J-WAVEで放送中の番組『JUMP OVER』(ナビゲーター:松居大悟)。1月20日(日)の放送では、2月6日(水)から下北沢・本多劇場にてスタートするJ-WAVE30周年×ゴジゲン10周年記念公演『みみばしる』に出演する、市川しんぺーさん、村上航さん、三浦俊輔さんを迎えて、稽古の様子や気になる俳優について話しました。
■『みみばしる』稽古場の雰囲気
この日は稽古終了後での番組出演だったため、まず話題は稽古場の雰囲気のことに。「とにかく温かい」「みんなが楽しそう」「松居監督や、主演の本仮屋ユイカさんの座長としての人柄が雰囲気をよくしている」と話します。
松居:しんぺーさんとか、航さんとか、三浦さんが気を使わせないのもあると思って、感謝してます。
市川:村上くんとかは、みんなよりも先にすべるから嬉しい!
松居:あれのおかげで、僕は幸せな気持ちになってます。航さんは台本から逸れていきますよね。
村上:自由なパートもあるから、そこから広げていくことはあるよね。
松居:ほかのキャストも刺激を受けて冒険をしてるから、あれはいい空気だと思います。しんぺーさんは、この前、意味深なツイートをしてましたよね。
松居:酔っ払ってたんでしょうか(笑)?
市川:酔っ払ってましたね(笑)。
松居:しんぺーさんにとって、『みみばしる』はどのタイプですか?
市川:松居さんは最初から決めない感じで、誰に対しても「そうじゃない」って言わないし、固めないのかなって思ってたんです。さすがに今日あたりから固め始めて、みんなが固めていい頃まで待ってたんだなって思って。それが「とっ散らかる分とっ散らからせてから、後々固める」っていうことかなと。
松居:「壊して固める」稽古場もあるんですね。
市川:「劇団☆新感線」のいのうえひでのりさんは、ここに立って、この向きで、このスピードで、この音階で……っていうのを完璧にやって、その間はどうにか自分でやってくださいっていう感じです。
松居:航さんはバンド活動もしてますけど。
村上:趣味程度なんですけど(笑)。
松居:『みみばしる』では生演奏を何曲もやるから、おとといからは、音楽監督の石崎ひゅーいが作った楽曲を舞台上で歌うワタナベシンゴくん(THE BOYS&GIRLS)が合流したんですけど、航さんの目線からみてどうですか?
村上:俺がバンドをやってること自体、誰も知らないと思うけど(笑)。シンゴさんはアツい人だよね。ひゅーいさんの曲も本当に素晴らしくて、名曲揃いで、ずっと頭の中でヘビーローテションしてる。詞にも注目してほしいね。
松居:パンフレットにも入れようと思ってて。劇だと流れちゃうし、読み取れないし。
ちなみに、ワタナベさんと石崎さんはお酒が大好きです。しんぺーさんもお酒好きだそうで……。
市川:だから僕は嬉しいの。僕以外に酒にだらしない人がいることが(笑)。
松居:だいたいみんな(稽古帰り)帰っちゃうもんね(笑)。
市川:ひとりで飲むことが多くて(笑)。
■稽古で気になる役者は?
1月5日から稽古を重ねている『みみばしる』キャストたち。松居は、稽古をしていて“足りない点”を3人に訊きます。それぞれが気になっていたのは“声の出し方“について。なかでも、オーディションで選ばれたリスナーの鈴木翔太郎さんに関しては、声が小さいのに大事なセリフが通ることに感心。「後ろを向いていても聞こえる」「演劇のルールは守っていないのに、グッとくるときがある」「やっぱり“伝えたさ”なのではないか」と分析し合いました。しかし、鈴木さんはラジオが大好きである故に、困ったことがあるそうで……。
松居:今は稽古に時間が取られるのか、ラジオを聴く時間が減っているのが辛いそうです。本当に申し訳ない(笑)。
ちなみに、三浦さんは大学生の俳優・祷キララさんのことが気になるそう。
三浦:祷さんがかわいくて。昨日も稽古場で『ハリー・ポッター』のエクスペクトパトローナム(呪文)って言ってて、それで胸キュンです。
3人:(笑)。
■初めて演劇を観るときのコツ
また、リスナーからは「演劇を観ることに慣れていません。演劇を観るときのコツを教えてください」という質問が届きました。
3人からは「肩肘を張って笑わない人がいるけど、舞台上の人は笑ってほしいところは笑ってほしいと思ってる。誰も笑わないと、笑っちゃいけない空気が流れて笑わない感じになるけど、リラックスして笑ってほしい」と、舞台に立つ演者としての意見が飛び出しました。松居からも「今回は音楽もあるので、身を委ねてもらえたら」と、アドバイスしました。
■石崎ひゅーい、ワタナベシンゴに音楽を託した理由
番組ではほかにも、本折最強さとしさんによる『みみばしる』稽古場のレポートもお届け。劇団ゴジゲンのメンバーで、『みみばしる』出演者でもある最強さんが、“稽古場ジャーナリスト”としてタブーに切り込んで、稽古場のリアルを伝えます。この週は、『みみばしる』音楽監督の石崎ひゅーいさんは、なぜ公演中の楽曲演奏と歌唱を、THE BOYS&GIRLSのワタナベシンゴさんに託したのか? 託されたワタナベさんはどう思っているのか? 最強さんが、石崎さんとワタナベさんに訊きました。
石崎:シンゴが、僕の曲だけを歌ってライブをしていて、この人だったら俺の歌を歌ってくれるだろうなと。
ワタナベ:札幌でコピーバンド・イベントがあったんです。もとからひゅーいさんが大好きだし、対バンもしているし、ひゅーいさんが札幌に来たときは一緒に飲んだりもするので。ちゃんと、ひゅーいさんのファンなんですよ。だから、曲もめっちゃコピーしていて。イベントがあって、みんないろんなバンドのコピーで出るんですけど、俺はひゅーいさん一人の弾き語りで出ようと思って。それで、ひゅーいさんの格好もマネして。歌はマネできないんで俺のまんまなんですけど、7曲くらい覚えて……。いろいろ話が動き始めたのは、その直後ぐらいだったんです。
最強:ひゅーいくんの曲だけのライブをやったと聞いていて、普通に考えたら気持ち悪いやつだなと(笑)。でも、コピーバンド・イベントがあったんですね。
ワタナベ:たまに、ひゅーいさんより、ひゅーいさんの曲をよく歌える日があるんです。「俺、ひゅーいさん越えたかも……」ってときがたまにありますね。
石崎:そりゃ、そうだ。
ほかにも、市川しんぺーさんが、松田優作さんを愛してやまない藤井克彦さんとサシ飲みに行ったときの様子を振り返りました。
『みみばしる』の東京公演は2月6日(水)〜2月17日(日)に下北沢・本多劇場で行われます。福岡公演は、2月23日(土)、24日(日)に福岡・久留米座で、大阪公演は3月1日(金)〜3日(日)に近鉄アート館で行われます。詳細は『みみばしる』公式サイトをご覧ください。
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【番組情報】
番組名:『JUMP OVER』
放送日時:毎週日曜 23時-23時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jumpover/
■『みみばしる』稽古場の雰囲気
この日は稽古終了後での番組出演だったため、まず話題は稽古場の雰囲気のことに。「とにかく温かい」「みんなが楽しそう」「松居監督や、主演の本仮屋ユイカさんの座長としての人柄が雰囲気をよくしている」と話します。
松居:しんぺーさんとか、航さんとか、三浦さんが気を使わせないのもあると思って、感謝してます。
市川:村上くんとかは、みんなよりも先にすべるから嬉しい!
松居:あれのおかげで、僕は幸せな気持ちになってます。航さんは台本から逸れていきますよね。
村上:自由なパートもあるから、そこから広げていくことはあるよね。
松居:ほかのキャストも刺激を受けて冒険をしてるから、あれはいい空気だと思います。しんぺーさんは、この前、意味深なツイートをしてましたよね。
最初から固めてから、壊して、固める。とっ散らかる分とっ散らからせてから、後々固める。固めて積み上げて堅固にする。固めない。
— 市川しんぺー (@itikawasinpei) 2019年1月17日
芝居作りは様々。
さあて、今回はどのタイプでしょうか。
何にせよ、稽古場を信じて舞台に立てる様に、精進します。足掻きます。#みみばしる
松居:酔っ払ってたんでしょうか(笑)?
市川:酔っ払ってましたね(笑)。
松居:しんぺーさんにとって、『みみばしる』はどのタイプですか?
市川:松居さんは最初から決めない感じで、誰に対しても「そうじゃない」って言わないし、固めないのかなって思ってたんです。さすがに今日あたりから固め始めて、みんなが固めていい頃まで待ってたんだなって思って。それが「とっ散らかる分とっ散らからせてから、後々固める」っていうことかなと。
松居:「壊して固める」稽古場もあるんですね。
市川:「劇団☆新感線」のいのうえひでのりさんは、ここに立って、この向きで、このスピードで、この音階で……っていうのを完璧にやって、その間はどうにか自分でやってくださいっていう感じです。
松居:航さんはバンド活動もしてますけど。
村上:趣味程度なんですけど(笑)。
松居:『みみばしる』では生演奏を何曲もやるから、おとといからは、音楽監督の石崎ひゅーいが作った楽曲を舞台上で歌うワタナベシンゴくん(THE BOYS&GIRLS)が合流したんですけど、航さんの目線からみてどうですか?
村上:俺がバンドをやってること自体、誰も知らないと思うけど(笑)。シンゴさんはアツい人だよね。ひゅーいさんの曲も本当に素晴らしくて、名曲揃いで、ずっと頭の中でヘビーローテションしてる。詞にも注目してほしいね。
松居:パンフレットにも入れようと思ってて。劇だと流れちゃうし、読み取れないし。
ちなみに、ワタナベさんと石崎さんはお酒が大好きです。しんぺーさんもお酒好きだそうで……。
市川:だから僕は嬉しいの。僕以外に酒にだらしない人がいることが(笑)。
松居:だいたいみんな(稽古帰り)帰っちゃうもんね(笑)。
市川:ひとりで飲むことが多くて(笑)。
■稽古で気になる役者は?
1月5日から稽古を重ねている『みみばしる』キャストたち。松居は、稽古をしていて“足りない点”を3人に訊きます。それぞれが気になっていたのは“声の出し方“について。なかでも、オーディションで選ばれたリスナーの鈴木翔太郎さんに関しては、声が小さいのに大事なセリフが通ることに感心。「後ろを向いていても聞こえる」「演劇のルールは守っていないのに、グッとくるときがある」「やっぱり“伝えたさ”なのではないか」と分析し合いました。しかし、鈴木さんはラジオが大好きである故に、困ったことがあるそうで……。
松居:今は稽古に時間が取られるのか、ラジオを聴く時間が減っているのが辛いそうです。本当に申し訳ない(笑)。
ちなみに、三浦さんは大学生の俳優・祷キララさんのことが気になるそう。
三浦:祷さんがかわいくて。昨日も稽古場で『ハリー・ポッター』のエクスペクトパトローナム(呪文)って言ってて、それで胸キュンです。
3人:(笑)。
■初めて演劇を観るときのコツ
また、リスナーからは「演劇を観ることに慣れていません。演劇を観るときのコツを教えてください」という質問が届きました。
3人からは「肩肘を張って笑わない人がいるけど、舞台上の人は笑ってほしいところは笑ってほしいと思ってる。誰も笑わないと、笑っちゃいけない空気が流れて笑わない感じになるけど、リラックスして笑ってほしい」と、舞台に立つ演者としての意見が飛び出しました。松居からも「今回は音楽もあるので、身を委ねてもらえたら」と、アドバイスしました。
■石崎ひゅーい、ワタナベシンゴに音楽を託した理由
番組ではほかにも、本折最強さとしさんによる『みみばしる』稽古場のレポートもお届け。劇団ゴジゲンのメンバーで、『みみばしる』出演者でもある最強さんが、“稽古場ジャーナリスト”としてタブーに切り込んで、稽古場のリアルを伝えます。この週は、『みみばしる』音楽監督の石崎ひゅーいさんは、なぜ公演中の楽曲演奏と歌唱を、THE BOYS&GIRLSのワタナベシンゴさんに託したのか? 託されたワタナベさんはどう思っているのか? 最強さんが、石崎さんとワタナベさんに訊きました。
石崎:シンゴが、僕の曲だけを歌ってライブをしていて、この人だったら俺の歌を歌ってくれるだろうなと。
ワタナベ:札幌でコピーバンド・イベントがあったんです。もとからひゅーいさんが大好きだし、対バンもしているし、ひゅーいさんが札幌に来たときは一緒に飲んだりもするので。ちゃんと、ひゅーいさんのファンなんですよ。だから、曲もめっちゃコピーしていて。イベントがあって、みんないろんなバンドのコピーで出るんですけど、俺はひゅーいさん一人の弾き語りで出ようと思って。それで、ひゅーいさんの格好もマネして。歌はマネできないんで俺のまんまなんですけど、7曲くらい覚えて……。いろいろ話が動き始めたのは、その直後ぐらいだったんです。
最強:ひゅーいくんの曲だけのライブをやったと聞いていて、普通に考えたら気持ち悪いやつだなと(笑)。でも、コピーバンド・イベントがあったんですね。
ワタナベ:たまに、ひゅーいさんより、ひゅーいさんの曲をよく歌える日があるんです。「俺、ひゅーいさん越えたかも……」ってときがたまにありますね。
石崎:そりゃ、そうだ。
ほかにも、市川しんぺーさんが、松田優作さんを愛してやまない藤井克彦さんとサシ飲みに行ったときの様子を振り返りました。
『みみばしる』の東京公演は2月6日(水)〜2月17日(日)に下北沢・本多劇場で行われます。福岡公演は、2月23日(土)、24日(日)に福岡・久留米座で、大阪公演は3月1日(金)〜3日(日)に近鉄アート館で行われます。詳細は『みみばしる』公式サイトをご覧ください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『JUMP OVER』
放送日時:毎週日曜 23時-23時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jumpover/
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