お笑い芸人で俳優の片桐 仁がJ-WAVEに登場し、お気に入りのものについて語った。
片桐が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」。片桐は11月22日(月)、24日(水)、11月25日(木)の3日間出演した。ここでは22日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
22日(月)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20211122093420
24日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20211124093700
25日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20211125093400
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
片桐:子どものときに小学校とか幼稚園で粘土を触ったっていう人も多いですけど、そこから中学とか高校、大人になっていくと粘土は触っていないんじゃないかなと思います。でも、よくよく思い出してみるとお年寄りの方が急に陶芸を始めたりとか、小さい頃に泥んこ遊びをしたりとか、手で触れる、触覚のアートっていうのが粘土の醍醐味だと思うんですよね。絵を描くってなると、目で見たものを、身体を通して筆に届けるのでけっこう難しいんですけど、粘土は粘土を押した感触が指から脳にいくっていう。人って触り心地に快感を得ますよね。、僕は粘土でずっといろいろなものを作っているんですけど、実は何か作るわけでなくても粘土の触り心地自体が癒しになっているんだなと思います。
「今は寒天粘土や小麦粘土とか、いろいろな粘土があるから、家庭用に『リラックス用の粘土』を発売したらいいんじゃないか」とも語った片桐。現在開催中の回顧展『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』の作品に関するエピソードも語ってくれた。
片桐:今回は4メートル×5メートルぐらいのすごく大きい作品を作っています。タコ公園の滑り台を地獄にした作品で、よくわかんないと思うんですけど、僕は地獄が好きなので(笑)。そのタコ公園は、カラー粘土を1000個近く、絵の具みたいに使ったりして作っています。すごく大きい作品なのでいろんな人に手伝ってもらっているんですけど、地元の町長さんが来たときに「これ気持ちいいんですね」っていったんですよ。もちろんうちの小学生の次男も楽しんでやりましたし、粘土ってすごく可能性を秘めているんだなって、改めて感じました。ラジオでいってもなかなか伝わりづらいと思うので、ぜひ会場に見に来てほしいです。
サッシャ:タコ公園を基にした「公園魔」すごいですね。クラウドファンディングで集めた677万円を使って作ったそうです。粘土といえば、子どもが小さかったときによく一緒に触ったりしていました。
ノイハウス:カラー粘土ですか?
サッシャ:カラー粘土も使ったし、普通の粘土も触りましたね。
ノイハウス:私はまだ子どもとはやってないですけど、全然触る機会ないなと今思いました。
サッシャ:これからいっぱい触ることになると思うよ。
片桐:言わずと知れた名曲です。今回、粘土作品を作っていてアシスタントに来てくれた25歳の男の子が自分のスピーカーを持っていて、『人にやさしく』をかけたんですよ。THE BLUE HEARTSってサブスクに入っていないので、「これどうしたの?」って聞いたら、「CDを借りてパソコンから入れました」って言ってて、THE BLUE HEARTSの底力を見ましたね。僕、この歌を歌う演劇にも出たことがあって、「がんばれー!」っていうところで毎回号泣していたんですよ。だから時代を超えて語り継がれる歌なんだなってよく思いますね。
そんな片桐による回顧展『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』は、東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」で開催中だ。
片桐:昨年の開催中止から1年半以上経ち、粘土道22周年になっちゃったんですけど、遂に開催の運びとなりました。(回顧展では)粘土道としてこれまで発表した粘土作品や過去の絵画作品、小学校のときに描いた絵とか素人時代の油絵とかも飾っていますし、僕の年表とかもあって、死んでもいないのに回顧展みたいになっています。また、初めて僕の作品をチャリティコラボでいろんな方にペイントしてもらったり、親子で参加できるワークショップをやったり、やれることを全部やっています。美術館とかのような堅苦しい感じはなく、とにかく芸術、アートに触れてほしい、楽しんでもらおうという企画なのでぜひ来てほしいですね。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」では、各業界のクリエイターが。週替わりでライフスタイルを充実させるための大好きなモノ、コトをプレゼンする。放送は月曜~木曜の9時35分頃から。
片桐が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」。片桐は11月22日(月)、24日(水)、11月25日(木)の3日間出演した。ここでは22日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
22日(月)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20211122093420
24日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20211124093700
25日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20211125093400
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
触り心地が快感を与えてくれる「粘土」
芸人、俳優として、そして彫刻家としても活躍する片桐。独特の世界観が話題となっており、粘土で制作した作品「粘土道」が人気を集めている。そんな片桐が初日に紹介した「MY FAVORITE THINGS」は、ずばり「粘土」だ。片桐:子どものときに小学校とか幼稚園で粘土を触ったっていう人も多いですけど、そこから中学とか高校、大人になっていくと粘土は触っていないんじゃないかなと思います。でも、よくよく思い出してみるとお年寄りの方が急に陶芸を始めたりとか、小さい頃に泥んこ遊びをしたりとか、手で触れる、触覚のアートっていうのが粘土の醍醐味だと思うんですよね。絵を描くってなると、目で見たものを、身体を通して筆に届けるのでけっこう難しいんですけど、粘土は粘土を押した感触が指から脳にいくっていう。人って触り心地に快感を得ますよね。、僕は粘土でずっといろいろなものを作っているんですけど、実は何か作るわけでなくても粘土の触り心地自体が癒しになっているんだなと思います。
「今は寒天粘土や小麦粘土とか、いろいろな粘土があるから、家庭用に『リラックス用の粘土』を発売したらいいんじゃないか」とも語った片桐。現在開催中の回顧展『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』の作品に関するエピソードも語ってくれた。
片桐:今回は4メートル×5メートルぐらいのすごく大きい作品を作っています。タコ公園の滑り台を地獄にした作品で、よくわかんないと思うんですけど、僕は地獄が好きなので(笑)。そのタコ公園は、カラー粘土を1000個近く、絵の具みたいに使ったりして作っています。すごく大きい作品なのでいろんな人に手伝ってもらっているんですけど、地元の町長さんが来たときに「これ気持ちいいんですね」っていったんですよ。もちろんうちの小学生の次男も楽しんでやりましたし、粘土ってすごく可能性を秘めているんだなって、改めて感じました。ラジオでいってもなかなか伝わりづらいと思うので、ぜひ会場に見に来てほしいです。
サッシャ:タコ公園を基にした「公園魔」すごいですね。クラウドファンディングで集めた677万円を使って作ったそうです。粘土といえば、子どもが小さかったときによく一緒に触ったりしていました。
ノイハウス:カラー粘土ですか?
サッシャ:カラー粘土も使ったし、普通の粘土も触りましたね。
ノイハウス:私はまだ子どもとはやってないですけど、全然触る機会ないなと今思いました。
サッシャ:これからいっぱい触ることになると思うよ。
これまでの芸術カットをすべて出した回顧展を開催中
片桐はお気に入りの歌を選曲した。初日はTHE BLUE HEARTS『人にやさしく』。片桐:言わずと知れた名曲です。今回、粘土作品を作っていてアシスタントに来てくれた25歳の男の子が自分のスピーカーを持っていて、『人にやさしく』をかけたんですよ。THE BLUE HEARTSってサブスクに入っていないので、「これどうしたの?」って聞いたら、「CDを借りてパソコンから入れました」って言ってて、THE BLUE HEARTSの底力を見ましたね。僕、この歌を歌う演劇にも出たことがあって、「がんばれー!」っていうところで毎回号泣していたんですよ。だから時代を超えて語り継がれる歌なんだなってよく思いますね。
そんな片桐による回顧展『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』は、東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」で開催中だ。
本日11/20〜12/19まで、東京ドームシティ ギャラリーAaMo(アーモ)にて、
— 片桐仁なう (@JinKatagiri_now) November 20, 2021
『粘土道20周年記念 創作大百科展』
開催中です!!
予約制ではないので、来たいタイミングでいらしてください!!https://t.co/Z4GXvKUiY6 pic.twitter.com/VdmeWFjiiv
片桐:昨年の開催中止から1年半以上経ち、粘土道22周年になっちゃったんですけど、遂に開催の運びとなりました。(回顧展では)粘土道としてこれまで発表した粘土作品や過去の絵画作品、小学校のときに描いた絵とか素人時代の油絵とかも飾っていますし、僕の年表とかもあって、死んでもいないのに回顧展みたいになっています。また、初めて僕の作品をチャリティコラボでいろんな方にペイントしてもらったり、親子で参加できるワークショップをやったり、やれることを全部やっています。美術館とかのような堅苦しい感じはなく、とにかく芸術、アートに触れてほしい、楽しんでもらおうという企画なのでぜひ来てほしいですね。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」では、各業界のクリエイターが。週替わりでライフスタイルを充実させるための大好きなモノ、コトをプレゼンする。放送は月曜~木曜の9時35分頃から。
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radikoで聴く
2021年11月29日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00
-
サッシャ、ノイハウス萌菜