元乃木坂46でタレント、プロ雀士の中田花奈と上白石萌歌が9月4日(土)、J-WAVEで「LOVEなもの」をテーマに対談した。
ふたりがトークしたのは、J-WAVEの放送中の番組『GYAO!#LOVEFAV』(ナビゲーター:上白石萌歌)。音楽やアート、読書が好きな女優・上白石萌歌が、リスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届けしている。
今回はプロ雀士としても活動する中田が、「麻雀愛」について語った模様をテキストでお届けする。
同番組は、『GYAO!』で映像も配信中だ。動画では、ラジオでは観ることのできないスタジオの様子や、ラジオでは放送されなかったオフエアトークも観ることができる。
・動画はこちらから(『GYAO!』)
https://yahoo.jp/fcf6x0
上白石:オープンされたばかりの、「麻雀カフェ Chun.」のお写真を拝見させていただいたんですけど、すごく洗練されていて、女性が通いやすそうなお店だなと思いました。
中田:ありがとうございます。私が作る麻雀店ということで、興味のない方でもカフェ利用で来ていただけたらと思っていて。店内では麻雀の映像が流れていたりするんですけど、それを観て麻雀に少しでも興味を持っていただけたらと思って作りましたね。麻雀ができない方でも来れるようになっている感じです。
上白石:なるほど!
中田:麻雀をやらない方も、ガチ勢の方もいる、変な空間になっていますね(笑)。
上白石:しかも歳もバラバラ、性別もバラバラということですよね。でも、そういうコミュニティを作るって素晴らしいですよね。
さまざまな人が訪れることを目標に作られた、「麻雀カフェ Chun.」には麻雀好きだけでなく、乃木坂46のファンも訪れるという。
中田:いろんなコミュニティが出来上がっていて、私がお店に行ったら、話し相手になってくれる方もたくさんいますし(笑)。麻雀という趣味を通じて盛り上がる話もあれば、乃木坂のファンの方が今の乃木坂の状況を教えてくれたりとか(笑)。いろんな話ができるので、楽しいですね。
上白石:じゃあ、ご自身もお店にけっこうな頻度でいらっしゃる?
中田:そうですね。今さっきも店に行って来ました。
上白石:でも、こんな贅沢なことないと思います!
中田:本当に楽しいからできるのかなって思いますね。
上白石:会いに行けるということだし、麻雀の楽しさを教えてくださるし、すごくいい窓口というか。お互いにとっていい場所なのかなって思いました。
中田:ありがたい! そんないい風に言っていただいて……。嬉しい。
中田:最初は落語の舞台をやったときに、麻雀用語が出てきてその意味を調べて、よく分からないからルールを覚えてみようかなと思ったのがキッカケで。だから全く麻雀とは違うところから麻雀を始めた感じです。
上白石:麻雀に入門する人に対してする説明みたいなものってありますか?
中田:「ドンジャラ」とかってしたことあります?
上白石:昔ちょっとだけしたことあります!
中田:麻雀も同じような感じで、同じ絵を揃えたりとか、階段になっている数列を揃えたりとか、自分の持っているものを綺麗に揃えていくぞというゲームなんです。運の要素もあるけど、勉強したら強くなったりもするし、コミュニケーションもすごく取れるというか。全然知らないおじさんとも仲良くなれるし(笑)。麻雀あるあるを言うだけでも仲良くなれたりするので、すごくいいなって思います。麻雀ダジャレを言ったりとか。
上白石:何それ!?
コミュニケーションツールとしても有能な麻雀。上白石は、「麻雀ダジャレ」に興味を示す。
中田:伝統的なダジャレがあるんですよ(笑)。例えば、ウーマンっていう麻雀牌があるんですけど、それを切るときに「キャリアウーマン」って言って打つとか(笑)。本当にどうでもいいんですけど、そういうダジャレを入れるみたいなのがあったりして。本当につまらないんですけど、それでコミュニケーションを取れるというのが面白いですね。
上白石:なるほど〜。今まで本当に馴染みがなかったんですけど、お話を聞いて興味が持てるようになりました。きっとすごく夢中になると思うし、なんかスポーツみたいな感じなんですかね?
中田:そうですね! eスポーツだと思いますね。
上白石:それ以外のことを忘れてしまうくらい、緊張とか無我夢中な感じ。
中田:そうなんですよ〜。
上白石:いいですね、そういうものが近くにあるって。ぜひ、ご指導ください!
中田:ぜひ! 引きずり込みます!
中田:麻雀プロのテストは、麻雀を打つ実技テストもあるし、筆記もあるし面接もあります。
上白石:面接もあるんですか?
中田:面接は、「なんでなりたいか」というのと、「プロになったらどういう風に貢献していきたいか」とか、そういうのも聞かれたりします。たぶんそれぞれ聞かれるポイントは違うとは思うんですけど。あとは、実技テストの後に面接だったんですけど、「実技でなんでこういうことをしたの?」ということも聞かれたりして、めちゃめちゃ緊張しました。
上白石:それは、緊張しますね。怒られてる感じがしちゃいますね。
中田:そうなんですよ! ビクビクしてました。
上白石:ダジャレは言わなかったんですか?
中田:さすがに言えなかったですね(笑)。言えばよかったですね(笑)。
プロとして活動をすることで打ち方に変化があったとも話す中田。やはりプロの世界は厳しいようだ。
中田:やっぱりプロとしての打ち方をしなきゃみたいな。今まではアイドルの中では「麻雀が強い」ということで、みんな優しかったんですけど。プロになってからは変なことはできないというか、麻雀って運の要素もあるけど、セオリーというか、こうした方が勝てるということもあったりして、それをやっていないと、「下手くそ!」って言われちゃうから。
上白石:厳しいんですね!
中田:そうですね。プロじゃなかったら楽しく打てていたし、プライベートで打つときも本当に楽しかったんですけど、テレビとかの対局は怖いですね。
上白石:私、深夜の番組でお見かけしたことがあって。あれだけ緊迫した空気の中でやるんだとビックリして! 好きなことって極めると途中で絶対に苦しくなるし、それとの闘いだなって思いますよね。
中田:苦しいなって思うこと、悲しいって思うこともたくさんあるんですけど、でも楽しいんですよね、麻雀が。こんなに病んだと思うこともあるのに、できちゃうというか。
上白石:嬉しくなるのも悲しくなるのも同じものっていいですね。
中田:そうですね。人生が麻雀に傾きすぎてますね(笑)。
中田:私は、舞台がキッカケと言ったんですけど、始めようと思ったときは周りに麻雀をやってる人がいなかったんですよ。だからどうやって覚えたらいいのかなって思ったときにアプリからスタートしたんです。
上白石:アプリでできるんですね!
中田:そうなんですよ。けっこういろんなアプリがあるので、自分にあったものを選んで、それをやっていたら、ルールも教えてくれたりもするので、そこで練習をしてみて、その後事務所の方で麻雀を打てる方がいたので、練習に付き合ってもらって覚えたという感じでしたね。確かにルールがいろいろあって複雑なので、覚えることがたくさんあるって思うと思うんですけど、意外とルールの全てを覚えてなくても麻雀って始めることができて。
上白石:そうなんですね!
中田:ルールの最初の一歩だけを覚えていれば、打つことができるし、打っている間に覚えていくので。
上白石:やりながら覚えていく感じ?
中田:そうなんです。今はアプリで始められる手軽な時代なので。しかも対局の番組がいろんなところで放送されているので、そういう番組をチラッと観てみたら分かるようになってきたりするので、観ていても楽しいし、やっても楽しいのが麻雀ですね!
J-WAVEで放送中の『GYAO!#LOVEFAV』では、上白石萌歌やリスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届け。放送は毎週土曜日22時から。番組の公式サイトはこちら。
(構成:笹谷淳介)
ふたりがトークしたのは、J-WAVEの放送中の番組『GYAO!#LOVEFAV』(ナビゲーター:上白石萌歌)。音楽やアート、読書が好きな女優・上白石萌歌が、リスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届けしている。
今回はプロ雀士としても活動する中田が、「麻雀愛」について語った模様をテキストでお届けする。
同番組は、『GYAO!』で映像も配信中だ。動画では、ラジオでは観ることのできないスタジオの様子や、ラジオでは放送されなかったオフエアトークも観ることができる。
・動画はこちらから(『GYAO!』)
https://yahoo.jp/fcf6x0
冒頭から止まらない、中田の「麻雀愛」
今回が初対面となるふたり。番組は、中田がオープンした「麻雀カフェ Chun.」のトークからスタートした。上白石:オープンされたばかりの、「麻雀カフェ Chun.」のお写真を拝見させていただいたんですけど、すごく洗練されていて、女性が通いやすそうなお店だなと思いました。
中田:ありがとうございます。私が作る麻雀店ということで、興味のない方でもカフェ利用で来ていただけたらと思っていて。店内では麻雀の映像が流れていたりするんですけど、それを観て麻雀に少しでも興味を持っていただけたらと思って作りましたね。麻雀ができない方でも来れるようになっている感じです。
上白石:なるほど!
中田:麻雀をやらない方も、ガチ勢の方もいる、変な空間になっていますね(笑)。
上白石:しかも歳もバラバラ、性別もバラバラということですよね。でも、そういうコミュニティを作るって素晴らしいですよね。
さまざまな人が訪れることを目標に作られた、「麻雀カフェ Chun.」には麻雀好きだけでなく、乃木坂46のファンも訪れるという。
中田:いろんなコミュニティが出来上がっていて、私がお店に行ったら、話し相手になってくれる方もたくさんいますし(笑)。麻雀という趣味を通じて盛り上がる話もあれば、乃木坂のファンの方が今の乃木坂の状況を教えてくれたりとか(笑)。いろんな話ができるので、楽しいですね。
上白石:じゃあ、ご自身もお店にけっこうな頻度でいらっしゃる?
中田:そうですね。今さっきも店に行って来ました。
上白石:でも、こんな贅沢なことないと思います!
中田:本当に楽しいからできるのかなって思いますね。
上白石:会いに行けるということだし、麻雀の楽しさを教えてくださるし、すごくいい窓口というか。お互いにとっていい場所なのかなって思いました。
中田:ありがたい! そんないい風に言っていただいて……。嬉しい。
伝統的な麻雀ダジャレとは一体?!
冒頭から麻雀愛が溢れる中田は上白石から「今、何LOVEですか?」と質問されるともちろん「麻雀」と回答。キッカケは、落語にまつわる舞台を経験したことだと話す。中田:最初は落語の舞台をやったときに、麻雀用語が出てきてその意味を調べて、よく分からないからルールを覚えてみようかなと思ったのがキッカケで。だから全く麻雀とは違うところから麻雀を始めた感じです。
上白石:麻雀に入門する人に対してする説明みたいなものってありますか?
中田:「ドンジャラ」とかってしたことあります?
上白石:昔ちょっとだけしたことあります!
中田:麻雀も同じような感じで、同じ絵を揃えたりとか、階段になっている数列を揃えたりとか、自分の持っているものを綺麗に揃えていくぞというゲームなんです。運の要素もあるけど、勉強したら強くなったりもするし、コミュニケーションもすごく取れるというか。全然知らないおじさんとも仲良くなれるし(笑)。麻雀あるあるを言うだけでも仲良くなれたりするので、すごくいいなって思います。麻雀ダジャレを言ったりとか。
上白石:何それ!?
コミュニケーションツールとしても有能な麻雀。上白石は、「麻雀ダジャレ」に興味を示す。
中田:伝統的なダジャレがあるんですよ(笑)。例えば、ウーマンっていう麻雀牌があるんですけど、それを切るときに「キャリアウーマン」って言って打つとか(笑)。本当にどうでもいいんですけど、そういうダジャレを入れるみたいなのがあったりして。本当につまらないんですけど、それでコミュニケーションを取れるというのが面白いですね。
上白石:なるほど〜。今まで本当に馴染みがなかったんですけど、お話を聞いて興味が持てるようになりました。きっとすごく夢中になると思うし、なんかスポーツみたいな感じなんですかね?
中田:そうですね! eスポーツだと思いますね。
上白石:それ以外のことを忘れてしまうくらい、緊張とか無我夢中な感じ。
中田:そうなんですよ〜。
上白石:いいですね、そういうものが近くにあるって。ぜひ、ご指導ください!
中田:ぜひ! 引きずり込みます!
気になる麻雀プロテストの内容とは?!
タレントとして活動する傍らで、麻雀のプロテストに合格した中田だが一体、プロテストとはどのようなことをするのだろうか。上白石が問う。中田:麻雀プロのテストは、麻雀を打つ実技テストもあるし、筆記もあるし面接もあります。
上白石:面接もあるんですか?
中田:面接は、「なんでなりたいか」というのと、「プロになったらどういう風に貢献していきたいか」とか、そういうのも聞かれたりします。たぶんそれぞれ聞かれるポイントは違うとは思うんですけど。あとは、実技テストの後に面接だったんですけど、「実技でなんでこういうことをしたの?」ということも聞かれたりして、めちゃめちゃ緊張しました。
上白石:それは、緊張しますね。怒られてる感じがしちゃいますね。
中田:そうなんですよ! ビクビクしてました。
上白石:ダジャレは言わなかったんですか?
中田:さすがに言えなかったですね(笑)。言えばよかったですね(笑)。
プロとして活動をすることで打ち方に変化があったとも話す中田。やはりプロの世界は厳しいようだ。
中田:やっぱりプロとしての打ち方をしなきゃみたいな。今まではアイドルの中では「麻雀が強い」ということで、みんな優しかったんですけど。プロになってからは変なことはできないというか、麻雀って運の要素もあるけど、セオリーというか、こうした方が勝てるということもあったりして、それをやっていないと、「下手くそ!」って言われちゃうから。
上白石:厳しいんですね!
中田:そうですね。プロじゃなかったら楽しく打てていたし、プライベートで打つときも本当に楽しかったんですけど、テレビとかの対局は怖いですね。
上白石:私、深夜の番組でお見かけしたことがあって。あれだけ緊迫した空気の中でやるんだとビックリして! 好きなことって極めると途中で絶対に苦しくなるし、それとの闘いだなって思いますよね。
中田:苦しいなって思うこと、悲しいって思うこともたくさんあるんですけど、でも楽しいんですよね、麻雀が。こんなに病んだと思うこともあるのに、できちゃうというか。
上白石:嬉しくなるのも悲しくなるのも同じものっていいですね。
中田:そうですね。人生が麻雀に傾きすぎてますね(笑)。
初心者にオススメなのは麻雀アプリ
中田の「麻雀愛」に触れ、少しずつ麻雀へ興味を持った上白石。「私みたいな初心者がやるにはどういう風な始め方がいいですか?」と入門法を聞いた。中田:私は、舞台がキッカケと言ったんですけど、始めようと思ったときは周りに麻雀をやってる人がいなかったんですよ。だからどうやって覚えたらいいのかなって思ったときにアプリからスタートしたんです。
上白石:アプリでできるんですね!
中田:そうなんですよ。けっこういろんなアプリがあるので、自分にあったものを選んで、それをやっていたら、ルールも教えてくれたりもするので、そこで練習をしてみて、その後事務所の方で麻雀を打てる方がいたので、練習に付き合ってもらって覚えたという感じでしたね。確かにルールがいろいろあって複雑なので、覚えることがたくさんあるって思うと思うんですけど、意外とルールの全てを覚えてなくても麻雀って始めることができて。
上白石:そうなんですね!
中田:ルールの最初の一歩だけを覚えていれば、打つことができるし、打っている間に覚えていくので。
上白石:やりながら覚えていく感じ?
中田:そうなんです。今はアプリで始められる手軽な時代なので。しかも対局の番組がいろんなところで放送されているので、そういう番組をチラッと観てみたら分かるようになってきたりするので、観ていても楽しいし、やっても楽しいのが麻雀ですね!
J-WAVEで放送中の『GYAO!#LOVEFAV』では、上白石萌歌やリスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届け。放送は毎週土曜日22時から。番組の公式サイトはこちら。
(構成:笹谷淳介)
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