ジャーナリストの堀 潤が、お気に入りのマーベル作品について語った。
堀が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」。11月8日(月)~11月11日(木)は、マーベル最新作『エターナルズ』の魅力をゲストが替わりで紹介。ここでは堀が出演した9日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
2日目はジャーナリストとして活躍する堀が登場。サッシャとは『スター・ウォーズ』好き仲間でもある。SFが大好きな堀が紹介した「MY FAVORITE」なマーベルスタジオ作品は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だ。
堀:とにかくユーモアに溢れている作品です。描いているのは世界の不条理だったり、今の社会でいうと、たとえば格差の根底にあって、世の中からレッテルを貼られて居場所がないような存在なんだけど、彼らが結束・連帯して1つの価値を見つけ出していく。しかも対立していた世界のなかでも、最終的に互いに力を合わせていく世界観が実にユーモアに描かれています。そして音楽も、SFの超ド級なテクノロジーのなかに懐かしい音色が響いているのが巧みな作品だと思っています。早く続編が観たいと思っています。
サッシャは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』について、「音楽も非常に重要な要素になっていて、音楽好きにも観ていただきたい」とコメント。
サッシャ:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』というとギャグの要素が多くて、出てきたときこれがどう『アベンジャーズ』とつながるだろうって。けっこう独立した作品なのかと思ったら、彼らが手にしたパワーストーンのオーブをサノスが狙っていると後々わかり、『アベンジャーズ』の物語につながっていくという。どうやって作品の青地図を描いて1つに結集していくのか、マーベルの人たちはすごいなと思いますね。
堀が『エターナルズ』を見て感じたこととは。
堀:いわゆる多様性っていうものに関して、ここまでクリアに伝えるんだなと思ってすごくびっくりしました。環境の話やジェンダーの話、障害のあるなしなど、僕が普段報道で向き合っているテーマが、エンターテイメントのなかに実にナチュラルに盛り込まれています。これをきっかけに親子や友だち同士、恋人同士で一緒にいろいろ勉強したりする機会にもなると思いました。肩に力が入ることなくエンターテイメントのなかで語られているのは素晴らしかったですね。あとはネタバレになるので言えないですけど、まさか日本人のアイデンティティに関わるあの歴史的な事件を、この切り口できちんと向き合うんだと思ったときに、「時代が変わったんだな」と思いました。試写が終わった後に思わず映画関係者の方に「よくここまで取り上げましたね」と言ってしまいました。ぜひ皆さんにも目撃していただきたいなと思います。
サッシャ:この事件をハリウッド映画で取り上げるっていうのがすごく印象的でもあるんですけど、マーベル作品のすごいところって、各作品がその時代の時代性とか社会的なメッセージとかと深く関わっているんですよね。エンターテイメント作品でありながら、楽しみながら考えさせてくれるという。そういった意味で、今回も現代に必要なメッセージがたくさん込められていて、それをアカデミー賞監督のクロエ・ジャオさんが撮っているっていうところがまたすごく印象的だなと思っています。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」では、各業界のクリエイターが。週替わりでライフスタイルを充実させるための大好きなモノ、コトをプレゼンする。放送は月曜~木曜の9時35分頃から。
堀が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」。11月8日(月)~11月11日(木)は、マーベル最新作『エターナルズ』の魅力をゲストが替わりで紹介。ここでは堀が出演した9日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
ユーモアのなかに隠れた世界観が魅力
『アベンジャーズ』を超える多様性に富んだ、超ユニークなヒーロー集団である『エターナルズ』。各界多様なジャンルからマーベル好きが集結し、日替わりで「MY FAVORITE」なマーベルスタジオ作品を語り尽くした。2日目はジャーナリストとして活躍する堀が登場。サッシャとは『スター・ウォーズ』好き仲間でもある。SFが大好きな堀が紹介した「MY FAVORITE」なマーベルスタジオ作品は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だ。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」予告編
サッシャは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』について、「音楽も非常に重要な要素になっていて、音楽好きにも観ていただきたい」とコメント。
サッシャ:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』というとギャグの要素が多くて、出てきたときこれがどう『アベンジャーズ』とつながるだろうって。けっこう独立した作品なのかと思ったら、彼らが手にしたパワーストーンのオーブをサノスが狙っていると後々わかり、『アベンジャーズ』の物語につながっていくという。どうやって作品の青地図を描いて1つに結集していくのか、マーベルの人たちはすごいなと思いますね。
「時代が変わった」と感じるほどの衝撃を受けた作品
最新作『エターナルズ』についても「ある意味異色」だと語るサッシャ。『エターナルズ』の舞台は2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあとの世界だ。サノスとの戦いの結果、アベンジャーズは地球を救ったが、再び滅亡の危機に。人類に残された期間はわずか7日間。エターナルズは、歴史の裏側で地球を7000年もの間守り続けてきたヒーローチームであり、彼らが10人結集し、7日間で地球を救えるか……いうストーリーとなっている。「エターナルズ」予告
堀:いわゆる多様性っていうものに関して、ここまでクリアに伝えるんだなと思ってすごくびっくりしました。環境の話やジェンダーの話、障害のあるなしなど、僕が普段報道で向き合っているテーマが、エンターテイメントのなかに実にナチュラルに盛り込まれています。これをきっかけに親子や友だち同士、恋人同士で一緒にいろいろ勉強したりする機会にもなると思いました。肩に力が入ることなくエンターテイメントのなかで語られているのは素晴らしかったですね。あとはネタバレになるので言えないですけど、まさか日本人のアイデンティティに関わるあの歴史的な事件を、この切り口できちんと向き合うんだと思ったときに、「時代が変わったんだな」と思いました。試写が終わった後に思わず映画関係者の方に「よくここまで取り上げましたね」と言ってしまいました。ぜひ皆さんにも目撃していただきたいなと思います。
サッシャ:この事件をハリウッド映画で取り上げるっていうのがすごく印象的でもあるんですけど、マーベル作品のすごいところって、各作品がその時代の時代性とか社会的なメッセージとかと深く関わっているんですよね。エンターテイメント作品でありながら、楽しみながら考えさせてくれるという。そういった意味で、今回も現代に必要なメッセージがたくさん込められていて、それをアカデミー賞監督のクロエ・ジャオさんが撮っているっていうところがまたすごく印象的だなと思っています。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」では、各業界のクリエイターが。週替わりでライフスタイルを充実させるための大好きなモノ、コトをプレゼンする。放送は月曜~木曜の9時35分頃から。
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜