マリエも絶賛！ そのまま飲んでもおいしい「天然おだし」の専門店

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』（ナビゲーター：マリエ）のワンコーナー「MITSUI FUDOSAN COME ACROSS TOKYO」。1月5日（土）のオンエアでは、三宿にある「のむ天然おだし」の専門店「雅結寿（みやびゆいのじゅ）」 に注目しました。


■出汁をおいしく飲む方法

出汁は、基本的に料理のベースとして使われますが、「雅結寿」の出汁はドリップ式で、そのまま飲んで楽しむことが可能。化学調味料や食品添加物を使わず、全国各地のこだわりの食材をブレンドして作られています。代表・阿部恵里子さんは「今は味付けが濃いものが多いので、お出汁を通じて素材のおいしさを伝えたい」との思いから「雅結寿」を始めたそうです。

そこで、定番人気の「鹿児島ドリップ」と、阿部さんおすすめの「玉ねぎドリップ」を、マリエが飲み比べました。

「鹿児島ドリップ」は、鰹の本枯節と荒節をブレンドして、北海道産の昆布と九州産の原木椎茸をブレンドしたオリジナル商品。マリエは「おいしい～。体にスーッと沁みていきますね！」と絶賛。塩は入っておらず、素材のおいしさが生かされています。鰹節にも昆布にもアミノ酸が含まれていて、美容や疲労回復に効果があるといわれています。

「玉ねぎドリップ」は、玉ねぎの甘い香りが漂うほか、藻塩が付いており、優しい味です。鰆の煮干しをベースに使っており、チーズを入れるとオニオングラタンスープのようになると、阿部さんがおすすめしてくれました。


「雅結寿」では11種類の出汁を販売。出汁をドリップでおいしく飲む方法は、コーヒーを淹れるときと同様、お湯を少し入れて蒸らします。そして、再びお湯を注いでドリップすることで、パックなどで淹れるより、雑味が少なくなるとのこと。口に含んだときの舌触りが非常になめらかで、飲み込んだあとはサッパリして、香りだけがふわっと広がり続けます。



■鍋にもピッタリ

冬におすすめの小鍋用の出汁もあります。

阿部：しゃぶしゃぶはポン酢で食べることが多いですが、出汁だけで豚やねぎの旨味をいただきます。天然の真昆布と鰹節から旨味をとって、「海人の藻塩（あまびとのもしお）」を100パーセント使用して、味を調整しています。最後の一滴まで飲み干していただけます。そのほか「鶏とトマトのチーズ鍋用おだし」や「鶏と野菜のチーズ鍋用おだし」もありますよ。

■出がらしは「ふりかけ」に

最後に、出がらしの活用法を教えていただきました。

阿部：旨味は出てしまうものの、カルシウムなどの栄養もあるので、水分を軽く切り、耐熱容器に移して、ラップをしてレンジで2分半加熱してください。パラパラになったものに、醤油、みりん、ゴマなどを加えると、ふりかけが完成します。パンに塗ったりしてもおいしいです。

さらに、卵焼きに入れてもおいしいそうです。余すことなく味わえる出汁、ぜひ試してみてください。



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【番組情報】
番組名：『SEASONS』
放送日時：毎週土曜 12時－15時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/