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これからは、会社ではなく“人”が中心になる…働き方を変えるSNS「LinkedIn」代表が語る

これからは、会社ではなく“人”が中心になる…働き方を変えるSNS「LinkedIn」代表が語る

J-WAVEで放送中の番組『INNOVATION WORLD』(ナビゲーター:川田十夢)。7 月13日(金)のオンエアでは、ビジネスに特化したSNSのLinkedIn(リンクトイン)日本法人代表・村上 臣さんがゲストに登場。「働き方のイノベーション」について語ってもらいました。

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■LinkedInとは?

LinkedInは「ビジネスに特化したFacebook」と村上さんは説明。

村上:いわゆるソーシャルネットワークサービスで、人と人がつながって情報交換をしている。他と何が違うかと言うと「ビジネスを広げる」「ネットワークに特化している」ということです。仕事の一環として不可欠なツールとして、世界中で使われているというのが特徴です。

世界ではEメールの代わりに使われており、メールアドレスを知らなくてもLinkedInで探せば見つけることができます。そのため、ミーティングの前に名前検索をして、「こういうバックグラウンドの人なんだ」と知り、準備をすることができると村上さん。「前向きにビジネスを広げよう」と考える人が多いと言います。

川田は、別の視点から以下のように考えを話します。

川田:営業職の人はそういう使い方もあると思います。僕はどっちかっていうと開発職だったんです。開発職って下手するとその部署以外の人とは会わないまま歳を取っていっちゃうんですよ。しかも、その部署内で上司みたいな人がいたら、その人からの評価しかない。実は対外的にすごいことをやっていても、そんなに社内での評価が上がらないっていうのもあるから、LinkedInみたいに「抜けのいい所」で、ちゃんとやってることとかを示して、空気にあたりながら、「外でこの人はこんなに評価されてるんだ」っていうのがあると、変わってきますよね。

そして、村上さん自身もLinkedInをツールとして使い、LinkedIn日本法人に転職したという経歴を持っています。


■今後は「自分の強みを生かして自由に仕事をする」

川田は「LinkedInがスタンダードになったら、その先はどんな働き方になるのでしょうか?」と村上さんに質問。

村上:会社というより、人中心に物事が進んでいくと思うんですよね。今までの日本は終身雇用だったじゃないですか。終身雇用って“就職”じゃなく“就社”なんですよね。「お前の一生を会社に預けられるか」と。コミットしたら「定年まで養ってやる」っていう約束だったじゃないですか。それより、自分のプロフェッショナルなスキルを使って、どのように世の中に貢献していくか。自分で自分のキャリアを考えないといけない。ただ、それを考えることによって、やってることは一貫してくると思うんですよね。自分の強みを生かして自由に仕事をする。それが場所も時間も問わない働き方。こういったところが“働き方改革”と言われている強い部分じゃないかなと思います。

プロフィールが世の中で可視化できれば、求める人材を見つけやすくなり、仕事仲間を探しやすくなると村上さんは言います。気になる方は、この機会にぜひLinkedInを使用してみてください。

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【番組情報】
番組名:『INNOVATION WORLD』
放送日時:金曜 22時-22時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

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