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俳優・淵上泰史、「あなたは何フェチ?」との質問に…

俳優・淵上泰史、「あなたは何フェチ?」との質問に…

J-WAVEで放送中の番組「SEASONS」(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「ESTEE LAUDER MAKE TOMORROW BEAUTIFUL」。2月3日(土)のオンエアでは、俳優・淵上泰史さんをゲストにお迎えしました。

淵上さんは、2月10日(土)から公開する映画『富美子の足』に出演。この映画は文豪・谷崎潤一郎さんの短編小説を、3人の気鋭監督が映画化した作品のひとつ。女性の体をテーマにした谷崎作品のなかでも、本作は特にフェティシズムの色が濃い作品になっているそうです。

でんでんさん演じる富豪の老人・塚越は、片山萌美さん演じる愛人・富美子の美しい足を偏愛。塚越は、淵上さん演じるフィギュア作家の甥・野田に、富美子の足の等身大フィギュアを作るように依頼します。しかし、野田が作ったフィギュアに満足しない塚越は、野田に「あること」を命令。物語はあらぬ方向へと展開していきます。

淵上さんは、出演依頼のあとに原作『富美子の足』を読み、「まいったなぁ」と思ってしまったそうで……。

「初めて仕事をする監督だったことや、でんでんさんと向き合って芝居ができることが魅力でした。それと片山さんの足をね……。あとは想像していただければ(笑)。これは久々にメーターを振り切る芝居が必要かなと思いました」(淵上さん、以下同)

この作品が足のフェティシズムをテーマにしていることもあり、淵上さんに「何フェチですか?」と質問。淵上さんは、「僕はあんまりフェチって思うことがなかったんです。でも考えたときに、女性のくちびるを見ちゃう自分がいたんですよね」と、新たな発見があったことを明かしました。

最後に淵上さんは、「『富美子の足』は谷崎さんが33歳のときに書いた話で、僕も今ちょうど33歳で同い年なんです。この歳でこんな作品を書いた谷崎さんの感覚は、闇が深いというか、憧れや自分に対してのコンプレックスがとても強い気がしました」と、自身の年齢と重ね合わせて、谷崎作品の感想を語りました。

美しい足に翻弄されていく映画『富美子の足』、メーターを振り切った淵上さんの演技に注目ですね!

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【番組情報】
番組名:「SEASONS」
放送日時:土曜 12時-15時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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