J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。9月30日(水)のオンエアではゴスペラーズの村上てつやがリモート出演してトークを展開。コロナ禍における収録エピソードなどを明かした。
リモート出演となった村上は久しぶりの『GROOVE LINE』への登場。西沢は冒頭からイジりまくりの紹介をした。
西沢:ということで、すばらしいハーモニー! バツグンのブラックミュージックに根差した音楽センス。そしてスーツ姿もかなりキマっていて、身長の高さから「えー! やっぱりプロのシンガーって迫力ある」と、ステージの上の見栄えも最高。そして指パッチンの音も鳴り響く、これが村上てつや! もしもし?
村上:ふふ……こんばんは(笑)。
西沢:こんばんは、褒めておきましたよ。
村上:ひどいなあ……。
西沢:なにがひどいのよ(笑)?
村上:あはは(笑)。
西沢:イジられて大喜びでしょ、アナタ。
村上:ありがとうございます! いやあ、ご無沙汰しております。
西沢:会えないのが残念ですね。
村上:去年の年末、12月ぐらいにスタジオでお世話になったと思うんですけど、あれからJ-WAVEさんにも1回しか行ってないです。
【関連記事】ゴスペラーズ、サインを書くときに一番大変なメンバーは…裏のリーダー!?
西沢:その前に10月あたりだと、東京モーターショーの野外ステージでね。
村上:楽しかったですね。
西沢:面白かったっすね。
村上:指パッチンに10分時間を割くステージなんてないですもんね。
西沢:みんなの指パッチンの音があんなに鳴り響くとはね。
村上:(笑)。
西沢:すごくいい音を出せるわけですよ。これはやっぱりプロだなと思いました。
村上:体調的にもメンタル的にも「少し……」というときも、意外に歌っていることで音楽のパワーで元気になることあります。ただ、喉だけはどうしようもないときはどうしようもないです(笑)。
西沢:でも、改めてそういうときに「1人じゃなくてよかった」って思うこともあるんですよね、きっと。
村上:それは……そこまで言わせないでくださいよ。
西沢:なになになに(笑)。
村上:いえ本当に、ソロシンガーというのは大変だなと思う瞬間はあります(笑)。
西沢:(ソロシンガーは)全部自分で抱え込まないといけないですもんね。
村上:サビの歌詞を一瞬間違えて入ったときに、周りのサウンドで直せることがいっぱいありますからね。
西沢:なるほど(笑)。5人で歌って歌詞を1人が間違えると、どういう風になっちゃうんですか?
村上:それはもちろん、合っている人についていくということですけど。
西沢:(笑)。5人がみんな路頭に迷ったということはないんですか?
村上:あります、何回もやってます。めったにないけど、俺が明らかに2番を歌ってて、そのまま2番ぽい歌詞でいったこととかはあったような気がします。
こうしたトラブルがあっても「サビにさしかかったら元に戻る」というルールがあるのだという。ところが「本人が間違いに気づいていないときもある」こともあるのだとか。
西沢:緊急対策があるんですね。さすがに離れしてますね。やっぱり音楽もリスク管理って大事なんですね。
村上:いや、「管理してもこぼれてます」って話ですよ(笑)。
西沢:(笑)。それはバレてるんですか?
村上:そりゃ観ている人は僕らよりもわかるんじゃないですか?
西沢:そうですよね、歌詞カードとかも見て、カラオケで歌って。
村上:ファンの人のほうが全部覚えていたりとか、あるじゃないですか。
西沢:そうですよね。ゴスのファンは優しい人もいるけど、厳しい人もいる。
村上:厳しい人は逆に、僕ら自身のためにも甘やかさないでほしいですよね(笑)。
西沢:ファンの人、聞きました?
村上:今からリリースしていく曲も3月4月の録音予定だったんです。ちょうどツアーをやりながら新曲を録音していって「ものによっちゃツアーの途中で出すかも」くらいの気持ちで去年から進めていたんですけど、やっぱり2月から雲行きが怪しくなって。
西沢:「ライブができないんじゃないか」みたいな。
村上:今日も実はレコーディングスタジオなんですけど、5人全員で集合する時間というのを極力避けながらやっているんです。
西沢:そうですよね。
村上:普段はやっぱり5人。別々に録る場合でも5人で「せーの」で歌って練習をして、いわゆるノリをね。
西沢:顔を見合わせないよね。あとはバックがなかったりする曲とかね。
村上:ノリを確かめながらやっていかないといけないんだけど。今はできるだけ精度の高いデモテープをみんなで頑張って作って、そこからそれぞれ、作曲者と歌う人が向かい合ってやっていくみたいな。本当にリモート作業が……まあ、受け入れざるを得ないという感じでやってます。
緊急事態宣言中、ゴスペラーズは「ひとり」を替え歌にした手洗いソングをYouTubeで公開し話題になった。
西沢:そういうのを作って「この人たちはどんどんとこういうネットを使った音楽を作るようになっていくのかな?」と思ったら、まさにそれで新曲を作るようになってしまったという。
村上:そうですね。みなさんがやっていることだけど、なかなか僕らみたいにいつも5人で額を突き合わせてやっているのが普通な人たちじゃないですか。
西沢:レコーディングをやるとき、かつては1本のマイクで3人ぐらい、もしかすると5人でハーモニーを録ったりとかもあったんですか?
村上:曲によるんですけど、そんなにはないです。
西沢:あれは絵になりますよね。プロモビデオとかでやってることがあるじゃないですか。
村上:そういうときのために録っていることはありますけど(笑)。
西沢:あー……ガッカリだなあ。
村上:ははは(笑)。
この日のオンエアでは、『I Want You』を世界で初オンエアした。
【radikoで聴く】http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20200930182156
ゴスペラーズの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
西沢が村上を褒め殺し
ゴスペラーズは10月から5か月連続で配信リリースを予定しており、10月5日(月)には第一弾となる『I Want You』をリリースする。リモート出演となった村上は久しぶりの『GROOVE LINE』への登場。西沢は冒頭からイジりまくりの紹介をした。
西沢:ということで、すばらしいハーモニー! バツグンのブラックミュージックに根差した音楽センス。そしてスーツ姿もかなりキマっていて、身長の高さから「えー! やっぱりプロのシンガーって迫力ある」と、ステージの上の見栄えも最高。そして指パッチンの音も鳴り響く、これが村上てつや! もしもし?
村上:ふふ……こんばんは(笑)。
西沢:こんばんは、褒めておきましたよ。
村上:ひどいなあ……。
西沢:なにがひどいのよ(笑)?
村上:あはは(笑)。
西沢:イジられて大喜びでしょ、アナタ。
村上:ありがとうございます! いやあ、ご無沙汰しております。
西沢:会えないのが残念ですね。
村上:去年の年末、12月ぐらいにスタジオでお世話になったと思うんですけど、あれからJ-WAVEさんにも1回しか行ってないです。
【関連記事】ゴスペラーズ、サインを書くときに一番大変なメンバーは…裏のリーダー!?
西沢:その前に10月あたりだと、東京モーターショーの野外ステージでね。
村上:楽しかったですね。
西沢:面白かったっすね。
村上:指パッチンに10分時間を割くステージなんてないですもんね。
西沢:みんなの指パッチンの音があんなに鳴り響くとはね。
村上:(笑)。
西沢:すごくいい音を出せるわけですよ。これはやっぱりプロだなと思いました。
5人ならピンチも乗り越えられる…?
話題が体調管理におよぶと、西沢は「ステージで調子悪いとか体調悪いみたいなときも、歌っちゃうとなんとかなっちゃうんですか?」と質問。5人組のゴスペラーズならではのエピソードも飛び出した。村上:体調的にもメンタル的にも「少し……」というときも、意外に歌っていることで音楽のパワーで元気になることあります。ただ、喉だけはどうしようもないときはどうしようもないです(笑)。
西沢:でも、改めてそういうときに「1人じゃなくてよかった」って思うこともあるんですよね、きっと。
村上:それは……そこまで言わせないでくださいよ。
西沢:なになになに(笑)。
村上:いえ本当に、ソロシンガーというのは大変だなと思う瞬間はあります(笑)。
西沢:(ソロシンガーは)全部自分で抱え込まないといけないですもんね。
村上:サビの歌詞を一瞬間違えて入ったときに、周りのサウンドで直せることがいっぱいありますからね。
西沢:なるほど(笑)。5人で歌って歌詞を1人が間違えると、どういう風になっちゃうんですか?
村上:それはもちろん、合っている人についていくということですけど。
西沢:(笑)。5人がみんな路頭に迷ったということはないんですか?
村上:あります、何回もやってます。めったにないけど、俺が明らかに2番を歌ってて、そのまま2番ぽい歌詞でいったこととかはあったような気がします。
こうしたトラブルがあっても「サビにさしかかったら元に戻る」というルールがあるのだという。ところが「本人が間違いに気づいていないときもある」こともあるのだとか。
西沢:緊急対策があるんですね。さすがに離れしてますね。やっぱり音楽もリスク管理って大事なんですね。
村上:いや、「管理してもこぼれてます」って話ですよ(笑)。
西沢:(笑)。それはバレてるんですか?
村上:そりゃ観ている人は僕らよりもわかるんじゃないですか?
西沢:そうですよね、歌詞カードとかも見て、カラオケで歌って。
村上:ファンの人のほうが全部覚えていたりとか、あるじゃないですか。
西沢:そうですよね。ゴスのファンは優しい人もいるけど、厳しい人もいる。
村上:厳しい人は逆に、僕ら自身のためにも甘やかさないでほしいですよね(笑)。
西沢:ファンの人、聞きました?
コロナ禍における収録の苦労
話題は新型コロナウイルスに関するものに。ゴスペラーズも楽曲リリースのスケジュールに大きな影響があったという。村上:今からリリースしていく曲も3月4月の録音予定だったんです。ちょうどツアーをやりながら新曲を録音していって「ものによっちゃツアーの途中で出すかも」くらいの気持ちで去年から進めていたんですけど、やっぱり2月から雲行きが怪しくなって。
西沢:「ライブができないんじゃないか」みたいな。
村上:今日も実はレコーディングスタジオなんですけど、5人全員で集合する時間というのを極力避けながらやっているんです。
西沢:そうですよね。
村上:普段はやっぱり5人。別々に録る場合でも5人で「せーの」で歌って練習をして、いわゆるノリをね。
西沢:顔を見合わせないよね。あとはバックがなかったりする曲とかね。
村上:ノリを確かめながらやっていかないといけないんだけど。今はできるだけ精度の高いデモテープをみんなで頑張って作って、そこからそれぞれ、作曲者と歌う人が向かい合ってやっていくみたいな。本当にリモート作業が……まあ、受け入れざるを得ないという感じでやってます。
緊急事態宣言中、ゴスペラーズは「ひとり」を替え歌にした手洗いソングをYouTubeで公開し話題になった。
村上:そうですね。みなさんがやっていることだけど、なかなか僕らみたいにいつも5人で額を突き合わせてやっているのが普通な人たちじゃないですか。
西沢:レコーディングをやるとき、かつては1本のマイクで3人ぐらい、もしかすると5人でハーモニーを録ったりとかもあったんですか?
村上:曲によるんですけど、そんなにはないです。
西沢:あれは絵になりますよね。プロモビデオとかでやってることがあるじゃないですか。
村上:そういうときのために録っていることはありますけど(笑)。
西沢:あー……ガッカリだなあ。
村上:ははは(笑)。
この日のオンエアでは、『I Want You』を世界で初オンエアした。
【radikoで聴く】http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20200930182156
ゴスペラーズの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
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2020年10月7日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LINE
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月・火・水・木曜16:30-19:00
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ピストン西沢