J-WAVEでオンエア中の『?JK RADIO? TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」。12月7日(金)のオンエアでは、「あおもり生プリン」の誕生秘話を紹介しました。
■卵をあとからのせて食べるプリン!
青森県青森市にある、素材にこだわるスイーツの会社「ナチュール青森」が開発した「あおもり生プリン」。瓶詰めされたプリンに、たまごの黄身をあとから乗せる“たまごかけプリン”です。
誕生のきっかけを「ナチュール青森」の代表兼パティシエ・工藤真義さんに伺いました。構想は約2年前に遡ります。「こんなプリンが青森にあるんだ!」と県の知名度に繋がる商品を目指し、生み出されました。
工藤:弊社は、リンゴを使ったプリンや、カシスを使ったチーズケーキなども販売しています。“生洋菓子”というジャンルを突き詰めたい。そう考えて、このプリンを生み出しました。どうしても加熱が必要なプリンで、加熱をしなくてもいい材料はないかと考えて、最終的に残ったのが卵の黄身をのせるという案でした。
同社では、工藤さんが農家に直接足を運んで、コンセプトに納得してくれた農家とだけ取引をしています。このプリンに使用されている素材は、どんな特徴があるのでしょうか。
工藤:まず牛乳は、新郷村というところで作っている牛乳です。2013年に「ご当地牛乳グランプリ」で金賞を受賞した、間木ノ平(まぎのたい)の「薫り立つ牛乳」で、加熱をしない商品です。65度の低温で殺菌することで、牛乳本来の風味や旨さを引き出しています。塩カラメルは、風間浦村で作った「津軽海峡の塩」を使っています。たまごが田子たまご村で作っている「緑の一番星」という、うっすら緑がかったたまご。臭みがないのが特徴です。割ると従来のたまごと比べて黄身の割合が多く、味が非常に濃いので、生地が少ないと黄身の味に負けてしまうことがあります。どの割合でちょうどよくなるかという配合に手間がかかりました。
■おいしく食べてもらうために「作り置き」もナシ
もうひとつの特徴は、注文を受けてから製造されること。
工藤:たとえば、焼き上げる温度にしても、季節ごとに変わります。牛乳も季節によって薄くも濃くもなります。そこを考えると、手作りという工程は欠かせないと思います。ですから、常時生産しているという商品ではなくて、基本は注文をいただいてからお作りし、1週間ほどでお送りしています。
最後に、瓶詰めへのこだわりも伺いました。
工藤:青森から商品を発送するのは日にちがかかります。生菓子をそのままお送りするということで、お客様の元に届いた時点で賞味期限がギリギリ、というものが従来の商品でした。弊社の商品には防腐剤とか着色料など余計なものはいれたくない。でも、お客様に安全にお届けし、なおかつ賞味期限を長く持たせたい。それを可能にするために、小瓶に入れた状態で、さらに独自の製法で、添加物を入れない状態の生菓子であってもお客様にお届けできる技術を開発しました。とにかく牛乳、たまご、塩に関しましては、青森の中でも際立っている素材のひとつだと考えています。その素材から「青森にはいい素材がいっぱいあるんだ」と、他県の方に少しでも感じていただきたいです。
付属のエッグセパレーターでたまごの黄身を取り出し、塩カラメルと一緒にプリンにかけて混ぜて食べます。スタジオで試食したカビラは「別次元ですね!」と大満足でした。気になった方は、「ナチュール青森」のオンラインショップをご覧ください。
さて、12月14日(金)の『?JK RADIO? TOKYO UNITED』では、10時20分ごろに始まるコーナー「PLAY IT LOUD!」にて、中条あやみさんが登場。いま一番好きな洋楽ナンバーをシェアしていただきます。お聴き逃しなく!
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【番組情報】
番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時?11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
■卵をあとからのせて食べるプリン!
青森県青森市にある、素材にこだわるスイーツの会社「ナチュール青森」が開発した「あおもり生プリン」。瓶詰めされたプリンに、たまごの黄身をあとから乗せる“たまごかけプリン”です。
プリン革命!
— NATURE AOMORI (@natureaomori) 2018年9月21日
T(たまご).K(かけ).P(プリン)!! pic.twitter.com/RvLJWZsxEg
誕生のきっかけを「ナチュール青森」の代表兼パティシエ・工藤真義さんに伺いました。構想は約2年前に遡ります。「こんなプリンが青森にあるんだ!」と県の知名度に繋がる商品を目指し、生み出されました。
工藤:弊社は、リンゴを使ったプリンや、カシスを使ったチーズケーキなども販売しています。“生洋菓子”というジャンルを突き詰めたい。そう考えて、このプリンを生み出しました。どうしても加熱が必要なプリンで、加熱をしなくてもいい材料はないかと考えて、最終的に残ったのが卵の黄身をのせるという案でした。
同社では、工藤さんが農家に直接足を運んで、コンセプトに納得してくれた農家とだけ取引をしています。このプリンに使用されている素材は、どんな特徴があるのでしょうか。
工藤:まず牛乳は、新郷村というところで作っている牛乳です。2013年に「ご当地牛乳グランプリ」で金賞を受賞した、間木ノ平(まぎのたい)の「薫り立つ牛乳」で、加熱をしない商品です。65度の低温で殺菌することで、牛乳本来の風味や旨さを引き出しています。塩カラメルは、風間浦村で作った「津軽海峡の塩」を使っています。たまごが田子たまご村で作っている「緑の一番星」という、うっすら緑がかったたまご。臭みがないのが特徴です。割ると従来のたまごと比べて黄身の割合が多く、味が非常に濃いので、生地が少ないと黄身の味に負けてしまうことがあります。どの割合でちょうどよくなるかという配合に手間がかかりました。
■おいしく食べてもらうために「作り置き」もナシ
もうひとつの特徴は、注文を受けてから製造されること。
工藤:たとえば、焼き上げる温度にしても、季節ごとに変わります。牛乳も季節によって薄くも濃くもなります。そこを考えると、手作りという工程は欠かせないと思います。ですから、常時生産しているという商品ではなくて、基本は注文をいただいてからお作りし、1週間ほどでお送りしています。
最後に、瓶詰めへのこだわりも伺いました。
工藤:青森から商品を発送するのは日にちがかかります。生菓子をそのままお送りするということで、お客様の元に届いた時点で賞味期限がギリギリ、というものが従来の商品でした。弊社の商品には防腐剤とか着色料など余計なものはいれたくない。でも、お客様に安全にお届けし、なおかつ賞味期限を長く持たせたい。それを可能にするために、小瓶に入れた状態で、さらに独自の製法で、添加物を入れない状態の生菓子であってもお客様にお届けできる技術を開発しました。とにかく牛乳、たまご、塩に関しましては、青森の中でも際立っている素材のひとつだと考えています。その素材から「青森にはいい素材がいっぱいあるんだ」と、他県の方に少しでも感じていただきたいです。
付属のエッグセパレーターでたまごの黄身を取り出し、塩カラメルと一緒にプリンにかけて混ぜて食べます。スタジオで試食したカビラは「別次元ですね!」と大満足でした。気になった方は、「ナチュール青森」のオンラインショップをご覧ください。
さて、12月14日(金)の『?JK RADIO? TOKYO UNITED』では、10時20分ごろに始まるコーナー「PLAY IT LOUD!」にて、中条あやみさんが登場。いま一番好きな洋楽ナンバーをシェアしていただきます。お聴き逃しなく!
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番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時?11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
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