J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。12月15日(土)のオンエアでは、今年でデビュー5周年となるKANA-BOONの谷口 鮪さん(Vo/Gt)をお迎えしました。
■デビュー5周年、バンドを結成して12年
KANA-BOONが5周年。クリスに「どうですか?」と訊かれると「忙しいです(笑)」と谷口さん。全国ツアーに加えて、楽曲制作、企画ライブ、リリースとスケジュールはぎっちりですが、デビューから5年間の中で「いちばん楽しい」とも話します。
谷口:やっぱり充実してるし、ライブが多いのがいちばんかなと思いますね。
クリス:でも、バンド結成をしてからと考えるとKANA-BOONって長いんだよね?
谷口:10年以上になります。
クリス:高校時代からですか?
谷口:そうですね。高校1年生なので。もう今28歳なので、12年ですかね。
KANA-BOONは、高校入学当時にバンドを組みたいと思っていた谷口さんが、同級生だった小泉貴裕さん(Dr)、古賀隼斗さん(Gt)さんを誘い、結成。谷口さんはギターの経験者だったものの、他のメンバーはまったくの未経験でした。
谷口:古賀も弾けなかったですし、最初はドラム希望でした。今でこそあんなにブリブリ、ギター弾いてますけど。最初はぜんぜん。
クリス:最初のバンドはどんな感じだったの?
谷口:アジカンのコピーとかが多かったです。基本的なことを古賀に対しては、僕がいろいろ教えながらやったりとか。そしたらあっという間に技術は追い越されてしまいました。部活が軽音楽部だったので先輩の手ほどきというか、先輩にいろいろ教えてもらいながらとか、そういう感じでした。
■影響を受けたバンドとの共演
番組のアンケートの「共演して印象的だったバンドは?」という質問に、ASIAN KUNG-FU GENERATION、フジファブリック、ORANGE RANGEの名前を挙げた谷口さん。今年に行われた「東名阪対バンツアー『Let's go TAI-BAAN!!』」では、この3組とそれぞれ共演を実現させました。一体この3バンドからどんな影響を受けたのでしょうか?
谷口:アジカンはもう言わずもがなですが、フジファブリックも学生時代から好きでした。使っているコード進行とかそういうところでけっこう影響を受けたりしました。ディミニッシュコードっていう、ちょっと切なさを醸し出すコードをフジファブリックはよく使うんですけど、それを僕らも多用していて。そこから自分たちのオリジナルが見え始めた、というところもあります。
クリス:そういうきっかけを与えてくれたんですね。
谷口:ORANGE RANGEは僕ら世代は、学生時代ど真ん中のスーパーヒットバンドなので、もちろんメンバー全員が大好きです。フェスでお見かけするタイミングとかライブをちょこっと見る機会もあったんですけど、なかなかそのときは話しかけることができませんでした。「この(5周年の)タイミングでできないかなぁ」と思っていたら、念願叶ってこの3組に出ていただきました。
ORANGE RANGEの印象について、「ちょっと怖い人なのかなって思ってたんですけど、めちゃくちゃ気さくでした。バンドマンって感じのお兄さん的存在でした」と谷口さん。さらに、ライブのエンターテイメント性に関しては「いちばん勉強になった」、と話します。
クリス:どういうところが?
谷口:やっぱり見せ方というか、その空間を完全に楽しませにかかるっていう感じがありました。すごくフロアを暖かくする柔らかさがありつつも、牙を剥いているというか。ギラギラはしていて、それはすごくバンドとしてかっこいいなと。アグレッシブなライブをもっと自分たちもしないといけないなと思いましたね。
■いつかコラボしたいのは?
クリスに「今後、コラボレーションするんだったら、女子ボーカルの作品を作ってみたい?」と問われると……。
谷口:いつか一緒にやってみたいなぁ、と思う人は何人かいますね。アイナ・ジ・エンドさんとか、ヒグチアイさんっていうシンガーソングライターがすごく好きでずっと聴いてる方がいるんですけど、その方とか、あいみょんさんとか。才能溢れる人たちと、何かいつか作品をひとつ作れたらいいなぁとは思っています。
KANA-BOONとしてしっかり活動しつつも、「自分だけの世界」を表現することに最近は興味が出てきたという谷口さん。どういうカタチで実現されるのか、今後が楽しみですね!
【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/
■デビュー5周年、バンドを結成して12年
KANA-BOONが5周年。クリスに「どうですか?」と訊かれると「忙しいです(笑)」と谷口さん。全国ツアーに加えて、楽曲制作、企画ライブ、リリースとスケジュールはぎっちりですが、デビューから5年間の中で「いちばん楽しい」とも話します。
谷口:やっぱり充実してるし、ライブが多いのがいちばんかなと思いますね。
クリス:でも、バンド結成をしてからと考えるとKANA-BOONって長いんだよね?
谷口:10年以上になります。
クリス:高校時代からですか?
谷口:そうですね。高校1年生なので。もう今28歳なので、12年ですかね。
KANA-BOONは、高校入学当時にバンドを組みたいと思っていた谷口さんが、同級生だった小泉貴裕さん(Dr)、古賀隼斗さん(Gt)さんを誘い、結成。谷口さんはギターの経験者だったものの、他のメンバーはまったくの未経験でした。
谷口:古賀も弾けなかったですし、最初はドラム希望でした。今でこそあんなにブリブリ、ギター弾いてますけど。最初はぜんぜん。
クリス:最初のバンドはどんな感じだったの?
谷口:アジカンのコピーとかが多かったです。基本的なことを古賀に対しては、僕がいろいろ教えながらやったりとか。そしたらあっという間に技術は追い越されてしまいました。部活が軽音楽部だったので先輩の手ほどきというか、先輩にいろいろ教えてもらいながらとか、そういう感じでした。
■影響を受けたバンドとの共演
番組のアンケートの「共演して印象的だったバンドは?」という質問に、ASIAN KUNG-FU GENERATION、フジファブリック、ORANGE RANGEの名前を挙げた谷口さん。今年に行われた「東名阪対バンツアー『Let's go TAI-BAAN!!』」では、この3組とそれぞれ共演を実現させました。一体この3バンドからどんな影響を受けたのでしょうか?
谷口:アジカンはもう言わずもがなですが、フジファブリックも学生時代から好きでした。使っているコード進行とかそういうところでけっこう影響を受けたりしました。ディミニッシュコードっていう、ちょっと切なさを醸し出すコードをフジファブリックはよく使うんですけど、それを僕らも多用していて。そこから自分たちのオリジナルが見え始めた、というところもあります。
クリス:そういうきっかけを与えてくれたんですね。
谷口:ORANGE RANGEは僕ら世代は、学生時代ど真ん中のスーパーヒットバンドなので、もちろんメンバー全員が大好きです。フェスでお見かけするタイミングとかライブをちょこっと見る機会もあったんですけど、なかなかそのときは話しかけることができませんでした。「この(5周年の)タイミングでできないかなぁ」と思っていたら、念願叶ってこの3組に出ていただきました。
ORANGE RANGEの印象について、「ちょっと怖い人なのかなって思ってたんですけど、めちゃくちゃ気さくでした。バンドマンって感じのお兄さん的存在でした」と谷口さん。さらに、ライブのエンターテイメント性に関しては「いちばん勉強になった」、と話します。
クリス:どういうところが?
谷口:やっぱり見せ方というか、その空間を完全に楽しませにかかるっていう感じがありました。すごくフロアを暖かくする柔らかさがありつつも、牙を剥いているというか。ギラギラはしていて、それはすごくバンドとしてかっこいいなと。アグレッシブなライブをもっと自分たちもしないといけないなと思いましたね。
■いつかコラボしたいのは?
クリスに「今後、コラボレーションするんだったら、女子ボーカルの作品を作ってみたい?」と問われると……。
谷口:いつか一緒にやってみたいなぁ、と思う人は何人かいますね。アイナ・ジ・エンドさんとか、ヒグチアイさんっていうシンガーソングライターがすごく好きでずっと聴いてる方がいるんですけど、その方とか、あいみょんさんとか。才能溢れる人たちと、何かいつか作品をひとつ作れたらいいなぁとは思っています。
KANA-BOONとしてしっかり活動しつつも、「自分だけの世界」を表現することに最近は興味が出てきたという谷口さん。どういうカタチで実現されるのか、今後が楽しみですね!
【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/
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