粋に「いいな」と思えると、応援したくなるじゃないですか。必ずしも全ての商品の裏側を知らなくてはならないってことではなく、素敵だなと思う自分の心の動きをキャッチできるよう感覚を鍛えておくことが、サステナブルな生活の第一歩なのかなと思います。
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提供:武藤千春

武藤さんが共感した2つのブランド

そういう意味で、スキンケア商品を多く扱う「ヴェレダ」や、サステナブルハウスケアブランド「フロッシュ®」は、自然をなるべく壊さないだけでなく、むしろ良い影響を与えようという考えや製造過程が素敵だなと感じました。
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使い心地もよくて。フロッシュ®の食器用洗剤は、ふんわりとした香りに惹かれました。
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<フロッシュ®は、環境先進国であるドイツで生まれたブランド。食器用洗剤は植物由来の洗浄成分を使用し、使用後はほぼ100%自然に還ります※。また、ノンアルコール処方のため、水で洗うのと変わらないほど手肌にやさしいという特長も(※本質的生分解度試験(OECD 302B)による)>

ヴェレダのスキンフードは、こっくりとしたテクスチャーが好きです。化粧水も私の好みに合っていました。
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<ヴェレダは、スイス発オーガニックコスメのパイオニア。栽培から製品となるまでの工程すべてにおいて、生物多様性の保全を重視し作られている。スキンフードは、4種のハーブの保湿効果で肌荒れを予防する>

“サステナブルな輪”を広げる取り組みとは?

ヴェレダとフロッシュ®は、自然環境に配慮した歴史あるブランド。その企業姿勢や商品は世界的に評価されています。そんな2社は現在、コラボレーション企画「#GreenCircle ハッシュタグキャンペーン」を実施中。身近にある守りたい自然の写真をSNSへハッシュタグ付きで投稿してもらい、その数に応じた金額を自然保護へ繋がる「緑の募金」に寄付するというもので、2021年に続き二回目の実施となります。どんな想いを込めたキャンペーンなのか、武藤さんが2社にインタビューをしました。
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武藤:今回の「#GreenCircle ハッシュタグキャンペーン」はどんなキャンペーンなのでしょう。2社がコラボした理由は?

ヴェレダ:フロッシュ®さんもヴェレダも、「自然へのやさしさ」を大切に、原料調達からサステナブルなものづくりを続けてきました。企業レベルではなく、一人ひとりが日常生活で行う“サステナブルな輪”を広げたるため、「#GreenCircle」と名付けてキャンペーンをスタートしたんです。サステナブルは崇高なものではなく、簡単なアクションで個人でもできることをお伝えできればと思っています。

フロッシュ®:いち企業の取り組みとして打ち出すのではなく、ヴェレダさんとコラボレーションすることで、より多くの輪が広がると考えています。多くの人にとって、寄付ってハードルが高いですよね。今回のキャンペーンは、ハッシュタグをつけて投稿をするだけなので、気軽に取り組んでいただけると思います。昨年は2,504件も投稿していただきました。武藤さんが先ほどお話されていたように、日常の買い物で環境に配慮したものを選ぼうという意識が生まれるきっかけになればと思っています。

武藤:なるほど。洗剤もコスメも「日常的に使う」「肌に触れる」という共通点があって、肌へのやさしさも実感できますし、両社とも自然を大事にしている。サステナブルな生活のために何をしたらいいかわからない読者の方も、自然な形で取り入れられそうです。
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ヴェレダ:ヴェレダは、使い終わった容器を直営店で回収するなどのリサイクル活動もしているので、そうした取り組みも広く知っていただく機会になればと思っています。

武藤:使ったあとのことも考えているというのは、おもしろい取り組みですね! 化粧品をどういう基準で選ぶか迷う人も多いと思うんですが、ブランドの想いはひとつ重要な部分ですよね。

ヴェレダ:そうですよね。ヴェレダの商品は、その人の肌本来の美しさを引き出しつつ、植物のやさしさを体感できる使い心地にこだわっています。製造では自然から得られる植物原料を数多く使用するため、得た以上のものを自然に返すことを意識し、究極の有機栽培農法である「バイオダイナミック有機栽培農業」を広めているんです。また、原料調達先の農家をパートナーとして、農法を教え、現地の雇用回復や環境保全にも努めています。

武藤:地域の人たちや環境にも配慮しているんですね。フロッシュ®さんの商品は、どんな特長がありますか?

フロッシュ®:フロッシュ®も、生産から使用後まで一貫して環境に配慮しています。食器用洗剤の洗浄成分は、ほぼ100%分解され自然に還ります(※1)。その原料には、繰り返し収穫することが可能な再生速度の速い植物を使っているため、環境にやさしいんです。容器にも100%リサイクルペットボトルを使っています。また、環境のみならず人にもやさしいこともヴェレダさんと共通する点かなと思います。食器用洗剤として必要な洗浄力は残しつつ、ノンアルコール(※2)なので、肌への影響が水で洗ったときと変わらないんです(※3)。
<※1.本質的生分解度試験(OECD 302B)による。/※2.アルコールとはエタノールのことです。/※3.手肌にうるおいを与えたり、手荒れを改善するものではありません。>

武藤:洗浄力は残しつつ、というのがすごいですね! 油汚れも落ちるのでしょうか?
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フロッシュ®:十分な洗浄力を持つ洗剤ですが、もし極端に油汚れがひどい場合には、キッチンペーパーである程度汚れを拭き取ってからつけ置き洗いをするとキレイになります。節水にも繋がって、より環境にやさしくなるので、そうしたアクションも広めていきたいですね。

武藤:いいですね。私、東京だけに住んでいたときは、仕事に費やす時間と体力を確保することを念頭においていたので、洗い物もささっと終わらせたかったんです。でも、自分で育てた野菜を調理することも増えた今は、つけ置き洗いも苦じゃなくなって。「やらなきゃ」ではなくて、自然とできるようになったんです。家事に時間を使うことにネガティブな印象がなくなって、むしろ暮らしが楽しくなったのを実感しています。そう思えるようになったから、商品のバックボーンを知ったうえで買うものを選ぶ楽しさにも気づけたなと、今回お話を伺って改めて思いました。

フロッシュ®&ヴェレダ:ハッシュタグキャンペーンは、お気に入りの自然風景や、おうちで育てている植物など、身近にある守りたい自然の写真を投稿していただくというものです。武藤さんが参加するとしたら、どんな写真にしますか?

武藤:やっぱり、おじいちゃんの農家さんと出会った農村ですかね。山の間にある村で、コンビニも信号もないんですけど、すごく豊かな場所です。
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モノを買うときは、そこに込められた想いや製造過程を知ったうえで選んでみる──そんなちょっとした心がけが、環境にとって健やかな未来につながり、自分の暮らしも心地よくしてくれそうです。ハッシュタグキャンペーンで、サステナブルな輪に参加してみては。

<編集=ピース株式会社、取材・文=五月女菜穂、撮影=竹内洋平>

#GreenCircle(グリーンサークル)募金につながるハッシュタグキャンペーンについて

■概要
キャンペーン期間中、SNSにてお気に入りの自然風景や、おうちで育てている植物など、身近にある守りたい自然の写真を、指定ハッシュタグと共に投稿すると、投稿数に応じた金額が自然保護団体へ寄付されるキャンペーンを実施します。また、素敵な投稿をしてくださった方の中から抽選で20名様にヴェレダとフロッシュ®の商品詰め合わせをプレゼントいたします。

■キャンペーン期間 
2022年8月22日(月)10:00 ~ 9月22日(木)23:59

■参加方法
・Instagramにて、指定のハッシュタグをつけて守りたい自然風景の写真を投稿
・指定ハッシュタグは、「#GreenCircle」「#ヴェレダとフロッシュ」

■注意事項
※公開アカウントでの投稿が対象となります。
※ご自身で撮影した画像が対象となります。
※本施策と関連のない画像投稿は、寄付の対象外となります。
※投稿いただいた写真は、ヴェレダ・ジャパンやフロッシュ®のSNSやHPで紹介する可能性がございます。
※その他注意事項は、コラボレーションサイトに記載された応募規約をご確認ください。

・コラボレーションサイト
https://www.weleda.jp/feature/weledaandfrosch2022

【その他のコラボレーション施策について】

■手肌をいたわる キャンペーン
上記の同ハッシュタグキャンペーン期間中に、ヴェレダ直営店・直営ECサイトにて手肌にやさしいヴェレダのハンドケア商品をご購入いただいた方を対象に、数量限定でフロッシュ®食器用洗剤<ブラッドオレンジ>のミニボトルをプレゼントいたします。

■対象商品
ヴェレダハンドケア商品 各種
・ヒッポファンフルーティ ハンドクリーム
・アーモンド ハンドクリーム
・センシティブスキン ハンドクリーム(9月上旬発売予定)
・ざくろ ハンドクリーム
・スキンフード(30mL, 75mL)
・スキンフード ライト

※予定配布数がなくなり次第、終了とさせていただきます。

フロッシュ®について

環境先進国ドイツで1986年に誕生し、世界60カ国以上で愛されているサステナブルハウスケアブランドです。

・フロッシュ®食器用洗剤の特長
●環境にやさしい
①環境負荷を抑えるために、100%再生PETの容器を使用。
②自然界に存在する微生物により水と二酸化炭素に分解され、ほぼ100%自然に還る。(※1)
③100%再生可能な植物由来の洗浄成分を使用。

●手肌にやさしい
①手肌と同じ弱酸性
②手荒れの原因となるアルコールを含まないノンアルコール処方(※2)
③刺激の低い界面活性剤を組み合わせた低刺激性処方

(※1)本質的生分解度試験(OECD302B)による
(※2)アルコールとはエタノールのことです。    

フロッシュ® ブランドサイト:https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/frosch/
※「Frosch(フロッシュ)」は登録商標です。※®は登録商標を示します。

ヴェレダについて

1921年にスイスで誕生し、創設100年を越えるオーガニック化粧品ブランド「ヴェレダ」。現在ではオーガニックコスメのパイオニアとして、世界50カ国以上で愛されています。原料調達から使用する電力やパッケージ等、到達すべきゴールを自社で明確に定め、事業にまつわる全項目を「真にサステナブルであるか」で決断しています。その上で、ゆるぎない信念に基づいた高い品質基準をつくり上げています。
ヴェレダ ブランドサイト:https://www.weleda.jp/

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