J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「ESTEE LAUDER MAKE TOMORROW BEAUTIFUL」。1月26日(土)のオンエアでは、俳優の三上博史さんをお迎えし、主演を務めた現在公開中の映画や、オフタイムの楽しみ方についてお話を訊きました。
■映画の舞台はラブホテルの一室のみ
三上さんは、公開中の映画『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』にて、14年ぶりに映画主演を務めています。
三上さん演じる警察官が、勤務中にもかかわらずラブホテルに女性を呼ぶシーンから映画が始まるという刺激的な作品。本作の舞台は、そのラブホテルの一室のみです。
三上:ワンカット撮影でも、カメラが動くことはいっぱいあるんです。ただこれは、僕が持って来たという隠しカメラ一台の設定なので、ボンっと僕が置いたら、そこから動かないんですよ。寄りもしなければ、引きもしない。その中で演じるわけだから、奥のほうでちまちまやってたり、モノを取りに来るといきなりアップになったり。そういうのも全部計算しながら稽古するわけです。
カメラを置いて写る範囲が決まると、人やモノの位置の目印となる「バミリ」が使えないため、「だいたいこの辺のラインだな」という感覚で芝居をしていたと振り返ります。
三上:画面の中だけで芝居をするとリアルじゃないから、わざと外れて声だけ掛け合うとか、そういう仕掛けが入っていたり、いろいろあるんです。凝縮されています。
監督・脚本は、俳優で、舞台の演出家としても活躍する宅間孝行さんが務めています。三上さんは、脚本を読んだときに「すごいね!」と驚いたそうで、宅間さんに直接会って出演を快諾したと言います。作品にはさまざまな伏線が張られていて、「それを仕掛ける作業が楽しかった」と三上さんは話します。マリエも「最後に、『やられた!』と思うんですよね。みなさんに観ていただきたい」とオススメしました。
■「旅はひとりで行く」理由とは?
「子どもの頃から旅が好き」という三上さんは、20代から海外に行くようになり、そこから海外に住みはじめます。「旅と住むことが同じような感覚」と言う三上さんは、パリに7年、ロサンゼルスに7年ほどいました。
三上:40歳くらいになると旅に飽きちゃって、日本の山の中に家を借りて籠ってたんです。そこで焼き物を焼いたり、本を読んだり、音楽を聴いたりする生活がずっと続いていたんです。でもここにきて、去年の暮れに仕事で沖縄・那覇に行くことがあったので、「久々に旅しようかな」と思いました。でも、いろんな人の情報を聞いてもどうもピンとこなくて……。そしたら、ある友人から電話がかかってきて、「伊良部島で決まりやで!」って言われました。それがピンときて、行っちゃうわけですけど、すごかったです。
旅はひとりで行くと決めている三上さんは、現地でできた仲間とシュノーケリングを楽しみ、色鮮やかな珊瑚や透き通った海の青さに感動して涙が止まらなかったと、久々の旅を振り返りました。
マリエ:「旅はひとりで行く」というのは、なにか理由があるんですか?
三上:人、モノ、出来事に出会う機会が、ひとりのほうが多いんです。誰かとシェアするのもいいんですけど、得るものが半分になっちゃったり。シェアして気持ちが倍になったりもするかもしれないけど、基本はひとりで行きます。
2019年に行ってみたい場所を訊くと、「もうちょっと伊良部島や宮古島を知ってみたい」と話しつつも、「ここ2年くらい怠けていたから、もうちょっと仕事をしようかなと思っています(笑)」と明かしました。
番組では、三上さんがセレクトしたYuka Honda『Im Tirtzi(If You Want)』をオンエア。「昔から一緒に音楽をやっている人で、今はニューヨークにいると思います」と紹介しました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SEASONS』
放送日時:毎週土曜12時-15時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/
■映画の舞台はラブホテルの一室のみ
三上さんは、公開中の映画『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』にて、14年ぶりに映画主演を務めています。
三上さん演じる警察官が、勤務中にもかかわらずラブホテルに女性を呼ぶシーンから映画が始まるという刺激的な作品。本作の舞台は、そのラブホテルの一室のみです。
三上:ワンカット撮影でも、カメラが動くことはいっぱいあるんです。ただこれは、僕が持って来たという隠しカメラ一台の設定なので、ボンっと僕が置いたら、そこから動かないんですよ。寄りもしなければ、引きもしない。その中で演じるわけだから、奥のほうでちまちまやってたり、モノを取りに来るといきなりアップになったり。そういうのも全部計算しながら稽古するわけです。
カメラを置いて写る範囲が決まると、人やモノの位置の目印となる「バミリ」が使えないため、「だいたいこの辺のラインだな」という感覚で芝居をしていたと振り返ります。
三上:画面の中だけで芝居をするとリアルじゃないから、わざと外れて声だけ掛け合うとか、そういう仕掛けが入っていたり、いろいろあるんです。凝縮されています。
監督・脚本は、俳優で、舞台の演出家としても活躍する宅間孝行さんが務めています。三上さんは、脚本を読んだときに「すごいね!」と驚いたそうで、宅間さんに直接会って出演を快諾したと言います。作品にはさまざまな伏線が張られていて、「それを仕掛ける作業が楽しかった」と三上さんは話します。マリエも「最後に、『やられた!』と思うんですよね。みなさんに観ていただきたい」とオススメしました。
■「旅はひとりで行く」理由とは?
「子どもの頃から旅が好き」という三上さんは、20代から海外に行くようになり、そこから海外に住みはじめます。「旅と住むことが同じような感覚」と言う三上さんは、パリに7年、ロサンゼルスに7年ほどいました。
三上:40歳くらいになると旅に飽きちゃって、日本の山の中に家を借りて籠ってたんです。そこで焼き物を焼いたり、本を読んだり、音楽を聴いたりする生活がずっと続いていたんです。でもここにきて、去年の暮れに仕事で沖縄・那覇に行くことがあったので、「久々に旅しようかな」と思いました。でも、いろんな人の情報を聞いてもどうもピンとこなくて……。そしたら、ある友人から電話がかかってきて、「伊良部島で決まりやで!」って言われました。それがピンときて、行っちゃうわけですけど、すごかったです。
旅はひとりで行くと決めている三上さんは、現地でできた仲間とシュノーケリングを楽しみ、色鮮やかな珊瑚や透き通った海の青さに感動して涙が止まらなかったと、久々の旅を振り返りました。
マリエ:「旅はひとりで行く」というのは、なにか理由があるんですか?
三上:人、モノ、出来事に出会う機会が、ひとりのほうが多いんです。誰かとシェアするのもいいんですけど、得るものが半分になっちゃったり。シェアして気持ちが倍になったりもするかもしれないけど、基本はひとりで行きます。
2019年に行ってみたい場所を訊くと、「もうちょっと伊良部島や宮古島を知ってみたい」と話しつつも、「ここ2年くらい怠けていたから、もうちょっと仕事をしようかなと思っています(笑)」と明かしました。
番組では、三上さんがセレクトしたYuka Honda『Im Tirtzi(If You Want)』をオンエア。「昔から一緒に音楽をやっている人で、今はニューヨークにいると思います」と紹介しました。
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番組名:『SEASONS』
放送日時:毎週土曜12時-15時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/
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