藤原さくらのファッションスタイルは「いいものを少しずつ」最近お気に入りのアイテムも

2020年11月11日 18:00

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』（ナビゲーター：マリエ）のワンコーナー「MON CAFE FAV STYLE」。11月7日（土）のオンエアでは、シンガーソングライター・藤原さくらが登場。フルアルバム『SUPERMARKET』やファッションのこだわりを語った。

ニューアルバム『SUPERMARKET』のこだわり

藤原は、2017年の『PLAY』以来、3年5ヶ月ぶりのフルアルバム『SUPERMARKET』を10月にリリース。これまでのフォーキーなサウンドとは一味違うカラフルなサウンドで、新しい一面を見せた。

藤原：世の中の状況もあって、外出自粛でずっとおうちにいることが多かったんです。だけど、その期間に自分の心の内側というか「自分はどういう音楽をしたいんだろう」「どういうことが好きなんだろう」ということをより考えられた時期でもありました。そのときに「こんな新しいことをやってみたい」「やってみたかったけど、できていない」ということに気づくことができて、それを『SUPERMARKET』に反映させられたというか、やりたいことをやりたい放題やったアルバムになっております。

藤原が感動した冨田ラボの仕事への姿勢

藤原は、『SUPERMARKET』の制作のなかで非常に印象深かったこととして、冨田ラボとのエピソードを明かした。

藤原：今回は豪華なミュージシャンの方たちとやったんですけど、ひとつすごく印象に残っていることは、冨田ラボさんとの制作のときに、冨田さんが私の歌のメロディーの一音一音にこだわって「このテイクのほうがいい」と緻密な作業をずっとやっていたんです。「音楽というのはこういうすごく細かいことの積み重ねで人の心に届くようなものになったりする。だからこそ繊細な感情が伝わったりするんだろうな」と、すごく感動したことを覚えています。

冨田は『SEASONS』にリモート出演したことがある。そのときの印象をマリエは「声や言葉だけでも冨田さんの存在感の大きさがすごく伝わってきた。実際にモノづくりを一緒にすると、もっと感動的なんだろうなと思う。藤原さんがそう思うぐらいだから、そのパワーはすごいんだろうな」と話した。

ファッションのこだわりは「いいものを少しずつ」

藤原に「どのようなファッションが好みなのか」と尋ねると、こんなポリシーを語った。

藤原：安いものをたくさん買うより、いいものを少しずつ買いたいなと思っています。あと髪の毛を切ってから帽子をかぶるのがすごく楽しくて、帽子ばかりかぶっています。

これを聞いたマリエは「藤原さんはとてもおしゃれなイメージ」と、次のように話す。

マリエ：ドレスアップをして歌っているときも、フランクでカジュアルなお洋服を着ているときのマニッシュな感じも、すごく似合うなと思いました。新しい髪型はショートボブっぽくて、その髪型に今のスタイルが合うんだなと思います。でも彼女は24歳ですよね？　それで「安いものをたくさん買うより、いいものを少しずつ買いたい」って思えるのは素敵。私が24歳のときは、安いものを「ワーイ！」って買いまくってました（笑）。

続いて藤原が最近手に入れたアイテムについて語った。

藤原：ニット帽を買いました。あとはメンズライクなツバのついた帽子を買いました。

マリエ：バケットハットがすごく流行っているんですよ。ストリートから出てきたものだと思うんですが、今はプラダやルイ・ヴィトンといったハイブランドも出しています。