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知らなかった…「だるま市」の起源は○○

知らなかった…「だるま市」の起源は○○

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「JAM THE WORLD」(ナビゲーター:グローバー)のワンコーナー「KODANSHA CASE FILE」。16日からの4日間は、全日本だるま研究会会長・中村浩訳さんに、お話を伺っています。18日(水)は、だるまの地域性やだるま市の起源についてお届けしました。

みなさんは「だるま」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか? 「赤くて、髭が生えていて…」というあの形をイメージした人も多いと思いますが、実はあの形は東京で生まれ、高崎で育ったもので、関東のものなのだとか。そのため、願掛けなどで片目を入れられるだるまを作っているのは浜松くらいまでで、それより西…たとえば京都などはもとから目が2つ入っているものが作られているのだそうです。

もともとだるま屋は、張り子人形を作っている“張り子屋”で、だるまが売れるため、だるまがメインになっていったのだとか。「逆に言うと、だるまの縁日があった店が生き残っていって、普通の張り子屋さんは廃れていったというわけですね」と中村さんは話していました。

「人が集まるから六本木にいろんなショップが生まれるのと同じで、昔は縁日に人が集まるでしょ? だから、縁日にだるまを持ってくるわけです。それがいつの間にかだるま市って呼ばれるようになって…」(中村さん)

今、行われているだるま市は、寺社仏閣のお祭りなどが起源だったのですね。ちなみに福島県の白河だるま市は、お彼岸のお花を売る市だったそうです。

だるまの話は19日(木)まで続きますので、お楽しみに。そして19日には、ウーマンラッシュアワー・村本大輔もゲストで登場! 堀潤と共に、今回の総選挙にまつわるモヤモヤを鮮やかに突っ込みます。報道では見えてこない総選挙の本質は…? お聴き逃しなく。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「JAM THE WORLD」
放送日時:月・火・水・木曜 19時-21時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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